1997/07/20 ゲスト:PUFFY

(福)・・・Talking FMサドンリースペシャル!ご紹介しましょう。今日の突然のゲストでございます。PUFFYの大貫亜美さんと吉村由美さんです。いらっしゃーい!
(パ)(笑)よろしくお願いします。
(福)よろしくお願いします。別にあのー、無理しなくていいですからね。僕が無理してるだけなんですけど・・(笑)
(パ)(笑)
(福)まあですね、この状況だとね、まるで僕とですね、PUFFYが昔から仲良かったように見えますけど、まっいかに僕たちが仲良しかという事を話していきたいんですけど。会うのはもう3回目なんですよね。
(パ)そうですね。
(福)1番最初は、かの斉藤誠さんのパワステのライブの時にね、紹介してもらって、ほいでその後、僕らのスタッフなんかと、「2人かわいいよね」って話になってたんですよ。・・そしたらデビューしたらですね、いわゆるそのあれよあれよという間に、有名になられまして。あとあれでしたよ、「ひとつ屋根の下2」の打ち上げの時もね、えーとね、松たか子さんと、あとはだれだっけな、PUFFY歌ってましたよ。
(パ)へぇー、嬉しい。すごいですね。
(福)あのー「アジアの純真」。ちょうど今、バックでかかってますけど。歌ってましたよ。まぁそんなPUFFYのお2人が、なんとこの度、ソロ活動することになったわけなんですけど。これは前々からそういう話ってあったんですか?
(パ)あのーもともとデビューするにあたっては、事務所に入るきっかけってのは、お互いソロ同士でやりましょうっていう事だったんですけど、たまたま大貫さんの方が、「もう1人女の子いたら、もっと色々出来るんじゃないかしら」とかいうのをポロッと言って、会社の人も「あっ楽しそうだねー」っていう事になって、この大貫さんが「良いのいるんです。吉村さんていう子」みたいな感じで、進んでいったんで、もともとはソロ同士の予定だったんです。
(福)あっ、じゃあそのPUFFYとしてデビューする前から、知り合いだったわけなんですか。
(パ)そうです、そうです。
(福)そうなんですか。いいですね。友達同士な感じで、2人でユニットを組んで、世に出て行ってって。そいでまた今回、ソロって事になるわけなんですけど。あのー歌番組とか、こういうラジオ番組なんかもそうなんですけど、歌番組は1人で出たりするんですか?やっぱり今日みたいに、ソロ名義なんだけど、2人一緒にっていう感じだったりするんですか?
(パ)いえ、1人ずつですよね。テレビは。
(福)1人ずつだと感覚違うでしょ?
(パ)すごい緊張しますね。
(福)緊張するでしょ。喋る人がいないでしょ。孤独になるでしょ。
(パ)そうなんですよー。
(福)俺もだからね、歌番組とか出て、あの「HEY!HEY!HEY!」とか、まあいいんですけど、収録だから。あのー「Music Station」って生じゃないですか?
(パ)はいはいはい。
(福)出演者と一緒に座ってるでしょ。もうなんか、喋れないじゃないですか。
(パ)はい。
(福)それでも、喋んなきゃいけない、話をふられたり、するでしょ。なんか自分が喋るじゃないですか、1人で。自分がなんかこう喋ったことに対して、出演者の皆が「何言ってんだ、福山」と思われてんじゃないだろうかなとか思うじゃないですか。その全然知り合いもいないから。
(パ)(笑)はいはい。
(福)あの感じって、きっとユニットの時は感じなかっただろうし、ソロになって改めて、その「あぁ隣にやっぱり、亜美ちゃんがいてくれたら」「由美ちゃんがいてくれたら」っていうの出てくるでしょう。
(パ)ムチャクチャ出てきますねー、もう。
(福)だって、良いことも悪いことも、山分けできるじゃないですか。良いことはもちろん自分の、1人の手柄にしたいのは山々なんですが・・(笑)
(パ)(笑)
(福)あの、責任を全部自分で取らなきゃいけないような、そういう先入観にとらわれがちですよね、なんかね。なんか失敗した時とかね。
(パ)えぇ。えぇ。
(福)まっそんな感じでですね、今日はあのー、自分のソロナンバーを紹介していきたいんですけど、まずはですね、大貫亜美さんの方からですね、紹介していただきたいんですが。これはあの、作詞を自分でやって、楽曲はあのJelly Fishの、ね。
(パ)そうです。Andy STURMERさんに。
(福)これ向こうに行ったんですか?
(パ)いや、あのこれはAndyさんに向こうからテープを送って頂いて、で、何曲か入ってるうちの1曲を頂いて。アルバムの中でもう1曲頂いてるんですけど、あのー「是非これが気に入ったのでこれを出してください」って。
(福)なるほど。ジェリーフィッシュ。ね、まぁあの割と知る人ぞ知ると、まぁかなり有名ですけど。割とね、最近のバンドの中では、あの知る人ぞ知るという感じで、良い感じでございますが、じゃあそのナンバーをですね、紹介して下さい。
(パ)はい。それではお聞きください。大貫亜美で「Honey」

