イラスト/矢島Index          イラスト/尾山泰永           イラスト/カワディMAX

漫画屋無駄話 其の2200
▼昨夜はまた大丸地下で、常盤軒(大田区南六郷)の弁当を買うつもりが、うっかり草津亭(浅草)の品を。ここもまずかないが、飯がいつも柔らかい(値段も高目)。今度は注意しなきゃ。神保町へ。「新宿書店」や「高岡書店」に、既にいトうの『穴姦』が。凄い表紙。「書肆アクセス」へ。「南陀楼綾繁さんも今日見えましたヨ」「浮浪児みてな薄汚ねえカッコしてたろ?」「ええ何でえ?」「奴は女房が留守だと、昔から即体中がすえ始めんの」「また〜。凄く清潔でしたヨ!」「凄く?」「………」('07.6/5)

漫画屋無駄話 其の2199
▼エロシーンの修正規準は版元により異なる。尾山泰永の『膣内連続注入』(ティーアイネット)は発行版元の他、日本出版社、一水社の原稿が収録されるため、統一作業でグッタリ。「嫌われ者の記」を更新(一年前、つまり拙著発売時の珍騒動の巻)。草トリオよ、「凡人回想録」の新データも早く送らんと、むしっちまうぞ。で、昨日のフリマ、何とか目標の1万円を突破(フ−ッ…)。結論。甘楽、富岡地方にインテリは1人もいない。場所により、売筋本が違うのがわかるだけでも収穫だが。('07.6/4)

漫画屋無駄話 其の2198
▼6月末売りの尾山泰永のMUJIN COMICS、『膣内連続注入』の本文整理、『Hオフィス裏情事』のネーム指定、『Mate』の本文投げが重なり、結構忙しい。毎月こうありたい。昨夜大丸地下で3割引きで買った(600円チョイ)、常盤軒(大田区南六郷)の「二つ折り弁当」は、1000円もしないのに抜群の味。おこわが主らしいが、しばらくひいきにしよっと。いよいよ地元、富岡もみじ平公園のフリマも明後日。107区画、朝9時30分〜午後3時。近隣の古本好きの方々ヨロピク・('07.6/1)

漫画屋無駄話 其の2197
▼昔から『記録』の誤植の多さはエロ漫画並で、めったな事じゃ怒ったりしないが、今回はさすがに担当の奥津嬢に抗議のFAX。6月号の「奇書発掘」は十返肇の『文壇の展望』(潮文社)を。中で、十返のアダルトで渋い書名に比べ、天敵同士の花田清輝&吉本隆明は、揃って『復興期の精神』だ『マチウ書試論』だ、“恥ずかしいほどのガキ向け名書名!”と書いたら、“ガキ向け名書!”になってる。奥津嬢の釈明によれば、責了後にMacが故障したためと。今度やったら手ごめにするっ!!!('07.5/31)

漫画屋無駄話 其の2196
▼夏に渋谷の「シアター・イメージフォーラム」で公開予定の、『トランシルヴァニア』の試写を先週。興味深かったのは2点。登場人物がジプシーと発音してるのに、字幕はロマに(日本の大マスコミが、軍事政権のおっしゃる通り、ビルマをミャンマーと言うが如し?)。ただのイカれ女なのに男女を問わず持てまくる、ジンガリナ役の姉ちゃんが、腋毛を生やしてた点。マリ−役の女優(アミラ・カサール)に脱いで欲しかった。久々に新宿で悪酔いすっかな。('07.5/30)

漫画屋無駄話 其の2195
▼驚いた。今朝の上越新幹線で、隣の青年に「弁当食べていいですか?」と尋ねられたのだ(満席)。匂い等を気づかったのだろうが、後ろの客に「シート倒させてもらいます」だの台詞は、長野新幹線はともかく、無神経な新潟方面原住民の支配する本線では、まず聞かないから(先週も、隣の爺さんが握り飯はいいが、かまぼこ1本分のたくあんまで取り出しガッツキ、窒息死寸前に)。新潟帰りの他県民だろうな、きっと。『Mate』の本文エロシーン修正中。('07.5/29)

