イラスト/鬼 姫                  イラスト/尾山泰永                   イラスト/VECSTAR

漫画屋無駄話 其の800
▲弱ったね。三世社でも一水社でも、ペンネーム変えてくれんと、単行本出せんて漫画家増えちゃって(以前の本の売れ行きが悪いと、取次に著者名を含むデータが残るため、ペイする部数取ってもらえない)。エロ劇画家連中なら、「銭んなんならどうとでも!」とすぐOKもらえたろが、ロリ業界の連中のほとんどは、実は第一志願は健全漫画で、大志を抱いてた誇り高き人々だし(でない連中は、P・N変更の必要なし)。蒲団が良く乾く、気分のいい日だった。('02.2/14)

漫画屋無駄話 其の799
▲“「なんでもあり」から個性化情報発言/新しい古本屋渋谷で第沛ヘ”(今朝の『東京新聞』、「TOKYO発」欄)。要は今や犬の糞並の、ヴィンテージ系古本屋の、『日経流通新聞』風ヨイショ記事。記者の上田融よ、単なる自らの無知の発見を、真の発見と混同するな。付近は警官だらけ。キャリア組はまたもや二重帳簿でウハウハ。日本の全公務員がコレ。給与で生活、闇給与で貯金されちゃ、消費が増えるはずねえ。柴田書店倒産。いよいよか。「ギンレイホール」にでも。('02.2/13)

漫画屋無駄話 其の798
▲“一部上場の小宮山印刷”こと、凸版印刷から『キャンディクラブ』の色出稿。ゲロシャワー。プリント付きオイスターの表紙は、違うデータ勝手に使うし、4Cは製版者がガチャ目の色盲で文盲としか。三世社の“仏の飯田”でさえ良く切れるが、わかる。小宮山共々つぶれちまえ(アホな現場にゃ天国会社)。星野ういろう、新人さん来社。不景気は進行する一方なのに、最近の新人は身ぎれい。汗臭い(今も)鬼姫や、タオルのハチマキしたロボ公が、ちょっとだけ懐かしい。('02.2/12)

漫画屋無駄話 其の797
▲原稿書きの合間に観た、『ザ・セル』(監督・T・シン・'00米)面白い(時々安っぽいイメージの流入はあるが)。この手はお茶と甘い物が合う(蕨の「大和屋」のだいふく、一つ残しとくんだった。昨日は、京浜東北線沿線の古本屋を。大宮→赤羽)。にしても膣屋、いや土屋友郎。あんなポンチ絵の下描きがなぜ遅れる?(彼女、ネタのために連載してるような…)顔面の右側に湿疹。内臓、手足、そして顔とでき物だらけ。昔から(小学生時代→とびひ。中高時代→ニキビ)。('02.2/11)

漫画屋無駄話 其の796
▲「とぼけたらあかんで!!」と思わず突っ込みたくなるのが、昨今の畜産農家や元雪印従業員。いきなり被害者面してるが、お前ら昨日までは加害者。農水産省や会社幹部に比べ罪ははるかに軽いが、消費者と立つ位置が違う。日頃、農協や会社と闘ってたならともかく、調子こくな。こういう無節操さが、愛媛県知事、加戸守行の如き売国奴のバッコを許す。えひめ丸事件の、慰霊碑文の改ざんを指示。当て逃げを衝突と。敗戦も狂牛病もえひめ丸沈没も天災か?('02.2/10)

漫画屋無駄話 其の795
▲今月から「嫌われ者の記」がない。3連休も『記録』の「奇書発掘」のみ(今回は出帆社刊、小川徹の『失われた〈愛のコリーダ〉』を)。週明けに出さんと、「嫌われ〜」160回、「ズンドコジョッキー」00/2月分校正。後者、草2号は女遊びでなかなか進行せぬし、01年分草1号に回し、追い上げさせる?(どうせ暇だろ?)新草4号にも、「エロ漫画家論」のコピー近く送る。で、投稿者って2年で一変。天唱、白貴天龍、たちばなそら、かじっこ、史藤衛太、元気?。(02.2/09)

