イラスト/尾山泰永                    イラスト/好善信士              イラスト/ペイントロボ

漫画屋無駄話 其の1900
▼日本経団連の奥田ってつくづく馬鹿。トヨタがボロ儲けしてんのに、従業員の給料ロクに上げなかったり、ホリエモンの入会をミステイクと逃げたり、今度は残酷ゲームが青少年を駄目にするだと。お前は文部大臣か?黙って社員と株主に奉仕してりゃいいの。舞い上がると、イボガエル面の下品さが3割増し。さすがにパッチは脱いだが寒い。某求人誌は相変わらずナシのツブテ。仕方ないので、若手漫画家を中心に、「遊んでんのいない?」と電話攻勢。2人だと事務所内が余計に冷える。('06.3/13)

漫画屋無駄話 其の1899
▼先週、「K-ネット」神保町店に行くと、ヨボヨボの老人が、上野の何だかの展覧会の前売券を2枚孫にもらった。が、老人は入場無料なので無駄になる。買ってもらえないかと。この種の店の従業員にしては親切な兄ちゃん、「2割でですが」。「2割引きで?」「いえ。定価の2割でなら買いますが」「そう。それでもいいよ。今度持って来るから」ほのぼのとしたような、全然そうじゃないような…。紹介や持ち込みの、新しい漫画家さんと4〜5人、会ったり電話したり。刺激で若返る。('06.3/10)

漫画屋無駄話 其の1898
▼「あのコに最初に文章書かせたの、多分俺だと思うけど、女優としてはともかく、文才はゼロ。塩山よりひでえ」昨夜、新橋の「蛇の新」で、早乙女宏美が河出文庫から、『ロマンポルノ女優』を出したとの話題が出た際、タコ多田がキッパリと。今日、仕事の合間に斜め読み、奴もたまにゃ正論吐くと納得(本人の体験談のみ面白い)。いるよ、本業以外はやめときゃいいのに、やたら手を出す人。阿久悠の作詞以外の仕事、久世光彦のTV演出以外の仕事に、一体どこの馬鹿が感服してるのか?('06.3/9)

漫画屋無駄話 其の1897
▼内田こねり旦那が、活版もCGにしたいと。大歓迎だが、テク面を尋ねられてもチンプンカンプン(メール&BBSしか)。で、いトうに丸投げ(2人共、エロ漫画家とは思えない社会常識が)。今夜は久々に、新橋でタコ多田と。2人だけだと脂ぎるので、山崎邦紀、三世社の鈴木にも声を。無事、事務所まで帰れるのか?(最近全く、遠いトコで宴会してない)。「小宮山書店」に北冬書房本が大量に。早くコミガレにも出して。同社のある目黒区大橋、俺の元牛乳配達区域。('06.3/8)

漫画屋無駄話 其の1896
▼一昨日、夜7時のNHKニュース、全人代の事をまだ「中国の国会に当たる…」だと。選挙なしの国会がこの世にあるか!!(中国取材でのバラまきは有名。当然キックバックも?)。昨日の『赤旗』も同じ表現を。前者が権力と金に弱く、後者が中国共産党と似た体質という背景差はあるが、厚顔無恥の見本(特にNHKの罪は重い)。『Mate』なく暇。『漫画ピンクタイム』を早目に。昨夜、『『新青年』趣味』の夢野久作特集を読んでたら、館淳一インタビューに、マイウェイ出版の浅田社長の名前が。('06.3/7)

漫画屋無駄話 其の1895
▼「ホテルグランドパレス」前の牛たん屋、「たんたん」に行ったら閉店と。いい店だったが、この情勢じゃな(『漫画ダイナマイト』や『漫画ユートピア』のように、しつこく粘ってたのに)。九段下駅寄りのうどん屋、「つくし」にしたが、個人商店の少ない通りは本当に寂しい。その後、「エリカ」でコーヒーを。で、うっかり、AVメーカー、ドリームチケットの兄ちゃんとの約束を忘れ、10分も待たせてしまった。日頃、DVD提供してもらってんのに、申し訳ない(初老性痴呆)。('06.3/6)