漫画屋無駄話 其の2194
▼山田宏一と異なり、単品じゃ半人前の映画評論しか書けない山根貞男だが、『国際シンポジウム 溝口健二』(朝日新聞社)を読了後に思う。これはこれでいんだと。ただ肩書きにこう入れるのを忘れるな。“蓮實重彦の相づち秘書”。タコ多田に叱られる。遊民社から孫請けしてる、『特盛DVD人妻相姦Comic』(桃園書房)が、『本当にあった禁断愛』(一水社)に似すぎてると。けど従来の5号は、漫画屋が手がけた訳じゃないし…(誌名ごと6号目より担当)。下請けの宿命だよ。('07.5/28)

漫画屋無駄話 其の2193
▼栄昇商事の債権を買い取り、実質支配してる連中の余りに無礼千万な対応に(住所も責任者も、いや電話1本寄こさず、ただ家賃は払えと弁護士を使ってドーカツ。敷金耳揃えて返すのが先)、店子仲間と対応を練った後、「エース」で2時頃カツカレーとビールを。カウンター奥にOL風4人組がいるのみ。『国際シンポジウム 溝口健二』(蓮實重彦他・朝日新聞社)を開いてると、有線から井上陽水の「クレイジ−ラブ」。外は豪雨。山根貞男は相変わらずの馬鹿。あと4カ月で54歳。('07.5/25)

漫画屋無駄話 其の2192
▼図書新聞社裏手の「ダイバー」って、本当にショボイ古本屋。場所が悪い上に品揃えも俺的にはロクなもんじゃない。潰れないのが神保町最大の謎(店主や従業員は清く貧しく善良そう)。一箱古本市もどきのものをとの噂で寄ったが、類は友を呼ぶと言うか、車椅子の奴が盲人や聴覚障害者とトリオを組み、町内の山口組系暴力団の組事務所追放運動に立ち上がった感じ。富岡のシャッター通りにある、「山田書店」に入った時同様、手ぶらで出れずに1〜2冊買ったが…。立ち飲み屋にでもすれば?('07.5/24)

漫画屋無駄話 其の2191
▼“家庭内窓際族”の南陀楼綾繁と違い、俺はめったに本は読み返さないが(高校時代、大江の「セブンティーン」を再読して懲りた)、例外は花田清輝。講談社文芸文庫の新刊、『随筆三国誌』も、『三国志』を未読だったかつてと異なり、新たな感銘を。ただ解説の井波律子は単細胞すぎる。プランナー諸葛亮孔明を高く評価とあるが、そりゃ字面だけの解釈。本妻、いや“曹操命”であるのは、無節操アジテータ−、陳琳とのやり取りの紹介の仕方で明らか(実に楽しそう)。すねて見せてるだけ。('07.5/23)

漫画屋無駄話 其の2190
▼射殺された林巡査部長も気の毒。大林久人が一番悪いが、優柔不断な現場指揮官(名前を出せ!)も共犯級。愛知県警本部長、山本博司ももっともな面して通夜に参列との話だが、最高責任者のくせに何らとがめられる事なく、1千万以上の餞別をポッポに、また栄転だ(防弾チョッキの改良予算も結局は裏金に)。カラ領収書を書かされる下っ端警官も、納税者もやっとられん。『穴姦』の口絵が図書印刷から。指定全然見てない、一昔前の三共グラフィックか小宮山印刷並の仕事。赤字入れる気がしない。('07.5/22)

漫画屋無駄話 其の2189
▼最近通ってる喫茶店「珈琲美学」は、「エリカ」に比べコーヒーも味がいいし清潔だが、欠点も。経営者が年寄りのせいか(老夫婦っぽい)、食器洗う音がやたらうるさい(物もよく落とす)。本人たちは自覚してないのだ(耳も遠いだろうし)。店内の照明ももう少し明るいと、読書が楽。店の責任じゃないが、新聞や雑誌、何部もまとめて持ってく馬鹿はここにも(男女を問わず)。1度に読めるはずないし、他人の迷惑。新幹線で、シートを目一杯後ろに下げる馬鹿と同じレベル。('07.5/21)

