April.1 Lake Chuzenji Fishing Diary.

  2007年4月1日。2007年1回目の釣行であり、人生2回目の中禅寺湖解禁釣行。去年の大寝坊を教訓に、今回は午前12時過ぎに自宅を出発。122号を足尾、日光方面へ進む。約1時間半で中禅寺湖に到着。いつも通りの民宿で午前3時販売開始の日釣り券を購入しようと思ったが、民宿に向う途中のお店らしき建物で日釣り券販売所を見つけ、直ぐにに車をU−ターン。その建物に日釣り券を購入しに、車を降りようとしたら、車のドアが吹き飛ばされそうな強風が吹いていて慌ててしまった。今年の解禁は強風に悩まされそうな日になると心配になる。その強風の中で日釣り券販売所に入ると5人近くの人が販売をしていて、「この場所とこの時間に販売するのは解禁日だけ です。」と言われ、やはり今日は解禁日。漁協も気合が入っていると感じながら日釣り券を購入。駐車スペースを確保するために立木方面へ車を走らせた。

 やはり解禁日。主だった駐車場にスペースはなく、駐車上に駐車スペースは立木第2駐車場しか見当たらなかった。時間はもう午前2時を過ぎている。釣り場所を確保のために直ちに防寒具、タックルの準備をし、一路、八丁方面の山側のポイントへ歩き出した。

 山側方面を歩きながら、本ツガのポイントを見ていると小型のライトらしき光が列を作るように光っている。もう本ツガのポイントは場所取りの人たちで一杯だった。イタリア大使館前、狢窪などのポイントも似たような光景だった。

 約45分くらいで八丁出島に到着。しかし、八丁出島、小寺ヶ崎の周辺や先端はライトの光が見え、この場所には先客が入っていた。仕方なく上野方面へ進むが、上野方面の山道にはライトの列が出来ており、これ以上、歩いてもしかたないと思い、三角のポイントへ入る事にした。時間は午前3時を少し過ぎたくらいで、三角のポイントはまだ人が入っておらず、三角の岩場と砂利場の中間のような場所で夜明けを待つ事にした。少しの間、ポイントで寝転がっている時に思ったのが、風の強さと向きの事である。この強さの風がこの方面へ吹くと、小寺ワンドかイタリー前の方が良いのではないか?イタリー前は正面からの風で釣りづらいが、魚は岸に寄るのではないか?小寺ワンドは八丁出島に風にぶつかり、ワンド内で水が巻きかいされ、魚が溜まるのではないか?しかし、もう人が入ってる。今動いては逆に場所が確保出来ないのではないか?そんな事を考えながら時間は午前4時半を過ぎていた。気付けば周りに人が集まってきている。早速、タックルの準備とチェックを開始する。そして午前5時、花火の音と共に2007年中禅寺湖が解禁した。

今回のタックルは遠投性とパワーを重視した物を中心に選んだ。

ロッド テンリュウ LSP90BC&ジャクソン トラウトアンリミテッドTU−862

 リール AbuGarcia アンバサダー5600D5 FW&カーディナル804 

ライン バリバス エクストラプロテクト8〜10lb 

ルアー スプーン10〜24グラム スピナー10〜15グラム ミノー 7〜13cmの各種類。

 (解禁日の朝の男体山。)

 キャストを開始して1時間は静かな物だったが、次第に遠くでヒットした光景が見られるようになったが、また時間が経つにつれて魚のヒットの光景も見られなくなった。しかも、朝一では静かだった風も次第に強くなり、白波が立つようになった。

 私は以前ノーヒット・・・・・・・。しかも、私の隣(と言っても、100m近く離れている所。)の人の所だけでヒットが続いている。しかも、その場所に連れらしき人物がその人と交代で入る。明らかに初心者の投げ方だが、なんと!その人にもヒット。その場所だけ、魚が溜まっていたのか?私にとっては精神衛生上、とてつもなく悪い光景が見られた。ハッキリ言ってシンドイ・・・・・・・・・。

 私は以前ノーヒット・・・・・・・。時間は無情にも過ぎ、気付いたら午前8時近くになっていた。場所移動を決意する。

(強風の原因はこの雲だと思われる。)

 花火前に考えていた事を思い出す。まず確認のために小寺ワンドへ。この場所へ着たばかりという釣り人に話を聞いた。

「私たちは釣れていないが、朝一で入っていた人たちは大型のビニール袋に魚をギッシリ入れて帰っていった。」 

私。「あー、やっぱりね・・・・・・・・・・・・。」

そして、入れる場所を探しながらイタリー前へ。

「朝一ですけど、こんな感じです。」

ストリンガーに繋いである魚を見せる。

「本マスの40cmオーバーが2本。鰭ピンのニジマス52cmが一本。」

もう一人の人。

「私はレイク1本。」

私。「あー、やっぱりね・・・・・・・・・・・・・・。おめでとうございます。」

その後、道ですれ違った人と話す。

「イタリア前の桟橋で58cmのブラウン。いやー大きかった。」

私。「あー、大きいですね・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

予想的中。

「おめでとうございます。私・・・・・・・・・。」

後の祭り。

やはり動くべきだった。

 その後は入る場所も無く、釣行終了。一言で言えば・・・・・・・・・・、

リベンジあるのみ!!

以上。ではまた。

(写真は本ツガから見た湖面。このくらいの波と風が続いた。)

 

 

 

[TopPage]

Copyright(c)2007 Local Fisherman. All right Reserved.