2000/07/09 Endless Talk Session〜10番勝負〜EXTRA 第1回 ゲスト:河村 隆一 |
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(福)・・・今日のゲストはこの方です。
(河)どうもー。ごぶさたしております。河村です。よろしくお願いします。
(福)イェーイ、隆一君じゃないか。
(河)はい、久し振りですね。
(福)久し振りですね。あのー、「Hey!Hey!Hey!」の収録の時にこないだ・・
(河)ご一緒になりましたね。
(福)松っちゃんが、また来なくて、あの時は。
(河)そう、遅れてましたね。
(福)2時間ぐらい来なくて松本さんが。その間僕と隆一君が2人で楽屋でね熱いトークをね、繰り広げてたんですよね。何故今回ですね、隆一君来ていただいたかというと。
(河)はい。
(福)あのー、先月「福山雅治10th Anniversary
Special〜 Endless Talk Session〜10番勝負」こちらがですね無事10人のゲストの方来ていただいたんですよね。で、終えた訳なんですが非常に好評だった為に延長戦が決定したんですね。今後、10番勝負EXTRAというスタイルで豪華ゲスト続々出演予定という運びになった訳なんですけど。
(河)なるほど。
(福)で、そのEXTRA第一段としてお迎えしたのが隆一君なんですよね。
(河)ありがとうございます。
(福)はい、まずはですね2人してですね30代になったところで、私福山31。河村君30才になったという事でですね、果たして私達の体力はライブができる体力が今でもキープできてるのかというところから入って行きたい訳なんですけど。どう?久し振り?ツアーひょっとして。
(河)久し振りです。約2年ぶりぐらいのツアーが始まるんです。
(福)あー、久し振りですな。
(河)はい、ものすごい鍛えてますね今。
(福)あっ、やってる?
(河)ものすごい鍛えてますね。
(福)主にどんな?
(河)えーっと、結構笑えるんですけどバンドでそのツアーのメニュー通すじゃないですか、通しリハ。まずは1ブロック目が2曲あると、2ブロック目が3曲あると、その間MCがあってギターチェンジとか色んな事やってると。その間に合間があったら、ずっと腕立て・腹筋・背筋を入れてるんです。
(福)(笑)
(河)で、はぁはぁ、はぁはぁ言いながら次の曲に入っていくんです。
(福)有酸素運動ね。
(河)そうです、それで曲のエンディングが長い時もメンバー一生懸命真剣にプレイしてる時に腹筋したりしてるんです。
(福)(笑)
(河)はぁはぁ言いながら歌えるのかどうかってのを常に自分と照らし合わせながら、俺はヘトヘトになっても、このキーは出る。もしくは歌いきれるんだっていうのを何か自信として蓄える為に、とにかく休まないように。
(福)うん(笑)
(河)だから1日数えてないんですけど、多分200回、300回ぐらい腕立て・腹筋・背筋をやってると思うんですね。
(福)おぉー、すごい!多分じゃぁ大丈夫じゃないかなぁ。
(河)まぁ、大丈夫だといいんですけど。(笑)
(福)俺もね今回のツアーのリハーサルの段階から様々なね・・
(河)特訓を。
(福)トレーニング機具を東急ハンズで買って来てもらったり、通販で買ったりして。リハーサルスタジオに持ち込んでメンバーと一緒にやってたんですよ。僕んとこのメンバーは結構その、40代とか結構いるんで、「みんなちょっとやろうよ」って話になって。1人でやるのヤダから、みんなでやろうよって言って。みんなも結構やってて俺らもツアーリハーサルから考えるとツアー終わった頃の俺も含めメンバーの体ってひと回り違ってたもんね。
(河)いやーいいっすよね。でも海外のアーティストとか、どんなに病的に見えるロックバンドでも平気でジムの用意を楽屋1個ジムにして日本に持って来たりするらしいんですよ。
(福)あっ、そうなんだ。
(河)だから実際はやっぱすごいエクササイズして、ビルドアップしてツアーに行くから、どの場所で良い声出すって言うのは、あると思うんですよね。
(福)その、映画とか見ててね、ハリウッドの映画とか見てて、俺今までそんなに気になんなかったんだけど、たいがいみんないい体してるでしょ。
(河)マッチョ!
