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*スイ大活躍ゲーム*
2004年7月に開発休止を告知して以来、全く音沙汰のないAliceBlueさまですが（スタッフの方々は、AliceSoftでご活躍中＾＾）、もし、復活するとしたら、最初は低価格路線かなと思っています。そこで、今回は改めてAliceBlue復活を祈願すべく、スイメインの変則RPG（ADV要素もあり）を捏造してみました。休止のお知らせでは、システム、物語、舞台などを、兄ブランドの商品と共有する可能性が示されており、Aliceの低価格ゲームだったランス5Dを下敷きに、好き勝手に妄想していくつもりです。
+ゲーム概要+
私邸へ戻り、久々の休日を楽しむ白鳳パーティー。皆が出掛けている間に、白鳳とスイは夕食用の炊き込みご飯をこしらえていました。ところが、一口味見をするやいなや、白鳳が突如、倒れてしまいます。いくら呼びかけても意識は戻らず、スイはおろおろするばかり。幸い、用事を済ませた神風が戻って来ましたが、兄が気絶した理由は分からずじまい。やむを得ず、スイは神風と共に仲間を探し、事態の速やかな改善を目指しますが・・・。
+ゲームの進め方+
仲間探しの過程で、白鳳が倒れた原因と快復方法が判明します。白鳳の意識を戻すためには、超お宝アイテムが必要ですが、それは様々なアイテムの合成を繰り返して、作り出さなければいけません。オーディンは鉱物系、まじしゃんは植物系、ハチは食材系、DEATH夫は武器・防具系、神風は雑物系（前4つに含まれないもの）、フローズンは総合系（種類が異なるもの）の合成が出来ます。レベルアップにつれ、難度の高い合成が可能となります。最高ランクの武器、防具、快復アイテム等は合成でなければ、手に入りません。なお、合成はキャンプ画面で、いつでも試みることが出来ます。
決められたイベントをこなし、合成により、特定のアイテムを入手することで、次の場所へ移動可能となります。私邸を出発点に、1.近所の花畑（ハチ、まじしゃん合流）→2.市街地（フローズン、オーディン合流）→3.森（DEATH夫合流）→4.湖→5.滝→6.洞窟（滝つぼの奥にある）と進みます。各場所ごとに時間制限が存在し、時間内にクリアすれば、残り時間に応じた経験値がもらえます。逆に、制限内にクリアし損ねた場合は、ゲームオーバーとなってしまいます。時間はルーレットを回したり、「調べる」等の行動や戦闘で減少していきます。
このゲームは王レベとは違い、街やダンジョンをうろつく必要はありません。あらゆるイベントは、ルーレットを回して止まった玉の色に応じて発生します。移動方法によって、止まる玉の数と消費時間が異なります。「普通に移動」は時間消費は0.5程ですが、1つの玉にしか止まりません。「ゆっくり移動」は時間消費は1程で、3つ分の玉に止まります(その中から玉を選べる)。「慎重に移動」は時間消費は2程で、5つ分の玉に止まります(その中から玉を選べる)。
緑玉：本編イベント進行〜玉に記された数字は、クリアのため止まらねばならない残り回数です。ひとつの場所につき、だいたい5つ前後のイベントが発生します。
橙玉：モンスター〜モンスターと戦闘。運次第で、逃げることも可能です。倒せば、戦闘不能状態でないパーティーメンバーは、経験値を取得します。今回、白鳳さんが不在なので、残念ながら男の子モンスター捕獲はありません。
青玉：アイテム探索〜調べたキャラの属性に応じたものが見つかります（オーディンなら鉱物系アイテム）。スイは目虫（1〜6まであり、戦闘時、特定の目が出易くなる）を発見します。レベルが高いほど、良いアイテムを入手する確率が上がります。
金玉：トレジャー〜宝箱が出現し、「調べる」が成功すると、探索時よりレアなアイテムを入手できます。
赤玉：トラップ〜様々なワナが出現し、大ダメージや時間消耗やアイテム消失等のアクシデントが。対応した解除アイテムがあれば、無効化させられます。
黒玉：写真の断片獲得〜写真神じゅりぃから、秘蔵写真（3種類）をもらえます。
紫玉：スキル獲得〜調べたキャラは、スキル神じょにぃからスキルをひとつもらえます。