漫画屋無駄話 其の1894
▼えらい事になってたんだ。ここ3〜4年、バイトは常にコネで。南海アリスが漫画家に専念するとかで辞める。で、久々に『フロムA』に出稿しようとすると、成年漫画の編集は困ると拒否。まるで風俗産業扱い。『an』の学生援護会も同様。同業者の皆さん、どう対応してんの?暴力エロ小説&漫画の広告で儲けてる、書評雑誌まで出してるリクルートが、よくやるぜ(同社との長いトラブル史は、次回の「嫌われ者の記」で詳しく)。アリスは来週一杯なので、誰か応募してね(シクシクシク)。('06.3/3)

漫画屋無駄話 其の1893
▼神田駅から、サラ金「スタッフィ」の看板。“阪急東宝グループ”との念押し。取り立ても、森繁や三木のり平が来そう。東映もサラ金やってんの?天津敏や待田京介がドス片手に乗り込んで来そうで、誰も借りねえか。あらゆる戦争を“一億総ザンゲ”、ないし“天災”扱いしてて有名な、九段は「昭和館」の、ベルント・ローゼ写真展「希望の光」へ。日本人の白人への卑屈感が露でしびれた(写真自体もいい)。入場無料。豪華図録もたった1000円。都写真美術館の入場料より安い。('06.3/2)

漫画屋無駄話 其の1892
▼めったに行かない表参道へ昨夜。G・W公開の『ダック・シーズン』というメキシコ映画の試写が、「アウラ」なる地下のスカした場所で。が、天井が高いせいか暖房が効かず、ブルブル。確かにこの寒さは複製技術ではない(べンヤミン真っ青!!)。上映中に石焼きイモ屋の拡声器音も筒抜けだし、俺が関係者なら使わない(コーヒーがタダでもねえ)。今朝、丹古母鬼馬ニのいとこみたいな顔の、高崎の古本屋、「赤坂堂書店」のオヤジに似た男を、高崎駅で見かけたな。('06.3/1)

漫画屋無駄話 其の1891
▼前原体制が民主党への自民党のトロイの木馬だとは知ってたが、あそこまであけすけに同情されちゃ、“シースルーの木馬”で笑い話。奴は上野の陰間茶屋へ即刻追放、小沢&菅体制で行かねば同党消滅(官房機密費で背広作ってもらってた、岩見隆夫がテレビ朝日で前原を支持、笑わせた。犬よのう)。昨日“脱パッチ”。今日“再パッチ”。無理してたら、今夜高崎駅ホームでこごえ死ぬトコ。昼に原稿持参するはずの、某尻軽漫画家が5時近いのに姿を見せない。銀英社の飯野同様、カッターで頬肉そぐ?('06.2/28)

漫画屋無駄話 其の1890
▼真弓センセのお母さんは、青森なまりが楽しいだけでなくオチャメ。「大介さんいらっしゃいますか?」「ええ、いらっしゃいましたぁ」1本取られた。「下々の者へ」で触れた高崎駅構内の「くまざわ書店」、ショーウィンドウに“高崎在住芥川賞作家 絲山秋子『沖で待つ』”。本人引っ越したかも(『ニート』を読んだが、下らねえ!!)。ヨリ様(笙野頼子)が新刊出してくんないんで、最近禁断症状が。小桃の糞アマ、最近原稿が遅れる。電柱ブチ込まれんなよ。('06.2/27)

漫画屋無駄話 其の1889
▼「いつもお世話になります。竹書房の××と言いますが、華桜小桃さんの連絡先を…」昨今俺も丸くなったので、「初めて電話もらったあんたを、世話したわきゃねえぜ」とか言わず、親切に教えてやる。秋田ゆえ、長い電話番号、2回復唱する優しさだ。したらこの姉ちゃん、「電話番号を繰り返します!」と今度は自分で。やめてけれ!!(聞いてなかった)いトうや好善信士まで、甘えて尋ねてくんなよ。「嫌われ者の記」を更新。ノエルさん(主婦・30歳)読んでる?チョコは確かに(死ねミルクイチゴ!!)。('06.2/24)

