「STAMP OUT」ゲーム感想



何となく、オフィシャルでデモムービーを見てみて、
「なんかカッコいいなあ…」
と、思ったのプラス、声優さんが好みの方が多かったのが決め手で購入しました。
モノセロス初挑戦。
結構、衝動で予約したので、実は内容もよく把握していなかったという…(汗)。


警察の特殊狙撃部隊、通称ZATに所属する、主人公、赤江昌行。
銀行強盗の現場で待機していた彼は、インカムから聞こえてきた狙撃命令に従って、犯人に発砲する。
だが、その命令は上司が出したものではなく、他の仲間にも聞こえていなかった。
一体誰が…?
赤江の狙撃により始まった銃撃戦で、上司の久川は、右腕を負傷し、神経がやられて二度と右腕が動かなくなってしまった。
尊敬する上司への、良心の呵責に赤江はZATを辞めるが……。



あ、あれ…?

フツーに面白いよ?

あらすじのところまでプレイした私の感想。
衝動予約買いだったため、実はあんまり期待してませんでした、スミマセン!


システムは微妙に使い勝手が悪いです。
バックログが、メッセージウインドウの位置じゃなく、スクロールバーのところにあるし…。
(初めて見た、この位置にあるの)
セーブ・ロード画面からも右クリックでぬけられませんし。
でもまあ、このくらいは許容範囲だと思います〜。
セーブ数も100個と多かったですし。
オートもスキップもついてます。
既読スキップは速かったですよ。


話は、真相解明ルートに入らないと、インカムからの謎の指令の犯人とか、全くわからない作りになってます。
だからエンドは、真相解明編、その他、って感じかな?
赤江は総モテの総受け…と、思いきや、ひとつだけ攻めがありました〜。
最初に見たエンドが、

鼻眼鏡エンド

だったため、大変力が抜けましたが…。
知らなかったよ…。
鬼畜陵辱鬱シナリオより、ギャグ落ちの方がダメージが大きいなんて…。


個人的に好きなエンドは、同僚二人とのエンド。
本筋とは全然関係なくなるのですが、典型的なボーイズ・ラブ〜、って感じの展開が好きなので。
特に鈴木(笑)


そして、違う意味で好きなジョン・スミス…。
久しぶりに聞きました。
『Oh,My,Good!!』
っての…。
あの、半端に混じった英語が…!

ミーの笑いのツボをくすぐるので〜す!

大体↑のようなしゃべりが…。
笑うシーンではないのに笑いをミーにプレゼント。


ジャーマネ・えのもっちゃんのトラップ(?)をくぐりぬけ、たどりついた真相ルート…。


よかったです……!!


ただ、バッドには結構な惨殺スチルがあって、しかも表示が一瞬ではないので要注意…。


咎狗のケイスケもかくや、という親友の豹変っぷり


がポイントになっております…!
この辺、先行発売のドラマCDでも出てたそうなのですが、私は聴いてなかったので。
本当にコワイ。
あっち(ケイスケ)は、クスリでラリってますが、こっち(島田)はそうじゃないっていうのも…(ガクプル)。
ですが、真相エンドの正解エンドを見れば(スタッフロールに緑川さんの歌が付く)、そこに至る経緯と過去がわかります。
ラスト、すごくよかったですよ…!


思ったよりずっとよかったです。
文句なくオススメです!


ところでCGコンプには、テキストを全て読むことが必須条件のようです。
詳しくは攻略の方にあげていますが。
なんだかすっごく、納得のおまけCGがついていますので、ぜひ、コンプしてみてくださいね(笑)


2005/7/2