Aの1
3年ぶりに戻ってまいりました。
「よこみちとおる」という名前も昔の記事も、
転変甚だしきこのご時世、
お忘れの方も多かろうと存じます。
大町に棲み暮らす路地裏の写真おじさんですので、
しばしばまた戯言(ざれごと)におつきあいください。
さて初回は、おおまちへの魅力的な
エントランス・スポットをご紹介します。
|
|
国道147号線
JR信濃大町駅南の高架橋
大町と言えば、何と言っても北アルプスの峰々と
その麓の街並みが織りなす景観が
ユニークにして最高の魅力だと思います。
長いこと「日本のチベット」と称され、
昭和60(1985)年にはオーストリアの
インスブルック市と友好提携を結んでいますので、
市民各位は「世界に誇れるわがまち」を
自信過剰なほどにアピールしていただいて
結構と存じます。
山の高感度とは不思議なもので、
建物や道路などの構成によって、
いや高くも、いや遠くも見えるものです。
晴れた日にはこの高架橋を
松本方面から登って来ると、
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳の高度が
車の進行とともにいや増し、
いつも心が動かされます。
いくら綺麗でも橋上で停車したら危険
かつヒンシュクものですので、やめましょう。
写真は南側に付いている歩道から撮ったものです。
北側にも歩道があります。
是非ともズク(やる気・その気)を出して
歩いて登って見てください。 |