漫画屋無駄話 其の1888
▼今日売りの『週刊新潮』、“「ピンク女優1号」は社員食堂の「おばちゃん」”は、我が中高時代のオナペット、香取環を取り上げた興味深い記事だが、大嘘が。昭和37年の邦画界の下りで、“当時、大手映画会社が手掛けたものをポルノ映画と呼び、独立プロは“ピンク映画”と称していた”。後段はともかく、当時まだ“ポルノ”なんて言葉はない。一般化するのは、71年の日活ロマンポルノ以降。50周年でデスクのチェックにたるみ?『漫画ピンクタイム』の見本誌発送。('06.2/23)

漫画屋無駄話 其の1887
▼水曜は普段神保町に出ないが、『早稲田古本屋日録』(向井透史・右文書院・本体1500円)の早売り日では、そうも言ってられんと、「書肆アクセス」へテクテク。俺同様の人格者ゆえ、奥歯がトランポリンするような書評が腐る程出るのだろうが、何とか足を引っ張らねばと、「天鴻餃子房」でチャーハンにビールを頼み、厳しくチェック。犬猫大嫌いなので、カバー写真が気に入らない。薄すぎる。何で俺にも栞を書かせない。著名が金井美恵子並にド下手…等々あるが、どうも決定打に欠ける。ケッ!!('06.2/22)

漫画屋無駄話 其の1886
▼「東京堂書店」で『映画秘宝』をレジに持ってくと、前の中肉中背で色白で汗っかきそうな30男が、『気まぐれ古書店紀行』(岡崎武志・工作舎)を。どんなイラスト入り?先週、「書肆アクセス」で買った俺は、夢野久作のを(夢野を強調すれば、ヤクオフで高くさばけるかと)。芸人なんかより、四方田犬彦の著作題名風と言うか、寺山修司、稲垣足穂、森山大道、金子國義、つげ義春、白土三平等のイラスト入りの方が、ツブシが効いたかも。暇。各誌のプレゼントを発送。そろそろパッチも…。('06.2/21)

漫画屋無駄話 其の1885
▼メール到着に24時間も要し、“電脳界の宅急便屋”と言われた我がリンククラブ、最近は全く未着の物まで(最低でも2件。よりによって俺の「版元様の御殿拝見」連載の、『書評のメルマガ』まで)。どこのサーバーも、こんないいかげんなのか?『熟女H告白』の下版。本当は5台共に終了のはずが、漫画原稿の寸法を間違えた馬鹿がいて、明日にかかるハメに。半年前からの稿料計算ミスを、今頃言い出した例の野郎ゆえ、余計にムカつく。雨の中、ちょっと京橋方面へ試写会。('06.2/20)

漫画屋無駄話 其の1884
▼中国外務省の劉建超副報道局長は、ネット検閲正当化の理由に、「有害で違法な内容もあり、青少年の健全な育成の妨げになっている」と語ったと(『東京新聞』2/15)。東京都治安対策本部内、青少年健全育成課の連中と同じ寝言を。超高給もらい(闇手当て付き)、タダ同然の官舎に住み、蓄財によるゼロが急増し始めると、納税者に説教こきたくなるのが、体制を超えた盗っ人役人のムカつく性。刹奈センセの残された原稿の争奪戦、いよいよスタートと。('06.2/17)

漫画屋無駄話 其の1883
▼頭は馬糞色のドハゲで、単なる脂ぎった肥満中年オヤジの松文館の高田編集長だが、声はセクシー。その編集長が昨日は深刻な声で電話を。「FAX見ましたが、コレは一体…?」送信した覚えがないが…。あっ!!光雅製版に送る分を間違えて送ったんだ。内容。「終わりました。漫画屋」コレは『漫画ピンクタイム』の下版終了の意味。出稿した光雅が見れば一目瞭然だが、他の版元関係者が見りゃ、「とうとう漫画屋も夜逃げか…」と思うよ。お騒がせしてすいません。さて外出。('06.2/16)

漫画屋無駄話 其の1882
▼嫌う人の多い山下武、俺は昔からファン。が、『古書礼讃』(青弓社)での、早稲田古本屋街への以下の下りはどうかと。“大部分の古書店はいったいやる気があるのかないのか、薄暗い店内、雑然とした棚構成、喧しいラジオ、煮物の匂い…無気力そのものだ”。神保町ではともかく、早稲田の長所と俺は思う。同書の限定100部本(定価25000円!!)、「日本特価書籍」で、昨日の『古本デッサン帳』の隣に。1200円。大丈夫か?いトうのアシ、見る度に巨大化。('06.2/15)

