「蒼天の扉」ゲーム感想


蒼天の扉蒼天の扉

マリンハート 2005-03-04
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 すっかりマリンハートファンになってしまった今日この頃。
 幾ばくかの不安を感じつつも、やっぱりメッセ特典ロム付で予約購入です。

 

 僕は天(そら)をみてみたい。たった一度だけでもいい…。

 近未来。
 遺伝子操作の末に生まれた、人工生命体、『ヘブン』。
 吹樹は、自分を作り出した研究者の茉樹に囲われ、一度も家の外へ出ることなく、同じ人工生命体で、『ヘブン』より劣る、『ペット』である天音と三人で暮らしていた。
 そんなある日、茉樹の不正が発覚して、スポンサーでもある大富豪の礼人に、天音共々、連れ去られてしまう。しかも、天音の病気を抑える薬を盾に、隷属を強いられて―――。

 

 近未来で、アンドロイド(?)設定、ってだけで、すでに不安で一杯だった今作品。
 いや、ハズしたら、あまりにもイタイ内容だと思いませんか……?
 しかし、ドキドキビクビクしながらプレイを始めた割には、思ったよりもずっと、よかったです。
『ヘヴン』の設定も、意外にしっかりつくってあったし。

 システムは従来のマリン…。
 スキップは、マリン的には遅くないのですが、何と言っても、その前にプレイしたゲームの快適さに比べると…あはは……。
 絵の塗りもいつもと同じ、ハイライトを当てたような感じの塗り…。
 テキストは一人称ですが、クセはありません。読みやすかったです。

 

 メインルートは、礼人に連れていかれるルートと、茉樹ルートの、二つに分かれていました。
 茉樹ルートだと、礼人は全く出てこないので、あらすじの内容とは異なってきます。
”作られた”生命体である苦悩や葛藤、礼人や茉樹らの、生い立ちや過去にまつわるトラウマや悲劇…シナリオも結構しっかり作られており、選択肢は少なく、簡単にクリア出きると思うのですが、ボーイズラブとしてではない部分でも、説得力ある内容だったのではないかと思います。

 

 エッチはバッドでもグッドでも、かなりあります。
 礼人バッドなどは、かなりの鬼畜凌辱路線でした。
 今回も女装ありです!ないと物足りませんよね!?(…そうでもない?)
 でも、今作品は、女装よりも、栄ルートでの、エプロンプレイがよかったです!(オヤジ…)

 

 お気に入りは、礼人、茉樹EDかな…。
 キャラ設定で言えば、『兄弟のように親しい友人』天音も美味しいのですが。
 過去にまつわる話作りが、説得力あってよかったな〜と。>礼人&茉樹。
 栄のラストも好きです、栄はラストのスチルがお気に入り〜。
 律は、礼人や天音をクリアしてく過程で、正体がうっすら予想がついたのですが、よかったです〜。
 律BAD1も切なくていい感じ。律BAD2はダークですが…。

 

 フルコンプしてみると、設定もきちんと消化していたし、エッチが多い割には、話の方も上手くまとまっていて、クリア感(読後感?)もよく、良作だったと思います。
 人工生命体とか近未来モノとか、そういう世界設定が好きな方で、多少(?)の凌辱路線も大丈夫だ、という方なら、プレイしてみたらいかがでしょうか。個人的には結構お薦めです。

 

 メッセサンオーの特典ロムは、礼人家の執事の真琴の日記から、3つのシナリオが見られます。
『家●夫は見た!』…って感じの(笑)。真琴は執事ですがほとんど家政夫みたいですしね…。
 真琴の誕生日に起きた出来事(吹樹かぎりなく女装ちっくイラスト有り)と、礼人の弟、幸(ゆき)の話、吹樹と天音のトラウマ合戦、の3つです。
 本編では一枚もスチルがない(脇役だしね…)、癒し系執事・真琴のスチル(結構カッコイイ)が、何枚かあるので、買ってよかったな〜と思いましたv。
 話だけ出てきた幸のスチルもあったし。これは本編を補完するものだったと思います。
 ところで、『りんご型でうねるもの』がどんな物か気になります…。
 あと、トラウマ合戦を聞いてた礼人が使ったのは、やっぱりにんじんなのでしょうか…(^_^;)。 

 

05.3.5