漫画屋無駄話 其の794
▲『Mate』1折りやっと下版。『漫画バンプ』下版開始。(やまだのら、原稿2枚余分に描いて来る。カット掲載。無論その分の稿料は払わん)今日のお買い物。「日本特価書籍」→『戦後文壇畸人列伝』(石田健夫・藤原書房)『古本屋おやじ』(中山信如・ちくま文庫)「アベノスタンプ」→邦画ポスター3枚。『徳川女刑罰史』(3千円)『ギター抱えた一人旅』(4千円)『草迷宮』(3千円)「信山社」→『神谷恵美子日記』(角川文庫)。電ボ尾山、らいぶらり来社。('02.2/8)

漫画屋無駄話 其の793
▲『羊のうた』(監督・花堂純次・3月末公開)上映の、「東劇」3階松竹試写室にて。30分も前から一番前に松田政男がポツン。寂しそう。仕事も見ねえし。極左スケコマシとして名をはせ、明大で『赤軍-PFLP・世界戦争宣言』上映後、講演した頃は輝いてた。携帯場内で使う馬鹿も。文句言う前に切る。チッ!上映開始後、腰もかがめず入場する、貧相な板垣退助風の腐れジジイ。主催者、こんな馬鹿入れんな(評論家?)。『Mate』1折り、まだ下版出来ず。('02.2/7)

漫画屋無駄話 其の792
▲能なし口先青シャツ純ちゃん、“目くらまし金権真紀子”の後釜防弾チョッキに、昭和天皇を据えるとは大胆(施政方針演説で歌を引用)。迷惑騒音がなるだけの営業右翼以外の、真っ当な民族派は糾弾すべし。久々に『週刊新潮』を。真紀子バッシングから急カーブ、標的を鈴木宗男に向けた無節操さに感動(週刊誌はこれでいい)。超マヌケなのが『週刊文春』。飯島勲や池宮彰一郎に弁明させてアホか。流れ完全に読み間違い。連載コラムのため嫌々買ったが。('02.2/6)

漫画屋無駄話 其の791
▲昼頃の真弓大介センセとの会話。「センセ、犬に詳しいから聞くけど、生後7〜8カ月の犬も妊娠するん?つうのも今朝ウチのタルトが、“ギャ−ッ!!”とか鳴くんで女房が見たら、大型犬に後ろからレイプされてて…」「大丈夫ですよ。2歳位からじゃないと…」「ロリ趣味の犬だったのかな、ロボ公みてに。あの馬鹿が、今月の『レモンクラブ』で“○学生犯し隊”なんてアホ漫画描くから、天罰下ったか?」「………」ロボ公のイラスト入り、漫画屋新封筒完成。('02.2/5)

漫画屋無駄話 其の790
▲NHKの辞書から、いつの間にか“強行採決”が消えた。与党がどんな無茶しても“与党のみで採決”と。『利家とまつ』が面白くても受信料は払うな。で、例の靴は平口広美氏の物と判明。氏はサンダルで帰宅と。おわび状と共に今日宅急便で返却。ワシのは2丁目入口の居酒屋、「ひかり」まで笑鈴が回収に(『幻羅』編集部に、「月刊塩山無駄話」を届けた足で)。皆も気を付けようね(オメーだけだ!!)。小林正美(小鈴ひろみ)の観察漫画展の案内がFAXで。ガラガラなんだな。('02.2/4)

漫画屋無駄話 其の789
▲ヤケジョアップ。一昨日の夜間歩行で当然まだ脚はクタクタだが、右腕も同様に。何やってんだか48歳の老いぼれ(でも、年齢的には今が割と好き。ずっとこの歳のままでもいいぞ)。土蔵の本整理、今日はダンボール箱1個分も出来ず。なのに池袋をウロついてたとは…。『利家とまつ』、丹波哲郎&池内淳子の、新東宝コンビが出てるのも忘れられん。爺さん婆さん役。もうすぐ俺もああなる。キスシーンに大笑い。脚本の竹山洋恐るべし。('02.2/3)

