2000/07/09 Endless Talk Session〜10番勝負〜EXTRA 第1回 ゲスト:河村 隆一

(福)・・・今日のゲストはこの方です。
(河)どうもー。ごぶさたしております。河村です。よろしくお願いします。
(福)イェーイ、隆一君じゃないか。
(河)はい、久し振りですね。
(福)久し振りですね。あのー、Hey!Hey!Hey!の収録の時にこないだ・・
(河)ご一緒になりましたね。
(福)松っちゃんが、また来なくて、あの時は。
(河)そう、遅れてましたね。
(福)2時間ぐらい来なくて松本さんが。その間僕と隆一君が2人で楽屋でね熱いトークをね、繰り広げてたんですよね。何故今回ですね、隆一君来ていただいたかというと。
(河)はい。
(福)あのー、先月「福山雅治10th Anniversary Special〜 Endless Talk Session〜10番勝負」こちらがですね無事10人のゲストの方来ていただいたんですよね。で、終えた訳なんですが非常に好評だった為に延長戦が決定したんですね。今後、10番勝負EXTRAというスタイルで豪華ゲスト続々出演予定という運びになった訳なんですけど。
(河)なるほど。
(福)で、そのEXTRA第一段としてお迎えしたのが隆一君なんですよね。
(河)ありがとうございます。
(福)はい、まずはですね2人してですね30代になったところで、私福山31。河村君30才になったという事でですね、果たして私達の体力はライブができる体力が今でもキープできてるのかというところから入って行きたい訳なんですけど。どう?久し振り?ツアーひょっとして。
(河)久し振りです。約2年ぶりぐらいのツアーが始まるんです。
(福)あー、久し振りですな。
(河)はい、ものすごい鍛えてますね今。
(福)あっ、やってる?
(河)ものすごい鍛えてますね。
(福)主にどんな?
(河)えーっと、結構笑えるんですけどバンドでそのツアーのメニュー通すじゃないですか、通しリハ。まずは1ブロック目が2曲あると、2ブロック目が3曲あると、その間MCがあってギターチェンジとか色んな事やってると。その間に合間があったら、ずっと腕立て・腹筋・背筋を入れてるんです。
(福)(笑)
(河)で、はぁはぁ、はぁはぁ言いながら次の曲に入っていくんです。
(福)有酸素運動ね。
(河)そうです、それで曲のエンディングが長い時もメンバー一生懸命真剣にプレイしてる時に腹筋したりしてるんです。
(福)(笑)
(河)はぁはぁ言いながら歌えるのかどうかってのを常に自分と照らし合わせながら、俺はヘトヘトになっても、このキーは出る。もしくは歌いきれるんだっていうのを何か自信として蓄える為に、とにかく休まないように。
(福)うん(笑)
(河)だから1日数えてないんですけど、多分200回、300回ぐらい腕立て・腹筋・背筋をやってると思うんですね。
(福)おぉー、すごい!多分じゃぁ大丈夫じゃないかなぁ。
(河)まぁ、大丈夫だといいんですけど。(笑)
(福)俺もね今回のツアーのリハーサルの段階から様々なね・・
(河)特訓を。
(福)トレーニング機具を東急ハンズで買って来てもらったり、通販で買ったりして。リハーサルスタジオに持ち込んでメンバーと一緒にやってたんですよ。僕んとこのメンバーは結構その、40代とか結構いるんで、「みんなちょっとやろうよ」って話になって。1人でやるのヤダから、みんなでやろうよって言って。みんなも結構やってて俺らもツアーリハーサルから考えるとツアー終わった頃の俺も含めメンバーの体ってひと回り違ってたもんね。
(河)いやーいいっすよね。でも海外のアーティストとか、どんなに病的に見えるロックバンドでも平気でジムの用意を楽屋1個ジムにして日本に持って来たりするらしいんですよ。
(福)あっ、そうなんだ。
(河)だから実際はやっぱすごいエクササイズして、ビルドアップしてツアーに行くから、どの場所で良い声出すって言うのは、あると思うんですよね。
(福)その、映画とか見ててね、ハリウッドの映画とか見てて、俺今までそんなに気になんなかったんだけど、たいがいみんないい体してるでしょ。
(河)マッチョ!
