「カフェ・リンドバーグ」ゲーム感想


カフェ・リンドバーグ 〜ぼくらの恋愛心理学2〜カフェ・リンドバーグ 〜ぼくらの恋愛心理学2〜

アイン 2002-08-09
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 カフェで働く男の子(人)たちの、恋愛モノという設定に惹かれました。
 だって、「Cafe'吉祥寺で」好きなんだもん…。
 ゲームとは、全く、全然、関係ありませんが、カフェ吉とは、CDからスタートして、今はコミックスにもなっている、カフェを舞台に、カッコイイ男の子たちが繰り広げる、コミカルな物語です。
 ボーイズラブではありません。誤解されるとヤバいので、念の為(^_^;)
 でも、設定が、ちょっと、似てるでしょ?
 同じ理由で気になった人は、多いと思うんだけど…。
(更に誤解のないよう、書いておきますが、カフェリンが、カフェ吉をパクったとか、パロったとか、そんな風には、全く思ってないし、そういった事実も、ないですからね〜。ここ、重要…)

 設定以外で、気になったのは、システムです。
 視点選択システム、というのが使われていて、同じシーンを別のキャラの視点から見る事が可能なのです。
 小説でも、同じシーンを、別のキャラが語ってる、という形式が、結構好きなので、これはオイシイです。
このゲーム、「カフェ・リンドバーグ――ぼくらの恋愛心理学2――」という正式タイトルで、このシステムのゲームは、これで2つ目です。
 前作と今回のに、繋がりはないそうです。ただ、システムが同じってだけで。
 そのシステムも、前回よりも、使いやすくなってるようです。
 基本は、セリフ選択AVGで、操作も、もういい加減馴染んで(笑)、やりやすいモノでした。

 そして、このゲームの更にオイしいポイントといえば、カップリング総当りという点です。
 メインキャラ5人、全てを主人公にしてプレイ出きます。
 視点も変えられるから、EDの種類は、とっても豊富です。
 今現在、まだ全部、見てません〜。
 とりあえず、ぱっと見て、好みのキャラを主役にして、そのキャラのEDを全部見てみました。
 そのキャラとは、一ノ瀬進哉くんです。(なんとなく、くん付けしてしまう…)
 このゲーム、声も付いてて、進哉くんの声は緑川光さんです。有名どころですね!
 緑川さん…割と好きな声ですけど、そう、意識してなかった声優さん…。
 が。
 プレイしたら、めちゃめちゃ、萌えました。
 まさかこんなに、ミドリカワ萌えするとは…。
 予想外です!( ̄ロ ̄;)
 さすが、あまたのBLCD出演してるだけあるぜ・・・。(聴いた事ないけど)
 いや、聴いた事ないからこそ、彼の需要の多さの必然を知りました。
 ちょっとぶっきらぼーな感じが、可愛い・・・。
 微妙なはにかみが可愛い・・・。
 学生さんは聴けないうにゃうにゃな、演技も可愛い・・・。
 とにかく可愛い、緑川さんの声を聴くだけでも、このゲームはプレイする価値があります!
 おまえはミドリカワ信者か!
 …って感じですが、5人中、一番○×な時の声が可愛かったと思うの!(力説)
 これは、聴いて見なきゃわからないので、ぜひプレイして、聴いてみましょう。
 18歳以下の方は、末永く発売される事を祈って、何年後かに聴いて見てください。
 ちょっと、甘い感じの声が好きな人にお薦めです〜。

 今までは、全て絵が決め手で購入してて、初めてこれが、そうじゃないポイントを重視して買ったゲームです。
 絵はねー、キライじゃないし、割と好きだけど、少女漫画風な、柔らかい絵だと思うんです。
 だから、CGにあうのかなあ?って思ったんですが、ぬってるのはプロですもんね。
 元の絵のイメージを壊すことなく、結構キレイでした。
 素人なんで、あんまエラソーなことかけないんですけど、構図がいいな〜、と思いました。
 EDも、ほのぼのから、結構ハードなのまで、色々あって、楽しめました。
 中々、やりこめるので、長く遊びたい人にはお薦めです。
 オシャレなカフェで、素敵なギャルソンの恋を、カフェの常連客になった気分で、見てみませんか?

02.10.20