漫画屋無駄話 其の788
▲近頃、新宿で飲むとロクな事ねえ(ドア前でも一夜明かしたし)。人様の靴はき深夜90分も飯田橋まで歩いた後、三度目に訪れるアクシデントとは?怖いので地元でしかもう酒はやらん(一体誰の靴?)。池袋疲れにもめげず(帯付きの忠則文庫本、3冊入手)ズンジョ書き。1月、他のコーナーは割と来たのに俺んとこだけ枚数不足。で、今日の池袋行きを冒頭で詳しく書いて行数稼ぎ。松文館や大口製版の近辺をウロついたのさ。(02.2/2)

漫画屋無駄話 其の787
▲『彷書月刊』2月号、「ブックス・フロンティア」(岡山市)の目録見てたら、芸文社の『コミックブック』8月号(77年)、ふくしま政美の「女犯坊〜大奥総集編」が5千円と。懐かしい。遠山企画入社直後の俺が編集長してた同誌は、B5判平とじで、未単行本化連載を、自社、他社問わずにまとめた(隔月)。「女犯坊」をもう1冊の他、叶精作の「ザ・コップ」、辰巳ヨシヒロの「トルコ野郎」、門井文雄の「赤き血のマット」等を。緒方恭二、やまおか玲児、引間道夫、松森正もしたが題名失念。('02.2/1)

漫画屋無駄話 其の786
▲口先パフォーマー青シャツ純ちゃんの元、ODE疑惑便所サンダル(鈴木宗男)、金脈ガサツ分裂オバン(田中真紀子)と、党内キャスティングが豪華。野党第一党の党首は、日本語もまともにしゃべれんのに、まばたき忘れて純ちゃんに色気。支持率上がるわきゃねえ。一度稿料支払いの遅れた出版社の99%が立ち直れんように、このまま日本もズルズルボチャンか。花村れいら、『漫画バンプ』の原稿持参。打ち合わせの際、やたらひっつく。「1メートル以上離れろ、バカヤロー!!」('02.1/31)

漫画屋無駄話 其の785
▲朝日ソノラマもすっかりトンデモ本出版社。『周恩来と池田大作』と来た。ガンジー、キング、イケダ路線迎合舌先ドリルケツ舐め本。都庁生活文化局は、即刻不健全図書に指定せよ。糞まみれの便所スリッパ鈴木宗男と、田中金脈の忠実な後継者田中真紀子の痴話ゲンカに、うんざりしつつ仕事してたら、やくる〜との肉親が急病。記憶ある限り前例ない彼の早退で、俺も笑鈴も進行がわからずあたふた。本欄も俺は出来ないので、電ボ尾山にメール、ハメ込んでもらう事に。('02.1/30)

漫画屋無駄話 其の784
▲無節操ポスコード新聞、『日経流通新聞』にまたも超ヨタ記事。“ギャルオヤジで何が悪いの/流行・グルメ・遊び…OLがお手本”(石鍋仁美)。ンな奴は昔からおる。“原宿バギー族”とやら以来のダボラ。『漫画バンプ』表紙色稿が。“プ”の字の丸の中、またも銀ベタリ。さすが、一部上場の小宮山印刷こと凸版印刷。オシャカデータ飽きずに流用しやがって、テメーら公栄社か?モアの吉田婆ちゃんの、『少女革命』への対抗誌『恋愛カフェ』(雄出版)、俺にゃまあまあと。('02.1/29)

漫画屋無駄話 其の783
▲『近松秋江全集』(八木書店)の「文壇無駄話」、いよいよ最終巻に。読書好きの秋江が失明する。本人の相変わらずの飄々振りが、余計に胸を打つ(同全集、読み始めてもう3年目位か?)。日活三悪は川地民夫他2名だが、漫画屋入稿遅れ三悪が相変わらず(春風サキ、尾山泰永、ペイントロボ)。ドサクサにまぎれ、ぺがさすみてなドチンピラまで。自らの器を知らぬ奴の大胆さを矯正する器具と、AIDSの特効薬はまだ存在しない。今日のBGMはクリス・コナー。('02.1/28)

