水晶振動子(Xtal 1-k) |
自己満足の ガラクタ 博物館 (0608) |
【 何とも 珍しくない ガラクタたち! ラジオパーツに 留まらないのが 珍しい 】
ガラス管タイプの製品です。
これらのほとんどは恒温槽で使用されます。そのため単体(常温)で使用した場合目的の周波数で使えないことがあります。
また恒温槽等に組み込むため真空管ベースを付けずリード線引き出しの製品も多く見られます。 この製品も1-j同様内部が見えますから周波数と水晶片の関係がよく判ります。 |
円盤形の水晶を使っています。左側の3点はリード線引き出しです。
円盤形水晶を使うため横幅が広くなり小型の割に太めでmt9ピンサイズの製品もあります。
左から |
角形の水晶片を使った製品です。
周波数帯は1MHz以下がその範囲です。
周波数表示の単位文字は製品に記載されているとおりに大文字小文字も表示しています。
表示のない場合はkHz、MHzを適宜使用しています。 |
KΓ-PB 38.73kHz(実測値) 23X95
mt9pin メーカ不詳 1976-06 VM-19 96kHz 19X89 mt7pin NDK 1978-12 T-9D 100KC 29X54 Northern Engineering Laboratories U-73 240.000KC 23X70 mt9pin 富士通(Siemens?刻印が不鮮明のため誤記の可能性有り) L006 182.345kHz 18X62 mt7pin 富士通(Siemens?刻印が不鮮明のため誤記の可能性有り) L-1 181.8kc18X45 mt7pin KSS L-1 324.931412KC 18X45 mt7pin KSS 昭和41年12月 |
水晶片の発振モードが違うために電極構造が違います。
H017 124.000KHZ |
さらに低い周波数の水晶振動子です。 L-5 5600C/S |
このような水晶は今後作られることはないでしょう!
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この水晶振動子、左、中・1920C/S、右・1000C/Sです。 LU-3 1920C/S 18X73(80) KSS |
この写真何かお気づきでしょうか? 7pinのMT菅ですね。球の形がチョット違いますけど! 左:4970.896KC/S MARCONI |
不思議な製品です。
9pin MT管サイズ、長さは約80mmです。 さてこれはどう云うものでしょう。 メーカ名はもちろん周波数など何も書かれていません。 |
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NECの恒温槽専用のガラス管入りです。 扁平のガラス管に封入しリード線引き出しです。
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ガラス封止の製品にもこんな小さいモノがあります。
100kHz 9.3X43 |