*2発目*


話数

サブタイトル

使われた個所

主なエピソード

今回の十八番セリフ

この回の見どころと感想

第7話
ご主人ちゃまがカゼでちゅ 二巻・75P左〜79P/三巻・36P ご主人ちゃまがカゼで苦しくてハァハァ言っているのにエビちゅはオナニーと勘違い/ご主人ちゃまに新聞を読んであげようとするエビちゅだが、漢字が分からず、四コマ漫画を朗読/氷嚢の代わりにコンドームを使われ、絶望に打ちひしがれるご主人ちゃま/やってきたかいしょなちはビール飲んでゴロゴロしたあげく、病気のご主人ちゃまにつまみを要求/しかもご主人ちゃまとやりまくり/やむなく呼んだ友人の花畑さん(ホントは渡辺さん)は親切にもパンツとうぃんうぃんまで洗ってくれました(^^;;)・・・・・等。 「もう、いやでちゅね〜、朝からひとりでっ。」/ゲフー(チーズ臭)/「知らないんでちゅか?日本のゴムは世界一なんでちゅよ。」/「あんたオニや。」/「あ、あのまわりがお花畑のちと?」/花畑さんって神ちゃまみたいなひとでちゅね。」/「ご主人ちゃまのみどりいろのうぃんうぃんもキレイにしてもらいまちた。」
エビちゅが寝込んだと思ったら、今度はご主人ちゃまが風邪っぴき。このタイミングだとまるでねず公に移されてしまったかのようでちゅ。少しでも苦しんでいるご主人ちゃまの役に立とうと、相変わらず空回りの努力をするエビちゅ。散々殴られまちたが、チーズが食べれてちょっとだけいい思いもしまちたな。エビちゅのゲップと食べ物臭のパターンが実は大好きなので(下品ーー;;)、途中の”ゲフー”には思わずガッツポーズが出まちた(死)。それにしても、あれだけ具合の悪そうなご主人ちゃまからのどこからあの強烈なパンチ力が?そして、マァくん共々エビちゅワールドには欠かせない花畑さんの登場です。家庭的で優しくていかにも女のコ女のコした彼女が、後に不倫の泥沼でもがこうとはこの時点では全く想像もつきまちぇんとも〜。

第8話
エビちゅマン1 三巻・5〜10P/四巻29〜32P アメコミ風にエビちゅマンの紹介/昼間は宅配ピザ屋なのだが、せっかくの注文電話に余計なことをいいまくり、結局切られてしまう/夜になり、かっこよく変身!!と思いきや、もたもたと着替え/オナニーでもう一歩踏み込めないため、イケない女性の元へエビちゅマン、ブザマに登場/自作の句まで持ち出してオナニーについて語るネズ公/さらに学園もののシチュエーションをエビちゅが巧みにナビゲイト/見事使命を果たして颯爽と・・・・・いやじたじたと去っていくエビちゅマン・・・・・等 「き、切られてしまいまちた。」/「いったふりしてあえぎ声、かんじたふりしてよがり声。そんなあなたにたすけぶね、いかせてみせます、今夜こそ!!」/「まずはまんこをかくしなさい。」/「まん中の穴にそうにゅうおわりかな。」/「あなたはちょっとマニアすぎまちゅ。」
待ってました!ついにエビちゅマン登場!!。出だしのナレーションからしてアメコミ風に盛り上げてくれますが、実はかつて「エビちゅのうた」(謎の企画ものCD。エビちゅとは全く関係ない歌が6曲くらい入っていた^^;;)についていたおまけマンガにもアメコミ風エビちゅマンがあったのでちゅ。もちかしてそれがヒントになったのかな〜なんて思いまちた。んで、昼間の職業の元ネタはもち単行本の巻頭描きおろしマンガ。だけど、どうせなら”和菓子やエビちゅ”を見たかった。職人気質のお師匠様とのやり取りが何ともいい味出していただけに・・・・・。ま、あの様子じゃ宅配ピザ屋は即刻潰れそうだから、エビちゅマン2では和菓子屋に転職してるというのも十分あり得るな(をい)。そして後半では原作を読むたび、いつも頭に抱いていたまんまの”あの”エビちゅマンのへっぽこ勇姿が拝めて、大満足でちた。でも、お姉さんがオナニーに使用してた道具一覧の中の、おしりパールとおきなわにがウリはあまりにもインパクト強すぎ・・・・・(ーー;;)。

