「CRAZY MIXed UP!」ゲーム感想



宙出版発行の、BL&乙女ゲーム情報誌、『Cool-b』06年11月号付録のDVDに収録された全年齢のBLゲームです。
Cool-B (クールビー) 2006年 11月号 [雑誌]
掲載雑誌の画像をアマゾンアフェリからリンクしておきますね。
古本屋で発見したり、部屋の本棚でバックナンバーが眠っている方は、せひ掘り起こしてプレイしてみてください!
結構面白かったので、感想UPしようと思いつつ、あげそびれていました。


久堂と佐倉は2人ぼっちの鉱物同好会員。
突然顧問の先生が入院してしまい大ピンチ。
1週間以内に代理顧問を見つけなければ廃部になってしまう!
意地悪な教頭の手回しで、事態はどんどん悪化して……。
無事に同好会を救う事はできるのか!?
(Cool-b 2006年11月号DVDより引用)



雑誌付録ゲームですが、メッセージスキップ、バックログ、音量設定、画面設定などAVGとしての機能は一通り揃って使いやすかったです。
セーブ数も50個あり、シーン回想がない分を十分補えます。
タイトルからいけるキャラクター紹介で、ゲーム内で見たCGが鑑賞できるようになっています。
攻略できるキャラは、3人。
鉱物同好会員で主人公の幼馴染、理事長の孫で大阪から来たネガティブな転校生、骨格マニアの美術の臨時教員。
少ないですが、どのキャラも一癖もふた癖もあって楽しめました!
絵は、やや癖のある感じで多少好みが分かれるかもしれませんが、立ち絵も一枚絵も綺麗でした。
シナリオは主人公の一人称で、さくさく読めます。
攻略キャラが個性豊かに描かれている分、主人公の光希は等身大の高校生といった感じの、好感が持てるキャラでした。
一週間以内で代理顧問を見つけなきゃいけない鉱物同好会ですが、その活動のメインは、鉱物を調査すること……ではなく、

石を食べること

……です。
主人公は食べません(笑)
幼馴染(と、入院中の鉱物同好会顧問)の、好物が石なんですよ〜。
そこからしてすでに引きそうなのですが、人のいい光希は、幼馴染のため、代理顧問を探しに駆けずり回ります。
教頭の手回しのため顧問探しは難航し、透視しそうな勢いで光希の骨格を眺め回す臨時美術教師と、理事長の孫というコネクションがある大阪からの転校生・森ノ宮という究極の二者択一に。
美術教師の骨格マニアっぷりもすごかったのですが、森ノ宮のネガティブスイッチもすごかったです。
特にBGMと効果音の使い方がよかったです……!
普段はポップなBGMなのですが、森ノ宮のネガティブスイッチが発動すると、名曲、

禁じられた遊び

……が、流れます。
ここでその選曲!?という感じですが、妙にマッチしていて笑いを誘いました。
森ノ宮は、初めてのデートでの登場時にもインパクトのある笑いを提供してくれました。
スクロールで表示される立ち絵の演出もありがちながら笑いの効果ばっちりで。
転校生・森ノ宮と、美術教師のナントカと紙一重な、インパクトある笑い、それでいていつのまにか後半ではちゃんとBLになっていた展開に比べ、てっきりメインかと思っていた幼馴染は、スチルも笑いも少なくあっさりとしたもので、正直「あれ?」って感じでした。
キススチルもなかったし、幼馴染……(残念)
攻略キャラではありえませんが、教頭のお約束なスチルも楽しかったです。

ゲーム雑誌の付録ゲームという掌的作品ですが、私の笑いのツボにはハマって、とても楽しい学園ラブコメBLゲームでした。
根暗な大阪人キャラというのも、珍しいですよね。
入手の機会がありましたら、ぜひプレイしてみてください♪

2008/5/13追記@雑誌を編集している公式サイトからゲームが無料でDLできるようになりました!


2007/7/12




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