漫画屋無駄話 其の1881
▼関西人は時々、日本人に思えないコトあるが、林哲夫の「デイリー・スムース」、2月10日付けを見てまたも。自著(青弓社の『古本デッサン帳』)をゾッキで仕入れた古本屋(「アステル書房」)で、10冊サインして来たと淡々。俺も「日本特価書籍」に850円で出てるのは知ってたが、ネタにする度胸はなかった(北関東の水呑み百姓の限界?)。タダでしたのか?水呑み百姓精神からすると、定価(2000円)との差額は最低くんないと、絶対にしないが(あんたにゃ無関係な、当事者間の問題だろっての!!)('06.2/14)

漫画屋無駄話 其の1880
▼今月の『記録』の「奇書発掘」は、『正論新聞』で悪名高かった、三田和夫の『戦後・新聞風雲録 読売梁山泊の記者(ぶんや)たち』(紀尾井書房'91)。面白い本の紹介は大変。昨日から書いてるのに、まだ上がらない。締め切り1日遅れるな(自分のコトだと他人事)。新幹線、月曜と金曜は朝やたら混雑。今朝も大宮まで座れず。単身赴任者のお帰り?さっきネーム持参した好善信士、飯田橋のコンビニでいつもコピーと。「アホか!!ウチのでしろ。貧乏な漫画屋だってそんくらいは…」('06.2/13)

漫画屋無駄話 其の1879
▼毎晩帰りは、東京駅20番線ホーム発、21時4分のあさま551号軽井沢行き(休み前は長野まで)を利用しているが、下の10番線ホームは、夜なのに鉄道マニアがウヨウヨ。末期シャブ中毒患者を見るよう。新幹線といえば、2階建てのMaxの車内販売、以前は体格のガッチリしたおばさんが。制服も普通の販売員と違ってたが、昨今はヒョロッとした一般販売員が(制服も)。鉄道界の東横イン、JR東日本の合理化策か?入稿なくて暇。口座も暇でため息。('06.2/10)

漫画屋無駄話 其の1878
▼6日ぶりの神保町。「書肆アクセス」で『ニッポン尻相撲狂時代』2号を買ったら、畠中店長が発行人から連絡がなくて困ってると。「在庫を捨てちゃう訳にも…」。エロ漫画家の原稿も同様。ただ漫画屋は割としっかりしてる。先週、懐かしのくしだあしゅらから電話。「僕の原稿まだありますかね? もう10年も前だし…」1枚残らずありました。これも過去の教訓のお陰。遠山企画時代、エロ劇画家の清水おさむと凄くもめてね(俺入社以前の原稿なのに…)。矢面に立たされ、本当に泣いた。('06.2/9)

漫画屋無駄話 其の1877
▼デンマークの新聞の漫画の言う通りじゃん、一部(と思いたい)のイスラム教徒って。中国&韓国の反日デモも真っ青の暴力。日本の大マスコミも例によって情けない。問題漫画を見せ、読者の判断を問わず、相手の立場を思いやれと。『東京新聞』の「こちら特報部」の、この件に関する記事は特にひどかった。右翼、学会に次いでイスラム教もか?地獄でも記者クラブ作ってやがれ。行きたくない渋谷へちょっと用事。ちなみにかの漫画、NHKのBSの海外ニュースは、BBCの映像をそのまま流した。('06.2/8)

漫画屋無駄話 其の1876
▼天皇制不要論者の俺が言うのもアレだが、『諸君!』3月号の田中卓、「女系天皇で問題ありません」は、公平な論旨で良い意味での右翼の風格が(民俗派とは俺は呼ばない)。昨今の右翼たるや、いしいひさいちが描く阪神の岡田監督のひょっとこ口にそっくりな、八木秀次みたいな下等物件ばっかでウンザリ。彼は高崎経済大学の助教授らしいが、小川紳介監督のドキュメント、「圧殺の森」の舞台となった同大も、流行に弱いな(群馬らしいが)。奴みたいなのに洗脳されちゃう皇族って…。('06.2/7)