第9話
エビちゅ発情するでちゅ 一巻125〜128P/二巻・46P左、117〜120P/五巻31P左、35P左、120P左、130P左 うららかな春にエビちゅが突如発情。その乱れっぷりに戦慄するご主人ちゃまとかいしょなち/エビちゅにさみしいときにするぬるま湯のア・レを教えてくれと要求され、ご主人ちゃまは真っ白に/ご主人ちゃまの日記を盗み読んで殴られるエビちゅ/洗濯中に見つけた一万円でチーズを買おうと目論んでることを逆説的に全部ばらしてしまい、エビちゅはまたもやボッカボカ/”今日も枯れてるふたりに送るエビちゅ愛の歌”の発表会。アヤシイ色気を振りまいて歌い踊るエビちゅにご主人ちゃまとかいしょなちはただボーゼン/調子に乗ってインポの歌も発表してみたエビちゅでしたが、殴られまちた・・・・・等 「うちまたがじゅんじゅんするでちゅ」/「こうでちゅか、こうでちゅか」/「久しぶりに今日は2回もしちゃった・・・・でちゅか、ちゅは〜ん」/ゲフー(まぐろ臭)/「エビちゅはハムスター、仕事はえっへん、おるちゅばんでちゅ」/レディースジェントルマンコ/「♪レースのカーテン開けたまま、やさしく寝たふりしてちゃイ・ヤ」/「ウ・ソ・ツ・キ、ダ・イ・ス・キ」
うちのテレビがあっけなく壊れたのはランダム表示のおまけ四十八手の見過ぎか、はたまたこの回のエビちゅ愛の歌の聴き過ぎか物議を醸した(もち我が家だけで^^;;)問題作。ヤバイことを隠そうとすればすれほど、逆に何もかもばらしてしまうといういつものエビちゅ自滅パターンにも爆笑しましたが、何と言っても、今回の見どころは”愛の歌”に尽きまちゅ(><)。画面暗転の中、妖しいスポットライトの輝きと共に幕間からエビちゅの白い脚がにゅっと差し出されて始まるエビ独演会。あまりのことにご主人ちゃまもかいしょなちもエビちゅを殴ることさえ忘れて見入ってまちた。かつてエビちゅCDロムの音声データにこの歌詞が入っていたのですが、それはむしろ詩の朗読に近いものだったので、今回の完全版(笑)にはすっかりやられてしまったでちゅ。しばらくはこの曲がエンドレスに頭の中で鳴り響き、無意識に「レースのカーテン開けたまま〜、ちゅふ〜ん(はあと)」などと口づさんでいたワ・タ・シ(死)。おまけに「ウ・ソ・ツ・キ」では思わずリツコさんが浮かんだり。