(福)そう、マッチョ!あれって画面映えするんだよね。
(河)あー。
(福)あれに見慣れちゃってるから、それを当たり前だと思って見てるけど、でもたまにディカプリオとか、こう気の抜けた体で出て来る時あるでしょ。
(河)はいはいはい。
(福)ダメじゃん!とか思っちゃう。ブラピ見習えよ!みたいな。
(河)あー。
(福)日本の俳優さんとかでも、やってる人は、ちゃんとやってるんだよね。あの椎名桔平さんとか。
(河)うん。
(福)あの人CMではラ王だったけど、ドラマでもお尻バンバン出してるんだけど。やっぱちゃんとねワークアウトやってるんだよね。
(河)やっぱ、そういう方が僕とか福山さんの体型で、いきなりスタローンみたいにはならないですけど。
(福)なりません。
(河)スレンダーなマッチョ系には、なっとかないと脱いだ時に男の魅力としても「どうなのよっ!」っていうのが、やっぱり。
(福)そうなの、そうなの。イエス、フェロモン!
(河)女の子を、こう、抱いた時にも結構胸板厚いみたいな感じがないと、まずいっちゅう事ですよね。
(福)そうです。特に30代からは肉体が大事だと思うんですよ、僕。
(河)ねー、僕らお腹出て来ちゃったら、結構不安いっぱいになっちゃいますもんね。
(福)ねぇー。やばい、やばい。だってー・・。
(河)簡単に出ますよね。
(福)簡単に出る出る。
(河)ちょっと休んでるとね、やばいかなって思ってね。やっぱ毎日やんなきゃダメなんですよね。
(福)ラモーンみたいに、ジョイラモーンみたいのなっちゃうから。ワーと。(笑)そうなんですよ。でもね、多分精神的なものは、これから30代、40代、50代になってどんどん成長するし、強くなるし、研ぎ澄まされていくと思うのね。多分、アーティスト活動をやってる限りは。
(河)うーん。
(福)でも、今度は精神力が研ぎ澄まされたり、感覚が研ぎ澄まされた時に、それを脳からさ、肉体に指令を出す訳じゃん。「こう動け」とか「こうやりたい」とか・・。
(河)うん。
(福)考えてやる事じゃなくて、突発的に、コンサートとか特にそうだと思うけど「突発的に出た行動」「突発的に出たフェイク」とかっていうものが、俺は一番大事だと思ってるのね。
(河)いいですね。
(福)練習はとにかく当然やるから、決まった事をやるんだけど、でもそれを超えた現場での判断力、瞬発力をパッと肉体に表現できるかって事が、これからのテーマだと思ってるから、ワークアウトはね、やっぱねちゃんとやろうと思ってる。
(河)素晴らしいですね。やっぱりあれですね、100%は想像上のものだけど、100%プラスを見せたいっていうか、自分も見たいという感覚があるんですよね。
(福)そうなんだよね。そうなった時が一番エクスタシーなんだよね。これね、ライブでも、レコーディングでもそうだと思うけど。
(河)やっぱ、チャレンジャーですね。永遠の。
(福)何をおっしゃいますか!隆一君!
(河)やっぱり「31で福山はこうだ」って言われたくないからこそ、40になったらもっと素晴らしいシンガーでいたい。50になったら、もっとすごくなりたいっていうのがないと、苦しいですもんね。こっから、我々・・・。
(福)いろいろ大変なんだよね。
(河)そうなんですよね。
(福)今日は言わないけど。(笑)
(河)いろいろがんばって行かなきゃいけないですからね。
(福)いろいろがんばんなきゃいけない。で、今日はね、いろいろ「共通項」がある私達2人の、イメージを、調査して来たんですって。スタッフが、渋谷で。
(河)はーはーはー。
(福)これ本当?これ、ほんとに渋谷に行ったんですか?これ?
(河)(笑)
(福)局内でさー。
(河)局内の女の子に。
(福)ほんとに「トゥナイト2」みたいにやって来た?
(河)(笑)
(福)これ、曲ね。じゃあ1曲LUNA SEAの曲かまして、その後ちょっと聞いてみたいと思います。
(河)じゃ、聴いて下さい。LUNA SEAで「TONIGHT」。
♪♪ LUNA SEA 「TONIGHT」♪♪
(福)えー、この「TONIGHT」ですけど、今曲を聴きながらちょっと話してたんですけど、ビートの感じが、すごい僕はね、今までのLUNA
SEAとちょっと変わって、かっこいいなと思うところがいくつかあったんですけど。
(河)ありがとうございます。
(福)結構、リズム取りだけで2ヶ月位かけたっていう。
(河)2ヶ月位かかってますね。
(福)ねぇ。それぐらいやっぱり気持ちのいいタイム感とか、かっこいいビート感とグルーヴを追求した感じはね、僕もねなんとなく感じましたね。このアルバム聴いてね。アルバム「LUNA
SEA」の中からですね、お送りしたのはLUNA SEAで「TONIGHT」でした。この後はですね、イメージ調査!渋谷のね、いってみたいと思います。とりあえずCMを挟みまして、この後も隆一君、よろしく。
(河)よろしくお願いします。
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