漫画屋無駄話 其の782
▲NHKの『利家とまつ』、面白い。松島菜々子の真弓大介風というか、人妻オナペット振りも完璧だが、俺には『日刊ゲンダイ』等でボロクソの織田信長役、反町隆史が文句なくいいと。少し貧相な顔面と体格でもっての酷薄振りは、後の天皇の赤子のそれに通ずる、アジア的リアリティを。彼に比すれば唐沢寿明など、敗戦直後の地方での、バラック小屋素人芝居。ヤケジョ完成。ブル力生乳の他、新人、上司幾太(小金井市)のお陰で割と楽に。雪まみれのからっ風。('02.1/27)

漫画屋無駄話 其の781
▲ただ「信山社」の袋のでかい文字は、20年以上前からだと。当時はもっと恥ずかしかったが、次第に麻痺。その間、どんどん岩波書店は忘却の彼方に。同店の従業員は態度もいいし悪気も無いのだろうが、滑稽さ7割哀れさ3割の景色。自称”良心的出版社”など片っ端から倒産すべし(早めにつぶれた筑摩書房は幸福だった?)。ヤケジョまとめたり、久々に草2号が送信してきたズンジョ校正したり(来週出す予定)。ロボ公、漫画屋の封筒用のカット、ちゃんと着いてる。(02.1/26)

漫画屋無駄話 其の780
▲日本の大マスコミは、東京地検特捜部そっくり。1度水に落ちた犬(加藤元幹事長他)しか打てない。雪印なんかつぶれるに決まってるのに、武部“白痴”農水産大臣や、“9千万血税泥棒”こと熊沢英昭の後任野郎の、被害者面したコメント垂れ流すのみ。狂牛病の元凶はコイツらだろう?「お前らにそれ言う資格ねえ!!」となぜ言えぬ。臭い飯喰わねばならぬ連中の、退路作りの腕のみ一流。神保町は「信山社」の袋の、“岩波書店”とのでかい文字は恥ずかしい。売る側と買う側の大ギャップ。('02.1/25)

漫画屋無駄話 其の779
▲うれしい。ソフトマジックが新年会に誘ってくれた。友達がほとんどいない俺は、天にも昇る気持ち。ただ、芸術漫画志向の版元だけに、知ってる漫画家が皆無なのがつらい。けど、同じ漫画業界だからまだ救い。参ったのが小説家、山口香氏の集まり。“官能小説業界”ってのがちゃんとある。活字物って編集者の肌合も違い、1〜2度出たのみでずっと欠席。小桃の旦那、これで正式に決定?(雪印の関連会社)LC、CM入稿順調。('02.1/24)

漫画屋無駄話 其の778
▲『漫画プラザ』や『漫画バンプ』は、都条例くらうときゃ必ず2回連続なのに、『コミックめんま』(実業之日本社)は今回なし。おっかしいじゃん?雑協加盟社への超不平等温情措置(熊沢英昭に9千万の退職金払うが如し)。その『漫画バンプ』で大チョンボ。“プ”の字の丸が背景イキにならず、銀がベタ(HPの扉参照)。俺とやくる〜とのめくら校正ゆえ。15年程前の三晃印刷時代に同じ事をした際は、現場の検品で引っ掛かり修正を。今は凸版印刷。期待する方がアホ。('02.1/23)

漫画屋無駄話 其の777
▲水呑み百姓の出のせいか、今日みたいに晴れると心がはずむ。昨日は最悪。更に朝、『赤旗』一面で肥満黄金バット面の大塚英志のアップ写真見ちゃうし(彼や宮台真司、宮崎哲弥の本て、何で1〜2冊で飽きるの?)、「エリカ」の『毎日新聞』にゃ小泉内閣の支持率77%と(我が人民は、木口小平が死んでもラッパを離さなかったように、失業して電車に飛び込む際も、「小泉内閣支持!」と叫ぶのか?)。青森の真弓大介、ネーム予定日に原稿アップ。1月の漫画家の鑑。('02.1/22)

漫画屋無駄話 其の776
▲「エリカ」で近頃、DONKEY小盛りにしたような男がよく読書。時間帯からして同業者?(そのDON助、ヘルニア手術後無事退院と。伊藤脳神経外科なら面白かったのに)。雷雨で、2件原稿が明日になっちまいそう。チッ!!(天気のせいと理屈でわかっちゃいても、なぜか漫画家が憎らしい)。『Mate』3月号、入手出来ずの声があちこちから。また部数減か?(元々ロクにねえのに…)漫画屋の封筒のカット、ペイントロボに。もうDONじゃな。('02.1/21)