漫画屋無駄話 其の1875
▼昔から短歌、俳句には余り興味が持てず(『夢声戦争日記」』もその部分は飛ばした)、『土屋文明歌集』(岩波文庫)も酔狂のつもりだったのに、案外いい。足、踏み入れてみるか?(初老男のパスポート?)蟹空がいなくなったためか、『レモンクラブ』、『Mate』の下版が順調だ。月曜なのに妙に暇(「凡人回想録」を更新)。けど心配事は多い。ただ昨今はその嵐のためか、モアの吉田婆ちゃんの域まではともかく、太々しさも徐々に。栄昇ビルの2階階段にゲロ。('06.2/6)

漫画屋無駄話 其の1874
▼最近たるんでる大日本印刷の製版現場が、『レモンクラブ』3月号の青焼きでやってくれた。面付けミス4カ所、スミベタ修正のサボリ数十カ所、絵のツブレ7〜8カ所。たった4台でコレ。残り2台、これから見るのが怖い。低部数雑誌だからって、舐めた仕事すんじゃねえよ(銭取ってんだし)。噂の『やられた!猟盤日記』(戸川昌士・東京キララ社)をやっと。やっぱオモロイ(不快なキンテリとの関係は飛ばし読み)。大日本、残り2台はまだか?帰っちゃうぞ群馬に。('06.2/3)

漫画屋無駄話 其の1873
▼誇り高き日本男児なら例外なく、彼女のはく黒ブーツの下で悲哀の涙を1度は流したい、キーラ・ナイトレイ主演の『プライドと偏見』は予想外に面白く、9割の姉ちゃん客の間でクスクス(残り1割は、原作ファンとおぼしきオヤジ&オバン。カップル客は異常に少ない。「有楽座」のデータ)。恐るべきことに、3選を目ざす今井清二郎富岡市長に、家族ぐるみで2億だかの公金をネコババした極悪県議、岩井賢太郎が挑戦すると。高女(高崎女子高校)の校長に、大久保清が名乗りを上げるに等しい。('06.2/2)

漫画屋無駄話 其の1872
▼新幹線高崎駅改札口に、“東横イン前橋駅前店オープン”の大看板。他の鉄道会社なら赤面モノだが、JR東日本と同ホテルは富士に月見草。無料水飲み場を廃して自販機置いたり、同じ客なのにスイカ客しか通れぬ改札設けたり、カルト的政治集団、革マル派を育成、用心棒に使ったり、その反社会的銭ゲバ至上主義は瓜二つ。雨の中、銀行に行ったついでに「日本特価書籍」を覗いたら、『夜行』(北冬書房)が4〜5号、600円前後で。何となく買ったが、南日れんの糞漫画見てヘナヘナのヘナ。('06.2/1)

漫画屋無駄話 其の1871
▼照明が極端に暗い新幹線内、法定文字の間違い等が許されない事務所では、当然老眼鏡が欠かせない。が、上信線は電車の構造のせいか明るく、いつも素で読書。しかし今日みたいな曇りの日は駄目。『僕の“ユリーカ”』(稲垣足穂・ちくま文庫)は大きい文字なのにイライラ(後半、尻上がりに面白く)。風俗通いと刀の素振りだけが命の九紋竜が(16振り所有)。前の客用の灰皿を見て、「あるんじゃねえかちゃんと!!」とプーカプカ。“エロ気違いに刃物オヤジ”のせいで、肺ガンになるのは…。('06.1/31)

漫画屋無駄話 其の1870
▼『Mate』の本文修正、「ズンドコジョッキー」校正、尾山泰永のいずみコミックス、『スレイブレイプ』の青焼きチェック等、仕事の津波状態。ただ月末なのに付近は静かで、仕事に集中出来る月曜日。某漫画家が稿料が約束より安いと文句。当方が悪いので調整してやろうと、「いつから?」と尋ねると、「最近、通帳チェックしてなかったので、半年位前から」とシレッ。給料をその場でチェックしなかったリーマンが、半年前からの不足分を請求するに等しい。糞馬鹿野郎が。('06.1/30)