漫画屋無駄話 其の2188
▼宝島社系の雑誌で、早くから公安のスパイ説が公然と報じられていた宮崎学(本も自分じゃ書いてねって話も)。古川利明の『日本の裏金(下)検察・警察編』(第三書館)では、『アサヒ芸能』他の言論活動面で、いかに権力の走狗と化してたか詳しく(特に国士検事、三井環をめぐって)。勝手な推測だが、うっとうしい面を『日刊ゲンダイ』にまでさらし始めた佐藤優、第2の宮崎学になるんじゃ?(小谷野敦によれば既にそうだと)少し暇に。('07.5/18)

漫画屋無駄話 其の2187
▼「ブックオフ」にイライラ。別に『週刊文春』が報じてるように、上場をめぐる会長の私腹云々じゃなく、映画パンフの扱いを打ち切る店舗が続出してるから。下町方面(例えば門前仲町店)とか行くと、みゆき座や有楽座の名前入りの古くていい物が。俺自身は全く興味はないが、転売するとチャリンと儲かったのに。6月8日売りのいトうのMUJIN COMICS、『穴姦』のカバー色校が。何と腰巻付き。生意気!これで売れんとカッコつかん。カワディMAXの『少女無惨』ともどもヨロピク・('07.5/17)

漫画屋無駄話 其の2186
▼ここんとこ映画館で映画を観てない。先週、出来&不出来の激しいオムニバスアニメ、『ジーニアス・パーティ』の試写に行ったのみ。DVDでは久々に『蜘蛛巣城』を。黒澤明の中では一番好み(東宝の割にプリント状態は悪いが)。山田五十鈴の闇への“出入り”には深いため息(『ブルーベルベット』で、ローラ・ダーンが似た“出入り”を)。黒澤は『乱』で、原田美枝子に“第2の山田五十鈴”になって欲しかったのだと。そりゃ人工のカニ棒で、カニ鍋パーティするに等しい。('07.5/16)

漫画屋無駄話 其の2185
▼たった15部しか作らない、「入谷コピー文庫」の最新刊、『B級邦画の花裂く女たち』(赤穂貴志)をわざわざ堀内恭発行人から送ってもらう。楽しい小冊子だが、女優や映画館を1名1館に絞った方が、深い内容になったのでは?(今回ならひし美ゆり子と「亀有名画座」とか)。『MESSI』『穴姦』(MUJIN COMICS)、『Mate』の色が加わり珍しく忙しい。『記録』の原稿やっと上げたけど、今月はもう2本ばかり。暇よりいいよ。('07.5/15)

漫画屋無駄話 其の2184
▼特別保釈した宮崎勤を座長に、霊界から大久保清と小平義雄を委員に招き、強姦概念の再解釈を試みるようなもんだな、ネオナチ安倍の専守防衛放棄のためのヤラセ懇談会って。今朝の上越新幹線は大混雑で、大宮まで立ちっぱなし。開いてた、『三度のメシより古本!』(樽見博・平凡社新書)が退屈で更に苦痛(1冊目に比べスケベ根性出しすぎ。分を知れ)。ただ某誌で、“愛書精神溢れる古本に関する本の胸クソの悪さ”をテーマにした原稿を書くので、荻原魚雷の『古本暮らし』同様、ネタにはなる。('07.5/14)

漫画屋無駄話 其の2183
▼駆け出し者のクセに本当にうるせえ、カワディMAXのいずみコミックス、『少女無惨』の本文校了(今月25日頃発売)。問題は再校中のカバー。今回の城南グラビヤの仕事はひどかった。要三校になるかも。一水社じゃ小宮山印刷より評判悪いらしいが、漫画屋じゃ今まではソツがなかった。遂に馬脚を?(そういや、俺の『現代エロ漫画』も城南だったヨ)いトうに、『Mate』の表紙依頼すんの忘れてて大あわて。「他の人がやんのかと…」と当人。一言いってったら!('07.5/11)