第10話
マァくん、ををを〜!でちゅ

一巻93P左、94P〜95P右、97P右、100P左/二巻80P〜81P右
海老せんべいの”エビ”にすら反応してしまうマァくん/大家さんにご主人ちゃまの行状を全部ばらしてしまい、エビちゅは例によってボッカボカ/エビちゅはペット扱いされずにガッカリ/かいしょなちがご主人ちゃまをミミズに喩えたのに(しかもご主人ちゃまも満更ではなさそう)衝撃を受けるエビちゅ/マァくんの好意に甘えて、エビちゅはガムシロップを山のように飲みまくり、そのあと当然虫歯に/”キラキラ輝いて緑色のもの”をエメラルドだと勘違いしてマァくんは大散財を/エビちゅからほっぺにお礼のキッスをされてマァくん夢心地/彼女のところで滾る思いをぶつけるマァくん・・・・・等 「ごはんもつくんないけど男にだまされてまちゅ」/「ハイ〜、角の肉屋で1個五十円のやつ」/「エビちゅオシャレなブチついてまちゅち」/「どうちて、どうちて」/「連れていってと言ったら殴られまちた」/ご主人ちゃまね、いつもちょっぴりしか残してくれないんでちゅ」/「ハイ〜カップめん一杯ありゅから」/「いちゅもありがとでちゅ」
この世の中でもっとも切ない恋に身を焦がす男(笑)、マァくん再登場。悲劇にも2種類あって、ひとつは傍から見ても同情の涙を禁じえない場合。そしてもうひとつは傍から見るとギャグでしかない場合(個人的にはエビちゅに限らず、伊藤先生はこの手の話の達人だと思いまちゅ)。彼の場合はもち後者である。ポイントアップを狙い、エビちゅの食べたいものをしこたまおごってあげたのに、逆にエビちゅを虫歯で苦しめてしまい、海より深い後悔で身悶える彼。その上、大金はたいてエビちゅにエメラルドの指輪まで買ったのに、まるっきり外しまくっていたという無情の事実。けれども、ここでエビちゅのお礼代わりの熱〜いキッスが彼のほっぺたに!!!!!感激と興奮のあまり、思わず鼻血まで垂れ流してしまうマァくん。ささやかだけど彼の好意は確かに報われまちた、報われまちたとも〜。決して実ることのない恋(実ったら恐い)だけど、マァくんの思いは一途。結婚前提の彼女がいようと、このほとばしる恋情はもう誰にも止められません。彼の末路将来がただただ心配でちゅ・・・・・・・・・・(^^;;)

第11話
男なんてシャボン玉・・・でちゅ

二巻50P右、53P左〜55P右、61P左、/五巻32P右〜33P
寝言で別の女の名を呼んだかいしょなちに激怒するご主人ちゃまだったが、夢の中の二人の子供の名だったと説明され納得してしまう/”にんげんのふちぎ”について鋭く記した日記をご主人ちゃまに読まれたあげくに星になるエビちゅ/またもや穴の間違いを指摘してしまいエビちゅはボッカボカ/エビちゅは人げんの不思議について思い悩み、そして殴られる/ご主人ちゃまが盲腸で苦しんでるのに動けないのを確認して、財布から金を抜き取るかいしょなち/見舞に来てくれて感激しているご主人ちゃまにかいしょなちは「パイパン?」の一言(;;)・・・・・等 「まちゃか本気にしてるんでちゅか」/「どうちて人げんはいやんいやんとゆいながら、なぜもっとしてほしいのでちゅか」/そっちはシリの穴でちゅ!シリ!!」/「しかも片手できんたままでいぢくって・・・!!」/「人げんってフシギなドウブツでちゅよな」/「あ、あんたモノホンのかいしょなちや」/「男なんてみ〜んなシャボン玉でちゅね」
「男なんてみ〜んなシャボン玉・・・・・」、これこそエビちゅ全編を通じて、一二を争う名セリフだと確信していまちゅ。この言葉の深い味わいがわかるほどエビちゅが男遍歴を積んだとはとうてい思えないのですが(当たり前)、ハムスタァとはいえ、エビちゅの言葉は時に妙な含蓄を持って我々に迫ってくるのです。「どうして人間はいやんいやんとゆいながら・・・・・」のくだりも、普遍的な疑問でありながら日頃は誰も触れようとしないタブー(笑)を鋭く取り上げています。鋭過ぎて最後にはいつもボッカボカにされますが、それでもエビちゅは決して挫けません。エビちゅはこれからも身体を張って「人間のふちぎ」を追及し続けるのでしょう。それにしても今回のかいしょなしはいつもにも増して外道爆発。腹痛で苦しんでいるご主人ちゃまの心配をするどころか、財布から金を抜き取って知らん顔だし、見舞いに来ても第一声が「パイパン?」(このネタは先日購入した”りさちゃん大集合!!”にもありました^^;;)だし、こんな男に心底惚れ抜いているご主人ちゃまが不憫でたまりまちぇんともよう。すんすん(;;)。

