7月2日住吉町山車幕飾り付け作業報告。

 

  7月2日の日曜日に、群馬県高崎市住吉町にて、我が社で制作した山車幕の飾りつけが行われました。

 当日は気温が高く、雨が時々強く降る天気でしたが、昼1時には、山車収納倉庫に約20人の町内会の人たちが集合しました。

 まず、元組合長様の自宅から、山車幕と収納箱を運び出す作業から始めました。2階の収納スペースから、2階のベランダを通して、1階の道路へロープを使い、人海戦術で降ろすという大変な作業を行いました。かなりの重労働で、一歩間違えば、収納箱の破損、作業中の人が負傷してしまう神経質な作業でしたが、何事も無く、無事にに終了しました。

 そして、降ろした収納箱と山車幕を軽トラックに積み、山車幕飾りつけ場所へ向いました。

(左の写真は、搬出作業中の様子。)

 

(上の写真は、住吉町の山車収納倉庫。)

 

  元組合長宅を出発後、まず始めに山車収納庫の掃除、整理、要らなくなった古い山車幕収納箱を解体などの作業から開始。その後、山車本体の点検作業、修理作業を始めました。

 上記の作業終了後に、赤地の龍の山車幕を、上段の部分に取り付ける作業を開始。バランスを見ながら慎重に作業をしました。

(左の写真は、山車本体の点検、修理作業。)

 

(上の写真は、山車幕の飾り付け作業。)

 

 上段の山車幕の 飾り付け後、道路を挟んで、収納倉庫の正面向かいの駐車場へ山車を移動。交通量の多い道路で、移動はかなりの困難を極めましたが、町内会の皆さんのチームプレイで、事故もなく、無事に移動作業を終了しました。

 駐車場に移動後は、収納倉庫の広さの関係上出来なかった作業を開始。全体のバランスを整える作業や、収納倉庫では分かりづらかった破損場所の修復作業をしました。

 その後、山車幕を吊り下げるための金具を、古い物から新しい物へと交換する作業を開始。下段の山車幕を取り付けやすいようにバランスを見ながら、作業を進めました。

 バランスの確認後、下段の山車幕の取り付け作業を開始。こちらも、山車幕と山車のバランスを見ながらの神経質な作業でしたが、無事に終了。山車の飾り付けの作業は完了しました。午後1時からの作業で、終了したのが午後3時過ぎでした。

(左の写真は、駐車場へ移動した山車本体。)

 

(上の写真は、下段の山車幕飾り付け作業。)

 

(上の写真は、本番を待つだけになった山車本体と山車幕。)