『ジャニー』VOL.3(96/5)
こんな形での再会にとまどいつつスタート!!

▼@誰がなんと言おうが、「ナイーブジョッキー」が一番おもしろかった。あと「プレイボール」と、うわ!!どー見てもこれ原田芳雄やんの「皮ジャンブルース」。おもろすぎ。(なんかいろんなイミで)A別にこれと言って否定するものはない。Bなんかこのハガキ書いてるのって、たぶん商品欲しさの様な気がしてきた。書き出した時は、「ナイジョ」のあの一般ハガキの文章より長い編集さんのコメントにかなりの爆笑をしてて、私も何か書いたらコメントもらえるかもーっていう純粋な気持ちやってんけど…。んーでも、今度こそ100通ぐらい来たらいいですね。あっ、でもそーするとプレゼントが…。あーやっぱり、プレゼント欲しさや。なんかだんだん悲しくなってきた。編集長SANが悲しくない様になるといい。(よーするに、『ジャニー』がうれるといいのにねっと)あのそれとえーと、えー表紙を買いやすく、いやそのねえーやっぱりレジにもってくのがねー。せめてズボンはかせたりなんかしちゃったりしてくれると…。ハァー、先号が読みたい。在庫とかねえー。原田芳雄も好きだが、息子がきらに好き。3年ぐらいはつづくといいナ。あっ、でもその頃ホモファンまだやってるかなぁ。なんかたのしィーよ。東京行きたぁーい。人手たりないなら私をやとって下さい。とお願いしてみる。読みにくいと思いますが、がんばって読んで下さい。“愛情”がこもってます。(枚方市・♀)

●一見はそうではない様な振りをしているけど、御想像通り俺も俗人なので、人におせじを言われると、実は結構気分が良くなるのです。つまりまあ、あなたとか、次の速見様みたいな方の投稿を、日の目を見ぬままに放置しておくに良心の呵責を感じたから、一水社のタコ多田を例によって舌先三寸でだまくらかし、無理矢理本誌の3号目を世に出したと言うのが実状です。しかも、本誌のカバーと巻頭カラー作品を執筆していただいた成田那佳センセが、あなたと同市内、しかもごく御近所にお住まいとは、運命としか言い様がございませぬ。ともあれ、求職をなされる場合は電話番号なんかより、顔&全身の水着写真でも同封していただいた方が手っ取り早いのでは?

▼@「美少年コミック事情」(唯一、真剣に読ませていただきました)「男嫌い」(まだこの辺なら読めます)「ナイーブジョッキー」(おもしろかったですよ。カルトな人って、つまりこの本を買う人って本当にいるんだなと。ちなみに私は…友人のダンナが面白がって買った挙句、家に置いておけないと、1号ともども押し付けられました。私のダンナは一回みただけで「どーするんだこんなモン!!」と怒鳴りました。私もどうしようかと思ってます。でも友人いわく、「2号の方が1号よかましよ。表紙の男がイイ男になったじゃん」そ〜か〜!?)A「かんすいの匂う奴」(表題だけでエンガチョっていう感じ)「プレイボール」(あ〜私、この漫画の人のファンなんで〜、かんにんしてくださ〜い!!)「明るい農村」(筋がないのってー。この人の絵はケッコーすきなですケド)B3号はあるのか!?(ないとハガキ損するよなー)この本は『さぶ』向けなのか、『オム』向けなのか? 妙にミックスしてるんですよね。『オム』にしちゃバッチイし、『さぶ』ほどマニアックでない気がする。読んでるとゾゾ気が来るんで、本来的には女性向けに作ってないんだと思うんだけど、記事見ると女性もターゲットかと思うし、女性の読者が欲しかったら、もう少しHまでの手順を踏むことと、表紙を何とかして下さい。これじゃ買えませんよー、恥かしくて。(浦和市・速見)

●「どーするんだこんなモン!!」と絶叫した旦那のセコイ一物が、パンツ越しにモッコリしてて、しかも先端が湿り気を帯びていたものでついパクリ…てな事はなかったのでしょうが、浦和ですか…。懐かしいですね。僕も3年前までは蕨の芝園団地に8年程住んでたもので、よく浦和シネマに映画見に行ったり、浦和市民会館に福島菊二郎写真展を、当時5歳ぐらいだった長女と見に行ったりしました。(押しかけた右翼と市当局の対応を、偶然同会館内の食堂で見物出来て楽しかった)それと伊勢丹とかにも。そういや俺、蕨のユアーズとかいうスイミングクラブに入ってて、そこで一番の美女が、浦和の伊勢丹の紳士物売場におったので、「へーッ」とか思ったもんでしたが、当時仲の良かった地方公務員のKさん、蕨東口のイトーヨーカ堂近くの写真屋さんの腰の悪い女好きのおじさん、元気にしてます〜?

