他のモノを買うのに、発売日が同じだったので購入。
せっかくだから特典付きで…。
あっ、発売記念のイベントが先着順だわ。
一応申し込んでおこうっと。
…で、
東京まで発売記念イベントに行ってきました。
いつの間にか大掛かりなことになってる…!?
歴史部の紗依は、夏休みに史跡探索に訪れる。
そこで、翡翠らしき美しいペンダントを見つけ、家に持ち帰った。
その夜、ペンダントが光って、そこから着物を着たお姫様が現れて…!?
紗依はお姫様の時代に、意識だけ飛んで『初姫』になって、
悲運に散ったお姫様の運命を、用心棒たちと変えることに…。
タイムスリップ・時代ロマンスアドベンチャー。
江戸時代が舞台…なのに飛び交う
版権パロネタ…!
しかも、18禁ならぬ、25禁の版権パロです。
いえ、もちろんこれは全年齢向けの乙女ゲーです。
でも、どう考えても、これは25歳くらいはいってないと、わからないと思うの…。
『おーいは○丸』とか…な、懐かしすぎるんですが…(^_^;)
システムは、スキップがちょっと遅いなーってくらいで、後は特に支障はありませんでした。
セーブ数はもう少し多くても良かったな。
なんせシーン回想がないので。
って、この手のゲームでシーン回想できないのって。
遙か3でもふし遊思ったけど。
シーン回想は乙女ゲーでは必須項目ですよねぇ。
あの甘いやり取りをもう一度!ですよっ!?
絵は綺麗ですー。
乙女ゲーなのに、戦闘シーンが躍動感があってかっこよかったです。
ラブスチルより戦闘スチルの方がよかったかも。
ちょっと、男性陣の顔が長くなりがちなものもありましたが、満足レベルでしたv
フルボイスで、主人公以外には脇役にもすべてもれなく声が入ってます。
先行でCDが出ているだけあって、文句なしですvv
あと、BGMで、歌付きのが結構あったのがよかったです。
江戸時代にロック調、ってのが意外にハマってました。
…で、シナリオですが。
ゲームでのイベントが起こりだす実質の経過日数が三日なんですよね。
なので、ふしぎ遊戯よりもさらに駆け足な感じ。
二泊三日の恋なので。(修学旅行中の恋愛みたいだなあ)
ので、いつのまにラブが…!?
って感じがしなくも無いですが、そこはボイスとスチルの力で乗り切るってことで(笑)
グッドエンドよりも、紗依が現代に
強制送還。
…されてしまうノーマルエンドの方が、むしろ良かったです。
特に一刀斎。
今まで「女」と素っ気無く呼んでた目つきの悪い剣客が、
なりふり構わず、って感じですがってくるのが…!!
他のキャラも、おおむねそんな感じなので盛り上がりました。
豹変っぷりが一番だった一刀斎が、一番萌えたってことで。
あと、他の用心棒&宗重さん(姫のお付)は、積極的にボケてくるけど、
一刀斎はツッコミ担当で、主人公と二人っきりのイベント状態になったら、
版権パロから解放されるからかもしれない…(^_^;)
このゲームが楽しめるかどうかのキモは、ズバリ、
版権パロがイケるか否か。
だと思われます。
ので、オフィシャルサイトに行って、
公開されている小説などを読んで確認してから購入することをお薦めします。
ちなみに私は結構楽しめましたが(笑)
そして、発売記念イベント(一刀斎&霞丸)もしっかり楽しんできましたvv
2005/8/20