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3月半ばを過ぎて幾たびか降った春の雪、そして暖かな東風・・・繰り返しながら、今は日ごとに梅や桜のつぼみもふくらみ始めて、春の香りいっぱいの花の季節はもうすぐそこまで近づいています。
いーずら大町特産館には、また、新しい商品が並びはじめます。
どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。 |
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大町の近郊で見つけた春の足音・・・
針の木岳・蓮華岳 |
雪割草 |
雪解けの野山で見られる福寿草・冬に飛来した白鳥もまた渡りの旅へ・・・ |
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最終回 |
11回にわたる「いーずら」近辺の散歩も終わり、戻ってまいりました。 特産館のご近所、八日町通りです。
ここは江戸時代の国道たる千国(ちくに)街道(松本街道、糸魚川街道とも)上の大町随一の中心部でした。 何軒もの問屋や商家、松本藩のお役人の出張所があったりして、かなりのにぎわいだったそうです。 現存するこの塩問屋は「塩の道博物館」として保存活用されていて、当時の様子を伝えています。
八日町で忘れてならないのが「対山館と百瀬慎太郎」。 明治の終わりから昭和前期にかけて数え切れない有名無名の登山者が泊まった旅館が塩問屋の隣の「対山館」で、そこのあるじとして登山者の世話をしたのが百瀬慎太郎です。 6月第一日曜日にやる「針ノ木岳慎太郎祭」というのが何十年も続いているそうですが、都知事の慎太郎ではございませんので、お間違いなく。
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さて私にとっては1年ちかくの長旅でしたけれど、これまでご紹介したスポットをぜんぶ回っても1時間たらずです。 どうか皆さん、散歩の途中の横路で新発見をしたなら、ぜひ「いーずら」のスタッフに教えてください。
影のスタッフ横路融は「おおまち散歩U」のネタを気長にお待ちしています。 |
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この4月で開館8年目を迎えた特産館。
さまざまな形でよりよい特産館づくりに取り組んでいます。
県内外への研修視察、市内外の催物、勉強会への参加などを通して思いを描き、語り合い
街を元気づけるような「大町の中の良いところ探し」にも心を配っています。 |
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3月19日に行われた地場農産物消費拡大イベント(同イベント実行委員会主催)の様子をお伝えしましょう |
消費者が安心・安全を求める食と農に関心が高まり、生産者も地産地消など顔の見える生産・販売の意識が高まるなかで、地元で生産される農水産物や特産品を改めてPRするねらいで大町市、生産組合、特産振興会などで構成する実行委員会が主催した「おいしい大町大集合」のイベントには、約170名が参加。 |
大町ワインで乾杯 |
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峰シェフと楽しく歓談する参加者 |
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展示された特産品の数々 |
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紫まんじゅう、リンゴジュースなど |
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アイデア料理も登場 |
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そば粉、信州黒豚、きのこ、ライマビーン、花豆、コシヒカリ、虹鱒、地元野菜などの食材をつかったお料理
農水産品の説明をする各組合長、振興会長のみなさん |
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9品目のお酒から3品目を当てる利き酒大会。 正解は右の通り。 1品目当った人が6人だけでした。 むずかしい・・・ |
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こちらはお米の銘柄あて大会。 おいしいお米はコシヒカリ、
あきたこまち、それとも、ひとめぼれ・・・ |
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利き酒大会 表彰式
1位は蔵元三社の地酒セット |
仁科台中学校栄養士倉科さんのお話 |
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総合司会はいーずら特産館渡邉館長 |
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りんごのグラッセの説明は
作り手の紺野さん |
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昨年に引き続き、参加者も多かった地場農産物消費拡大イベント。
総合司会の渡邉館長は「地元の農産物、水産物を知っていただくこと、ご意見をいただくこと、
そしてともに応援して盛り上げていくことが大町の課題です。
この会を機会に是非熱い想いを語り合っていただきたいと思います。」と締めくくりました。 |
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