漫画屋無駄話 其の775
▲傍迷惑な世間の付き合いで、午前中からお茶の水の「東京ガーデンパレス」。田舎からの一族郎等引き連れて、「チ〜チ〜パッパチ〜パッパ〜♪」。どうやら結婚式らしい。80年代初頭の、裏ビデオ如き映像まで。「ここまで開けたか…」と思えば、豪州教会での挙式景色と。『熱写ボーイ』が売れるはず。本当は、拡声器騒音を考える会の機関誌、『AMENITY』の原稿を書く予定だった。とてもこれからは。ロボ公、下描きの後半4Pはまだ?('02.1/20)

漫画屋無駄話 其の774
▲何十個あるか不明な、土蔵の本が詰まったダンボールを2箱のみ整理(古本屋行きと保存用に)。『外骨というひとがいた!』『野次馬を見た!』『いまやアクションあるのみ!』他、まだ危険でさえてた頃の赤瀬川原平が続々。『超芸術トマソン』(白夜書房)の発行人は、末井昭でなく森下信太郎と。これぞ全成金(世襲)エロ本屋経営者の本能。で、柄にない本出して何億もドブに捨てたり倒産したり(同社は数少ない例外)。無論古本屋行き。「凡人回想録」を書かねば。('02.1/19)

漫画屋無駄話 其の773
▲フジの『ニュースジャパン』は、同局としてはスタッフに根性(下請け?)。昨夜もセルフ撮影らしい、リストラ隔離部屋の実態を取り上げたのは立派。が、犬猫以下の扱いの労働者が顔も名前も出してるのに、企業が匿名って一体?しかも弁明までさせて。『CBSドキュメント』や、BSで海外局のニュース観てる人々が笑う。女性国際戦犯法廷を報じたNHKが、昭和天皇有罪判決に言及せぬに等しいアンフェア振り。で、「嫌われ者の記」の連載引き受け手、ちっとも現われんじゃん。ムス!!(02.1/18)

漫画屋無駄話 其の772
▲渋谷の「ブックファースト」って、文庫本の扱いが「ブックオフ」並。新刊以外は帯が全然ないのだ。徹底振りからしてわざとだろう。100円均一じゃなく、定価販売でこりゃまずい。売場責任者がよっぽど馬鹿なんだ(一文の価値もないマイナス志向の潔癖性)。おがとものせいで、『人妻熟女コミック』の下版がまだ。イライラ。『Mate』3月号、4C2Cのアミ伏せが変。ビニール張ったみたい。さすが小宮山印刷。まずい居酒屋は、お通しからして喰えぬもん。(02.1/17)

漫画屋無駄話 其の771
▲補足。昨日のタコ多田との会話は、サンデー社のグラフ誌、発禁の新聞発表を受けてる。で、凄いと思うのはこの一件、かなり前に業界に行き渡ってたのに、どの社も「ウチのも用心してくれ」と言ってこなかった事。昔なら考えられんが、いかに各版元が追い詰められてるかがわかる(この世の春を謳歌する東京三世社は別)。前から俺が言ってるように、“ホームレスになるなら縄付きに”が現実化しつつある。けど、セコイ下請け料で臭い飯は喰いたかない。(02.1/16)

漫画屋無駄話 其の770
▲“減益ユニクロ社長弁明「誤算あったが過信はない」”(今日の『日経流通新聞』)絶好調業種の社長にゃヨイショ、落ち目にゃ評論家面するだけのポスコード新聞が、エラソ−な顔すんな。LCの原稿FAXして来た、超女性差別主義者・伊藤岳人が弱音の添え書き。“この先特にいいこともなさそうなので、死にたい気分の今日この頃です。塩山さんの世代がうらやましい”黙って死ねよ。「伏せるスミアミ、10%アップしよう。漫画も怖いし」(タコ多田談)。だな。(02.1/15)

