今まで欲望の赴くままに贅沢三昧してきたカヲルちゃんも、さすがに買い物には飽きてきた模様。「僕はお金で買えないものが欲しいんだよ。」とため息まじりに呟くカヲルちゃん。そんなカヲルちゃんの心を捕らえたのは、今では間違っても製作されないような三流母ものメロドラマでした。CSで偶然その番組を見て、すっかり嵌ってしまったカヲルちゃんは「僕も子育てがしたい。」と無謀極まりない望みを口にするようになりました。指令はじめ周りの人々は呆れて反論する気にもならないだけなのに、カヲルちゃんは皆が自分を応援してくれていると勝手に思いこんで、ついには具体的な行動に走り始めました。


通販で購入したセクシー下着を身に付けて 、貧弱なお尻をプリプリさせながら、カヲルちゃんは指令に迫ります。客観的に見て色気の欠片もない光景にもかかわらず、惚れた弱みであっさり陥落してしまう指令。 夜ごとのカヲルちゃんの肉弾攻撃にすっかり消耗し切った指令は、勤務時間内に居眠りする始末です。けれども、カヲルちゃんはひとつ肝心なことを忘れています。そう、しょせん♂同士ではいくらやりまくったところで子供は出来ないということを。この事実をいつどうやってカヲルちゃんを傷つけることなく伝えたらいいのか、眠い目をこすりつつ今日もひとり苦悩する指令なのでありました。

可愛い赤ちゃんほしさに得意技(自己申告)のお色気攻撃で夜ごと迫るカヲルちゃん(#^.^#)。

+カヲルちゃんの独白+

せっかく指令の妻になったんだから、今度はふたりの愛の結晶が欲しいよね。カッコ良い指令と愛らしい僕の子供だから、どちらに似てもキュートで魅力的な子になるのは間違いなし(^o^)。二人っきりの蜜月生活ももちろんステキだけど、親子3人で仲良くお買い物に行ったり、お風呂に入ったり、川の字になって眠ったりする生活にも憧れちゃうなあ。思い立ったら吉日。さっそく産み分けの本を買ってきていろいろ研究してみた。えっちの時、すっごく感じると男のコが出来て、感じなかったら女のコが出来るんだって。ホントだろうか?僕はどっちかというと女のコが欲しいんだけど、感じないえっちなんてイヤだなあ。とは言うものの、えっちしないことにはどうしようもないから、得意技のお色気攻撃を駆使して毎晩指令に迫っているんだ。もちろん手応え十分さ。ふふふふふ。


だけど、妊娠するとつわりの苦しみを我慢しなきゃならないし、お腹が大きくなって動くのも大変そうだし、何より出産の時痛いのが耐えられない。その辺の面倒くさいことは全部指令が肩代わりしてくれて、僕はいきなり生まれた赤ちゃんをだっこできるんだったら最高なんだけど。そうそう、出来ることなら赤ちゃんのおむつ換えや授乳も指令にやってもらいたいよね〜。ふたりで作った赤ちゃんなんだからそれくらい引き受けてくれたって当然さ。その代わり、僕は赤ちゃんをあやしたり、一緒に遊んだり、お昼寝したりするんだから。これこそ今流行りの家事分担ってもんだよね。新たな目標が出来て、これまで以上に毎日が充実している。後は早く赤ちゃんが出来れば言うことなしなんだけどなあ(^o^)。

+碇司令の独白+

・・・・・・・・コドモはひとりでたくさんだ(ーー;;)。

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