*遺跡2*




遺跡2の段階で、初めてキャラ屋さん登場です。これでようやっと捕獲が出来る〜。もはや、すいかの種なんて眼中にありまてん。捕獲ロープ片手に遺跡1へ直行です。ワタシにはゲームクリアよりも、男の子モンスター全種類捕獲の方が大切なんだよう(大間違い)!!残念ながら、今作も捕獲or調教シーンのCGはなかったけれど、お供の男の子モンスターが普通に回復可能なところは嬉しかったです。ええ、もちろん回復は主従より、男の子モンスター優せ(以下削除)。キャラ屋店長の萌流さん、口調は女のコらしくて可愛いものの、説明の端々で早くも怪しさ大爆発です。”見初める”から始まって、”束縛””テクニシャンになって翻弄”等々、ベクトルの方向こそ異なりますが、どこか白鳳さんと同じ匂いを感じます(笑)。本編で白鳳さんと萌流さんの交流がなかったのが残念無念。白鳳さん、女性には性的興味がないだけで、友達としては案外仲良しになれるんじゃないかなあ。ふたりが趣味と実益を兼ねてタッグを組んだら、間違いなく最凶だったのに〜(><)!!んで、遺跡2関係では上手いネタが浮かばなかったので、ミニSSはこれでご勘弁を。。


「お待たせ〜、おやつが出来たよ」
奥の部屋から、洗い晒しのエプロンを纏った白鳳が、大皿を抱えて現れた。今夜の宿は居間に簡易キッチンがあり、わざわざ厨房を借りなくて済むので助かる。皿の上には出来たてのみたらし団子が所狭しと並んでいた。
「おうっ、待ってたぜ、はくほー」
「わあっ、しょうゆ餡がたっぷりかかって、美味しそう〜♪」
無邪気に喜ぶハチとまじしゃんを横目で見遣りつつ、神風を始めとする年長組は、肩を落として無言で目くばせをした。
(やっぱり団子だった)
(・・・・団子ですね・・・・)
(うむ、団子だ)
(団子だな)
(きゅるり〜。。)
普通のみたらし団子であれば、彼らもこんな不穏な空気を漂わせたりしない。様々な状況から推測するに、これは間違いなくきび太郎印のももだんごだ。ヒライナガオの遺跡で、とある光景を目撃して以来、白鳳が突如キャラ屋御用達の品に、興味を示し始めたことは誰もが知っている。いつもながら、なんて単純で分かり易い主人なのだろう。


キャラ屋がしつけに使う特別な餌については、白鳳も以前から耳にしていた。しかし、ひとかどのハンターになった今、キャラ屋の存在意義は捕獲ロープの購入とモンスターの売却のみだったし、己の調教技術に絶対の自信があるゆえ、キャラ屋の技術を盗もうなどという発想はなかった。ところが、ダンジョンの一角で偶然、その威力を目の当たりにして、白鳳の心境に変化が表れた。きゃんきゃん党の本部前で繰り広げられた、男の子モンスター同士の恋愛模様は、真性××者の白鳳でも感嘆の声をあげる壮観さだった。
(団子ひとつでこれだけ効果があるとは・・・プロの技術は侮れないねえ)
最初は純粋な親切心からだったのだ。互いに好意を抱いているのに、なかなか進展しないオーディンとフローズンの仲を、”真実の愛”とやらの効果で、取り持ってやりたかった。もっとも、亀の歩みではあるが、ふたりの距離は着実に縮まっており、実のところ、お節介以外の何物でもないのだが、”頼れるマスターたる自分”に酔っている白鳳は、即座に行動を開始した。まずはカナンとセレストに接触して、それとなく団子の材料を聞き出すと、捕獲の合間にももの実ときび太郎印の団子パウダーをこっそり入手した。けれども、根っからの自己中が他者への奉仕に徹しきれるはずもなく、ボールで粉を練っているうち、徐々に不純な欲望が湧き起こってきた。
(男の子モンスターのしつけ用なんだから、全員に使わなきゃ損だよ)
さすがにオーディンとフローズンを毒牙にかける気はないが、他の3人に関しては、懇ろになる意欲満々だ。毒の類とは別物だから、DEATH夫にも効く可能性大なのが嬉しい。キャラ屋の技術を借りるのは、ハンターとして、やや無念さは否めないものの、団子はあくまできっかけで、ベッドインにさえ持ち込めば、後はこれまで培ったテクニックがモノを言うに違いない。
(DEATH夫はともかく、神風とまじしゃんは経験なさそうだし、基本からたっぷり教え込んであげなきゃねv)
汚れのない新雪をさくっと踏みしめる爽快感に、艶めいた紅唇が我知らず緩んで行く。だが、うっとりしたのも束の間、食いしん坊の元気な叫びが、白鳳を現実に引き戻した。
「よ〜し、しこたま食うぞ〜」
両腕を大きく掲げたハチが、皿に飛びつくやいなや、白鳳のたおやかな手が一閃した。愛人対象外の虫に食べさせるため、苦労して材料を調達したのではない。
「お前は食べなくていいっ」
「あてっ」
哀れ、ハチは団子にかじり付く前に、傍らのポットへ叩き付けられた。一同の非難と疑惑の視線が、四方から紅いチャイナ服に集中する。
(はっ、し、しまったっ)
貴重な団子がムダに消費されるのを避けるべく、つい妨害してしまったが、これでは皆に怪しめと言っているのも同様だ。別にハチが独り占めするわけじゃない。最終段階でメンバー全員に行き渡れば、何ら問題ないではないか。取りあえず、ここでヤキモキして様子を監視するより、一旦、姿を消した方が良さそうだ。
「わ、私は片付けをしてくるよ」
早口で告げるやいなや、白鳳はそそくさとキッチンのある部屋へ引っ込んだ。とはいうものの、従者たちの動向が気がかりで、作業どころではない。手際よく後始末をしつつ、白鳳はこっそりおやつの顛末を観察していた。


