*GALZOOアイランドプレイ感想*




これまでAliceゲーに関しては、小ネタとして取り上げるのみで、個々の作品を具体的に語ったりはしませんでした。しかし、女の子モンスターメインのゲームであれば、話は別。王子さまシリーズの男の子モンスターが、ほとんど彼女たちをモデルにしてるのは周知の事実です。女の子モンスターの情報が明らかになることで、男の子モンスターへの理解もいっそう深まるに違いありまてん。というわけで、GALZOOアイランドについて、簡単に紹介して行きたいと思います♪


待望の女の子モンスターゲーム、話が出たのは嬉しかったけれど、きっと実現はしないだろうと、悲観的な見方をしてました。ところが、まさかの正式決定に、ワタシはすっかり舞い上がり、ラック様とDEATH子たんの爛れた関係への妄想は膨らむばかり。どんな些細なことでも、ラクDEATHにこじつける気満々で(やめれ)、発売日を手ぐすね引いて待っておりました。でも、発売3日前にして、ワタシはプレイ以前の大問題にぶち当たってしまったのです。・・・・そうだ、我が家のノトパソは壊れかけの骨董品だったっ(血涙)。。


+公式サイトに載っていた動作環境+

OS  日本語版 Windows 98/Me/2000/XP
      (要 DirectX 9.0以上)
CPU  PentiumIII 500MHz以上
メモリ  256MB以上
メディア DVD−ROM (片面一層)
   (仮想ドライブでは動作は保証しかねます)
ディスプレイ 800×600 フルカラー表示
対応音源   WAVE音源、DirectSound対応ボード


+我が家のノトパソ(2000年7月購入)スペック+

OS  日本語版 Windows 98SE
CPU  PentiumIII 600MHz
メモリ   160MB
ビデオチップ ATI Mobility-M 4MB 
サウンドチップ Creative EV1938
メディア  24倍速 CD−ROM (USB外付けドライブで代用)


上記の通り、完全なスペック不足に加え、近頃は3度に1度しか起動しない始末(;^^)ヘ..。購入して、勇んでインストールしたはいいが動かない。最悪の結末もぼんやり浮かんだのですが、幸か不幸かヨド○シポイントが溜まっていたので、この際、ブックレットマニュアルさえ読めればいいと、清水の舞台から転がり落ちました。特攻の甲斐あって、こんなへぼ環境でもプレイ出来たよ〜(TT)。低スペックマシンに優しいALICESOFTに感謝感激です!!


詳しいゲーム概要は、ここを見ていただくとして、概要を述べれば、魔物使いの主人公(レオパルド)が、各ダンジョンで女の子モンスターを従魔にして、最後にラスボス(イカ男爵)を粉砕する、極めてオーソドックスな話です。RPGパートとアドベンチャーパートに別れ、従魔にした女の子モンスターはしもべ→信頼→愛情と好感度が上がります。仲が進展したらHして、彼女たちを転生&強化させることも可能ですし、一番親しいコとのEDも用意されています。RPG苦手なこともあって、やり込んではいませんが(ダメじゃん)、個人的に良かった点とイマイチだった点をあげてみます。


+良かった点+


1.各女の子モンスターの持ち味が出ている
断片的にしか情報がなかった彼女たちも、この物語では遺憾なく個性(ここでは敢えて書きません)が発揮されています。ただし、同種族でも気立てには個体差があり、必ずしもゲーム内の性格がデフォルトではないようです。私的には本来、最強なのに、封印で力を抑えられているという、サワーの設定にときめきました(うちのDEATH夫たんもアリなのね( ̄^ ̄))。

2.子供時代が可愛い
各女の子モンスターは転生で子供になりますが、ビジュアル的にも可愛いし(一部除く・笑)、成長後とは真逆のコもいて、十分楽しませてくれます。

3.バラエティに富んだイベントやセリフ
好感度に応じた様々なイベントやセリフは、到底1度のプレイで網羅し切れません。転生時にも固有イベントがあり、子供萌えのプレイヤーは悶絶必至かも。Hイベント含むほとんどのイベントを、回想モードで見られるのは非常に嬉しいです。