(福)そう、マッチョ!あれって画面映えするんだよね。
(河)あー。
(福)あれに見慣れちゃってるから、それを当たり前だと思って見てるけど、でもたまにディカプリオとか、こう気の抜けた体で出て来る時あるでしょ。
(河)はいはいはい。
(福)ダメじゃん!とか思っちゃう。ブラピ見習えよ!みたいな。
(河)あー。
(福)日本の俳優さんとかでも、やってる人は、ちゃんとやってるんだよね。あの椎名桔平さんとか。
(河)うん。
(福)あの人CMではラ王だったけど、ドラマでもお尻バンバン出してるんだけど。やっぱちゃんとねワークアウトやってるんだよね。
(河)やっぱ、そういう方が僕とか福山さんの体型で、いきなりスタローンみたいにはならないですけど。
(福)なりません。
(河)スレンダーなマッチョ系には、なっとかないと脱いだ時に男の魅力としても「どうなのよっ!」っていうのが、やっぱり。
(福)そうなの、そうなの。イエス、フェロモン!
(河)女の子を、こう、抱いた時にも結構胸板厚いみたいな感じがないと、まずいっちゅう事ですよね。
(福)そうです。特に30代からは肉体が大事だと思うんですよ、僕。
(河)ねー、僕らお腹出て来ちゃったら、結構不安いっぱいになっちゃいますもんね。
(福)ねぇー。やばい、やばい。だってー・・。
(河)簡単に出ますよね。
(福)簡単に出る出る。
(河)ちょっと休んでるとね、やばいかなって思ってね。やっぱ毎日やんなきゃダメなんですよね。
(福)ラモーンみたいに、ジョイラモーンみたいのなっちゃうから。ワーと。(笑)そうなんですよ。でもね、多分精神的なものは、これから30代、40代、50代になってどんどん成長するし、強くなるし、研ぎ澄まされていくと思うのね。多分、アーティスト活動をやってる限りは。
(河)うーん。
(福)でも、今度は精神力が研ぎ澄まされたり、感覚が研ぎ澄まされた時に、それを脳からさ、肉体に指令を出す訳じゃん。「こう動け」とか「こうやりたい」とか・・。
(河)うん。
(福)考えてやる事じゃなくて、突発的に、コンサートとか特にそうだと思うけど「突発的に出た行動」「突発的に出たフェイク」とかっていうものが、俺は一番大事だと思ってるのね。
(河)いいですね。
(福)練習はとにかく当然やるから、決まった事をやるんだけど、でもそれを超えた現場での判断力、瞬発力をパッと肉体に表現できるかって事が、これからのテーマだと思ってるから、ワークアウトはね、やっぱねちゃんとやろうと思ってる。
(河)素晴らしいですね。やっぱりあれですね、100%は想像上のものだけど、100%プラスを見せたいっていうか、自分も見たいという感覚があるんですよね。
(福)そうなんだよね。そうなった時が一番エクスタシーなんだよね。これね、ライブでも、レコーディングでもそうだと思うけど。
(河)やっぱ、チャレンジャーですね。永遠の。
(福)何をおっしゃいますか!隆一君!
(河)やっぱり「31で福山はこうだ」って言われたくないからこそ、40になったらもっと素晴らしいシンガーでいたい。50になったら、もっとすごくなりたいっていうのがないと、苦しいですもんね。こっから、我々・・・。
(福)いろいろ大変なんだよね。
(河)そうなんですよね。
(福)今日は言わないけど。(笑)
(河)いろいろがんばって行かなきゃいけないですからね。
(福)いろいろがんばんなきゃいけない。で、今日はね、いろいろ「共通項」がある私達2人の、イメージを、調査して来たんですって。スタッフが、渋谷で。
(河)はーはーはー。
(福)これ本当?これ、ほんとに渋谷に行ったんですか?これ?
(河)(笑)
(福)局内でさー。
(河)局内の女の子に。
(福)ほんとに「トゥナイト2」みたいにやって来た?