▼「皮ジャンブルース」タイトルからしてスゴイですねえ…。たつのりクンの体育会系のノリと芳雄サンの常に何かに酔ってしまっているところが非常に笑えた。駅のホームのシーンで、さりげなく『ジャニー』のCMをしているところがけなげなかんじがした。「かんすいの匂う奴」やけに多い唇のアップは一体…。久米田さんの顔が、とうしてもパーティ用の鼻つきめがねに見えてしょうがなかった。しあわせになれてよかったネ。「明るい農村」すごい!? こんなに笑え、しかもくだらないホモ漫画ははじめてだ。Aないといえばないし、全部といえば全部。 Bやおい雑誌のハード版かな? と、中身もろくにみずに買って、みたらびっくり。本来の目的を考えると700円損したという感じですが、別の意味でおもしろく、笑わせていただきました。私は本物のゲイ雑誌を読んだことがないのでわかりませんが、男の人ってああいうはじらいもくそのないような汗と体液、そしてこれでもかといわんばかりの体毛のうじゃうじゃした漫画で感じるもんなんですかねえ。ストーリーとか感情があってないようなのでOKなんですか? それを考えると私が好むような、「やおい」とか『JUNE』というものは同性愛というものを扱っていても、あくまでもというより、究極の「少女まんが」だなあと改めて感心しますね。ゲイの方々からすると、さぞかし「甘いな…」と思われることでしょう。でも好きなんだからしょうがありません。たとえ現実じゃなくても、甘くても、夢物語でそれなりに真剣ですから。表紙のついて云えば、たしかにめちゃめちゃ買いにくかった。わざわざ裏にしておいたのにその意図をちっともわかってくれないおばちゃんときたら、「えーと値段は…」と云いながら(裏にもかいてあるのに)表にしやがって、心臓バクハツしちゃった。これ買えたんだから、『さぶ』だって買えるかも…?と、ひそかな野望を抱いてます。でも、中身を見事に表しているので、このままでもいいんじゃないですかねえ。プレゼント欲しいけど、親姉妹にバレると大変なことになるであきらめます。私は二度と買わないと思うけど(これなら『Mate』を買った方がいいかも)、こういう毛色のかわったものもいいと思いますね。がんばって下さい。今度は13通以上来るといいですね。(東京都・恵)

●『さぶ』(サン出版)と言えば、約20年前、僕が本業界に入った日々の事を思い出します。1977年に(有)遠山企画という、エロ劇画の下請け編プロに入ったのですが、俺を本業界に引きずり込んだ上役の今村という男が、入社半年後に蒸発しちまい、いきなり『漫画ダンディ』(東京三世社・今の『漫画バンプ』)、『漫画モンロー』(芸文社・廃刊)いう2誌のエロ劇画誌の編集長を勤めるハメになったのですが、その3カ月前位の事と思う。当時は、“人妻特集”、“女教師特集”、“看護婦特集”と銘打った増刊号が続々と発売され、本誌よりナイスな売り上げだったため、各社とも血なまこで原稿集めに狂奔した。(全約200ページ。そのうち150P〜160Pを、当時の人気作家、岩越国雄、沢田竜治、入倉ひろし、村井潤三、土屋慎吾、出井州忍らの再録原稿で埋めた)で、ワシんとこでも入倉ひろしの人妻特集の増刊号を出そうと思ったが、原稿が2〜3本足りない。で、入倉ひろし氏本人に電話すると、「サン出版に何本かあるよ。『劇画悦楽号』に描いた分で、下請けの桜井編集室って所に原稿はあるから電話しとく」で、そこに電話すると「うかがってます」で、今村の命令で俺が原稿を取りに行ったの。で、いざ事務所に行くと、「原稿は出すが、実はこれには原作がついてんので、再録する場合は、原作者にも稿料を払って欲しい」と言う。「?」の俺。当時、1誌10本余りのエロ劇画誌の作品の1/3から半分位に原作がついていたのは本当だが(今や峰隆一郎の名前で時代小説家として売れっコの同氏は、当時朽本多加志のPNで、臭いエロ劇画の原作を書きまくっていた)、発表時に普通は劇画家の名前と一緒に表記されていた。しかし、入倉のこのシリーズはそれもなかったので妙だと思ったが、遠山孝社長に一応電話をする。「やっぱし! ンな原作、本当はついちゃいないんだよ。桜木君のバイトだよ。仕方ないから、1本5000円でどうだって言ってごらん。絶対にOKするよ。それと、口座名も聞いといてな。きっと桜木個人の口座名のはずだから。大変だけど、よろしくね!!」な〜る。1本当たりの金額を言うと、桜木センセもちろんOK。「口座は?」「えっと、その人、アルバイトでしてるから本名出せなくて。一応、俺の口座に入れてよ」「…………」普通ありもしない漫画の原作というのは、誰かの名義を借りた編プロが、編集費をいつまでたってもアップしてくれない版元スポンサーへの対抗上付けるもんであるが、同業界同士でするとはこの桜木大した根性であるなと思ったものだ。しかもその数年後からは、同社はサンコミックスなる、エロ劇画のコミックスを毎月数点出す様になったため、『悦楽号』『ジャンプ』位しか雑誌を持たなかったサン出版は原稿が不足、毎月の様に遠山企画に“原稿あさり”に来た。むろん俺も桜木本人が来れば、「その原稿には本当は原作がついてて…」と意地悪をしてやろうと思ったが、むろん奴は現れなかった。この頃はビデオに手を出していたサン出版は倒産寸前とまで噂されていたが、結局は甦った。『投稿写真』等のおかげであろうが、他社が原稿を取りに来ればありもしない原作をデッチ上げ、一方で口をぬぐって“コミックス用原稿こじき”をちゅうちょなく決行した、桜木君の様な忠臣がいたからであろうと、しみじみと当時感心したものだ。(ちなみに遠山孝という人も、かなりあこぎな真似はした様であるが、桜木君の域には達していなかったというのが、19年間身近で付き合った俺の感想です。その遠山老人も昨年死去しました)