白玉：白鳳〜調べたキャラと白鳳との回想イベント（各キャラ2つずつ。従者は初対面＆日常ネタ。スイは子供時代＆道中ネタ）。当該キャラのレベルがひとつアップします。
※ラッキーイベント
「普通に移動」で、３回続けて同じ色の玉に止まると、色によっては特別なイベントが発生します。
緑玉〜時間袋を発見。時間が少し戻り、制限時間が増えます。
橙玉〜幸福きゃんきゃんが出現。倒せば、大量の経験値ゲット。逃げられた場合は宝箱を落としますが、うっかり開けるとミミックと戦闘する羽目になります。
青玉〜合成でも作れない、強力な戦闘支援アイテムを入手できます。
金玉〜鍛冶屋の神様が現れ、任意の武器をレベルアップしてくれます。
赤玉〜鍛冶屋の神様が現れ、任意の防具をレベルアップしてくれます。
1.アドベンチャーパート
戦闘以外の移動時は、基本的にADVシーンの形となります。画面上には移動場所の画像、左側にパーティーキャラ（3人まで）の顔グラ、下方にアイテムアイコンが表示されています。画像をクリックして、対象を調べたり、拾ったり、あるいは話しかけることで、話を進めて行きます。会話相手のグラフィックは右側に表示され、誰が話しかけるかによって、内容や結果が変わって来るので、キャラクターの選択は慎重に。イベント内容によっては、パーティー内での会話も発生します。また、表示されたアイコンは現在、使える持ち物です。アイコンをドラッグして、任意の対象まで動かすと、何か起こるかもしれません。
ADVシーンでは調べる、鍵を開ける、罠の解除など、様々な行動に成功判定があります。 成功率は実行メンバー次第ですが、特殊技能持ち（後述）を除き、どんな行動も１００％成功する訳ではありません。失敗にめげず挑戦し続ければ、目的を果たすこともあり得るものの、時間制限を考えたら、実のないチャレンジはほどほどに。なお、このゲームはルーレットが止まり、画面が切り替わった時点でオートセーブされます。ゲーム中断後は、オートセーブした箇所/移動中の場所のスタート地点（1なら花畑の最初から）のいずれかを選んで、再開出来ます。
2.戦闘パート
敵味方問わず、各キャラに６種類の戦闘スキルが用意されており、おのおのの行動は全てサイコロで決定します。 プレイヤーに出来ることはメンバーの選定、配置（前衛ひとり、後衛ふたり。打たれ弱いキャラは後衛に）、スキルの場所の入れ替え（敵スキルの配置を見て変更）、任意の目虫の獲得くらいで、いざ戦闘が始まったら、勝利を祈って見守るのみです。HP満タンなのに回復したり、止めを刺すチャンスなのに防御したり、逆に瀕死の状態で、敵失に助けられたり。はっきり言って運任せなので、常にハラハラドキドキ、先が読めない攻防から目が離せません。時折、理不尽な全滅（もち、ゲームオーバー）もあるでしょうが、大らかな気持ちで笑い飛ばしましょう（笑）。ごく稀に、敵がレアアイテムを落とすことも。
味方キャラは固有の戦闘スキルを持っており、レベルアップ、または紫玉イベントで、新たなスキルを入手したり、現在のスキルを強化したり出来ます。スキルの入れ替えは、キャンプ画面で行います。キャンプ画面では他にパーティー編成、レベルアップ（レベル神登場）、ステータス確認、武器/防具の装備、アイテムの管理/合成が可能です。アイテムには個数制限があり、最大30個しか持てません。なお、メンバーにはHP以外に、気力という概念があり、ゼロになれば戦闘不能となってしまいます。気力はパーティーキャラとして行動すること（戦闘以外でも）で減っていき、メンバーから外すと、徐々に回復します。
+登場キャラクター+
白鳳さんは眠れる森の××野郎なので（笑）、今回はさすがに大人しいです。不肖の兄に代わり、スイが白鳳団の面々を従えて奮闘します。例によって、各キャラのスキル、特殊技能を一覧表にしてみましたｖちなみに、全体攻撃以外、攻撃はまず前衛キャラにヒットします。前衛キャラが戦闘不能になって、初めて後衛キャラが被害を受けます。また、近距離攻撃は前衛に位置してないと、敵にダメージを与えられません。つまり、オーディンは前衛に配置しなければ、全く攻撃効果が出ないということです（DEATH夫も”呪う”の他は同様）。
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