(河)(笑)
(福)これ、曲ね。じゃあ1曲LUNA SEAの曲かまして、その後ちょっと聞いてみたいと思います。
(河)じゃ、聴いて下さい。LUNA SEAで「TONIGHT」。

♪♪ LUNA SEA 「TONIGHT」♪♪

(福)えー、この「TONIGHT」ですけど、今曲を聴きながらちょっと話してたんですけど、ビートの感じが、すごい僕はね、今までのLUNA SEAとちょっと変わって、かっこいいなと思うところがいくつかあったんですけど。
(河)ありがとうございます。
(福)結構、リズム取りだけで2ヶ月位かけたっていう。
(河)2ヶ月位かかってますね。
(福)ねぇ。それぐらいやっぱり気持ちのいいタイム感とか、かっこいいビート感とグルーヴを追求した感じはね、僕もねなんとなく感じましたね。このアルバム聴いてね。アルバム「LUNA SEA」の中からですね、お送りしたのはLUNA SEAで「TONIGHT」でした。この後はですね、イメージ調査!渋谷のね、いってみたいと思います。とりあえずCMを挟みまして、この後も隆一君、よろしく。
(河)よろしくお願いします。

 
(福)東京 FMをキーステーションに、LUNA SEAの河村隆一君と、普段はあまり話さないような事を語るトークセッションを展開中。福山雅治10th Anniversary Special Endless Talk Session 10番勝負EXTRA。引き続きですね、隆一君と話して行きたいと思いますが。じゃあですね、まぁそんなですね、今日はわたくし福山とですね、隆一君のですね意識調査。イメージね。調査、渋谷で行ってきたっていうんでいってみましょう。
(河)はい。
(福)結構、項目がいくつかあって。ちょっと1つずついってみますね。
(河)はい。
(福)「街で○○なのは、福山、河村どっちだと思う?」という形で聞いて来たみたいなんで、じゃあ最初のやつからいってみますね。
(河)はい。
(福)「女性を立てたり、女性に気を遣いそうなのは、福山、河村どっちだと思う?」これねー、予測としてはどうなんでしょうかね。
(河)どうだろうなー。
(福)これね、俺はね、隆一君の方だと思われている思う。これに関しては。
(河)まぁ、俺かもしんないですね。
(福)多分そうだと思う。じゃあ、これ解答行ってみますね。
(河)はい。
(福)「女性を立てたり、女性に気を遣うのは福山、河村どっちだと思う?」福山雅治だと言った人が13名。
(河)13名。
(福)河村隆一だと答えた言ったが37名。(笑)
(河)いいねぇ。50名調査ですね。
(福)おい、おいっ!もう、注目意見。「福山は気にいらない女には、割とシカトとかかましそう。(18歳・コギャル)」
(河)(笑)
(福)「隆一さんは、女性には気を遣いそうだけど、捨てる時はスパッと切ってしまいそうなイメージはあるかなぁ。(23歳・OL)」
(河)どっちもどっちじゃない。
(福)どうなんすか、これ?
(河)まぁ、マメな方なのかもしんないですね。
(福)本能的にマメ?それともマメにしようと思ってマメ?
(河)マメにしようとは、あんま思ってないです。
(福)あっ!じゃぁ・・。
(河)すごい好きになったりして、気が付くと、こまめに連絡取ったりとかしてるっていうのは、多分外から見てマメなんだろうなって思いますね。
(福)それは多分ね、本能的にそうしてるからいいんだろうね。俺ね、マメにしようと思ってマメにしてるからね。
(河)(大笑)マメなんですね。
(福)作りマメなの。(笑)
(河)(笑)
(福)えせマメなの!ばれてますね。これも・・。はいっ、次!「部屋が散らかってそうなのは福山、河村どっちだと思う?」
(河)うん。
(福)これも、俺じゃねぇか?あっ、違う。これはね、河村君はいろんな人に、あのーいろんな人じゃないや、爺やとか婆やにやってもらってるから。部屋が散らかってると。で、僕の場合は九州男児の小煩い独身男だから、すごいいつもきれいにしてるみたいに思われてるんじゃないかと。
(河)なるほど。
(福)「部屋が散らかってるのはどっちだと思う?」福山雅治・26名、河村隆一・23名。俺じゃねぇかっ!