漫画屋無駄話 其の2182
▼「田村書店」で次に何年かぶりで店内で買うとしたら、伊藤整の『日本文壇史』の講談社文芸文庫版と考えてたら、今朝店頭で昭和53年の箱入り新装版を発見。全18巻中10巻のみ欠けで均一300円。迷わず買ったが重いの何の(馬鹿だから古書モールの「かんたんむ」で、『キネマ旬報』まで6冊)。さすがに他は歩かず、神保町の独立系立ち喰いそば屋最後の砦、「利根」に寄ったら自動券売機が設置されててビックリ。壁の、「おにぎり等の持ち込みお断わり」の貼り紙は消えていた。('07.5/10)

漫画屋無駄話 其の2181
▼プライバシーなど一切ない日本の最高権力者が、靖国参拝の有無や供物に関して、ダンマリを決め込むなんて気違い沙汰(しかも大して批判もされてない)。現実を直視しない、ボンクラ世襲ネオナチ総理と言っちゃえばそれまでだが(カンニング総理?)、思想云々の前に人間として許せないゲス野郎(頭の軽さが言葉と100%連動)。買って8年目の事務所のMac、昨今画面がフラダンス。壊れる予兆?尾山泰永技術主任にチェックしてもらうか。昨日に続き今日も7台分下版。明日はカワディMAXのいずみコミックス、『少女無惨』だ。('07.5/9)

漫画屋無駄話 其の2180
▼6月頭発売のMUJIN COMICS、いトうの『穴姦』のカバーダミーがティーアイネットからデータで届く。本人に急いでチェックさせたいが、当人宅のパソコンはネットにつながってない。仕方ないので近所に住むおたくダチに転送、向かわせる。21世紀の糸電話システム?『本当にあった禁断愛』の青焼き見てると、『MESSI』の原稿を図書印刷の姉ちゃんが回収に。他にヤバイ仕事1件、『穴姦』の本文整理と、久々に忙しい漫画屋であった。('07.5/8)

漫画屋無駄話 其の2179
▼俺が「原作VS映画」なるヘンテココラム始めた、名古屋のシネフリーペーパー『シネマぜんざい』13号、「書肆アクセス」の店頭に置いてもらえる事に。近所の方は手を伸ばして。裁判費用の急増のためか、近頃インポ化の著しい『週刊現代』で、二股膏薬野郎、保阪正康が福田和也と対談。「私自身は護憲派でも改憲派でもないんです」さすがは皇軍批判で朝日&筑摩、天皇陛下万歳で新潮社&文藝春秋で荒稼ぎする商人だけはある。大作資金にも手を突っ込む気か、公明党までヨイショ。日本人の恥。('07.5/7)

漫画屋無駄話 其の2178
▼新幹線も神保町も人の数は3割減。「書肆アクセス」で、『朝の挨拶 菅原克己の風景』を買うついでに、文も人柄もいかにも女受けしていけすかない野郎、荻原魚雷の『古本暮らし』(晶文社)も。ハードカバー本なんてガキにゃ300年早いが、悪口並べる材料だと仕方なく。いトう、矢島Index、カワディMAX他に電話。尾山泰永のFAXが来ない。連休は何の予定もないが、前橋にオープンしたシネコンに行こうかなと。帰りは駅前温泉か?('07.5/2)

漫画屋無駄話 其の2177
▼「一箱古本市」の売り上げ結果。61冊、36000円弱で本部に申告したが、昨日事務所で落ち着いて計算したら、用意した釣り銭を差し引いて、38000円強もあった。スリップを抜き忘れた物が、数冊あったと見える。もう5000円売ってたら、ベスト3に入れたのにっ!!!(秋こそは…)拙著や本欄の読者が多数来てくれ、うれしいというより恥ずかしかった。店番、子分任せにせずに、もっと積極的にするんだった(秋こそは…)。高い本ほど早く売れた。('07.5/1)

漫画屋無駄話 其の2176
▼自分で指定した、あとりKの原稿のネーム貼り。この種の奴隷仕事は何年振りか記憶にないが、2人しかいないんだしやらざるを得ない。吹き出しが大きい漫画家さんなので何とか納まったが、尾山泰永や月下冴喜じゃ大変だったろう。不忍ブックストリートの、「一箱古本市」もいよいよ明後日。稼ぐぞーっ!!!(本への愛など1グラムもなし。読書だって単なる暇つぶしだし)“嫌記箱”は乱歩って場所で、午前11時から午後5時。いトうの下品な絵が目印でゲス。('07.4/27)