▼先号、そんなに少なかったんですか。私、出そうと思ったんですけど、しめ切りすぎちゃっていたので。でも、最近まれに見る大作(?)本ですね。私、今20才ですけど、それ系の本かいつづけて8年たちます。そのおかげで、男性は男とやるのが正しいと思ってしまい、いまだ男性ケーケン0。こーなったら、おこげとして結婚さがそーかと思ってまーす。(入間市・奈美)

●えっと、今日は3月17日。北関東のド田舎の自宅でこれ書いてます。さっき数えたら、全部でぴったり70通ありました。プレゼントを抽選に出来るのが嬉しい。

▼もーちっとタンビ入ってもよかでしゅな…。(日進市・南十字輝)

●そうでしゅな…。

▼この『ジャニー』の作り方には賛成する。エロマンガに、哲学は必要じゃない。これで充分!!(佐野市・下猛)

●喜ぶべきか、悲しむべきか?

▼表紙すごく気にいってしまい買ってしまいました。葉月つや子先生の作品をぜひ『ジャニー』にのせてください。葉月先生の描かれたのがテレカになったら絶対ほしい。(札幌市・アキラ)

●その葉月先生だが、昨年は結婚なされ、今は幸せいっぱい胸いっぱい。で、その相手というのがもりを舞センセだと知ったら、アキラさんもびっくりかな? 共通の知人であるやまでのらを介して知り合ったらしいのですが、もりをこの野郎、ちょい前に離婚したばっかのくせに、うらやまし過ぎるぞ!! (で、やまだのらよ。本当、長い事飲んでませんね。例のマリアさんて、今何してんのか? ふと思い出す回顧趣味のワシ)

▼すごい! 全投稿数13通なんて、他の雑誌じゃできませんよ。いったい何人の人が買っているんだか。僕は近所のスーパーで買ったんですが、やぱり買いにくくて、レジが若い女の子からおばさんに代わったとき、すかさず買いました。やっぱり16歳の純情なホモ少年にはあの表紙はキツ過ぎです。もう少しソフトにしたら、買う人も増えるのでは? (でも内容はハードにね!)僕は店に行くたぴに何冊残っているかチェックしていて、減っていると何かうれしいです。こんな田舎にも、僕と同じような人がいるんだなあ、と。まあ、買ったのは女の人かもしれないけど。とにかく、プレゼントの抽選ができるようになるよう、がんばって下さい。(青森県南郡・プリット)

●本誌の青森営業部員に任命します。

▼先月は投稿数13通だったそうですが、私のまわりにはけっこう愛読している友達、多いんですよ。私が本屋で見つけた時は、女性雑誌の中に何事もなかったようにおいてあって、本当にびっくりしました。美少年の美少年による美少年たちの“ホモマンガ”しか読んだことがなかったので、私の心に新しい風を吹かせてくれましたよ。さて、今月の私のお気に入りは、あの人ですかあ!?の「プレイボール」、表紙が一番まともだったと思われる「皮ジャンブルース」、「男嫌い」…ベスト3はこんな所でしょうか。次に退屈と言うか、本能的に受けつけないというのは、あの顔で「今日も一日疲れたづらぁ」はひどいよの「明るい農村」。あの腰の異様な“くねり”は男の人のものじゃないと思われる「年下の男の子」。こんな人生でいいのか、「60%の純情愛」。ワースト3はこんな具合です。編集部の方の話もおもしろかったです。ここからは少し余談になります。ジャーニー(『「ジャニー』ですったら←塩山注)を見て一番最初に思ったことは、男の人に筋肉がついている! と思ったことです。美少年ホモだと、やたら細く弱々しい男の子が多いんです。元来、ルネッサンス期に代表される彫刻などはみんな筋肉モリモリ.それが「美」だったわけで、普遍性のあるものだったのです。関係ないけど、美しい筋肉保持者マンガ、『北斗の拳』は私の永遠のドリームです。まともにきおつけも出来ないほどの筋肉。愛に満ちあふれた登場人物。人間とは思えない悪役。もう本屋で「北斗の拳」を見つけると、胸が痛くなってしまう。もう、めざせバッド、おいこせケンシロウ行きつく処はカイオウで、毎日過ごしています。(松江市・ミユキ)