4.制限はあるが、従魔を自分好みに強化可能
回数制限がありますが、強化要素を選べるので、任意の女の子モンスターをプレイヤーの志向通りに強化出来ます。

5.プレイヤーのレベルに応じた配慮
初心者向けにイージーモードがあるし、袋とじの回答までマニュアルに標準装備と行き届いてます。仲間にしづらい女のコも、袋とじに目を通せば、採りっぱぐれはありません。一方、やり込み派のためには挑戦迷宮やハードモードA・Bがあり、プレイヤーの腕次第で好きなルートを選べます。


+イマイチだった点+


1.ストーリーが一本道
ストーリーがまるっきり一本道なので、正直、複数回プレイ(2回目は追加キャラ目当てでも)の意欲が湧きまてん。大〜シリーズみたいに分岐があれば、RPG苦手でもモチベーションを保てたのに。後、イカ男爵とクラーケンの救済ルートも欲しかったでしゅ(;;)。

2.EDに変化がない
実質的にはハーレムED、エリナED、女の子モンスターEDの3種で、大本の展開は同じです。しかも、女の子モンスターEDといっても、メイン2人(キャプテンバニラ、クスシ)以外は一枚絵もない、無味乾燥な展開。せっかく女の子モンスターを主役にしたのだから、もう少し個々を生かしたEDがあっても良かったのでは(ある意味、帝王サワーEDはバッドでも素晴らしい^^)。最強ジジィ趣味のワタシとしては、ハーレムED時に師匠と対決したかったっ(無念)。

3.女の子モンスターの扱い&能力差が目立つ
メイン扱いのバニラとクスシを始め、比較的優遇されているコとそうでないコの差を感じました。もっとも、キャラ描写には個人の趣味もあるので、他の方は異なる印象を持たれたかもしれません。だけど、能力差の方は如何ともし難く・・・・火山で従魔になる3名強杉。せめて、転生やアイテム(あるいは固有の特殊能力)で克服可能な程度が望ましいですね〜。

4.2周目追加キャラへの不満
イベント3分の1程度。転生&強化不可能(追加パッチで、多少強化出来るようになりました)。個別EDナシ。これなら、いっそ登場しないでくれた方が、諦めもつきました('A`)。人気投票上位の割には、あまりにもおまけ扱いなのが悲しいです。性格付けもDEATH子はともかく、神風はなあ・・・・DALK外伝の北条時子姉様風を夢見ていたのでしゅが。。いや、DEATH子はいいキャラでしたよ。心の声が”殺し愛、イッツロマンチック?”だし。全員集合のファンだと分かったのも大きな収穫でした(笑)。なにより、あにゃるH(追加キャラは転生ナシゆえに、フツーのHシーンがありまてん。ちなみに、神風→素股、髪長姫→フェラ)に慣れてる雰囲気が素晴らしい!!やっぱりマスターにたっぷり訓練されたんでしゅな。おなごのDEATH子さえこんなに仕込まれているなら、男の子のDEATH夫は当然・・・・(*´Д`)/lァ/lァと萌え転がらずにはいられまてんとも!!←良かった探しは得意技v


外野の気楽さで好き放題書きましたが、GALZOOをプレイしたおかげで、女の子モンスターの魅力を再認識したのは確かです。このゲームに登場したコ=種族のスタンダードではないものの、各女の子モンスターにはっきりしたイメージを抱くことが出来ました。AliceBlueさんが復活した暁には、ぜひぜひ男の子モンスターを従魔(?)に出来るゲームを作って欲しいものです。パーティー参加だけなんて寂し杉、男の子モンスターともっと深い関係になりたいんじゃ〜(><)!!!!!もちろん、白鳳さん主役なら本望ですが、GALZOO的ストーリーだと、白鳳さんは間違いなくイカ男爵ポジションだからなあ(笑)。更に贅沢を言えば、RPGよりは地域制圧型の大〜シリーズで挑戦してみたいです。大陸全土を占領して、全男の子モンスターを愛人に。やっぱ、白鳳さんはこうじゃなきゃv←そこまでの器じゃない(;^^)ヘ..



  

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