漫画屋無駄話 其の1869
▼『銀座並木座』(嵩元友子・鳥影社・本体1800円)はナイスな企画の書だが、著者、頭悪すぎ。紋切り型の比喩だけでウンザリしてんのに、関係者へのインタビューで、「何か面白いエピソードは?」だと。受験生が試験官に、「解答は?」と尋ねるに等しい愚問(“女”円尾敏郎?)。「大塚名画座」や「佳作座」にまで、この姉ちゃんが触手を伸ばさぬよう祈る。鳥影社の本社って諏訪。阿宮美亜もずっとここ。近所?今日のBGMは新川二郎(ウソだけど自宅ではよく)。('06.1/27)

漫画屋無駄話 其の1868
▼映画『ミラノの奇蹟』のように、年を取ると遠回りしても日当たりのいい道を通ると、以前本欄で書いた気もするが、昨今は夕飯にもその余波が。寒くて夜外出する気になれず、昼飯ついでに弁当屋で夕飯まで確保。種々の店を試したが、竹書房の先のオリジンダイニング、「Z.E.N」が味、値段共に近辺では充実(特に五目飯系が)。鬼姫、内田こねり、ふじたじゅん、好善信士らと電話無駄話(仕事か?)。今日のBGMは「BLUES ENCORE LONIE JOHNSON」。('06.1/26)

漫画屋無駄話 其の1867
▼毎日通過するだけの、上信線西富岡駅から30年振り位で乗車(近くに病院が)。俺が幼児の頃のまま。『珈琲時光』での根小屋駅のように、誰か映画に記録してくれ。『レモンクラブ』のエロシーン修正。4本、計100P近くやってゲップ。BGMは「THE JAZZ MESSENGERS AT THE CAFE BOHEMIA VOL2」。忘れてたが、「ズンドコジョッキー」も書かねば。イライライラ。こういう時は「早稲田松竹」に行き、帰りに「ブックオフ」へ行くと落ち着く。('06.1/25)

漫画屋無駄話 其の1866
▼『東京新聞』の「わが街わが友」に町山智浩が登場。矢作俊彦以来の面白さ。人選センスいいとほめて上げたいが、結構糞メンバーも多い。2〜3カ月後にはもっと暇になる予定だが、今の所は忙しい。けどややヤケになってるので(公私共に)、銀座での試写会に。あんまりな内容で呆然としたが、今の心情にマッチ?当然、今夜は8時30分チョイ前、つまりギリギリまで仕事。これをアリスに渡したら、まずいトう、小海隆夫、生乳他に電話する事から始めなきゃ。('06.1/24)

漫画屋無駄話 其の1865
▼飲酒時の記憶喪失に歯止めがかからない。金曜夜、高崎の居酒屋「いち蔵」へ。10時過ぎに高崎駅西口のエスカレーターに乗ってると、やに身軽。当然だ。古本入りの紙袋を吊してるのみで、バックが肩にない。あわてて戻った際のバツの悪さよ。いくら小学校4年の時に、ランドセルを学校に忘れて帰宅、叔母さんに尋ねられるまで、気づかなかった前科があるにしてもだ。バルザックと同じく、50ページ過ぎると必ず面白くなる、幸田露伴の『一国の首都』(岩波文庫)が一本調子。このまま?「嫌われ者の記」を更新。('06.1/23)

漫画屋無駄話 其の1864
▼北朝鮮の拉致犯罪は、悪党の赤まむしドリンク。日本一の売国奴(小泉)はコレで何度支持率アップさせたかわからんし、公共御用放送(NHK)も、今回の“安倍疑惑”めくらましに何度も活用。更にはパクられ営業右翼(西村眞吾)までが、居座りの言い訳に。被害者側の運動スタンスに、根本的な問題があるゆえの結果。金正日、小泉、池田大作…独裁者の心理は基本的に一つ。で、ティーアイネットは当然ながら、かなりボーナスが出たらしい。税務署にチクったるか…。('06.1/20)