漫画屋無駄話 其の2175
▼数カ月前、栄昇ビルのお世話になった元大家さんが住んでた6階に、東日本温泉なるヘンテコな会社が入居。競売予定のビルに普通は越して来ない。看板だけの栄昇商事ではなく(東日本銀行の口座も実印も取り上げられてると)、今の実質的支配者の手駒と踏んでたら、社員がビル掃除を始めた。“敵”の埠頭橋だ。この連中、素っ裸にされた大家さんの陰に隠れて姿を現わさず、俺達20件近い店子の質問状にもナシのツブテ。本能寺は三菱東京UFJ銀行(及びその周辺)。楽しみだなあ。('07.4/26)

漫画屋無駄話 其の2174
▼歴史カイザン主義者とカルト(創価学会)が組んだ、安倍“ネオナチ”政権同様に暴走が止まらないのが、同政権の電通、NHK。今朝のBS7、6時のニュース、安倍の秘書と山口組系水心会との関連を報じた『週刊朝日』を、安倍が言論テロと非難したと報道。長崎市長射殺には馬鹿丸出しコメントを平然と出したボンクラが、自分の事となると逆ギレ。しかもNHK、同誌の反論は報じず。高崎駅で買ったが、『週刊朝日』は安倍事務所の発言をキチンと紹介。次の『週刊現代』に期待するしかないか。('07.4/25)

漫画屋無駄話 其の2173
▼4月29日、千駄木の「一箱古本市」用に、ダンボールくくり付ける骨組みだけのカートと、補充用の一般カートを買ったら、前者5000円チョイ、後者18000円弱で、合計約24000円!!ゴールデン街での売上げは瞬時に消えた。これで利益出すには、よっぽどアコギな値付けをしないと…(200円均一の新書とDVDで客寄せして、古本系単行本で儲ける腹づもりだが…?)。『Hオフィス裏情事』2号目の見本誌発送。出るのか3号目?今月からヤバイ仕事にも手を(ブルブル…)。('07.4/24)

漫画屋無駄話 其の2172
▼BS7の世界のニュースで、一番イモなのが韓国KBS。やたら「世界初!世界で一番!!」を連呼(さすがに今回の32人殺しじゃ…)。次いで中国、日本、米国。欧州はここら成熟。『東京新聞』4月21日付け群馬版に、桐生署刑事課の巡査部長(50)が、かば焼きの万引きでスーパー店員に捕まり、前橋東署に通報と。恒例の“官々捜査”で、逮捕せず帰宅させた。常習性がないからと(同署幹部)。3カ月に1度ならスタミナ源でいいの?隠した厚顔無恥幹部(副署長?)、及び腰抜け記者の名前は明記せよ。('07.4/23)

漫画屋無駄話 其の2171
▼4月29日、千駄木での「一箱古本市」、青木正美本を大量にとか書いたが、蔵のどこにしまったかわからず、代わりに平明正明本を(10冊以上!)。あとは荒俣宏、石川光陽の写真集、ブルース系CD他。“嫌記箱”の出店場所は“乱歩”ってトコで、営業時間は午前11時〜夕方5時。雨天決行。カワディMAXが来月売りのいずみコミックス、『少女無惨』の最後の手入れを窓際の机で。俺は6月頭発売のMUJIN COMICS、いトうの『穴姦』の台割引き(4色が2カ所って大変)。('07.4/20)

漫画屋無駄話 其の2170
▼古川利明って余程酒や女グセが悪いとかの、人格問題でも?近刊『日本の裏金(上下)』(第三書館)は相変わらずスピーディーな文でユーモアもあり、ページを止めさせない。同じ版元の創価学会物で、鶴見俊輔や鎌田慧などの“左翼”が、大作メディアでいかに稿料を荒稼ぎしてるか、一覧表を作ったのも最高だった。こんだけヤバイ相手に的を絞っていい仕事してんのに、ちっとも売れんもん疑念もわくよ。『日刊ゲンダイ』、俵孝太郎と古川を交代させろ。潮出版の広告出稿も増える。('07.4/19)