漫画屋無駄話 其の769
▲本棚整理してたら、『河馬に噛まれる』(大江健三郎・文芸春秋’85)の中から1万円札が2枚。芝園団地時代、本に金はさむ癖があった。無論うれしかったが、知らずに古本屋に売った本もあるかもと思うと複雑。本棚の移動等もあり丸半日つぶれる。腰痛。『ぺあ』の記事書く気が失せる。本といや、土蔵の中にもダンボール入りのが何十箱も。既に興味の対象外の、寺山修司や唐十郎は今は売り時。保存状態がちと心配だけど。高崎の古本屋にでも?(02.1/14)

漫画屋無駄話 其の768
▲昨日の強行軍の疲れで、駄犬タルトの散歩にも行く気もせず。昼寝後、『人妻熟女コミック』の読者欄書き。ヤケジョ&ズンジョ投稿者のオヤジ世代が主(2世代に渡りお世話になります)。今回の最高齢は66歳。LCやCMの投稿者は、親や兄弟にバレんの心配してんのだろが、こういう方は孫か?(「おいジジイ、こんな本読んでんの孫にバラされたくなけりゃ、金出せ!!」とかの迷台詞が浮かぶ)。久々に本棚の整理でも。('02.1/13)

漫画屋無駄話 其の767
▲荻窪→阿佐ヶ谷→高円寺と、30軒近い古本屋歩くが収穫はわずか。『導かれて、旅』(横尾忠則。文春文庫・250円)『地球の果てまでつれてって』(同・同・160円)『絵草紙うろつき夜太』(同・集英社文庫・500円)『二百回忌』(笙野頼子・新潮文庫・180円)悪い噂を。例の閉店したそば屋「亀鶴庵」、親戚の保証人になり責任を問われたらしいと。古くからの従業員と家族があんなに頑張ってたのに。電ボ尾山も、超愛想いい白ヘルおじさんの配達する天重(上)、何度も食べたよな?。(02.1/12)

漫画屋無駄話 其の766
▲狂牛病の運び屋、熊沢英昭前農水事務次官に9千万近い満額の退職金と。以下の条件なら俺も反対せぬ。千葉&群馬産牛の骨付きカルビを、同額分原物支給、奴および家族に毎日喰わせよ。立派な病名があるのに、NHKは近頃「BSE、いわゆる狂牛病云々」。狂牛病でいいんだ!!(このふざけた呼び方は、NHKより『赤旗』が先行。防衛費を正しく軍事費と呼んでるくせに。バ〜カ!!)。『人妻熟女コミック』、バタバタ入稿。九紋竜と老後の話。(02.1/11)

漫画屋無駄話 其の765
▲神保町で昨今目立つのが、自転車の荷台に雑誌類を山と積み、古本屋巡りするセミホームレスルックのおじさん達。強欲店主に負けるな。駿河台で目立つのが、明大付近の異常な数のガードマン。受験にゃ早いし、対革労協シフトだな(学苑会委員長だった、Sちゃん元気かな?)。一昨日最終下版した『レモンクラブ』2月号の見本誌がもう。さすが大日本印刷。「嫌われ者の記」最終回(第165回)を公栄社に。映画『光の雨』、予想外の出来で驚く(80点)。(02.1/10)

漫画屋無駄話 其の764
▲すっかり忘れてた。「嫌われ者の記」って、『アットーテキ』と『ホットミルク』の間に、笠倉の加藤“糖尿”健次の『マンモスクラブ』で、『ホットミルク』と『ラッツ』の間に、『Mate』でも連載されてたのだ。ゴミンゴミン・(誰に?)今日あたりから、ようやくいつも通りの東京人口に戻った。で、“知のグル”化した立花隆への批判本が3種類も出たが、相変わらず「東京堂」には見当たらない(常設の立花コーナーはそのまま)。ファッショ書店?(02.1/9)