♪♪ 大貫亜美 「Honey」♪♪

(福)お送りしたナンバーはですね、PUFFYの今回はソロでレコード販売したですね、・・レコード販売とは言わないですね(笑)。発表した、大貫亜美さんで「ハニー」でございますが。
(パ)(笑)はい。
(福)あのー、詩なんかは割りとつらつらと書いたりするんですか?普段も。
(パ)そうですね、普段はあのー、その言葉ノートみたいなのがあって、いい言葉が浮かんだり、いい本を読んだりっていうと、その中から抜粋して、文を書くとか、そういうノートがあって、それに度々書いて、参考にします。
(福)なるほど。でも、割りとその、どうなんですか。僕はこういう経験がないからわからないですけど、そのー外国人アーティストじゃないですか、Andy STURMERさんは。もう仮歌って言うのが最初付いてるでしょ?
(パ)はい。
(福)あれって当然、僕らの場合は、僕らというか日本人のそのレコーディングの場合は、仮歌でウソ英語みたいにするじゃないですか。・・何言ってんだー!?ってやつ。
(パ)(笑)
(福)でもちゃんとした英語で多分、入ってたりするんでしょ?
(パ)そうです、そうです。
(福)ラララじゃないんですか?
(パ)ラララじゃないですね。
(福)英語なんですか?
(パ)はい。
(福)あー、だったら、ね、それって意味がある英語だったんですか?内容的には。
(パ)多分あると思うんですよね。あの原題が、タイトルがもう「火星からきたビートルズ」って言うのが入ってて・・・
(福)(笑)そう書かなきゃいけないんじゃないかっていう・・・。
(パ)ほいで、「そうなんだー。楽しそうな題名だしな、どうしよっかな」と思って、今回はあのー、凄くのびのびしてるメロディーなんで、母音とかが凄い大事だったんですね。そのAndyさんの、歌ってる母音が凄く良く聞こえたんで、それは同じにしようと思ったり、アルバムが今度出るんですけど、その中も全て作家は外人の方なんですね。外国人の方が全部作曲していただいたんで。なのであの、アルバムもほとんど。
(福)ほんとだー。
(パ)もう全部、英語で入ってて、最初にデモテープを頂いた時に。
(福)亜美さん、外国人担当ですねー。
(パ)(笑)外国人担当で。
(福)全部外国の方じゃないですかねー。
(パ)そうですねー。
(福)なるほどねー。さてさて、もう1人のですね、吉村由美さんでございますが、吉村由美さんの場合は、日本人担当ですね。
(パ)そうですね。あの私英語分からないので。
(福)(笑)ねー。
(パ)日本語がいいかなと思って。
(福)しかもあの、全て基本的には、ソングライティングの方は、他の方にお任せしているという形でございますけど。
(パ)そうです、そうです、えぇ。
(福)やっぱり、歌い始めて、あのどうしても自己主張というか、やっぱ自分でも何かその表現したいものが出てくるのってありがちじゃないですか。
(パ)えぇ、えぇ、えぇ。
(福)そういうのものに関してっていうのは、今回は特になかったんですか?
(パ)詩の面では、皆さんに結構ご迷惑をお掛けしたんですね。
(福)(笑)ご迷惑を掛けたんですか?
(パ)「私には分かりません」とか「ここはちょっと言ってる事が難しすぎるんで、もっと簡単にして下さい」とかいうのは、凄いお願いしました。
(福)なるほど、なるほど。あのー、今回楽曲を提供してくれた方々に。
(パ)えぇ。
(福)なるほどねー。じゃあ早速ですね、まずは聞いていただきたいんですけど。こちらの吉村由美さんの方は、割とその、アップな元気なナンバーでございますよね。
(パ)ポップですね。
(福)ですよね。それでは紹介して下さい。
(パ)はい。吉村由美で「V・I・C・I・T・I・O・N」

♪♪ 吉村由美 「V・I・C・I・T・I・O・N」♪♪

(福)お送りした曲はですね、PUFFYのですね吉村由美さんのソロ名義で、やってるナンバーでございます。吉村由美で「V・I・C・I・T・I・O・N」。まっ「バケーション」ということですよね。
(パ)はい。
(福)あのー、アルバムが出るんですよね。
(パ)はい。
(福)お互いのソロアルバムがですね、えー2枚組みとなって出るということで。これのアルバムタイトルが「大貫亜美/吉村由美」というね、あのー、違います。「solosolo」です。アルバムタイトルは「solosolo」です。
(パ)(笑)紛らわしいんです。
(福)(笑)「大貫亜美吉村由美」という名前で、「solosolo」で出ます。
(パ)はい。
(福)(笑)紛らわしいっすよー。
(パ)(笑)作戦通りです。
(福)作戦通りですか、紛らわしさが。
(パ)はい。
(福)これが8月6日、インストアーでございます。というわけでですね、この夏に向けて「solosolo」というアルバムを出す、「大貫亜美/吉村由美」さんに、今回は来ていただいてるわけなんですが、Talking FMサドンリースペシャルwith「大貫亜美/吉村由美」、またの名をPUFFY。この後、CMをはさんでですね、久々の「福山音選」。今日は、PUFFYの亜美さん&由美さんとですね、混浴バージョンでございますんで、楽しみにしててくださーい。

 
〜〜〜「福山音選」〜〜〜
〜〜〜「5時まで討論会」〜〜〜


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