本人は気付かれないよう気を配ったつもりでも、白鳳の行動パターンなど、聡明な男の子モンスターには何もかもお見通しだ。第一、壁を隔てて、浮かれ心そのままの気が伝わってくるし、ひよこのかくれんぼよろしく、エプロンの裾もちらちら覗く。
「白鳳さまが我々を見ているが」
「果たして、どうすればいいものやら」
「きゅるり〜」
「オレ、早く団子食いたいぞー」
「どうして食べちゃいけないのっ?」
目前のおやつを眺めるだけのハチとまじしゃんを不憫に感じても、食べたら最後、どす黒い欲望の餌食になるのだから、到底GOサインは出せない。この場をいかに収めたらよいものか、正直、神風たちは困り果てていた。陰謀を暴き、主人をこてんぱんに凹ませるのは簡単だ。でも、出来れば年少組の夢は壊したくなかった。と、その時。不意にフローズンが小振りの団子を口にしたではないか。石橋を叩いても渡らない、慎重な彼に似合わぬ大胆な行動に、仲間たちははっと瞠目した。
「フローズン!?」
「お前らしくもない」
「きゅるり〜っ」
居間の方で、真紅の双眸がしてやったりとばかり、きらりんと輝いた。
「フローズンひとりを犠牲にはせんぞ。俺も団子をっ」
凄い勢いで団子を掴みかけたオーディンの手をやんわり押しとどめると、フローズンはにこやかに切り出した。
「・・・・心配なさらなくても大丈夫です・・・・。・・・・予想通り、これはただのお団子と変わりございません・・・・」
「どういうことだ」
「白鳳さまは確かに材料を手に入れたはずなのに」
一同の怪訝そうな表情も無理はない。全ての疑問を解消すべく、雪ん子はなおも説明を続けた。
「・・・・恐らく、団子が効果を発揮するためには、一般的な材料の他に、キャラ屋しか扱えない特殊な薬品や技術が必要だと思われます・・・・」
「なるほど。キャラ屋もそう易々と企業秘密を漏らしたりはしないだろうし」
「そもそも、材料だけで完成したら、良からぬことを企む輩に悪用されかねん」
「身近に好例がいるからな」
「きゅるり〜。。」
相も変わらぬ兄の浅はかさに脱力し、スイはしょんぼりと一声鳴いた。プロが自分の奥義を第三者に伝授するかどうか、冷静に考えれば、すぐ分かりそうなものだ。ありもしない目先の栄光に目を奪われ、まるっきり判断が鈍っているのが実に情けない。
「ねえ、もう僕たち食べていいの?」
「・・・・よろしいですよ・・・・」
「おおおっ、やた〜♪」
フローズンの許可と同時に、男の子モンスターたちは談笑しながら、躊躇いなく団子に手を伸ばし始めた。信じ難い展開を目にして、奥で待機中の白鳳は涙にむせんでいた。強かで賢い従者相手に、ある意味、捕獲以上に手こずったが、とうとう長年の苦労が実るときが来たのだ。
(100%自力と言えないのがちょっぴり引っ掛かるけど、この際綺麗事は言ってられないし、結果オーライってことでいいや)
大願成就を確信した白鳳の会心の笑みは、むろん皆の視界にしっかり入っていた。
「物凄く嬉しげだなあ、白鳳さま」
「うむ、今にも鼻歌が飛び出しそうだ」
「きゅるり〜」
「・・・・いかがいたしますか・・・・」
幸せの絶頂に浮かれる白鳳を不憫に感じ、処遇を迷う神風・オーディン・フローズンへ、DEATH夫が低い声で言いかけた。
「なぜあいつに遠慮する?さっさと引導を渡してしまえ」
「しかし、あれだけ手放しで喜ばれると」
「真実を教えるのが、なんだか気の毒になる」
「・・・・ええ・・・・」
「きゅるり〜。。」
半ば悟りを開いたメンバーの冷めたやり取りとは裏腹に、白鳳は今宵の桃色遊戯に熱い思いを馳せていた。
(いきなり3P4Pはハードだから、まずはひとりずつ手取り足取り××取りで、愛欲フルコースがいいかな、うふふふふv)
もはや、怒りも呆れも通り越した従者に、生温かく見守られているとは夢にも思わず、純白のエプロンの裾をぎゅっと握り締めてときめく白鳳だった。


