May.20 Lake Chuzenji Fishing Diary.

  

先週は体調不良で釣りに行けず..........。

前回のゴールデンウィーク釣行から2週間ぶりの今期6回目の中禅寺釣行。

 ........と言っても、土曜日は仕事で釣りに行けず、当日の20日は午前は用事があり、午後からの出発になった。自宅を午前11時半頃に出発し、中禅寺湖に着いたのは午後1時過ぎ。到着後、日釣券を商店で購入。一路、国道の丸山駐車場を目指す。駐車場に到着後、タックル、防寒具などの準備を済ませ、まず最初のポイントの13番岬へ。

(今回のタックル。)

(ロッド) ジャクソン トラウトアンリミデッド TU−862

(リール) AbuGarcia カーディナル804

(ライン) バリバス エクストラプロテクト 8lb

(ルアー) スプ−ン 18〜21グラム ジグスプーン 21グラム

ミノー 7〜13cm バイブレーション 19グラム

 国道側の遊歩道を歩いても気になったし、中禅寺湖へ到着した時も気付いたのが西からの大風。いつもなら大勢出ている釣り船が見当たらない。湖面の水も激しく大尻方面へ流れている。キャストもしずらいし、この風と水の流れを考えると湖の水温も下がる事も予想され、かなりの苦戦が予想される。

(強風の原因と思われる雲。)

 13番岬へ到着。が、既に先客あり。(人気ポイントだから仕方がありません。)13番岬を諦め、13番の金谷方面へ入る事にした。そのポイントでキャストを開始したが、西の大風を真正面で受け、ルアーが飛ばないし、方向が定まらない。何しろ、真正面へキャストした21グラムのカストマスターが真横に流される始末。こんな事を繰り返しながら1時間近くこのあたりを探ったが、反応は皆無。というより釣りに集中出来ない。そんな事で場所移動。駐車場に戻りながら空いているポイントでキャストをしながら、いつもの国道側のポイントへ。

(いつもの二荒山近くのポイント。)

 いつもの二荒山近くのポイントへ到着。車を駐車してポイントへ降りたが、、いつもある持込ボートのトレーラーが置いてある場所にトレーラーがない。やはり強風のために帰宅したのか?それとも最初から来なかったのか?真意はわからないが、いつも人が少ないポイントにフライマンが多くウェーディングしていてポイントに入れない。空いている場所がここしかないため、この場所 に入る事にした。

 強風を真正面から受ける13番よりはマシだが、ここの場所も横から強風を受け、ルアーは飛ばないし、方向は定まらないし、水の流れが強くて、ルアーが思うように沈まない。悪戦苦闘とは正にこの事。ルアーも必然的に18グラム以上になり、その重さのルアーを真正面に投げるのではなく、川で言えば、アップクロス気味に投げ、水の流れに流し込みながら、フリーフォールで沈めてボトムを取り、ルアーを湖底でボトムノックさせる方法で攻めた。それでもボトムはなかなか取り図らい状況が続いた。

 そんな状況が続き、ルアーもスプーンから沈みが更に早いジグスプーン(PUBLIC LURES.RATTLIN GO−BACK 21グラム)に変える。攻め方は何時もの通り。ルアーを20mぐらいの距離で数投した時、岸近くのボトムでブルン、ブルンという感触がロッドに伝わった。空かさず合わせ、ロッドを立ながらリールを巻く。ロッドが大きく曲がったために一瞬、大物か?と思ったが、魚が沖に向うのではなく、私の方面へ走ったために曲がったためであり、魚のサイズはそんなに大きくないと直ぐに分かった。そして魚を岸近くに寄せ、無事にランディング。魚は前回と同じ大きさの41cmのレイクトラウト。この悪天候に負けずにキャストし続けた事が報われた瞬間だった。

(悪天候の中で釣り上げたレイクトラウト41cm。)

 レイクトラウトを写真撮影後、リリースし、また釣りを開始。ルアーを今度は21グラムのスプーンへチェンジ。(イトウクラフト  蝦夷スプーン21グラム)攻め方は何時もの通り。そして、また数投後、ブルン、ブルン、という感触が伝わり、空かさず合わせる。今日は調子が良い。と思ったのも束の間、釣り上げたのはスレ掛りのウグイ。そうは簡単に爆釣はさせてくれない中禅寺湖。そう感じさせる瞬間だった。

(まだ婚姻色が出ていないウグイ。)

 その後は大崎方面や大尻方面へ場所移動したが、魚の反応は皆無。先週に体調を崩した私はまた体調が崩れるのが嫌なので、日が落ち、気温が下がる前に帰宅する事を決め、午後5時半に釣りを終了し帰路に着いた。

来週は渡船で山側へ釣行予定。

ではまた。

 

(夕マズメの中禅寺湖。)

 

 

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