優柔不断で流されやすいように見えて、ある意味非常にプライドが高く（一般に言うそれとは方向性が違うのですが）、ここぞという場面では毅然とした態度が取れる人だと思います。自分を良く見せようとかの保身の気持ちがないだけに、相手のためになると思えば、一見突き放したみたいなそっけない言動も辞さないし、信念を貫くために孤立する事を恐れない。内面的には実に頑固で強かです。自分が強いから他人にも優しくなれるのでしょう。日頃は他者の意向を全面的に受け容れ、敢えて振り回されているのも余裕と自信の表れに感じられます。いえ、性格的にも優しいんでしょうけどね。

基本的には不器用で真面目ですが、カナンさまとのやり取りを見ていると、何だかんだ言って、意外に融通が利く部分も見受けられます。ぼやきながらも臨機応変（笑）。もっとも、そうでなければ、カナンさまの従者は務まりません。ひょっとしたら、セレストの方がカナンさまとの日々で鍛えられたのでしょうか。

いつもは誰にでも丁寧語で対応してますが、おとんと喧嘩してるときが地なんでしょうね。あの話で実はおとん寄りの性格だということも判明したし。ええ、あれで私的セレストの評価が一気に跳ね上がりました（笑）。思えば同僚にお酒を誘われたときの会話もそこらへんの兄ちゃんでした。だとしたら、日常はまさに鉄の自制心です。しかし、本人にとっては従者生活が当たり前だったから、特に苦にはしていないんでしょうね。いつでもカナンさまのことが最優先。これじゃ彼女にも振られるはずだよ。。

不思議なもので、カナンさまにはどう転んでも頭が上がらない彼が、白鳳さんに対しては最後、強気な態度を取りました。っていうか、セレ白ED、完全にセレスト、地のままでしたよね。あれだけ公私をきっちり分けてる人が、エトランゼに過ぎない白鳳さんにあそこまで自分をさらけ出すなんて、凄いことだと思います。自覚があったかどうかはともかく、やっぱり彼に特別な感情を抱いていた証拠だと、ひとり勝手に確信して萌えｖ←やめれ

男前王子。私的には総攻希望。育ちの良さが非常にいい方向に出ています。やんちゃで無謀なところもあるものの、身分に甘えて偉ぶることもなく、誰に対しても実に気さくで、心優しいいい子です。あほの子と言われながら、窮地に陥っても狼狽えることなく、機転は利くし、状況判断も的確。マジでゲーム中、彼が一番賢かった気さえします。冒険者として将来有望ですし、仮に何かの事情で王位を継ぐ事になったとしても、国民のことを思いやるいい為政者になることでしょう(^o^)。

プレイ雑記にも書きましたが、いつかは白鳳さんの真実を知って、それと正面から向き合ってほしいです。そのことでしばらくは凹むでしょうが、つぶれたりいじけるようなやわな子ではないと信じてます。苦い経験を糧にさらにいい男になってくれるに違いありません。

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