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(福)福山雅治のSUZUKIトーキングFM。突然ですが、あなたは川崎にどのくらい、来たことがありますか?川崎に…は来てますよ。たまにとか、前に来たことがありますよってどれくらいいらっしゃるんですか?・・・あー、大体半数弱くらいですかねぇ。初めて来たってどれくらいいらっしゃるんですか?・・・マジで?何で?・・何で?川崎初めて来たっていう人がいるっていうのがちょっと不思議だったんですけど、昔川崎住んでたんですけど、武蔵新城って知ってる?・・・俺、武蔵新城に住んでたのよ。デビュー日の日に、引っ越したのが川崎の武蔵新城だったの。だから1990年の3月21日は「追憶の雨の中」っていう曲でデビューしたんですけど、その日が引越しの日だったんっすよ僕は。で武蔵新城に引っ越して川崎の。「ひとつ屋根の下」の収録いっぱいぐらいまで住んでましたよ、僕。うん、ちぃ兄ちゃん武蔵新城ウロウロしてた。 (客)(笑) (福)パチンコ行ったりとかしてた。 (客)(笑) (福)マジでマジで。武蔵新城から来たっていう方?・・あ、いたいたいた。武蔵新城変わったよね、大分ね、ねー。だって昔さぁ、線路が下に通ってたんだけど今、上・・通ってるもんね。あの、線路がねぇ。そうなんっすよ、川崎。だから川崎がまぁ一応ねそういうふうに思い出のある場所ではあるわけなんですけど。 それでは皆様お待たせしました。ラチッタデッラ公開録音、本日のスペシャルゲスト、お迎えしましょう。えー、私の憧れの大人の男、石川次郎さんです!! (客)(拍手) (福)拍手!割れんばかりの拍手!・・・石川次郎さんです! (石)どうも! (客)(拍手) (石)マイクに向かうのも久しぶりだなぁ。 (福)そうですよ。「トゥナイト2」以来じゃないですか? (石)ほんとそうですよ。 (福)(笑)どうですか、あのー500人のこのうら若き婦女子達。 (石)あのー福山君、いつも僕意外に思うんだけど・・。 (福)はい。 (石)福山雅治ファンの女性達は、素敵な大人の女性が多いとか聞いてたでしょ? (福)はい。 (石)とんでもないじゃないですか。キャーキャー、キャーキャー言っちゃって。 (福)いやいや。 (石)あれで。 (福)素敵じゃないですか。 (石)そうなっちゃうんですかね。 (福)いやそれは、そうさせてしまう僕が悪いんですけどね。(笑) (石)いや、絶対そう思う。そうですよね、皆ね。 (福)(笑)いやいや。 (石)普段はそんなキャーキャー言ってるわけじゃないでしょ? (福)あ、そうなの?みんな普段は何?何かツーンとしてんの? (客)(笑) (福)もうなんか誰から声掛けられてもツーンっていう・・。 (石)(笑)あ、ところでこないだあの、コンサートにお呼びくださってありがとうございました。 (福)あ、いや、とんでもないです。次郎さんが来てくれたんですよ。 (石)いやー、行ったんですよ。あのえーと横浜の2日目に。 (福)はいはいはい。 (石)いやそれでね、すごくいい席で見せてもらって。あのねぇ色っぽくなったっていうかね、こう福山君が。 (福)僕がですか? (客)(拍手) (石)あら、こういうところで拍手が出るの!?いや、ほんと僕はねぇ、男のくせにねぇ、なんでこんな福山君に色っぽさを感じるんだろうってね、ちょっと自分が心配になっちゃったんだけど(笑)。 (福)(笑)いや僕は全然次郎さんでも大丈夫です。 (石)どこが色っぽいかっていうとねぇ、まぁ目つきの色っぽさはいつもの通りだけど、後半スーツで出たでしょ? (福)はいはいはいはい。 (石)パッと脱いだらあのタンクトップ。僕もドキッとしたんですよ、一瞬。男ながら(笑) (福)あ、そうっすかー。 (石)それでね、腕が太くなったね〜。 (福)そうなんですよ。 (石)こって腕上げるじゃないですか。みなさんのこれ、これを。 (福)はい、ね。 (石)ね、腕、こんなことやって、やるでしょ?