●………。筋肉フェチは、略すと“キンフェチ”で、ちょっとはしたないですね。

▼全投稿数が13通なんですか…。悲しいですね…。世は今懸貧ブームで某有名雑誌なんかは総発行数の10分の1(何万通)はアンケート葉書が届くそうですよ.多分、僕がこういう風に書いてる時には50通以上来ているんじゃないかなーと思います。(もっとたくさん来てる時はごめんなさい)僕はこの本を通販で買いました。こんなマニアックな本、そこら辺の本屋には置いてないと思ってたんです。そしたらビックリ! 家から2番目に近い本屋さんに置いてあったんです。しかも、確実に利益がとれる集英社の少年ジャンプ系のコミックを押し通けて、漫画コーナーの一番目立つ一等地に「ホモ漫画コーナー」を設けて、『ジャニー』が真ん中にズデ〜ンと置かれていました。(山積みだったけど)バンジージャンプをロ−プなしで飛んでるのと一緒ですよね。それで私は、ジャニーが末永く生きる為の方法を考えました。@Xのヨシキが読んでいるというデマを流す。ファンの子がどんな本か確かめる為に買います。しかしこの方法はかなり危険です。ギターとドラムをもって編集部に殴り込みに来るか、名誉毀損で訴えられるのを覚悟して下さい。A電波少年風に女子高生が読んでそうな雑誌に取り上げてもらえるように頼みこむ。(しつこく)B女子高の前に行き、返品になった『ジャニー』を無料配布する。そういえば宝島社が出している『VOW PLUS3』の122ぺージに『ジャニー』が載っていましたよ。(北九州市・匿名太郎)

●その神風書店と言うか、志の高い書店の名前を是非教えて下さい。で、『「VOW〜』の記事は、僕も編集長役で出演したホモ映画、『パレード』の主演者でもある、梅木茂信センセの手になるものだと思います。あれ、もう当初予定の18字×703行の半分まで来てしまった。これから面白くなるってのに…。ヤケクソでもう1P増やし、6Pにしちまうかな。投稿数は美少女漫画誌に比べるとまだまだ少ないのに、一通あたりの分量が長いのでつい…。とはいえ、腕が動かなくなっちゃうかな、1ぺージ(148行)も増えたら?

▼@「深海魚」。「60%の純情愛」。「どしゃぶり」。A「皮ジャンブルース」。「プレイボーイ」。「年下の男の子」。Bいけんはありません。ぼくは一回でもいいのでだかれてみたいです。テクニックは、フェラチオはできます。男の人にだかれたらどんなのかなと思っています。けどよの中はおとこどーしでSEXはなかなかできないと思います。もしやってくれる人がいたら、やってほしいです。(若くてはんさむな人)身長170cm、体重64kg。オーディションにうかればタレント。初体験はまだ。(高知市・堂本剛)

●異性間SEXとて、実現に至るまでには金と手間がかかるんすから、“おとこどーし”ともなればよけいでしょう。ま、若いんだし。焦らずに漢字の勉強でもしつつその日に備えて下さい。

▼僕は○3の男子です。今年は受験を控えており、新しい問題集を買いに行くとき見つけてしまいました。これを。自慢じゃないのですが、僕は勉強は常に三本の指に入り、スポーツはバレーである学校からスカウトされるほど。顔だって悪くもなく、下級生にはファンクラブがある程なんです。しかし、ホモなんです…。そんな僕の立場を考えて、悩みをきいて下さい。僕は同級生のTくんに告白したい。でもTくんは僕のことが大嫌いなはずなのです。それは今年の六月ころだったと思います。僕は中2の頃Tくんのブリーフ姿を見て以来好きだったのですが、そのTくんがU(女)のことが好きという情報が耳に入りました。そして僕はくやしさのあまり、Uに「つきあってほしい」と告白してしまいました。好きでもないのに。だからTは僕が嫌いだと…思うんです。僕はどうしたらよいでしょうか。そして、今まで女しか愛せなかった人が男を愛せるようになるのでしょうか。僕のペニスはギンギンです。(17cm)(木更津市・ぺっちゃん)