(河)でも、いい勝負でしたね。(笑)
(福)いい勝負だね。「両方とも」っていうのが2名います。えー、注目意見としましては「福山さんは部屋のきれいな日と散らかってる日との差が激しそう。(26歳・主婦)」「隆一さんの部屋は、全く想像がつかない。家でどんな格好してるかも、想像つかない。ただ、プラモデルとかあるんじゃないでしょうか?(24歳・大学院生)」
(河)なるほど。
(福)ちなみに、お風呂上がりの隆一君の格好はどんな格好ですか?
(河)風呂上がりは、えーと、冬場はバスローブとか着てますけど・・。
(福)イエーイ。
(河)うん。でも、夏はそのまま半ズボン、Tシャツで寝ますね。
(福)僕も風呂上がりはバスローブなんです!
(河)バスローブ。
(福)ほらっ、どうよ?この2人のシャトーでのスマイル。
(河)(大笑)
(福)「シャトー隆一」と「シャトーましゃ」の。俺もバスローブ。
(河)バスローブ。
(福)これ聞いてる人は、風呂上がりにバスローブなんて、「なんてバブリーな男達」だって思ってるかもしんないけど。
(河)バブリーですかね?
(福)あんなに効率がいいものはないよね。
(河)もう、楽なんですよ。
(福)今度ちょっと「バスローブ対談」でもして・・・。
(河)(大笑)
(福)ワインでも飲みながら。
(河)一緒に温泉に行って。
(福)温泉でバスローブなんだ。浴衣じゃなくて?(笑)
(河)やっぱり日本人ですからね。(笑)
(福)日本人だね。時々ね、白いバスローブを着てる自分を鏡で見ると、今から人間ドックで治療を、検査を行うような自分が見えたりするんですけど。
(河)あー。
(福)次行きましょうかね。
(河)はい。
(福)「辛い時、泣いて深く落ち込んでしまいそうなのはどっちだと思う?」
(河)ほーほーほー。
(福)これはどっちですか?
(河)どう思われてるかな。でも、昔なんかはあれだな。「子犬が雨に濡れてる感じが隆一君」とか言われてたから、これ俺かもしんないね。
(福)おーっ!
(河)どうですかね。
(福)これは、そうじゃないかな。隆一君がそう思われてるんじゃないかな。
(河)うん。
(福)じゃあ、ちょっと行ってみましょう。「辛い時、泣いたりして深く落ち込んでしまいそうなのは」、福山・11名、隆一君・39名。圧倒的多数で、これ隆一君。
(河)はい。
(福)これ、注目意見。「私が見た感じ、福山は号涙タイプ、隆一は声は出さないけど長時間泣くね。(22歳・キャバクラ嬢)」
(河)泣くね!なるほど。
(福)隆一は泣くね。声は出さないけど、長時間・・。僕ね、でもよく泣くんですよ。
(河)いやー。でも、泣けるていうのはやっぱ、いいっすよね。
(福)泣くのは健康にいいらしいっすよ。
(河)うん、実際ね感動する瞬間をどれだけ得るかが、人生楽しんでるかどうかみたいな所あるから。
(福)そうそう。
(河)泣けるってのは、素晴らしいっすよね。
(福)素晴らしいっすよね、泣けるの。これからバンバン泣きましょうね。隆一君。
(河)はい、バンバン。
(福)バンバン泣きましょう。次、「すぐに怒るのは福山、隆一どっちだと思う?」これは、多分、俺だろう。そう思われてるのは!
(河)どうでしょうね。
(福)じゃあ、行ってみますか。
(河)はい。
(福)「すぐに怒るのは福山、河村どっち?」福山・21名、隆一・29名。
(河)おっ、俺だ!