漫画屋無駄話 其の763
▲立ち喰いそば「ゆで太郎」跡地の新立ち喰いそば「越後そば」、開店後数カ月になるのに従業員が相変わらず激トロで、2時過ぎに5〜6人の列。旧ソ連のスーパー?(しかも店員は4人も!!)『Mate』の最終下版が終わらずイライラしてる所に、司の山田大編集長から電話。「嫌われ者の記」もう1回で打ち切りと。仕方ない。もう8年以上迷惑かけてるし、同誌もリストラ中だ。『アットーテキ』→『ホットミルク』→『ラッツ』。どっかの編集部で拾ってもらえませんか?(02.1/8)

漫画屋無駄話 其の762
▲よく行く飯屋。「伊香里」(洋食)「秀栄」(ラーメン)「エース」(カレー)「増田屋」(そば)「てらだ屋」(まぐろ丼)「小諸そば」(立ち喰い)もう一軒よく行くそば屋、「亀鶴庵」に今日行ったら閉店と。繁盛してたのでビックリ。異常に愛想いい出前の白ヘルおじさん、奥のおばさんやお婆ちゃん、どうなるの?決してうまかないが、家族的雰囲気が好きだった。娘も美人だったし。「エリカ」の兄ちゃんも惜しんでた。『レモンクラブ』さっきやっと最終下版。(02.1/7)

漫画屋無駄話 其の761
▲『記録』の「奇書発掘」、今回は『ドイツ軍の兵器比較研究』(三野正洋・光人社NF文庫・本体686円)。99%書けたが、最後のタンカが決まらなくて。村の中華料理屋で上の娘と夕食。明日出す予定の、「嫌われ者の記」第159回の校正を先にするか。その間にタンカ(逃げ口上)はフワリ浮かぶかも。今日の読書。『織田作之助全集5』(講談社'70)『岡本綺堂日記』(青蛙房'82)を各30Pほど。『バルザック全集第十六巻』(東京創元社'74)の「二人の若妻の手記」は無理か。残念。(02.1/6)

漫画屋無駄話 其の760
▲カレーの「エース」反対側、兼六館出版隣の民家に遂に貼り紙。「可愛がる気持ちはわかりますが、猫のフンで迷惑です」云々。優しい御方。テメ−が住んでねえからって、見境なく猫に残飯やる馬鹿甘やかすな。性根は妾とSEX、使用済コンドーム付近に散らかすオヤジと同じ。チェーン本部に直接抗議を(俺がする?)帰社。笑鈴、『漫画バンプ』予告用2枚のカット、1時間かけても選べず。版下から完成まで、5時間くれかかってる?やくる〜との忍耐力も凄い。(02.1/5)

漫画屋無駄話 其の759
▲いっぱい入稿。ヤマト3本(航空便1を含む)。郵便局1本。持参1本。佐川急便1本(年末の休みに届けられた、『記録』見本誌)。それに関係なく、『漫画バンプ』の仕事に打ち込む。付近はおろか、事務所内も静かで、仕事への集中度はアップする。一方それゆえか疲れも日頃の倍。年賀状が年々減ってるのはうれしい。ここ20年ばかり書いていない俺は、風習自体一日も早い消滅を願う。明日も出勤。やる事あるうちが華とは言っても、ちょっとウンザリ。(02.1/4)

漫画屋無駄話 其の758
▲眼と眼の間のスペースになど、いつまでもこだわってるからハガキが来ねんだよ、Gの字。生乳のブルカのアカでも煎じて飲め。で、凄いね、岩手県職労。汚職で首になった元同僚のため、一千万以上カンパ集めたと(『朝日新聞』12/31)。カンパも元はと言や税金。法治国家の土台を破壊する内部テロ分子として、参加者全員首にすべし。俺だけ明日から仕事(他の2人は5日から)。今月は忙しくなりそうで…。昨夜2〜3センチ積もった雪は、ほとんど消える。('02.1/3)