第12話
虫歯もココロもズキズキでちゅ

一巻4P/二巻4P、85P左/三巻59P左〜63P
ご主人ちゃまの親知らずが虫歯に/処女穴の痛みがすでに思い出せないご主人ちゃまに涙を禁じえないエビちゅ/ご主人ちゃまの分のケーキも貰えてエビちゅはいきなりシアワセに/顔まで腫れて来たご主人ちゃまを楽にしようとトンカチとクギを両手に立ちはだかるエビちゅだったが、逆に叩きのめされる/今の痛みをもっと大きな痛みで紛らわすべく受付のお姉ちゃんとの浮気を告白するかいしょなち。効果満点(笑)/さっそくエビちゅも協力しようと壊したブランドものを告白するが、自分が痛い目にあっただけ/ようやく翌日になり、歯科医に電話するご主人ちゃまだったが、運悪く土日で皆休診・・・・・等 「ご主人ちゃまは親にも知らせずにあんなことやこんなことをして穴を大きくしていたんでちゅな〜」/「もしや処女穴くらい痛いんでちゅか!?」/ゲフー(ケーキ臭)/「さあ、大きく口を開けたまま3秒間だけ目をつむるんでちゅ〜!!」/「てへ、それは何と読むでちたか?」/「今日のご主人ちゃまは何を着てもキレイじゃありまちぇん」/「まんこにちんこ入れるごっこしてまちゅよ」
「えっ?、ええ〜♪、えええ〜(はあと)。」これが私的には今回のハイライト。あっ、別にふざけてるわけではありまちぇん。これはどういうシチュエーションで出た心の叫びかというと、ご主人ちゃまが虫歯で苦しんでるところにかいしょなちが酔っ払って帰宅したのでちゅが、どういう風の吹き回しかみやげにケーキを買ってきたのです。それを見て、最初エビちゅは「このひとはこういうときに限って、ケーキなんて。」と怒りに震えていました。ところが、次のご主人ちゃまの一言「私の分も食べていいわよ。」を聞いた途端、何もかも忘れ切ってシアワセ一杯、で、冒頭の反応になるわけです。もちろん、エビちゅは即座にケーキを全部たいらげ、「ご主人ちゃま、虫歯になって良かったでちゅなあ(^o^)。」と能天気なセリフ。・・・・・・・・・・確かにバカでちゅ。バカだけど、なんてカワイイやつなんでしょうかたかだかこんなことで幸せの絶頂に昇りつめてしまうエビちゅ。考えてみれば、日頃どんなにボッカボカにされても、エビちゅはいつもご主人ちゃまの味方です(原作で一度だけキレたことはあったが^^;;)。殴られて泣いてても、次の瞬間にはすぐ立ち直って、結構楽しげに振る舞っています。それは脳みそ3グラムだからかもしれないけれど、なんだかエビちゅってすんごく愛らしくていいヤツだと思わずにはいられない今日この頃。こんなにひたむきに慕われて、ご主人ちゃまもマジ果報者でちゅな(そうなのか?)


*主なSTAFF(敬称略)*

アニメ制作
監督・森脇まこと/構成シナリオ・北条千夏、吉村元希/キャラクターデザイン&総作画監督・大橋幸子/美術監督・三浦智/色彩設計・関根栄子/撮影監督・川田敏實

声の出演
エビちゅ・三石琴乃/ご主人ちゃま・富沢美智恵/かいしょなち・関智一/マァくん・岩田光央/ナレーション・アンディ ホリフィールド


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