(福)注目意見。「私が見た感じ、福山は怒っても怒鳴らずに語るタイプ。隆一は、大声でがなりたてる系だと思うね。(22歳・キャバクラ)」あっ、また出て来た。
(河)なるほど。思うねー。
(福)思うねー。「福山さんは怒ったら、九州弁に戻る気がする。(20歳・女子大生)」あー、戻りますね。
(河)戻りますか。
(福)戻ります。
(河)僕あんまりねー、怒るっていうの?カァーッとしてるっていうの、怒るうちなんですかね?まぁ、精神的に怒るって言うんだったら、結構空気が変わるって言われますね。
(福)あー。
(河)でも家、犬とか飼ってるんですけど、犬とか怒ったりしても、叩いたりしなくても犬はずーっと座って、そのままお漏らししちゃう位まで怖がってますね。
(福)それ超能力じゃないの?それ?
(河)いやー、なんかねやっぱり目つきなのか、なんなのか分かんない。
(福)雰囲気がね。
(河)カァーッと来る事はあんまりないですね。よっぽど、殴られたりしない限り、あんまりカァーッと来ないですけど。
(福)でも、LUNA SEAのメンバーと言えば、それこそ乱暴者で通ってたって話をちょこちょこ聞くんですけど。その昔ね。
(河)いや、僕らのシーンがそういう先輩が多かったんですけど、僕らはそんな暴れたりとかしてないんですけど。
(福)あっ、そう。なんかこうね、隆一君も今はこうやって爽やかな感じだけども、昔はねバンバンこう、ぶん殴てたんじゃないかって噂も、ちらほら。
(河)いや、そんなには。
(福)「そんなには」ね。(笑)
(河)(笑)
(福)次、「占いやジンクスを気にするのはどっちだと思う?」
(河)これも、俺にきてるんじゃないかな。
(福)なんかね、ベクトルがね、隆一君の方に向かってそうな・・。いきますよ。「占いやジンクスを気にするのは?」福山・9名、隆一・41名。圧倒的にね。
(河)はい。
(福)「隆一さんは、自分でも占いやってる気がする。(24歳・OL)」
(河)(笑)
(福)「福山さんは、朝のテレビの運勢で自分の星座が1位になったら、無邪気に喜んでそう。(17歳・女子高生)」・・そうなんですよ。
(河)なんか、「陽気」と「陰気」な感じで分けてますね。
(福)失礼だなっ!これっ!
(河)(大笑)。
(福)占い信じる方ですか?
(河)実際の事言いますと、今はほとんど信じないんですよ。
(福)はいはいはい。
(河)で、やっぱ福山さんもあるんですかね?はまった時期ってありますか?その、サイキックな事とか。そういう時期が僕はあったんです。92、3年位です。
(福)うんうん。
(河)はまってたの、2年位ですね。例えば水晶とか、そういうのにはまってたりとか。
(福)はいはいはい。クリスタルだ、水晶だっていう。
(河)でもだんだん、それが別にこれが偉いんじゃなくて、お友達レベルだったり、そりゃ石には、砂利道に転がってる石にもいろんな記憶はあるはずだし・・記憶って言うか分かんないですけど。
(福)まぁね、「記録」というか「記憶」と言うかね。
(河)その年月というか、だから全部一緒なんだなって思って、最近ほとんど気になんないですね。
(福)なるほどねー。僕ね、サイキックなものにはまったのはね、もっと幼少の頃。
(河)はいはい。
(福)中学の1年生とか2年生とか、それぐらいの頃に「ム−」って雑誌あるでしょ。
(河)あー、はいはい。ありますね。
(福)あれ、ものすごい読んでたの。ムー。
(河)面白いですよね。
(福)うん。もう、なんかねそういう不思議な事ばっかり書いてあるでしょ。
(河)うん。「ピラミッドがどうの」「あれは宇宙人が創ったんじゃないか」とかね。
(福)割り箸でピラミッド作って、そこにりんご置いといたよ。1週間!