漫画屋無駄話 其の1863
▼故事に倣えば、もう1回見舞われるのか!?(今年に入り、ガックリする事が2連発)業界関係者の皆さん、何でもいいから仕事を!!(深刻…)それと、ホント酒に弱くなった。比例して記憶消滅時間がどんどん長く。迷惑かけるから、1人酒オンリーにしようかな(そういや最近、高崎で全然飲んでない)。高崎と言えば、今回の芥川賞をもらった女性は、東京生まれながら同地住まいと。横山秀夫の仕事場もだ。前橋はともかく(半村良はここで死んだ)、高崎が物書きに向いた街とはチョット…。('06.1/19)

漫画屋無駄話 其の1862
▼昨日の証人喚問直後のNHKラジオ6時のニュース、安倍官房長官の名前を一言も報じず。犬はリンチしとくもんだ。最近、あられもない著者のPARCO出版の新刊見ません?『あゝ、荒野』。寺山修司&森山大道って、“上オマンコ&100万”とつい読んじゃう。元古本屋の企画?四方田犬彦が、ヴィンテージ系古本屋の、ガラスケース入り単行本や雑誌から、マニア目当ての凡書を書き飛ばしてるな知ってたが(物証はない)。『Mate』の小宮山印刷、昨今はまあまあの仕事。('06.1/18)

漫画屋無駄話 其の1861
▼破り捨てようかと思った昨日の、凸版印刷出稿の『熟女H告白』の表紙初稿が典型だが、昨今どの印刷所も刷り出しの版ズレがひどい。昭和30年代初頭の、『月光仮面』のメンコレベル。しかも全ての刷り出しがそう。昔は同じ号でもバラつきがあった。糞機械任せの果て?比較的マシだった大日本印刷も、『レモンクラブ』などどうしようもなく、シャドウがまともに取れない(凸版は大昔から。しゃがん屋かよ)。『漫画ピンクタイム』の図書印刷は今のトコ一番マシだが、さていつまで?('06.1/17)

漫画屋無駄話 其の1860
▼『漫画ピンクタイム』の本文下版、『熟女H告白』の入稿、『レモンクラブ』の色が重なりグシャグシャ。でなくとも暗い月曜日。が、朝の読書は充実。3年前の今日、「日本特価書籍」のゾッキコーナーで400円で仕入れた、『パビリオンTOKYOの町』(関根弘・創樹社'86)を。昔は生ぬるく感じた人だが、今読むと悪くない(書名はひどい)。『ぼくの早稲田時代』の著者と違い、読者が何を求めてるか承知している。苦労人の味は常に具体的。『記録』の編集部留守で、ポストに原稿入れて来たとアリス。('06.1/16)

漫画屋無駄話 其の1859
▼「エース」で昼飯にウインナカレーを食べ、「エリカ」で『野坂昭如の雑文の目1』(ケイブンシャ文庫)をニタニタ読んでる間に、遠山企画時代のバイト嬢から電話があったと。やくる〜とメモによれば、漫画屋のHPを見たらしい。名前を見ても全く思い出せない。が、20〜30分すると、ひょっとして教育者の娘で元恋人が有名人。俺の下の娘が生まれた際、ケープお祝いにくれた姉ちゃんではと。なら18年前。思い出せないはず(間違ってたらゴメンな)。どっちにしろ、映画『アンデン&ティティ』はひどかった。('06.1/13)

漫画屋無駄話 其の1858
▼外出から戻り、トイレで鏡を見たら、鼻毛に鼻糞がプーラプラ。アバタ面だけで気色悪いのに…。不快な思いをさせた、「ブンケン・ロック・サイド」のレジの兄ちゃん、ゴメンな。『いい加減にしろよ(笑)』(文藝春秋)で、日垣隆がJRの民営化が成功だなんて笑わせんなとタンカ。借金帳消しにしてもらい、ハードをタダで払い下げられ、黒字にならなかったら不思議と。全く同感。運賃下げ、タダの水飲み場復活させてからだろう、ホテルや不動産経営に乗り出すな?('06.1/12)

漫画屋無駄話 其の1857
▼『漫画ピンクタイム』のエロシーン修正。コンビニ誌は気疲れ。特におがともよしとなると…。隣でアリスが、『書評のメルマガ』連載、「版元様の御殿拝見」のデータ打ち(今回は牧野出版)。夕方、『レモンクラブ』2月号の見本誌を、アリスが郵便局へ。「お金がもうなくて…」で、また1万円札を「ハイ!」(でもピンタイやLCは第3種認可なので100円くらい。『Mate』や『熟女H告白』のメール便代は、倍以上する)。事務所でも腹巻がしたい気分。('06.1/11)