漫画屋無駄話 其の2169
▼射殺された長崎市長、保守系の割には反核発言が多かったとの話だから、加藤紘一宅放火犯人が“国士”扱いされたように、屁理屈の後付けで、“日本核武装論に道を開いた憂国の士”と呼ばれる日が来るかも。それが日本の右翼の現状である。本事件に対して安倍“ボンクラ”総理、中学生の万引き事件程度のコメントを出したが、「憲法改正の次は核武装だっ!!」と、内心狂喜してるのかも。関係者が逮捕してくれて良かった。警察じゃ英国人女性殺し犯同様だったろう。既に日本はロシア。('07.4/18)

漫画屋無駄話 其の2168
▼「オメ−よ、勝手にミクシィでコミュニティをデッチ上げんな勝手だが、放置プレイしてんじゃねえよ!!」15日、「コクテイル」後の2次会で、俺や南陀楼の追求を受けたのが、“不潔な風呂場の排水口にたまった中年醜女の陰毛束”と、適格な人相表現を俺様にされた校正マン、淳太郎。南陀楼や俺のみならず、内澤旬子まで仕切ってるのに、無芸の極み。しかも「20人くらいじゃ手のつけようが…」と屁理屈こねる。その割に出たがりで、不快な写真をあちこちにペタペタ。一文にもならぬ世界はこんなもんか?('07.4/17)

漫画屋無駄話 其の2167
▼『出版業界最底辺日記』、神保町でも「すずらん堂」「書肆アクセス」以外じゃさっぱり見なくなった、発売後9カ月の昨今。このまま世間に忘れ去られるのも、何となく寂しいと雨空ながめメランコってると、『記録』の発行元、アストラよりFAX。話に上がっていた同誌連載「エロ漫画で喰う」(連載は4〜5年前に終了)、単行本化が正式決定と。秋口には?それまで何とか英知出版にならないでっ!!昨日のゴールデン街でのフリマ売上げ、20300円ナリ。('07.4/16)


漫画屋無駄話 其の2166
▼秋田書店に来たついでか。町田・デザイン専門学校というトコの職員が、「もしコミック関係の求人とかございましたら…」と、求人案内をわざわざ持参。郵送だが、大阪アニメーションカレッジ専門学校からも(吹田市)。いずれも場末の立地で苦労してるのだろうが、少しは景気が回復してるとの噂だし(本業界に一切の実感はないが)、漫画屋ごときを相手にするものか!!…という程度の誇りは捨てないで。火水あたり満開だった、甘楽富岡地方の桜が葉桜化。('07.4/13)

漫画屋無駄話 其の2165
▼「単行本活版ページの、ネーム修正はいつまでに?」と、大ボケかますカワディMAXを一喝。「ボケイ!! そーゆ真似は手塚治虫クラスや、新たなページを追加する場合以外は許されねんだよ。安いギャラでンな事までやってられっか!!」「…あの、誤植とかは…?」「そりゃこっちが悪いんだ。青鉛筆でチェックしときゃ直す。今回はページが余ってんだ。余計な真似しとらんで、絵だけ手を入れろっ!!!」「ウイッス!」2〜3カ所ならともかく、OK出すと10カ所以上も平気で修正したがるボケ多し。('07.4/12)

漫画屋無駄話 其の2164
▼以前、“ゲッペルス気取りの便器でとぐろを巻く生糞みてな面したゲス野郎”と書いた、菅義偉総務大臣(衆院神奈川2区・58歳)へのインタビューが、昨日の『朝日新聞』に。放送法の改正は言論弾圧につながらないかとの問いに、全くそんな心配はないと居直られスゴスゴ退散。大久保清だって、上州女をナンパする際、「あんたを犯して殺して埋めますぜ!」なんて言わなかった。軍手してマスこくような質問して、よく恥ずかしくねえ。やらせの100万倍怖いのが国家権力だ。('07.4/11)