(河)ピラミッドだと腐らないと。
(福)そう。
(河)その中に置くと。
(福)そう。ピラミッドだと腐らないと。紅茶とかお茶とか牛乳も旨くなる。で、お茶や牛乳は30分位たったら旨くなるって言うから飲んでみたら、まぁ確かにちょっと旨くなったかもしんないけど。
(河)うんうん。
(福)で、りんごも腐らないって言うから置いといたら、変な芽出て来て。(笑)
(河)やっぱり腐っちゃった。(笑)
(福)これは、どうとらえればいいんだ?と。「これは腐ってるのか、それともピラミッドが新しい生命の息吹を、このりんごに与えているのかどっちなんだ?」とか言って。
(河)なるほど。
(福)えらい失敗しましたからね。次っ!「口が堅く、大事な相談を持ちかけられそうなのはどっち?」これは、隆一君ですよ。
(河)えーでもこれ、俺も福山さんも負けた方、結構問題あるじゃないですか。
(福)(大笑)いやいや。ここのね、負けた時のフォロー、自分で自分をフォローするあり方がね。
(河)重要ですね。
(福)そう、重要なの。いいっすか、いきます。「口が堅く、大事な相談を持ちかけられそうなのは?」福山・26名、隆一・24名!
(河)あっ!
(福)なんと僅差で福山、ちょっと勝ちました。
(河)はい。
(福)注目意見。「福山さんは、相談したら興奮して、相談事の相手まで呼び出して語り出したりすると思う。」
(河)なるほど。
(福)熱過ぎねぇか?18歳・フリーター。「隆一さんは、うんうんって黙って聞いてくれそうだが、実はあんまり話が耳に入ってないような気が・・。」(大笑)
(河)(大笑)ひどっ!
(福)(笑)失礼な短大生だな。二十歳!失礼だな。
(河)どうせ僕はね、軽率な人間です。はい。これからも軽率な人間として頑張って生きて行きたいと思います。(笑)
(福)(笑)開き直った。芸風変わって来たぞ。いいぞ。じゃ、最後いきましょうか。
(河)はい、最後いきましょう。
(福)「夏に向け、半ズボンが似合うのはどっち?」これ、難しいなぁ。どっちもね、あんまり似合うと思われてないと思うんですよ。
(河)ないですね。
(福)ただ、隆一君の場合はサーフィンやってるから、その分ちょっと強いかなっていうね。じゃ、いいっすか?
(河)はい。
(福)「夏に向け、半ズボンが似合うのはどっち?」福山・46、隆一・4名だって。
(河)どうせ俺はね、おじさんです。
(福)(大笑)
(河)福山さんより1こ若いんですけど、おじさんですよね。
(福)ちょっ、ちょっと待って。これは俺も驚いた。
(河)(笑)うん。半ズボンでこれから行けんじゃないですか?ステージ衣装とか。
(福)いやいや、勘弁して下さいよ。
(河)(笑)
(福)もうねー、「せみ取り兄ちゃん」みたいになっちゃうんだから。じゃ、注目意見。
(河)はい。
(福)「どっちかって言うと福山だけど、正直言えばどっちの半ズボンも見たくない。」いや、そうですよね。多分これ普通ですよ。
(河)なるほど。
(福)「隆一は意外と筋肉質だと思うから、似合うかも。(28歳・販売員)」と言う訳で。
(河)今度、2人で半ズボンでどっかの歌番組、出場しましょう。
(福)それ、衝撃的だな。(笑)
(河)うーん。2人で並んで。
(福)デュ、デュエット?しかも。
(河)デュエット、いいですね。
(福)すごいなぁ。で、終わったらバスローブでトークしてんの。(笑)
(河)いいっすね。
(福)ということでですね、隆一君とのトークセッション、全開でお送りして来ましたが。
(河)はい。
(福)まぁ、このへんで曲に行きたいと思うんですけど。あの、次の曲は毎回ゲストの方からですね、福山が10周年なったっちゅう事で、福山に捧げる一曲を記念に選んで頂いてるんですよ。
(河)はい。
(福)で、その曲がかかってる間に、福山へ捧げるですね、10周年の言葉。これ、何でも構いません。こないだの石橋陵さんはちなみに「お言葉下さい」って言ったら、サインだけ書いて帰りました。
(河)なるほど。
(福)「魂焦がして」って一筆書いてましたけど。「石橋陵」ってのが一番デカかったですね。あの、字がね。
(河)(笑)
(福)でですね、まずは、曲は何を?
(河)はい、まぁちょっといろいろ悩んだんですけど、男性シンガーの初代カリスマ。初代かどうかはちょっと分かんないですけど。エルビス・プレスリー。
(福)あー、プレスリー大好きっ!
