乳房円状部分切除と乳房扇状部分切除の2種類に分かれます。
両方とも、乳首が残り、美容的にはまずまず受け入れられるようです。
現在のところ、腋窩リンパ節(わきの下のリンパ節)と、手術後に残った
乳房に放射線照射をすることを基本としています。
以前は、自分のおなかの筋肉や背中の筋肉を移植するのが一般的でした。
最近は、シリコンを入れたバッグで感触や形のとてもいいものができてきていますので、まずはこちらを試す場合が多くなってきています。
19世紀から約100年近く乳がんに対する定型的手術とされていました。乳がんが見つかった場合、たとえ1cmのしこりでも、8cmくらいあっても同じ手術がなされていました。