●最後の一行を読んで、君への同情が一切消え失せました。まあ、せいぜい悩んで下さい。だいたい勉強もスポーツも万能の美少年。おまけに女にも男にも不自由しないなんて奴は、およそ人間的に魅力を感じられません。が、“しかし、ホモなんです…”とつぶやく君には、それなりの人生の陰影が感じられ、素敵です。

▼@「深海魚」。「60%の純情愛」。「プレイボール」。A「かんすいの匂いの奴」。「東京バレエ」。「明るい農村」。僕は高2の男です。部活はバレーをやっていますが顔も決していいわけではなく、今彼女はいません。僕は女の人にももちろんムラッとするし、嫌いではありません。でもかっこよくなりたいという願望からこういう雑誌にも興味がわいてきました。自分の中では二人の人間がいるようです。女性を好きになる普通の男、ちょっと同性愛にも興味ある男と。これでは記事にはならないかもしれませんが、僕みたいに中間で悩んでいる人がいるかな、と思って書いてみました。(岐阜県郡上郡・未知への房)

●普通、皆そうなんじゃないんですか?

▼本屋で何だかドキドキしそーな雑誌が目に止まり、男好きのボクはスーッとレジに持ってって買ってしまった。大学4年のゲイです。自分でゲイと書くのって何か変な感じだけども、女よりも男の方が好きなんだから仕方ないし…。@「深海魚」→一番よかった。買ったその日にオナニーしてしまった。「60%の純情愛」。「プレイボール」→監督とより、もっとかっこいい子とガンガンやりまくったらよかったのに。A「男の血脈」。「明るい農村」。「コンクリートジャングル」。Bもっと刺激のある漫画を見たい。言葉責めとかされてるのもいい。オッサンとかでてるのはあんまり好きじゃないです。こういう雑誌を読む女の子と知り合ってみたいとも思うし、ゲイ雑誌に負けない漫画を期待したいです。表紙の“もっこり”は3重マル。松山はこういう本は少ないけど、二月から名古屋にいくからだいじょうぶだ!(松山市・まこと)

●名古屋は美少女漫画誌のメッカとして昔から有名ですが、ホモ系の雑誌や漫画はどうなのかな? レポー卜を待つ。

▼一水社から出版されている雑誌で、僕の好きな作家ベスト5は1位堀井甚五郎、2位小海隆夫、3位杏咲モラル、4位もりを舞、5位九紋竜です。(蓮田市・んばば!)

●エロ劇画家として長いキャリアを持つ東京農大応援団出身の九紋センセは、“歩く70年代”といったフンイキの御方。上下黒の皮ジャンに長髪でビシリ。ただ、女性編集者には、シブイ顔をしてるのに余り人気がない。喫茶店での打ち合わせの際、“オマンコ”を連発するためだ。

▼僕はハードなSMとかスカトロとか汚いのが大好きです。だから、3P、4Pなんかやりたいし、たくさんの男の子に犯されたいMです。ドレイプレイが好きで、汚いチンポやケツの穴をなめまわすのが好きです。いつもオナニーするときに考えているのは、かわいい高校生やカッコいい男の子、不良っぽい学生くん4〜5人にドレイにされている自分。高校生と遊びたいんです。それもホウケイのくさいチンポの子。ウンコを僕の口の中にしてくれる子。むいたチンポに白いカスがたまっていて、それを僕にしゃぶらせてくれる子。ああ、思っただけでチンポビンビンになるね。僕ってヘンタイだ!!

●最後のフレーズに、特に異存はないです。そういや昨日、イーヴリン・ウォーの『ブライズヘッドふたたび』(ちくま文庫)を読了したばかりなので、即物的なあなたの文章が、よけいに輝きを帯びて感じられます。

▼始めまして。私はさゆり(体は男)、お嬢様です。11/24日『ジャニー』読みました。で、カンゲキ――――してしまいました。だって僕はたくさんのゲイ雑誌知ってるけど、こんな私の精神をどうようさせるものは初めてだったからです。面白い。例えばバラ族とかだと、何故か私の好みの男の子がいないんです。でも、「男の血脈」の主人公はサイコーに恰好良かったし(さゆりお嬢様の好みなの)、他のもすっごくリアルだった。とにかく「ノン・エロガッパ」のわたしが心をゆらさずにはいられないのですから、おそらく『ジャニー』は日本一、いや宇宙一のゲイ雑誌でしょう。塩chanにもほれてしまいました。私、塩ちゃんになら何をされてもかまわないわっ! だからまたお写真のせてね。(はだかの)スキ(はぁと)ステキなコトがありますように…(はぁと) (岩槻市・さゆりお嬢様)

