平成15年4月1日(火)第2号発行
発行所:いーずら大町特産館
〒398-0002 長野県大町市大字大町3300-1
TEL0261-23-7511
大町から楽しい話題、耳寄りなニュースをお届けします!


やわらかな春の風、冷たい雨・・・そんな気候の変化を繰り返しながら日ごとに春を迎える大町です。田んぼの畦にはふきのとうが顔を出し、庭先の福寿草も咲き始めました。 この季節から、北アルプスの山肌に気温の上昇によって現れる「雪形」は、自然が造る雪の造形。 かつて、人々の暮らしと深く結びついて親しまれたその名が、そのまま山の名前になったものもあります。



  北アルプス山麓 花だより
白馬ざぜん草祭り 4月13日
大町桜まつり 4月下旬〜5月上旬
白馬五龍かたくり祭り 4月26日〜5月5日
大峰高原つつじ祭り 5月中旬
馬羅尾高原れんげ祭り 5月18日


  大町近辺でこの季節に見られる雪形は

   ・大日岳(白馬村) 仔馬 4月中旬〜
   ・五龍岳(白馬村) 武田菱 4月上旬〜
   ・爺ヶ岳(大町市) 種まき爺さん 4月上旬〜
   ・鹿島槍ヶ岳(大町市) 獅子、鶴 4月下旬〜
   ・常念坊(豊科、穂高町) 常念坊 3月下旬〜 
 
   おすすめの雪形ガイドブック
   近田信敬さんの「信州雪形ウォッチング
               (1600円)
   特産館の地元ゆかりの本コーナーで発売中!
 
厳しい冬期間、雪に閉ざされていた県道は、防雪事業などにより、早期の通行ができるようになりました。 4月10日はオープニングカーニバル。 日本最大のアーチ式ドーム越流型ダム・黒四ダムのダイナミックな姿をご覧ください。
 

4月20日から30日までは、高さ10mを超える迫力の雪壁の谷を歩く「雪の大谷ウォーク」があります。

大町から車で約1時間の長野市善光寺では、7年に1度の盛 議「善光寺御開帳」が4月6日から5月31日まで行われます。 大町市の見どころと善光寺参拝をあわせた周遊観光はいかがでしょうか。
 今月のキーワードは「立川市」です。
東京都立川市と大町市は平成3年に姉妹都市の提携を結びました。 農村の交流事業などをきっかけに、文化、スポーツなどの交流を深め、ふれあいの場を広げています。 とりわけ、立川市で開催されるさまざまなイベント(ばっかり市、諏訪祭り・・・)では、大町の特産品が大人気です。 3月21日〜24日には、立川駅南口の商店活性化スペースCOLLABOのオープニングイベントには特産館も出店。 オープニングのお祝いは大町の地酒の鏡割り、自慢のいーずら汁おざんざをお振る舞いしました。 

産直市では、地酒、おやき、味噌、寒干し大根、紅花いんげん蒸し羊羹などが人気でした。
鏡割り いーずら汁のサービス

開かれた美術館「ギャラリーいーずら」の4月の開催予定は次のとおりです。、
第37回PIC写真展
期間:3月27日〜4月1日(火)
今回のテーマは「冬暦」。北の安曇野・大町は、春は名のみの季節ですが、素晴らしい写真展にぜひおでかけください。

佐藤 進/佐藤 富栄 展
期間:4月27日(日)〜5月3日(土)
信州、上州の風景画とパッチワーク、つる細工の展覧会です。

[ 開館時間10時〜18時(最終日は17時まで)入場無料 ]


ジェラートがなくなってちょっと淋しかった特産館に、とってもおいしいジャージーミルクを使ったアイスクリームの登場です。 作っているのは、小谷村ホビー白馬乗鞍の山本さんです。
ベースの牛乳は自家飼育のジャージー牛乳。 甘さを控えて、それぞれのフレーバーをたっぷり生かした爽やかな美味しさは格別です。 バニラ、よーぐると、らむれーずん、
モカ、信州林檎、小谷山葡萄、ぶるーべりー・・・季節限定品もあり、丁寧に仕上げているので量産はできません。 一口食べると幸せな気持になる、こだわりのアイスクリームです。

 ジャージー牛
 ジャージー牛は英仏海峡にあるイギリス南部の温暖な小さな島ジャージー島で生まれた、乳牛の中で最も小さな牛です。 雌は体高さ120〜140cm、体重350〜450kgの褐色の毛のかわいらしい姿でおなじみです。 ジャージー牛は牛乳の脂肪率が高いのが特長で、コクのあるリッチな味が人気です。  (資料提供:山本さん)

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