(河)「Love me tender」っていう曲を。
(福)あっ、いい。これも大好き。
(河)やっぱりスタンダードなナンバーを。
(福)スタンダード、いいですね。じゃ、聴いてみましょうかね。「Love me tender」

♪♪エルビス・プレスリー「Love me tender」♪♪

(福)いい、エルビス。
(河)いいですねー。
(福)この声がまたセクシーだ、これー。かっこいい、これっ。じゃあ隆一君ですね、ここで福山へ捧げるお言葉!読み上げて頂きたいと思います。
(河)はい、いたってシンプルですが「これからも、いいメロディを聴かせて下さい」っていう。
(福)ありがとうございます。がんばります。メロディ、結構あれですよね。反応しますよね。
(河)メロディ中心に生きてますね。
(福)メロディ中心に生きてますよね。
(河)ビートとメロディが良ければ、僕や福山さんみたいなタイプのシンガーは、アレンジはどんなパターンでも歌えるはずなんです。
(福)まっ、そうですね。メロディーが、まぁこの20世紀がもうすぐ終わろうとして、もうすぐ21世紀になろうとしている中で、まあここ2、3年そのリスペクトという言葉の名の元に、ブラックミュージシャンが様々なルーツミュージックをサンプリングしたり。
(河)うん。
(福)はたまた、様々な楽曲、昔のリメイクカバーがありますけど。そうやって今でも現代のシーンの中で蘇って来る曲ていうのは、他ならぬ、メロディの良さがある楽曲ばかりなんですよね。やっぱりね。
(河)そうですね。
(福)結果としてね。いやいや、今日は本当に、たくさん話して頂きありがとうございました。
(河)ありがとうございます。本当に。楽しかったです。
(福)ここで隆一さんからですね、お知らせ、ありますね。
(河)はい。このTalking FMが終わってすぐなんですけど、4時55分からインターネットでLUNA SEAのスペシャルプログラムが放送されます。
(福)おう。
(河)はい。ライブ映像とかですね、あとメンバー、僕らからのコメントとかを入れてありますんで。まぁ、オリジナル版の番組だと思うんで、ぜひチェックして下さい。これはですね、僕の苦手な・・、インターネットホームページから、TOKYO FMホームページからアクセスできますね。
(福)このアドレス言いますね。http://www.tfm.co.jpのトップページからジャンプしてみて下さい。こちらの方、TOKYO FMのトップページになっておりますから。
(河)これ「てん」って「ドット」って言うんですね。
(福)「ドット」です。はい。まぁ、「てん」でも伝わります。今や。
(河)「www『てん』」でもいいんですね。(笑)
(福)大丈夫です。
(河)大丈夫ですね。
(福)「コンマ」とはちょっと違うんで。「てん」といえば「句読点の『てん』」とはちょっと違いますね。
(河)はい、ありがとうございます。フォロー。
(福)いやいやいやー。アルバム、こちらの方がですね7月の12日発売でございます。2年ぶりですね。
(河)2年ぶりですね。
(福)2年ぶりのアルバムに、1年半位レコーディングしてたという。(笑)そして、2年ぶりのライブも。
(河)はい、ツアーですね。
(福)これ、いつからですか?
(河)7月の15日・横浜アリーナかわきりに、はい。今回はアリーナツアーをとりあえず全国6ケ所でやります。
(福)おぅ!
(河)その後もホールツアーが待ってるって感じで。
(福)あっ、そうなんだ。
(河)多分、年末ぐらいまで突っ走るって感じになると思います。
(福)じゃあ、後半はライブづくしな感じですか。
(河)そうですね、ほんとに。ライブ終わっても、「筋トレしなきゃ」っていう感じの。
(福)そうそう。もうねー。
(河)ライブ中もビルドアップしていかなきゃいけないって感じですよね。
(福)そうなんですよ。はい、ということで、福山雅治10th Anniversary Special. Endless Talk Session 10番勝負 エキストラ。今回はですねLUNA SEAから隆一君、ゲストに来て頂きました。本当にありがとうございました。
(河)ありがとうございました。

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