漫画屋無駄話 其の2163
▼春休みが終わり、新幹線からうるさい糞ガキが消えホッ。ただ度々書いてるように、上越新幹線の客のマナーは最悪。が、今朝の高崎駅発10時29分、「Maxとき」316号1号車の静けさと言ったら!(新潟県人が1人もいなかった?)感動的なまでの静寂さに、『歳月』(安藤鶴夫・講談社文芸文庫)をめくるスピードもアップ。俺はこの人の“東京っ子”振りや涙ポロポロが大嫌いだが(要するに俗物。徳川夢声と比べるとよくわかる)、熱があって頭が重い時は、このレベルの本がいい。('07.4/10)

漫画屋無駄話 其の2162
▼ポルノ小説を万一書く機会があれば、1度使ってみたいフレーズと、いつも店の前を通るたびに思うが、まずチャンスはないだろうから勝手に。“…敏感な×子の股間はいつも触れる前から、神保町の喫茶店「さぼうる」前の舗道のように、深くじっとりと濡れているのだった”(才能ねえな…)。先週の金曜日は神保町に行けなかった。「小宮山書店」の100円均一文庫に、いい物がと退屈男が書いてたので参上したら、既にペンペン草も枯れてた。少しは残しとくもんだよ。('07.4/9)

漫画屋無駄話 其の2161
▼「あの人くらい社名と裏腹に、漫画史に何の痕跡も残さない雑誌群を、若い連中を超低賃金でコキ使いながら発行し続けて大蓄財した、“名経営者”はいねえな!」と、過日某編集者に、コミックハウスは宮本社長の人物論を開陳すると、ちゅうちょなくうなづいた。温厚で他人の悪口を言わない彼も、内心はそう思ってたのだな。年寄り殺しならぬ若者殺し。うらやましい人格である。エロ本系版元はもう4社ほどヤバイ所があると。2社は既に有名だが。国賊知事慎太郎、本当に3選?('07.4/6)

漫画屋無駄話 其の2160
▼神保町の「K-NET」で1480円で買った前売券を持参、行くまで一番手間がかかって椅子がガタガタな最悪の映画館(従業員は感じいい)、「新宿テアトルタイムズスクエア」(「高島屋」の12階)に『ブラックブック』を昨日観に行ったら、水曜で1000円均一デー。480円を節約しなきゃと、再び券を買いそうに(『松ヶ根乱射事件』上映中の「テアトル新宿」で本当にそれをやり、前売券がまだ余ってる…)。映画は、中半で一瞬ダレる以外は文句なかった。('07.4/5)

漫画屋無駄話 其の2159
▼四方田犬彦の鼻糞といしかわじゅんの耳アカ、泉谷しげるのフケを練り合わせて作った、世渡り上手の特効薬とでも言おうか。『板尾日記2』(板尾創路・リトルモア)だ。著者の現場の助監督レベルの者への毒舌と裏腹な、吉本は元より、テレビ局幹部、講談社、大物俳優他への幇間&営業振りは神業の域(映画字幕の序列への不満を、他人の口を借りて放つトコなど最高)。1冊目は不愉快だったが次第にファンに。3も早く出してな(木村祐一同様、役者だけやってりゃ馬脚は出ないのに)。('07.4/4)

漫画屋無駄話 其の2158
▼TBS、“朝ズバ”の何とかいう野郎が電話を。「イギリス人女性殺人事件、英国マスコミによれば、日本のエロ漫画を参考にと報じてんですが、何か思い当たる作品は?」「ねえよ。ンな事より9人で押し掛けて逃げられた、ドジ警察を問題にしたら」「はあ…」切るなり前田俊夫からも。「遊民社の塙さんの電話番号わかります?」「ちょっと待ってね。何してんだよ最近?」「まぁ何とか生きては…」塙とは、ケーハクな口先男振りがそっくり。断続的にだが、この人とも30年のつきあい。('07.4/3)

漫画屋無駄話 其の2157
▼村のセブンで買った『週刊現代』、上信線は山名駅の辺で読了。発売直後、坪内祐三がシリーズ中一番の面白さと太鼓判押してた、『文芸誌「海」精選対談集』(大岡玲編・中公文庫)に。巻頭(志賀直哉×里見とん)は大した事ないが、土方巽×唐十郎から尻上がりに面白くなり、新幹線で何度も吹く(帰りが楽しみ)。月下冴喜、内田こねり、いトう、あとりKに電話。あとり、先週金曜日からさっきまでずっと電話に出ない。「トンヅラ?」と心配したが、少し前に繋がりホッ・('07.4/2)

