「ピヨたん〜ハウスキーパーはCuteな探偵〜」ゲーム感想


ピヨたん ~ハウスキーパーはCuteな探偵~ピヨたん ~ハウスキーパーはCuteな探偵~

SPRAY 2006-04-28
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宮田さん(声優)目当てです。
主人公だから出すっぱりだわ！ってことで(笑)
ミチャルスキーさんの漫画も好きなので〜ｖ


ピヨピヨの新米探偵・二宮透の初仕事は、超有名企業・風間エンタープライズ社長のお屋敷に、ハウスキーパーとして潜入することだった。
風間邸の住人たちは、どこかワケあり人たちばかりで…？


思ったよりも事件モノでした！

…って、その感想はどうなんだろう。
いやでも、キャッチコピー(?)が、

君のハートに潜入操作！！

というラブリーなものだったので、事件は二の次三の次〜って感じなのかと思っていたので、予想よりずっと透が新米探偵として奮闘しているなあ、と。
どれだけ仕事しないと思っていたんですかアナタ…。

ゲームの流れは、前半で、マップ移動でお屋敷を掃除(しながら調査)したり、住人と会話して、事件の鍵をさぐります。
条件を満たせば後半で事件の真相に迫るキャラルートに入ります。
一人の住人を追っかけるのが基本プレイです。
最初、２〜３人の住人と親交を深めてたら、何も起こらず、所長から強制送還を食らいました…。
ビジュアルアーツ系なので今回もシステムは快適でした。
セーブ数も100個と多くて、探索画面以外はどこでもセーブ可能。
セーブやロードなどの確認を主人公ボイスでしてくれた(オフにも出来ます)のがちょっと嬉しかったです…ｖ
プレイに支障はないのですが、誤字と音声のズレを修正するパッチが出ていますので、これからプレイする方は先にパッチをどうぞ。


攻略キャラは、お屋敷の持ち主の社長、社長の弟の官能小説家、社長の友人で芸能プロの社長、アイドル、探偵事務所所長、の5人です。
キャラごとに事件が違ったので、繰り返しプレイでも飽きずに楽しめました。
そして声がほんと、どのキャラもすごく合ってました。
特に所長役の檜山さんの演技が光ってました〜！(カマ声が…笑)
所長に事件の経過報告するのが楽しくて仕方なかったです。
探偵度チェック、事前にセーブして、わざと間違えて怒られてみたり(笑)
所長と透の、ボケとツッコミのような掛け合いじみた会話が楽しかったです〜！


どのキャラのルートも面白かったのですが、お気に入りは芸能プロ社長の、山崎さん(笑)
前半ではいい人だな〜くらいの印象しかなかったのですが、キャラルート入ってからの甘さが…、

砂を吐くほどの甘さ

でした…！
なんなのこのバカップル…！
ボイスとの相乗効果で、やってて非常に当てられた気分になりましたよ(笑)
このゲーム、他のキャラも、ルート入りしたら皆結構、糖度が高めだったのですが、その中でも山崎さんは群を抜いていたと思います。
ご馳走様…！


キャラエンドのベストを見ると、『おまけ』でラブラブな後日談が見られるのがよかったですｖｖ
痒い所に手が届くおまけでした…！


透のピヨピヨ探偵っぷりには突っ込みを入れたいところがなくもなかった(笑)ですが、事件を追いながら恋をするという展開が自然ですんなりはまり込めました。
いい意味でボーイズラブらしい作品だったな〜と思いました。
年上攻め(＆年の差)好きさんには特に美味しいと思いますよ〜！


2006.6.5