最愛の碇司令と一緒に温泉へやってきたカヲルちゃん。いよいよ清い仲を脱する絶好のチャンスです。それなのにシャイな司令は、なかなかカヲルちゃんと二人きりにはなってくれません。露天風呂さえとっとと一人で入りに行ってしまう始末。しかも追いかけてきてみれば、風呂の中でお酒など飲んでいるではありませんか。もし酔っ払ってしまったら、肝心な時に役に立たなくなるのは必至。そんな行動を許すカヲルちゃんではありません。もちろんすぐにお酒を取り上げました。


さらに、司令に置いていかれるのをいいことに荷物チェックまでするカヲルちゃん。ストーカーの素質十分です。司令室で写した二人のツーショの写真と、こないだあげた”カヲルちゃん押し倒し券”をきちんと持っててくれたことにいたく感激。我知らず顔がほころびます。ところが、バッグの底のほうから幻の精力剤と呼ばれ、一般では入手不可能なはずのスーパーバイ○グラを発見してしまい、カヲルちゃんはショックと怒りで目の前が真っ暗になりました。こんな大切な夜に薬に頼るなんて信じられません。サイテーです。もちろんブツは速やかに始末しました。


そして、とうとう寝る時間が来ました。カヲルちゃんはもう待ちきれなくて、即座に司令に縋り付きたかったのですが、これからのことを考えて、ここで純情可憐なキャラクターをアピールしておこうと思いなおし、”初めての経験に緊張を隠せない初心な男のコ”をカンペキに演じきりました。ああ見えて、根が単純な司令はあっさり引っかかってしまいました。もう、何もかもがカヲルちゃんのシナリオ通り。これからの夫婦生活を象徴しているかのようです。

ついにその時が?カワイク純情ぶりをアピールするカヲルちゃん♪

+カヲルちゃんの独白+

やれやれ。やっと晴れてお手付きになれそうだ。でも、まさか司令がス−パーバイ○グラを隠し持っていたなんて、ちょっちショック。まだ48なのにこんなことでどーするんだよ、全く(`ヘ´)。これから毎日毎晩頑張ってもらわなくちゃならないのに。・・・・・・・・ふふふ・・・・・・でも心配しなくても大丈夫。僕の魅力の前ではどんな精力剤も用無しさ( ̄^ ̄)。

+碇司令の独白+

ネルフ総司令という今の地位を目一杯利用しまくってようやく手に入れたのに・・・・・(;;)。

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