●始めまして。私はルリ子(体は男)、お嬢様です。ルリ子と言っても石坂浩二の妻になってからの浅丘ではなく、67年に日活映画『紅の流れ星』に出て、渡哲也をを翻弄していた頃、つまり生意気盛りのルリ子お嬢様なのだから、お前さんごとき「ノン・エロガッパ」は、歯牙にもかけてやらないのさ。もっとも私のお写真が見たければ“異性間エロ漫画誌”の『レモンクラブ』や『Mate』には、毎月映りのいいのばっかり1〜2枚掲載され、実物を知る人の失笑を買ってるらしいよ。(それにしても、『紅の流れ星』での宍戸錠って、怖かった。そいや今日は日曜日。『秀吉』のある日だな。クソ脚本&クソ演出で、前作の『八代将軍吉宗』に比べると箸にも棒にもかからぬゴミドラマだけど、信長役の渡哲也の、あの凛とした美声を聞き逃す訳にはいかない)

▼『さぶ』愛読者歴&HOMO歴14年の僕としましては、ストレス原さんの「プレイボール」と九紋竜さんの「コンクリートジャングル」が良かったです。今日1日で5回抜かせていただきました。リアルな絵が最高にいいっスよ。オナニーするときは絵を見ながら、今までの体験と、“あ〜僕もこうして犯されたい”という願望をタブらせてシコシコするんです。モ口出しの物より、チラリズム的な物が興奮するんです.僕は今28歳ですが、もちろんチェリーボーイです。女性と話をするのは大好きですが、女性に自分の体を見られたり、女性に触られるのが嫌いなんです。女性の全裸を見ても何も反応しないし…真性HOMOの証拠ですね。(御殿場市・K)

●僕も古女房に触わられると鳥肌が立ちますです。

▼またすごい表紙ですね。今回私が買う時には『りぽん』のとなりにありましたよ。しかも平積みで。館林の茂林寺は我が家とちょうど対角線的にはなれているのでよくわかりませんが、多々良沼にはもう白鳥が12羽います。お便りの中にグラビアを望む方がいらっしゃいましたが私も賛成。でも唯一のホモ漫画誌として他とは違うことをやって欲しい。『さぶ』や『バディ』もいいけど、あれらの本のように半分くらい広告のようで、¥1200とかなると、『ジャニー』から離れる人が出るのではと思う。(館林市・アキ)

●すいませんね、3号日の発売が遅れちゃって。白鳥ももう、シベリアかどっかへ飛んでっちゃったのかな?

▼私はホモ大好きでたまたま見つけて買いました。表紙をなんとかしてくれぇー。『モーリス』とか『純一』はまだ平気だけど…。さわやか美少年系を見ていた私にとってはかなりのショックでしたネ。「えー! なんなのー。ギャー、スネ毛がぁー。ヒー、ア○ルもハッキリかいちゃってマスジョータイ!」みたいなぁー。でも立ち直りの早いワタクシは、「ヘン。現実なんてこんなもんさ」ですんでしまいました。がんばって隔月刊にして下さいね(はぁと) (渋谷区・亜希)

●2通前まで止めてたCDまたONにして、マディ・ウォーターズ聴きながら書いてます。なぜ止めてたかって? やっぱ濃い男性読者とブルースがブレンドされちゃ、いくら胃腸にゃ自信ある俺といえどもねえ…。ようやく600行クリア。けど、もう200行と、「こんな野郎と遊びたい!!」が2P残っているし。この調子じゃ、半分まで見かけたままの、ジョン・ウォーターズの『シリアル・ママ』や『ワイルド7』(望月三起也・徳間文庫)の27巻目、『紅楼夢』(岩波文庫)の3巻日が片づけられんし、ドラム缶でのたき火、愛駄犬コチとの散歩、その途中で撮ろうと思っていた、居住するT市の“騒音防災無線”の写真が撮れねえよ。シクシク。(最近僕は、不必要な行政広報で拡声器騒音を一日中まき散らしてるT市の態度にカンニン袋の緒を切り、“T市の暴音公害防災無線から市民の健康を守る会”を結成したのです。で、今度、『「防災無線は説教役人のカラオケじゃな
い!!』という機関紙も出す事になって、取材を続けてんのです.防災無線騒音公害の最大の元凶は市役所ですが、それを私物化してる消防署、警察も本当にむかつく。テメーラ、高みに立って市民の教師ヅラすんじゃねえよバカヤロー!! 同様な悩みを持つ人の投稿を待つ。脱線は俺の趣味)

▼@「60%の純情愛」。「東京バレエ」。「おハガキ募集コーナー」(塩山さんのグチが楽しかったっす)A特にないです。B何がスゴイって、表抵がスゴイですよ!! まさか、この本手に取ってレジまでいく勇気が、この私にあったなんて。(鹿児島市・しんごちゃん)

●火事場の馬鹿力…とは違うかぁ。

▼今までこの手の本はすべて購入し読んできましたが、どれも絵はきれいだけどHがいまいち…。というのがほとんどでしたが、この本は違う!! HはAランクだし、絵もとてもリアルに描かれていて良いと思いました。毎日…とまではいきませんが、ヌかせていただいてます。もう他の本ではヌケませんよ。責任とって下さい。県内の人たちには皆私がホモ好きとしっているので、本名でのせて下さい。(長崎県西彼杵郡・K)