漫画屋無駄話 其の757
▲カゼを老いた御両親に移しかねないと、実家に帰る女房、子供に同行を拒否される。ビデオ&読書三昧。勿論楽しくて仕方ない(人生1人が1番)。今年の1本目が、『かくて神風は吹く』(監督・九根賛太郎・'44大映)とはタイムリーすぎ?(以前「大井武蔵館」で観た『天狗飛脚』といい、スピーディーな演出で興奮)で、3でやってた『料理少年Kタロー』も楽しかったが、演出の大橋守って、渡辺元嗣のピンク映画ファン?(大林宣彦とは似て非なる雰囲気)('02.1/2)
漫画屋無駄話 其の756
▲神田の古本祭り同様、単なる売れ残り在庫一掃セール。『大きな肉体と小さな精神』(小川徹・七曜社'63ソフトカバー版・千円)、『新編久坂葉子作品集』(構想社'89・7百円)、『横尾忠則365日の伝説』(木部与巴仁・新潮社'95・千円)のみを。暇。ズンジョを休み前に入稿したせい(初めて?)。ハガキ不足なるも、ヤケジョに使えなかったブルカ生乳(北区)&邪悪ナル(品川区)両名のハガキも流用、乗り切る(つまり2枚ずつ掲載)。鼻カゼ。('02.1/1)
漫画屋無駄話 其の755
▲アンケート取ると。全国的にも住んでみたい街として、前橋は横浜に次ぐグループと。恐るべきペーパー知識。この季節の午後3時過ぎ、1度でいいから完璧な冬着姿で市内を歩いてみろ。2度と世迷い言は口にせぬはず(高崎は鳥川の和田橋を、ガラパン一丁で歩くが如し)。高崎の2倍、甘楽富岡地区の3倍は厳しい寒さだ。絵になる山河が、余計に神経を逆撫でる。よりによって今日、その「リヴィン前橋」(旧前橋西武)の“大古本市”とやらに暇つぶしに。('01.12/31)

漫画屋無駄話 其の754
▲後ろめたい事がある大組織は、全く同じ行動をと思わせるのが、昨今のNHK。『プロジェクトX』関係の本は、NHK出版から出せばいいのに、文藝春秋に回してる。池上彰のガキ向けニュース本は、集英社から。他にもあるはず。創価学会が“大作トンデモ本”の大宣伝や『聖教新聞』の印刷外注で、大新聞社を黙らせてるのと同一手口。「雅子様のお子様の愛子様」を連呼しつつ、記者クラブ非加盟雑誌社に恩を売っとけば、最大の不要特殊法人、NHKは永遠と思い上がってる。('01.12/30)

漫画屋無駄話 其の753
▲鳥川にかかる長い和田橋を徒歩で。からっ風の冷気で体中が滅菌されるよう。「名雲書店」に行って見た。「玉英堂」の2階同様、俺には無縁な店。内田魯庵の『バクダン』(大正11年春秋社刊・2万5千円)を手に取って見られたのが、唯一の収穫。ムカつく名前の橋(君ヶ代橋)を渡り、「高崎古書センター」を目ざすが、疲れて断念。そういや「名雲書店」近くの、間違って入った小さな新刊本屋に、オイスターの表紙で、今日売りの『キャンディクラブ』が平積み。手ぶらで出た自分に嫌気。('01.12/29)

漫画屋無駄話 其の752
▲橘孝志センセの出来たばかりのHPが、いきなり閉鎖されたから電話。「危なえショタ描いたんでか?」「じゃないんです。会社が合併、なくなっちゃったとかで…。旦那と話したんです。タダんとこはこんなものなのかねって!」漫画屋BBSはタダじゃないが、カウンター全然直らん。書き込みもないし(こりゃ敬遠されてるだけ?)。ズンジョ校正、忘れてた阿宮美亜のネーム指定をこれから。今夜は高崎で一杯のはずが、春風サキのせいでオジャン。子供誘拐すんぞ。(01.12/28)

漫画屋無駄話 其の751
▲何とか11時前までにズンジョアップ。気分転換にモウロウとした頭で神保町。横尾忠則本収集は白髪抜きに似て永遠に終わりがないが、「田村書店」で『涅槃境』(新潮社'98)を3千5百円。2千部限定サイン入り981番。「中野書店」や「けやき書店」なら倍以上。店主から店員まで全員聡明そうだが、そこがやぼったく疲れるので、割と安いのに余り入らない。仕事、一杯あるが勝負は明日。帰宅だ。エヘヘヘヘの鬼姫、電ボ尾山来社。年末だが両人共にいい作品を。(01.12/27)