漫画屋無駄話 其の2156
▼一昨日か。竹書房帰りのいがらしみきおが、俺の出社前に事務所へちょっと顔を(FAXで連絡受けてたが、東北の初老男の顔を拝むため、群馬からわざわざ早出する気にゃならん)。ごていねいに手みやげを。帰宅後、愚妻といただき渋茶を。「あの人仙台の方でしょ?これ岡山のお菓子よ」「駅かホテルで買ったんだろ。けど、そーゆ手みやげの説明書、詳しく読むのは年喰った証拠だ」「………」。「嫌われ者の記」を更新。当方のカウントミスで、1回抜けてた分(去年の2〜3月)。('07.3/30)

漫画屋無駄話 其の2155
▼ありがたい!!(『朝日新聞』から『週刊新潮』まで、石原慎太郎の都知事3選は固いと)。これでまた石原首領様、気品溢れる奥様同志、余人を以て代えがたい政治見識、芸術的才能をお持ちの息子様方に、我々の税金を公私を問わずに、ドカドカ遣っていただける訳だ。まさに日本人の醍醐味!!(支那人や朝鮮人にゃわからねって)期待の浅野候補、何となく必死さが感じられない。今日の名ネーム。“ハシ休めにコイツも犯ってみるかァ”(『Mate』6月号、カワディMAX「フレン奴隷」より)。('07.3/29)

漫画屋無駄話 其の2154
▼栄昇ビル競売問題で、昨今は時々顔を合わせる上階の波乗社代表、坂崎重盛の『東京本遊覧記』(晶文社'05)を。前に読んだ『蒐集する猿』(ちくま文庫)には、南陀楼綾繁的なまぬるさしか感じなかったが、本書には数段の気合いが。皮肉な下りも。“なにに対してリベンジ(復讐)しようとしているかといえば、それは、生きた人間の営みを軽視、あるいは無視して“整備”されてゆく都市であり、弱者や、体制に組みしない人々を追いたてて、排除しようとする“健全にして清潔”なる思想に対してである”(172P)。('07.3/28)

漫画屋無駄話 其の2153
▼神保町で仲のいい老夫婦や、孫連れたお爺ちゃん見るとホッ。素直に本の街に溶け込み楽しんでいる。案外こういうタイプは少ない。10円でもいいから儲けようってな感じの、白髪頭の眼つきの悪いせどり初老男や(なぜかハゲは少ない)、落ちてりゃタンでもつまんできそうな、自転車に股がった汗臭そうな拾い屋集団、本も買わずにレジ脇の、各版元のPR誌を、それも2〜3冊持ってく退職公務員風老人…んなのばっか。先月分のヤマトの料金が、遂に1万チョイ。一時は3万以上あった。('07.3/27)

漫画屋無駄話 其の2152
▼今日の東京駅11時28分発、高尾行き中央線快速の車掌、『記録』執筆仲間の国労組員、斎藤典雄に似てた(線路にツバ吐く下品さとか)。1度しか会ってないし自信ないので声は掛けず。老眼鏡のツルが取れ、買った有楽町の「無印良品」に持参したら、3150円も。以前関係ないチェーン店じゃタダだった。2本セットで買わせるのもわからん(1本返してくれたが)。全部で1万だったのにアコギじゃ?カワディMAX移転と。一水社の印税でだな。「凡人回想録」を更新。('07.3/26)

漫画屋無駄話 其の2151
▼好善信士に電話。もっとネームの吹き出しを太らせろと(チョイ前、月下冴喜にも同じ事を)。理想的吹き出しは、劇画系なら阿宮美亜、ロリ系ならあとりK(描き込み派ほど小さくなる傾向。大きい方が、執筆面積が減って楽なのだが)。「小宮山書店」のガレージセール、3冊500円コーナーに、旧芸文社の『コミックブック』が2冊。小堀洋、叶精作コンビの「ザ・コップ/特殺官」の総集編。遠山企画入社1年目の俺の名前が既に編集人に(1978年)。いいかげんな時代だった。('07.3/23)