●文章を書き写してる時まで、あなたが長崎県ではなく長野県住まいの方と勘違いしてまして、コメントも、「ホモ好きのあなたも例の超愚県民歌“信濃の国”とやらを年に何度も歌われるのですか? 長野は東京都と同様に、淫行条例なんていう馬鹿げたもんを制定してないのは立派だけど、土建屋のために長野オリンピックなんて愚かな真似するとは、末代までの恥さらしですね」としようと思ってたのに、困っちゃったな〜。

▼初めてこの本貫いました。(表紙があまりセクシーだったので、つい…)特に気に入ったのは「かんすいの匂う奴」理由は主人公の久保田哲也が超ステキだったから。そう、僕はメガネフェチなのです。これからも、メガネをかけた主人公が、超スケベなことをしてしまうマンガを載せて下さい。(荒川区・筋肉モリモリ)

●“メガネッ子”は、美少女漫画誌の読者にも結構人気あるんですよ。

▼CBください。もしプレゼントが当たったら、なるべく休みの日にとどくようにしてください。おねがいします。それを親に見られたら…。僕はまだ高2なのです。ずうずうしいでしょうがおねがいします。(藤沢市・あおにさい)

●安心して下さい。はずれです。(こんなグダグダ言ってる奴を、ワザワザ当選者に選ぶ様な編集者もまず居ないですヨ)

▼@んなもんないです。もとをとろうと、モラル先生の女性の水着姿と、どうみても伊藤岳人のペニスをしゃぶってるM子さんの写真を交互に使って抜こうとしましたが、無理でした。M子さん怖い。投稿コーナーのためにこの金額はつらいっす。しかもちんぽ☆天国どころか、神田おすのりもはぎのやもいない。同じ判型の少女コミックコーナーに置いてあるから立ち読みも出来ず。必ず『嫌われの記』の単行本買います。A解からん世界だから。B朝日新聞ときたら、規制緩和をさんざんとなえておいて、自分の足元に火がついたら、毎日特集くんで反対キャンぺーン。今でさえ、地方との格差は存分ある。発売日遅れだけじゃねえ。ハナっから入荷しない。取次に注文しても、「お前らは入荷したものを売ってりゃいい」と言われたと、行きつけの本屋のおばちゃんは泣き出さんばかり。規制ぶっつぶしてバカな取次絞った方が、一冊の客を大切にするようになるんじゃねえか。(盛岡市・AW−11)

●要するに、出版物の再販制維持キャンぺ−ンを批判なすってんですね? 同感。日経から赤旗まで口を揃えて死守を叫んでいるが、ちゃんちゃらおかしい。2大取次の独占的市場支配の肯定の上に立ったこの理屈は、自らが批判する大蔵省の銀行に対する、護送船団方式と何ら変わらないのである。単なる既得権の死守運動、つまり表現の自由云々ではなく、銭金の問題なのである。そうではないと言うなら、取次の口座を新規の出版社にももっと開放するとか、掛け率を明朗化するとか、地方の弱小書店にも売れ筋本をちゃんと配本するとかの、開放政策を明文化してみろっての。(最近、都条例の悪書指定の内規改悪の動きが急だ。日本一厳しいこの都条例は、従来は連続3回、ないしバラでも年に5回は指定を受けないと、「この本は18歳未満には販売出来ません」とのシールを貼ったり、改題する必要がなかったのを、年に3回にしようというのだ。とんでもない事なので、主としエロ本屋系の版元の団体からなる雑誌倫理懇話会は反対してんのに、集英社だ講談社だのの大手版元の組織する、雑誌倫理協議会は「よござんしょ」てな態度と言うからあきれる。彼等は自らの銭金のためなら大キャンペーンを張るが、表現の自由の根幹たる流通の自由の前では、ノーズロースの恥知らず共なのである。そしてこの連中が、大手取次の大株主でもあるのだ。これら弱小出版社の切り捨てが、地方の爺さんと婆さんの営む、零細書店の切り捨てと同時進行である点も、見逃せない。銀行以下の連中が大銀行を批判するとは、笑止ここに極まれり)

▼ついに『ジャニー』にも投稿することにしました。『モーリス』買う時は全然ないのに、この本はちょっと恥ずかしかったなぁ。突然ですが、あたしは現在胸が急成長です。○歳だからあたりまえだけど、ここ1カ月で3cm近くも大きくなりました。もしかして、カレにもまれたからかなあ。あたしの彼って胸ばっかりさわってくるの。やっばり男に紳士な人なんていないのかな。塩山さんももしかしたら…。(水戸市・桃野はたる)

