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11月から厳冬期を越えて酒造りに励んできたそれぞれの蔵元は、3月ともなると、しぼりも大詰めでそろそろ甑上げ(こしきあげ)。各社それぞれ特長のあるお酒をしぼり、新しい商品として店頭に並び始めます。
ここでは蔵元三社のこの時季ならではの、おいしいお酒をご紹介しましょう。 |
【市野屋商店】
金蘭黒部しぼりたて生原酒 蔵生地…くらきじと読みます。
信州小谷村出身の杜氏細野重任が仕込んだお酒です。酒造好適米の美山錦を100%使用し、酒質別に3酒類のお酒を仕込みました。
大吟醸(精米歩合39%)、純米吟醸(同58%)、本醸造(同65%)。
それぞれのお酒を心ゆくまで味わってください。《完全限定品》 |
【北安醸造】
大町から北へ30kmの白馬村青鬼地区で育った朝紫という古代米(もち米・紫米)を原料として作ったお酒が白馬紫雲です。
見た目は透き通った淡い紫色をして、飲むとほんのり甘さが広がるワインのような日本酒です。
販売期間、数量限定の純米酒です。
[日本酒度-9、酸度1.8、アルコール度数14〜15度] |
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開かれた美術館「ギャラリーいーずら」では、大町市内の学校展を開催中です。児童・生徒の力作ばかりです。ご家族、お友達お誘い合わせてお出かけ下さい。
●2月27日〜3月4日:大町南小学校
●3月6日〜3月11日:大町西小学校
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[ 開館時間10時〜18時(最終日は16時まで)入場無料 ] |
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【薄井商店】
四季折々の特別純米酒を醸造している白馬錦のおすすめは、春の特別純米酒・郷のめざめ あらばしりです。
若々しい力強さの中にみずみずしさを忍ばせるしぼりたての生酒です。蔵の中では大吟醸のしぼりが始まりました。そして北アルプス山麓の雪原の中では雪中埋蔵酒(夏の特別純米酒)が熟成を重ねており、6月の出荷を待っています。 |
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