「カフェ･リンドバーグ サマーシーズン」ゲーム感想

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　3年の月日を経て、カフェリンがPS2に移植されて帰ってきました〜！！
　この作品がプレステ化されるとは思いも寄らなかったです。

　

「カフェ・リンドバーグ」は美味しいケーキとお茶が楽しめる、雰囲気のいいカフェ。
　篠原智裕が5人目のスタッフとしてアルバイトを始めてから、1年と少し。
　そんなある日、店に元気なお客さんが舞いこんできて―――。
　季節は、夏。恋の季節……。

　

　パソコン版から1年経過した設定ですが、そのままの続編ではなく、あれから誰とも恋が成立しない事が想定された、続編です。
　なので、これからプレイを始める方でも、全然オッケーです。
　でも、前作で出てきた事柄も、多少小出しにされているので、ちょっとわかりづらいところもあるかも。桐野さんの過去とか。

　

　新しいキャラとして、元気な高校1年生として、高山翔太くんが出てきます。
　店の前で、猫を助けようとして自転車で転んだところを、お店に連れてこられて親しくなる…という。
　少女漫画ちっくな出会いです(笑)。
　じゃあまずは新キャラから〜と、翔太から初めました。

　ちなみに、システムは、おなじみ、視点選択方式です。
　ですが、今回はサブ視点はなし。なので、サクサク進みます。
　セーブ数は100個。ちょっとセーブ＆ロード、遅いかもですが、私は特に気にならず。
　クイックセーブ･ロードもあり。
　大変便利な『前の選択しに戻る』もあり！
　システムボイスは、初期設定は智裕で、他キャラに変えられます。
　でも私はずっと智裕でやりましたｖ
　ところで、智裕の声が変わったのですが、私は結構大丈夫でした〜。
　というか、むしろ新しいちぃの方が自分のイメージに合っていたかも。もちろん、以前の声も好きなのですが。

　

　なんとなくお似合いだろう、と思ったので、翔太で、拓実狙いでスタート。

　

　ケーキ＝美味しい＝三原さん

　

　…って感じでした、拓実×翔太。
　なんというか、微笑ましいカプですしたｖ
　で、翔太で他のキャラを〜と思ったら……。

　

　翔太は１カプのみ

　

　……でした(涙)。
　それ知らなくて、プレイ時間無駄にしちゃいましたよ〜。くすん。
　気を取り直して、他のキャラでプレイ。
　今回は！コンプしました〜！
　シーンリストは100％いきましたッ！
　でも、CGリストは96％…。
　どうやら、差し替え分を集めてないようです。
　シーンリストをコンプすると、声優さんのメッセージ(メインキャラのみ。榛名やオーナーのはナシ)がエクストラモードで聴けるようになります。

　

　当たり前ですが、コンシューマーで全年齢なので、いわゆるイタしてるシーンとかありません。
　その代わり、暗転とか朝チュンとかはあります(笑)
　やってる事実はありますよー。
　あと、そういうシーンがはっきり描かれていないため、どっちが攻めで受けなのか、ビミョウなカップルもいます(笑)
　そういうのはもう、個人個人のお好みで受け攻め設定してもよろしいんでしょうか(笑)

　

　どのカップリングも、それぞれに見所があって、甘いお菓子共々、美味しくいただかせてもらいました！
　今作で、一番好きなカプは、拓実×智裕でした！
　いや、なんといっても、

　

　泣きながら駆け去る智裕……！！

　

　が、大変可愛らしかったので。
　ああもう、こういう少女漫画展開大好きなんですーッ！！
　全体的に、他のカプでも、智裕は可愛かった…。
　色々、意外な一面を見せさせていただきました、智裕ｖｖ
　あと、司が結構、いい意味で強かになってたな〜とか、時間の経過を伺わせる面がちらほらあって、前作を(コンプしてませんが…)プレイした身としては、見所が多くて、楽しかったです。
　初めてさんも、そうでない方も、同じように楽しめると思いますよ。
　欲を言えば、カッサータ、カッサティーナ、シトロンミルクティ、マシュマロオレ……メニューの数々を、絵でも見たかったです〜！

05.4.17