しつこく閑話休題(;^^)ヘ..。男の子モンスターの捕獲を済ませてから、すいかの種を取りに行くと、巨大うしの赤王号がすいか畑で大暴れ。すいかハンマーが立ち向かいますが、武器がビーチボールでは如何ともし難く、あっさり蹴散らされてしまいます。まあ、ビーチボールがすいか(ちゃつみ入り)になったところで、たいしてダメージに差がない気もするけどさ〜。さらに愛する男の子モンスターの危難を見過ごせず、ヘーゼルとグレートが颯爽と登場します。ワタシの期待を全く裏切らず、カナンさまに”犬死にの手本”とまで評される、清々しいやられっぷりにカ・ン・パ・イ。へっぽこであればあるほど、情けなくなればなるほど、ワタシの愛はマリワナ海溝より深まります(そんな愛はいらない)vその後、ヘーゼルが男の子モンスターの”小ささ”を語ったとき、”オーディン・DEATH夫は”と突っ込みが入ったのに、かなりときめきました。オーディンは分かるけど、DEATH夫たんってそんなに身長高いんだ。ならば、白鳳さんより高くても全然オッケーなんですね(そこか^^;;)!!けれども、同じ身長関連でもヘーゼルとの一連のやり取りはちょっと微妙。自力ではどうしようもない、生まれつきのことを揶揄するのはなあ。


赤王号に付ける無敵カウベルを探す過程で、ついにナタブーム盗賊団と再会します。ぷりりん豆って、確かCDドラマで出て来たプリンの材料でしたよね。まるっきりミスマッチなおやびんのくまさんエプロンも健在で良かったvミスマッチにもかかわらず、おピンクのエプロン姿がこんなに光り輝くオトコは、世界にふたりといまてん(><)。おやびんお手製の巨大プリン、ワタシもぜひぜひかぶりついてみたいものです。でも、おやびんたら、”人んちの優雅なおやつタイム”だなんて、そうですか、人んちですか(笑)。やっぱりこの盗賊団はお人好しのとうちゃんと、4色バンダナの子供たちのファミリーなんですね。そうそう、じゅりいさんの写真で、10年前の運命の出会いも、しかと見ましたとも。まだドレッドじゃなくて、今よりは線の細いおやびんと、あひるバンダナのボクちゃんたち。おやびんの服装&子分の外観が、現在とこれっぽちも変わってないのは、きっと萌えで目が曇っているせいでしょう。・・・・・ノーベル学者さんが、謎の生命体たる子分ちゃんに興味を抱くのは、よ〜く理解できます。。

カナンさまとの戦いの最中、かつて死闘を演じたローウェルのじっちゃんを思い出す赤王号。虚空に浮かぶじっちゃんのイメージが・・・ス・テ・キ・過・ぎ(うっとり)v味のあるご尊顔といい、白はちまきといい、ラクダシャツといい、ナイスファイトじゃ(エコー)といい、激しくワタシの萌えツボ突きまくり。外見も内面もワタシ好みの極上の殿方が、すでに故人だなんてあんまりだよう。たとえ1シーンでもいいから、生きて登場して欲しかった〜(号泣)!!あれっ、ひょっとして、ここは笑いどころなんですか(@@;;)!?げげ〜〜ん。皆様の笑いどころでマジ萌えしているワタシ。しかも、後述しますが、この場面だけじゃないんです(泣笑)。ええ、分かってましゅ。ハイテンションの口調が生きるのは、読み手と萌えが共有出来るからこそ。同意を得られない萌え語りほど、惨めなものはありまてん・・・・_| ̄|○。



  

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