漫画屋無駄話 其の1856
▼形から作家にという姿勢と、マザコン振りで車谷長吉と見沢知廉はそっくり。が、後者は過保護すぎたか、己れへの興味が人間一般へのそれに拡大していない(生前単行本化されない理由が明白なレベルの、作品社刊『七号病室』を読みながら)。既に1本入稿済みのペイントロボが、次回作の下描きを。うれしいが、無理して遺作にしないように。何やかや言われつつも、しぶといよロボ公とタコ多田は。『書評のメルマガ』の立ちション取材で、九段北1丁目をウロつく。見慣れた一角にも新発見。('06.1/10)


漫画屋無駄話 其の1855
▼『立喰師列伝』(押井守・角川書店)を読んでるので、神保町での昼飯は「利根」行きかと予想してたが、足は自然と「天鴻餃子房」へ。今年初のチャーハン(どうでもいいが…)。三世社の鈴木旦那から電話。「×××もヤバイって噂ですが?」「まだ大丈夫。駄目よ、ガセネット情報にいちいち反応してちゃ」「でも平和の例もあるし」「それより、“ジージャンの襟立てひょっとこ口男”こと、飯田の旦那は?」「新婚のラブラブで。仕事も見つかり幸せそうです」「ケッ!!」('06.1/6)

漫画屋無駄話 其の1854
▼日本人の誇りや財産を米国に貢ぎまくってる売国奴、小泉が靖国参拝なる愚行を繰り返す事で、己れの奴隷性をゴマかしてる以上に腹が立ったのが、「シャノアール」が新聞棚を今年から撤去した事。客回転を上げるため?だとしたら逆効果。飯田橋店で俺は即抗議したが、眼の前で他の客もガンガン。チェーン店ゆえ、古本屋帰りに良く行く、大宮店、高崎店もだろう。なかなか商売上手な社と思ってたが、呆れ果てた(アホな2代目の愚行とか?)。「田村書店」は明日から。('06.1/5)


漫画屋無駄話 其の1853
▼年賀状が1通も来てなかった。以前はもらっても放っといたが、3年前から返事は書くように。04年、05年は、漫画家さんのカラーイラスト入り賀状まで用意(昨年はさぼる)。問い合わせたら、心配だから配達しなかったと。う〜む…(余計なお節介じゃ?NHKの天気予報が、洗濯すんな、カサ用意しろとしつこいのを連想)。やっと配達。今、アリスに筆ペンで返事を書かせてる(絶対に漫画より上手)。飯田橋2丁目付近、まだ7割の店が休み。いいよな、景気いいトコは…。('06.1/4)


漫画屋無駄話 其の1852
▼『WiLL』や『諸君!』が表紙で、“天能裕人”と誤植するに等しんじゃと思ったのが、『ぼくの早稲田時代』(川崎彰彦・右文書院)での、『錯乱の論理』の著者を、花田清輝ならぬ、黒田正輝(せめて清輝に)にしてる“大怪挙”。せっかく脱葬儀場テイストの、イカす表紙になったのにね。中身もアンゲロプロスの映画、あるいは杉作J太郎の本名(ながすぎる)。“凡人の尺”は、映画監督なら90分、物書きなら230Pと心得るべし。さて松文館の忘年会へ(タダ。倒産直前の、ソフトマジックもだったが?)。('05.12/28)


漫画屋無駄話 其の1851
▼11時30分頃、中目黒駅から日比谷線で社に戻る途中、千葉あたりの薄汚ねえ行商の婆さんが声を。知り合いでもねえのに何で俺の名前をと見れば、リュック姿のモアの吉田婆ちゃん。「遅れっちゃって。これから実相会館へ…」その後で山ごもりか?昔から婆ちゃんのせいかふけねえ。会場出る際に入って来た唐沢俊一など、既に“おたく界のナベツネ面”してたが(目立つ白っぽい上着のせいもあり、額に“唐沢だ!!”との大刻印が)。うれしい。初めて忘年会のお呼びが(明日、池袋で松文館が)。('05.12/27)