あの時にドキッとしたのはさぁ、わき毛。 (客)(笑) (福)(笑)え!?なんでわき毛でドキッとしたんですか? (石)いやいや、それはねぇ不思議だよね。僕もそん時ちょっと自分の気持ちがわかんなかったんだけど(笑)、あっ見てはいけないものを見ちゃったなって言う感じがチラッとして。 (福)確かにね僕自分でも思うんですよ。僕のわき毛ってなんかねー、中途半端にイヤラしいんですよ。 (客)(笑) (石)あのね、そう。確かにある。 (福)もっとね、こうブシッ!ってもうこうなんつの、こう肘からこう脇腹まで生えてるくらい生えてればまだいいんですけど。 (石)黒々って感じでもないし。 (福)そうなんですよ。 (石)それで、ないって訳でもないでしょ。 (福)うん。 (石)あの量が何とも色っぽいんだよね。 (福)そうなんです。量がね(笑)。 (石)こんな話になっちゃっていいの!?(笑) (福)それ、どうなの?皆あの、わき毛・・。 (石)いや、あのーわき毛好きな人〜? (客)はーい。 (石)ほら〜。 (福)マジで!?じゃ何本でもくれてやらぁ。(笑) (石)ねー僕の感想が正しかった。 (福)いや、そうなんだ。いや僕ね、あんまりその中途半端なわき毛なもんですから、今度から剃って出てやろうかと思ってたんですけど。 (石)いや、あの量がちょうどいい。 (福)マジっすか? (石)うん。 (福)分かりました。じゃぁ、これからもこのわき毛の量をキープするように。・・えぇ、そんなコンサートも終わりですねぇ、もうほんとおととい終わったばかりなんですけど、あのー改めて次郎さんとですね僕との関係などをですね、ちょっと紹介していきますと、僕が産まれた1969年には既に雑誌「平凡パンチ」で編集者として活躍。 (石)嫌な事言うね。え?69年生まれ? (福)僕69年生まれですよ。 (石)そうですか。うちの息子と1つ違いだなぁ。 (福)マジっすか!? (石)息子70年生まれだもん。 (福)ほぉー。え?次郎さんは今いくつでしたっけ? (石)僕? (福)はい。 (石)61。 (福)61だよ!? (石)えー普通そのくらい見えるでしょう。 (福)いやいや、61はこんな(笑)・・還暦ですか? (石)還暦ですよぉ。 (福)真っ赤なマフラー・・。 (石)これねぇベトナムでねぇ、30ドルで買ったの。いいでしょ。 (福)これいいですね、これ。 (石)いいでしょ。欲しいでしょ。 (福)これ欲しいです。 (石)あげないよ。(笑) (福)いやちゃっ・・61だよぉ!? (石)いやもう年は関係ないんですよ。 (福)いや若いっすね。 (石)だから福山君も僕みたいな大人を目指して。 (福)目指しますよ〜。 (石)頑張ってくださいよ。 (福)ちょっ僕ねぇ髪型がちょっと次郎さんの髪型意識して、パーマかけた時期ありましたから。 (石)僕はカツラだから(笑)。 (福)(大笑)嘘つくのやめて下さいよ、そうやって。で平凡パンチ、69年頃やってて、んでー1964年に早稲田大学を卒業。 (石)はい。 (福)ほぉ。んで2年間海外旅行専門のトラベルエージェントに勤務後、平凡出版、現マガジンハウスに入社。 (石)はい。 (福)平凡パンチ誌で編集者生活のスタートをきって、でその後「POPEYE」創刊に参加。以後「ブルータス」「ターザン」「ガリバー」などを創刊し、各誌の編集長を歴任。だからもうマガジンハウスですよね。 (石)以上、相違ありません。 (福)ね、そうですよね。 (石)そうです。マガジンハウスです。 (福)そうですよねー。で、その次郎さんとの交友関係の始まりって言うのは、まぁあの〜僕のプロデューサーのグーフィーさんがもともとあの、次郎さんのまぁ子分ですよね。 (石)子分って言うか、仲間ですよ。 (福)仲間。(笑) (石)僕親分じゃないから。 (福)ま、仲間で、まぁ先輩なんです。次郎さんのほうが。 (石)そうなんです。 (福)で、コンサートにあの〜次郎さんよく招待してくれてて、そいで会うようになって。