平成17年4月1日(金)第23号発行
発行所:いーずら大町特産館
〒398-0002 長野県大町市大字大町3300-1
TEL0261-23-7511
大町から楽しい話題、素敵な画像、耳寄りなニュースをお届けします!


うららかな春はもうすぐそこまで来ているというのに、
3月下旬には西高東低の冬型の気圧配置がもたらした
大雪と吹きすさぶ寒風の日々・・・そして、冷たい春の雨・・・
それでも、例年なら大陸からの黄砂に染まる山肌が、
純白に輝いているのは、この頃の天候のおかげでしょうか。
三寒四温を繰り返し、日ごとに春はやってきます・・・・

大町から少し南の安曇野から眺める夕暮れの山並み
常念岳、燕岳の稜線

大町の隣村・美麻村から眺める北の白馬三山
北から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳


3月4日に行なわれた「地酒と料理で遊ぼう会」で、お揃いの蔵元三社の皆さん。 左の三人が杜氏さんです。




ほのかな甘さを感じ、後味はすっきり。
美山錦を59%精白。
米の旨味を十分に引き出した一品です。
今季特別醸造酒。
白馬村青鬼産の
古代米朝紫を100%
使用した純米酒。

ほんのり薄紫色
さわやかな甘口のお酒は
今年もおいしく仕上がりました




厳しい冬を過ぎて
酒蔵で春の息吹にゆっくりとめざめるお酒。
生れたばかりの新鮮さをそのまま
味わえる春季限定生酒。
大町の蔵元では
今季も酒造りの新しい試みがありました。

白馬錦の立春朝搾り限定酒は
あっという間に完売。
また、標高1200mの七倉ダムのトンネル内で
熟成させるお酒は、
今から5年から10年の時を経て
市場に登場するとのこと。

金蘭黒部では、研究熱心な若い杜氏さんが
受け継ぐもの、拓くもの、それぞれに
思いを込めて酒造りに挑んでいます。

北安大國ならではの
甘口蔵の特徴を生かした酒造りから
新しい味わいが生れています。

大町の水、地元の米を大切に慈しみながら
酒造りは続きます。


金蘭黒部は今季から新しい杜氏さんが
酒造りに取り組んでいます。
30代の村山大蔵杜氏です。
杜氏が「合鴨農法」で自ら栽培したお米で造ったお酒です。 
独特の酸味を感じる
飲み応えのあるお酒です
限定醸造の純米酒。



大吟醸の「蔵」
純米吟醸の「生」
本醸造の「地」

「華やかな香りと濃醇な味わい」」
「若々しく上品な香りと酒本来の旨味」」
「さわやかな香りと深いコク」

今年もまた新しい「蔵生地」で
寒造り、しぼりたての味を
お楽しみください
2月末から3月はじめにかけて開催されたスペシャルオリンピック。
アジアで初めての冬季世界大会です。
その聖火が市内を走ったのは2月21日。 そして、白馬村で技が競われ、
SOタウンでは地元の大勢の子供たちや大勢の人々と選手団の交流がありました。
文化体験やステージイベントなどのさまざまなふれあいの形の中で、
その生き生きとした、明るい表情に元気をいただいた瞬間でした。

大町駅からの聖火ランナー

トーチを高く掲げて・・・

豚汁のお振る舞い

                   選手やコーチの皆さんとご一緒に・・・

白馬村のSOタウン

駐車場係の信大生

各国の選手団が次々に訪れて
会場内は大盛況

数々の笛や太鼓のパフォーマンスは
選手団にも大人気でした

美咲さんと子供たちの歌声

大黒町の伝統のお囃子もご披露

大きな輪になったダンスタイム

松崎和紙が人気だったおみやげコーナー

わら工芸も会場では好評でした
いーずら大町特産館では、スペシャルオリンピックのピンバッチを引き続き販売しております。
どうぞご来館ください。
4月8日(金)〜4月12日(火):「二人展」
掛川ヤスヒロさんの「木や石を使った平面作品」と辻野禎彦さんの「木版画」の世界をご覧下さい。
[ 開館時間10時〜18時(最終日は16:30時まで)入場無料 ]
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