●おやおや、『Mate』のマドンナが本誌にまで投稿してくれるとは、ありがとう。で、当然僕も狼の一人なのですが、実は危険はありません。何せ“急進的性的弱者”なため、心では狼になっても、体は紳士という訳。トホホ。今度、ノーブラで漫画屋に遊びに来てね。(それと、ダチの西海KIDDに言っといてね。“希望してもいない読者に貴様の腐れ同人誌を送り付けて迷惑をかけ続けていると必ず貴様をテロって血の海に沈めてやる!!”と)

▼ナイーブジョッキーって何書いてもOK? 1号から買わせていただきましたが、最初表紙を見てあぜん…。しかし怖いもの見たさで直レジへ。読み終えた後、それ系の友人へFAXでふれまわる。きっとハマったことだろうと、一人にやついている。2号なんて私より早く手に入れていた。ふふ。@「60%の純情愛」。「深海魚」。「コミック事情」。A「明るい農村」。「皮ジャンブルース」。「かんすいの匂う奴」。B投稿ページがもっと増えることを希望。ででも『Mate』みたいなことになるとイヤだな。そーゆう投稿はカットしちゃうとか。郵便料払ってもの言ってくれる人の意見は尊重すべきかもしれないが、読んでいて気持ち良くないものは、その場の雰囲気を壊しかねないのだし。関係はないのにエラソウ。(北海道松前郡・ハニ子)

●天皇制批判、大手取次批判、スポンサーの版元批判、創価学会批判、警視庁&都庁の青少年健全育成課批判以外なら、だいたい載せられると思うんすが、何せ俺が小心なものですから、部分的にカットされんのは覚悟しといてね。(あと、正論であろうと、例の『週刊金曜日』みたいな、何の芸もなく駄文つづってるだけの、“学会用超退屈論文”はオールぺケ)それにしても、『Mate』って、ンなに殺伐とした雑誌なのですか? 今度一度読んでみるかな。(あっ! 俺が編集長だったんダと、ざっとらしい突っ込みネ!)

▼@「皮ジャンブルース」(大時代的なセリフ回しに笑い転げさせて頂いたが、このオヤジの“ブルースは理屈じゃねんだよ”という台詞を、音楽ライター諸氏に捧げたい)「60%の純情愛」(キレイ)」「明るい農村」(実際の藤沢アナはもう少し枯れてていかにも百姓出身というツラをしている。しかし、NHKからクレームついたらどうすんの?)Aなし。B4コマの絵柄が可愛くて、全体のトーンを和ませてくれる。エロ劇画誌にロリ漫画が載るように、この雑誌にもショタ系の漫画が入るとイイな。桂工務店というサークルから出ている、『OVRE DOSE』という同人誌の、ふじたかつらや先生の作品がオススメです。(宮城県・てれきゃす太)

●そういや、2月17に、例のかやま☆みく女史が司会してる、YBSラジオの「ニ丁目天国ジャッシーの逆襲」の取材に甲府を訪ねワシも4〜5分番組に出させてもらったのだが、高周波ラジオでいつも同番組を聴いてるらしいセンセ、ワシのマヌケ声をキャッチしてくれたかな?(詳しくは、『レモンクラブ』と『Mate』の4月号に書いたけど、本号が出てる頃は、もう5月号が出ちゃっとるな。古本屋ででも探してみてネ!)

▼おっしゃあ! こういうの読みたかったんですよー!!おたんびやおい雑誌では得られなかったハードな満足感がタップリ♪ でも何故1番見たい部分が全部黒ぬりなの? 私はこれが見たいのに〜。次号からはぜひバンバン描いて黒ぬりなしでお願いします!! ぜひぜひ〜。それにしても表紙の、「〜小沢−郎に恋して〜」のコピーはなんですか? 謎だわ。すきま商法のアイデアはすご〜く良いと思いますが、表紙にビピって買えない人が多いと思います。かと言って変に路線変更されるのも嫌です。今の表抵は『「ジャニー』の中身をしっかり表現してますから。(釧路市・弘子)

●“変に路線変更”しちゃってすいません。いくら生活のためとは言え、我ながら良くここまで豹変したものとあきれる一方で、所詮は同一人物が編集している訳で、底に流れるスタンスは変わってないと、強弁を弄したりして。(判断すんのは読者なんだから、こういうのこそ余計な言い訳ってゆんでしょね。←この調子でやってると、ちっとも終わりが来ないって)

▼面白いけど何かさみしい。そんな感じのする本ですね。(中野区・山川敬士)

●…………。ハガキ整理の段階から、これをエンディングに持って来ようと決めてました。けどま、世の中自体がさみしく出来てんだもん、雑誌にも反映します。別棟に住んでる俺の両親も毎年老けてっちゃうし。そのうち当然死んじゃうんだろうけど、独身時代なら耐えがたかったろうに、自分の子供が出来ると、そっちに徐々に愛情を移行していく。これも“人生の知恵”とはいえ、またさみしい事です。