でまぁ、一番初めてその仕事っつうか、なんか一緒にやったのが去年の10月ですか。あのマグナムフォトの・・。 (石)そうそうそう。 (福)写真展。 (石)なんか、来た人もいるんじゃないかな。 (福)スマイル&スマイル。 (石)あれは僕は、あのほんとにいい仕事を引き受けたなと思って。 (福)はい。 (石)マグナムってご存知ですかね。アメリカのプロの写真集団。 (福)うん。 (石)そのボス的存在のエリオット・アーウィット。彼からね、直接指名が福山君にあって一緒に写真展やりたいっていう話聞いた時僕は興奮しましたね。 (福)僕もびっくりしました。 (石)ほんとに。これね、大変なことなんですよ、皆さん。 (福)そうなんだよ。 (石)ほんとに。 (客)(拍手) (石)はい。 (福)そうだぞー。やっと、やっと言ってくれる人が出てきた。 (石)ほんとに大変なことなんですよ〜。 (客)(大きな拍手) (石)お〜すごーい。 (福)あらららら。 (石)や、はいっ(ピタっと止まる拍手)あー良かった。こうやったら止まるんだ。 (福)大丈夫です大丈夫です。 (石)面白いね〜。 (福)面白がっちゃだめですよ(笑)。で、その「スマイル&スマイル 100のほほえみ」のトークショーでご一緒したんですよね。そん時は次郎さんが司会で、で僕、エリオット・アーウィットさんと僕がゲストという感じだったんです。でその席で、「じゃ次郎さんなんか一緒にやりましょうよ」ってこう言ったところ、「そう、やるー?」なんて次郎さんがこう言ってくれて、会場が盛り上がって、そいで今年の夏に共にイタリアに行って来て、で一冊本作って、今もうちょうど発売になってますよね。11月の20日ですか。 (石)ガリバー。 (福)あ、買ってるねぇ。いいね!で、まぁ、こう出して、今回のこのチッタデッラのオープニングの写真展にもこう繋がってくるわけですね。 (石)そうですね〜。何か、何でも繋がるものは繋げちゃうからね、僕。悪い癖だね。 (福)つい本音が出てしまいましたね、次郎さん(笑)。じゃ、今日はですねこの後2人で旅したイタリアの裏話なんかもしていきたいと思いますんで、次郎さん最後までよろしくお願いしまーす。 (石)はいどうも〜。頑張りまーす。 ♪♪ 福山雅治 「友よ」 ♪♪ (福)東京FMがキーステーション。えー今日は公開録音の福山雅治のSUZUKIトーキングFM。突然ですがあなたは今年思い出に残る旅をしましたか? えー今年・・海外旅行に行ったーっていう人、どれくらいいますか?あ、結構行ってますねぇ。どこ行きました?アメリカ?アメリカー。あーそう。イタリア?あーイタリア行ってるね〜。アジア!アジア多いっすね〜。 んでー今日はですねぇ、この夏僕あの〜次郎さんと一緒に旅した、イタリア旅行の思い出話に花を咲かせたいと思ってるわけなんですけど、えー題してこちらですね。「イタリアTalking ガリバー旅行記」! (石)お〜なるほど、そうきたか。 (福)そうきました。はい。 (客)(拍手) (福)雑誌「ガリバー」でも紹介してもらった今回の旅。僕と次郎さんでもう一度あのイタリアを振り返ろうと。で、僕も司会進行という責任から開放されて語らおうと思っていたところ、えースタッフがこんな人を用意してくれました〜。・・きたっ!東京FM女子アナ、高柳〜!!高柳だ〜!! (客)(拍手) (高)はじめまして。 (福)何だよお前キャラがあるなぁ。みなさん高柳、生高柳ですよ。 (客)(拍手) (高)はじめまして〜 (福)今日もこの気合の入った舘ひろしばりのこの・・ (高)(笑) (石)(笑) (福)ラメ入りマフラー。 (高)ねぇ、ちょっと長くしてみました。 (福)それは何?巣鴨かどっかで買ってきたの?それ。 (高)(笑)ひどいですね。 (福)いやいやいやいや。 (高)もう、若い子のアイドル109で買ってきましたよ。 (福)109で。 (高)マルキューです。 (福)おまえさぁ、あの腕に昔の注射の跡がさぁ・・。それ年齢、年齢がばれるんだよ、その腕。 (高)そうなんですー。 (石)BCG。 (福)(笑)BCGの・・BCGの。 (高)そうです。今の人ないんですってねー。ね?みんな、皆さんないって言ってますよ。(笑) (福)聞いてみようよ、BCGがない人? (高)うわぁ。 (福)うっそマジで〜!? (高)すごい、ほとんどない。 (福)ちょっとお前ら脱いで見せろ! (客)(笑) (高)どうしてですか?どうしてそうなんですか? (福)いやいやいやなんかね、うん。 (高)おかしい。 (福)人がいるとどうも興奮しちゃう悪い癖があるの。 (高)女性ばっかりですからね〜、今日はね、ほんとに。 (福)じゃぁあの〜ね、東京FM女子アナが誇る美人アナ!高柳恭子、さんに進行をお願いしたいと思います。どうぞお願いします、高柳さん。 (高)はーい、じゃぁよろしくお願いします。 (福)はい、よろしくお願いします。 (高)えー、ではですねぇ、まずお二人のその記憶。イメージというものをですね、イタリアの街までまぁ、戻っていただいて、はい。ちょっと前の話になるんですよね〜。ですので戻っていただいて、お話いただこうと思うんですけども。 (石)あのねー、福山君には悪かったけど、今回のたびで僕は1つだけ決めたことがあるんですよ。 (高)はい。 (福)ほぉ。 (石)それはねぇ、どういうことかというと、今だから言うけど、福山雅治をスター扱いしなかったんです。写真家扱いしたの。というのは今回僕ね、本気でカメラ、写真を撮ってもらう必要があったし、それで本当にいい写真を撮ってもらいたかったから、あの〜結構スケジュールもきつかったし。 (高)はい。 (福)きつかったんですよ。 (石)きつかったね〜、それだけは謝る。でもね、あの〜それをやるにはやっぱりね、スター扱いしてられないんですね。もう朝なんか6時集合ですからね、ロビー。 (高)早いですね〜。 (石)そう。それを連日ですしねぇ。 (福)だからあの、皆さんが思ってるほど、なんかこう、旅行してきたって言うよりは、ほんとに仕事してきた感じですよねぇ。 (石)え〜っ!?そうかなぁ。 (高)え〜そうかなぁ。 (石)その割には結構「あれ食べたい」とかさ「これ買いたい」とか・・。 (高)(笑) (石)ね、「あれ飲みたい」とか・・。 (福)あのねぇ、次郎さんね肉ばっか食いすぎですよ。 (客)(大笑) (石)そうかなぁ。 (福)イタリア行って僕もっといろんなもの食べようと思ってたら次郎さんが・・。 (石)ボローニャのあれ、すごかったね〜。あのタルタルステーキ。 (福)ありましたねぇ。で、肉ばっか食べるんですもん次郎さん。 (高)(笑) (石)だってあのー、あそこはね、肉がおいしい場所なのよ。トスカーナって言うのは。 (福)で、ここはねぇ、肉がおいしいんだよ。この街は、はい、ういごのステーキ食べて、で次の街行くとここはね福山君、 いのししのサラミがおいしいから、いのしし食べてって。で次の街行くとここはね、カツレツがうまいからカツレツ食べてって。 (高)ほんと肉づくめですね。 (福)肉づくめでしたよ。 (石)でも結構付き合ってくれたよ。 (高)あ〜そうですか〜。でもずーっと次郎さんと福山さんがご一緒にいらっしゃったわけじゃないですか。 (石)そうだよー。同じ部屋で寝てたし。 (福)寝てないじゃないですか。 (石)(笑)今一瞬顔色変わったね。 (高)そう、皆「えーっ」てちょっと色気も感じみたいな。 (福)付き合ってんのかと思われますよもう(笑)。 (高)なんかありましたか?その次郎さんがご覧になってて福山さんの、 ちょっと意外な面とか、あっこんな人だったのかななんて思った面っていうのは。 (石)いや、意外な面っていうか想像通りっていうか確認したって感じですけど、 すごい酒飲みね。お酒強い! (福)マジっすか〜。 (石)だってねぇ、朝6時集合って言う日があったんですよ。僕なんかもう22:30頃寝ちゃったんだけどね、 次の日に備えて。 (福)早いんですよ。次郎さん、寝るの。 (石)そいでねぇ次の日起きて、まぁ僕が1番早く起きちゃうんですよね〜。ま、歳だからしょうがないんですけど。 (高)いやいやいや、それ誰も言ってません、それ。 (福)それで、スケジュール組まれちゃう。 (石)それでねー、ロビーで待ってるとみんなそれぞれ降りてくる。 ある日1日だけね福山君がね、寝坊したの。 (高)はい。 (石)それ1日だけですよ。 (福)ありましたっけ?そんなの。 (石)何言ってんの。 (高)あら、忘れてますよ。都合の悪いことは忘れてますよ。 (石)なんかバツ悪そうな顔して出てきた日があったじゃない1日だけー、 「すんませーん」って (福)あ、ありましたありました。あれ何で寝坊したんだっけなぁ・・。 (石)あれはねぇ、6時集合だったのに4時までお酒飲んでたのよ。 (高)次郎さんのほうがご存知でしたね。 (石)だって飲むからねぇ。これは絶対必要ですとか言って焼酎の一升瓶持って来るんですよね。 (高)やっぱり持ってきてたんだ。今聞こうと思ってたんですよ。 (石)福山焼酎を。 (高)持って来てたんだ。 (石)あれそうでしょ?焼酎飲んでたんだよね? (福)そうです、そうです。 (高)(笑) (石)(笑) (福)いや、あれは〜・・ (石)4時まで。 (福)あれはもうねぇ、僕ほんとすいません。あれが僕のガソリンなんですよ。 (石)う〜ん。 (高)(笑) (福)ハイオクなんですよ。あれは。 (石)(笑)あのーみんなそっと自分の部屋に集めて、ね、あのスタッフ集めて、そいで飲んで僕には一切教えないでね。 僕はもう22:30から寝てるから。 (高)(笑)なるほど、起こしちゃ悪いと。 (石)そいでだから次の日は福山本人だけじゃなく、皆バスの中で寝てんの。乗った瞬間に寝てんの。(笑) (高)(笑)皆やられてたわけですね。 (石)何が起こったんだと思ってね〜。 (福)もう全員遅刻させようと思ったんですよ(笑)。 (高)この際だからと。自分だけ、遅刻するのは嫌だから。 (福)そう。ちょっと寂しがり屋の課長さんみたいな。 (石)でもね、旅の途中でああいう事がないとまたまずいしね。 (福)そうですね〜いや、すいませんでした。確かに遅刻しましたわ。 (石)いやいいんですよ。 (福)思い出しました。すいません。 (石)それでもたった30分だから。 (福)いやいやすいません、本当もう、すいません。 (高)(笑) (福)みんな聞かなかったことにしてな。 (石)そいでね〜やっぱ次の日からねバチッとね、時間正確に守ってた。 (福)いやもうだってボコボコにぶん殴られたからね、俺ね。イタリアで。 (高)(笑) (石)もうだって編集者とカメラマンって言うのはね、これ編集者のほうがちょっと偉いっていう事はないけど・・。 (福)(笑) (石)編集者が仕切ってカメラマンがそれに従うっていうのは、これはしょうがないんだよね。 (福)まぁそうですね。 (高)あ〜なるほど。 (石)だから僕の付き合いは、ずーっと編集者とカメラマンの付き合いですからね、今後とも。 (福)そうです。 (石)ひとつよろしく。 (福)今後ともそうなんですか!? (石)当たり前じゃないですか! (高)(大笑) (福)今なんとなく通り過ぎようとしましたけど。 (石)僕が編集者である限り、福山君はカメラマン。 (福)あ、まぁそうですね。分かりました。お願いします。 (石)そうです。 (高)じゃぁお二人のね、あのこれからの今後の関係がここで上手く固まったところで、とりあえずうまく着地できたところで、 まっ福山さんへ・・ (福)そうか!? (石)そうかなぁ? (高)えぇ。 (福)お前無理矢理締めただろうお前、今〜! (高)着地しまし・・今いい具合に着地したところですよ。 (福)全然だよ〜。 (高)いえいえいい具合にね、着地したところで。次郎さん、福山さんどうもありがとうございました〜。 (石)いいんですか。 (福)はい。東京FM高柳アナウンサーでした。 (高)はいどうもありがとうございました。 (福)ありがとう。 (高)ありがとうございました。 ♪♪ 福山雅治 「Squall」 ♪♪ (福)ラチッタデッラで公開録音。福山雅治のSUZUKIトーキングFM。公開録音って言うのは〜初めて、 初めての人多いでしょ?公開録音初めて来たっていう方は今日ほとんどでしょ〜。ねぇ、ありがとうございます。えっマジっすか!? ラジオの公開録音って次郎さん初めてですか? (石)初めて。スタジオには何回も行ったけど。公開っつーのは面白いですね。 (福)そうですかぁ。 (石)顔が見えるしね、 (福)ライブですからね。 (石)反応がパッと来るしね。 (福)そうですね。 (石)これやみつきになりますね。 (福)マジっすか。 (石)またやりましょう。 (福)やりますか、これ。ライブで回りますかこれ。 (客)(拍手) (石)結構、儲かるかもよ!? (福)また取るんですか? (石)(笑) (福)また取る・・。さっ突然ですが、会場の500人と次郎さんに質問でございます。 今日はこの時間までに一体何通メールをやり取りしましたか?メールですよ。次郎さんメールやります? (石)僕は、あの、電話の携帯のメールはやらない。 (福)あの、いわゆるパソコン。 (石)字が小さすぎて見えないから。 (福)(笑) (石)パソコンはやりますけど。 (福)パソコンのメール。 (石)返事は書かない。 (福)あ、僕と一緒じゃないですか〜。 (石)そうでしょ〜。 (客)え〜。 (福)はい。「え〜っ」て何や〜。 (石)だってあんな一方的にさぁ送られつけられて、返事ちょうだいっていわれても困るよねぇ。 (福)そうだよ。俺はもう昭和生まれだ、俺達はこのやろう。 (客)(笑) (福)(笑)いや、みんなそうだよねぇ。さっ今日はですねぇ、このコーナー、えー500人の皆さんと、生討論したいと思います。 参りましょう。「5時まで討論会21」! 揺れる国際情勢、出口の見えない不況対策など、これまでの常識が常識でない時代。 自分たち自身で確固たる常識を見つけるのがこのコーナー。現在の討論のテーマは「メールのマナー」。 今日はですね、事前にこの会場にいる人にアンケートを書いてもらいました。それをもとに討論を進めて行きたいと思います。 ま、これもう分かりやすいですよね。僕と次郎さんがもうはっきりとね、自分達のメール生活っていうのはこういう感じだって先に言いましたからね、はい。 会場の方から来てますね。まずはですね、こちら。千葉市のEちゃん29歳。えー、Eちゃんどこ?Eちゃん、あっ上だ! 「本日のメール1日に大体何通メールが来て何通返信しますか?」 大体5通受信して2通返信するらしいですね。 「友達とメールをしていてつい頭にくることってどんなことですか?」 これアンケートとったんですけど、とっても福山さん似の彼氏から、とっても福山さん似の彼氏から(笑)、 急に別れのメールが来た。その後の別れの理由、今までのお礼の言葉などもすべてメールで終わってしまいました。 あ〜そうなんですか、Eちゃん。 (E)あっそうなんです〜。そうだったんです。 (福)てか、お別れがその、とにかく生声が聞けてないし、その会えてもいないんだ? (E)あっそれで、それからまたメールをこう出して出して、 どうにか一度呼び出して・・。 (福)呼び出してね。ボコボコにしたんだね。 (E)いやいやいやあの〜、話をやっと聞かせてもらって、 で1回復活、復活したんですよ。 (福)へー。 (E)で2ヶ月くらい続いたんですけど、で最後大阪に旅行に、 最後って言うか、最後とは知らずに旅行に行ったんですけど、旅行から戻ったらまたメール、別れのメールが来て。 で今度はもう一方的にメールのまた挨拶だけで終わってしまったんです。 (福)へぇ〜。それきてさぁ、どういう理由だったの?別れの理由って。 (E)まっ一応、彼の仕事っていう事で。 (福)うん。 (E)うーん、まっはっきり言って欲しかったんだけど、 一応なんか私に対してじゃなくって自分がって言う感じで。 (福)あ〜。 (E)煮え切らない感じの理由で終わってしまいました。 (福)なんかこう、なんかごまかされたなぁみたいな。 (E)うん。そうですね。メールで終わらしちゃうところもやっぱり、なんか残念だったかなっていう (福)あ〜そうですかぁ。 (石)ねー、メールって怖いよね。 (福)メールだめですね。メールだめです。 (石)そういうことにね、メール使うのは良くないよね。 (福)そうですよ。 (石)大事な話は。 (福)はい、分かりました。そいでーまぁ、Eちゃん、何か差し上げますか?Eちゃんに。シャベラーポスター差し上げます。 (E)やったー! (石)何のポスター? (福)あの、番組のポスターです。 (E)ありがとうございます。 (福)えーと、世田谷区のK君28歳。 「あなたは1日大体何通メールが来て何通返信しますか?」 15通受信して15通返信する。まめな男やな〜。 「友達とメールしていてつい頭に来ることどんな事がありますか?」 返事が予想以上に遅いこと。頭に来てます。どれくらいまでの時間で返信が普通なのかと。 え〜皆は何分ぐらいで返信するのかが良いマナーと思ってんのかと。うーん。K君。 (K)はい。 (福)そんなメールばっかりして〜。 (K)メール嫌いなんですけど・・。 (福)大好きじゃん(笑)。 (K)あのー自分からは滅多に送んなくて。 (福)うん。 (K)来たものに対しては返事を送ってるって感じ・・。 (福)あ、そう。 (K)はい。 (福)でも何、すごい15通ってこれ誰から来てるの?15通も1日。 (K)友達とか彼女とか。 (福)え〜?どんな内容? (K)友達とかから、ちゃんと飯喰ってるかとか。(笑) (福)つまんねぇことでね。 (石)メールってそうなんだよね。 (福)ね〜。 (石)そんなのねぇ、聞かなくたっていい事メールで。 (福)メールでもう・・。 (石)そうだよね〜。 (福)えっ何分たって、メールのその返事が返ってこないと、イライラしだすの? (K)5分とか10分。 (客)え〜。 (福)これはもう、どうなのよ女子、これ。 (客)やだ〜。 (福)えー?大体じゃぁちょっと待って。じゃぁ、この会場的にはあの、メールの返信って言うのはどれくらいの時間で来て欲しいもん?10分くらいしたらもう返ってきて欲しいっていうのは拍手で、 (小さな拍手)あー10分位ね。20分! (小さな拍手) ま、何つうか微妙だな。ま、30分!(小さな拍手) (石)え〜。 (福)30分以内に返事。じゃ、1時間以内に返事。(小さな拍手) 1日以内に返事が来りゃいいや。 (大きな拍手)あぁ、これが一番多い。 (石)よかった、安心した。 (福)ねぇ。だってK君は5分以内に来ないともう(笑)、しかもメール嫌い・・。 (石)そんなしょっちゅうメール、パソコンとか携帯見てないといけない。 (福)携帯ですよ。 (K)メールってすぐ送ると届かないんですか? (福)届くよ。 (K)ですよね。 (福)届くよ〜。 (K)で、みてすぐ送ってくれれば5分か10分くらいかな〜。皆すぐ返ってくる・・ (福)分かった分かった。ちょっと待って。えーこう言うK君みたいな男性はまめで素敵と思う方拍手を。 (客)(すごい小さな拍手) (石)(笑)面白い番組ですね〜。 (福)いや、今ね、この水色のね、あのーハイネックの女の子。いやん素敵ーってねぇ。カップル誕生でございます。 (客)(笑)(拍手) (福)まっ少ないっすよやっぱり、そのいいっていう人は。 (石)うーん、でも何か1日以内に返事を返せば許してくれるって感じあるんでね。 (福)みたいですよ。皆さんは、1日以内だったらいいんでしょ?ちょっと拍手・・ (客)(拍手) (石)あ、ほんとだ。 (福)大丈夫ですよ、1日以内だったら。 (石)僕ねぇ、やっぱりあのー返事を書かないのはよくない、と思うようになってきた。今、話聞いて。 (福)え、え、えっ、ちょっと待ってくださいよ。 (石)(笑)違う違うメールでね。メールできたからっつってメールで返事出す必要ないわけよ。 (福)はい、そうですよ。 (石)ほとんど電話で済ませちゃうのよ。 (福)はい僕もね電話(笑)しちゃうんですよ。 (石)僕も電話しちゃうの。 (福)面倒なんで。 (石)それで、あっこれは!って思ったときはわざとメール使わないでね、僕ね葉書書いちゃう。 (福)はいはいはいはいはい。 (石)葉書で。ちゃんと手書きで。 (福)はい、肉筆をちゃんと使うわけですね。 (石)その方がね、全然効果的なんだよね。 (福)そうなんですよね。手紙は強いっすよね。 (石)手紙は強い。 (福)K君ありがとう、ありがとう。 (K)ありがとうございました。 (客)(拍手) (福)え〜ちなみにこちら、え〜変わりまして本日のラストのメール。Kちゃん。年齢21歳。Kちゃんってどこ?あ〜Kちゃん。 「あなたは1日大体何通メールが来て、何通返信しますか?」 60通受信して、60通返信します。本日最多でございます。 (石)それに何時間ぐらい費やしてるのか聞いてください。 (福)はい、どうなんですかKちゃん。 (K)大体1日くらいで・・ (福)え?毎日1日中ずーっとメールやってるの? (K)そうですね。 (福)メール、どんなのが誰からどんなのが来てるの?ちょっと読んでみて、それちょっと。・・読める分でいいよ。読める分で。 (K)一番新しいので、受信。 (福)あ、そう。それ誰から来たの?それ。 (K)え、彼氏から。 (福)彼氏から、何て来てんの? (K)「楽しんでおいで」って入ってます(笑)。 (石)(笑) (福)(笑)なんかちょっとムカつきません?何か。 (石)楽しんで・・。(笑) (福)楽しんでおいでー。 (石)楽しませてあげて。 (福)楽しませてやるよ。 (客)(拍手) (石)(笑) (福)俺なしではいられない体にして帰してやるよ。 (K)お願いします。 (客)(拍手) (福)(笑)なんか、なんかムカつくなぁ。楽しんでおいで。大体1日何通くらいやってんの?彼氏とのメールって。 (K)大体やっぱりそれくらい60・・。 (福)え!?彼氏と60通もやり取りしてんの? (石)会話してんだ、会話を。 (K)会話してます。 (福)チャットじゃないっすかね、それね、もう。 (石)チャットだ。 (福)電話しないの? (K)夜、時々します。 (福)毎日電話しないんだ。 (K)毎日は、はい。 (福)毎日はしないけど、メールは毎日60通くらいしてるんだ。 (K)はい。 (石)彼氏何やってる人なの? (K)彼氏はあの、営業やってます。 (福)(笑) (石)その会社つぶれるよ。(笑) (客)(笑) (福)(笑)営業まぁ、先でね、何か移動してる時。わかりました、ありがとうございます。Kちゃん。 (K)ありがとうございます。 (客)(拍手) (石)いやぁ、すごいね。 (福)すごいっすねぇ。彼氏とか恋人とかと、電話で話すよりもメールでやりとりするその、事がやっぱ多いんですね。 (石)うーんやっぱり、面と向かって会った方がいいんじゃないかなぁ。 (福)面と向かって会った方がいっすよねぇ。 (石)メールで付き合ってる関係って言うのは絶対僕続かないと思うな。気をつけた方がいいですよ。今の人。 (K)分かりました。 (福)人生の先輩からね、Kちゃん21歳でございますからね。はい。まぁまだまだこちらのコーナー、メールのマナー違反討論していきます。さぁここでですね、次郎さんとはお別れの時間になってしまいました。 (石)はい。 (客)えー! (石)「えーっ!」って、こんなに反応してくれる人達って、まだいるんだ世の中に。 (福)ちょっと素で喜んでますよね。(笑)次郎さん今・・。 (石)(笑)またやりましょう。ほんとに。 (福)はい。 (石)ね。 (福)石川次郎さんでした。 (石)はい、どうもありがとうございました。 (福)どうもありがとうございました。 ♪♪ 福山雅治 「桜坂」 ♪♪
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