イラスト/矢島Index                  イラスト/あとりK                イラスト/カワディMAX

漫画屋無駄話 其の2550
▼田母神さんの銭ゲバ父ちゃんも書いてるらしいな、日本は蒋介石の罠で大戦に引き込まれたと。真珠湾闇討ち攻撃も、ルーズベルトの策略だという珍論も、一時流行した。この種のタワ言を並べる自称愛国者ほど、悪質な不逞のやからはいない。要するに連中は、大元帥・天皇裕仁以下の大日本帝国が、無能だったとあざけってるのだから。小学校のホームルームでもあるまいし、国家間の争いで罠にはまるのは究極の恥。日本がそうだったと俺は毛頭思わないが、恥が弁明になると考えてる所が救い難い。「嫌われ者の記」を更新。('08.11/12)

漫画屋無駄話 其の2549
▼生きてても何一ついい事ねえな。仕事はますます減る一方だし、リンククラブは去年まで23640円だった年間利用料、突然アップし45380円も奪い去りながら、抗議メールに返事なかなか寄こさないし、昨日初めて付けた暖房は、完全に故障してるし(冷房は効く…)。仕事、口座、肉体共にブルブルブルブルブルドックソース。昨日から読み始めた、『B級ノワール論 ハリウッド転換期の巨匠たち』(吉田広明・作品社)が、わかりやすくて面白いのがせめてもの救い。高いけど価値あり。('08.11/11)

漫画屋無駄話 其の2548
▼アストラの大畑センセから電話。すっかり忘れていた『エロ漫画の黄金時代』(仮題)、もう少しで初稿が出ると。重複部分等は適当にカットしてくれと頼む。帯を頼む予定のいがらしみきおについても、正確なギャラ、字数、あるいはカットも要るのか等、早く連絡してくんないと困るとも。まだ年内発売予定の腹づもりのようだが、無理だと思う。立ち喰いそばの「利根」で、取り忘れた券売機の釣り60円を、同年代のおっちゃんに拾っていただく。名店は常連客の筋もいいね。('08.11/10)

漫画屋無駄話 其の2547
▼「フィルムセンター」が、休憩時間に一切BGMを流さないのは偉い。JR東日本は全く逆で、高崎駅新幹線ホームで、わざわざ鳥の鳴き声を放送したり等、馬鹿丸出し。天下り用子会社に、仕事を作ってやってる感じ。基本的に一切のBGMは嫌いだが、唯一流してもいいと思うのがトイレ。他人の脱糞音など絶対に聞きたくない。が、JR東日本はこーゆ所の静かさは保障。八木節やジャズメッセンジャーズなら、ブリブリ音もあっちに飛んでくってモノ。腐った会社だからダメか?('08.11/7)

漫画屋無駄話 其の2546
▼昨夜の「神保町シアター」、『飛びっちょ勘太郎』の全観客数が9名というのは、「シネマテークたかさき」もビックリじゃなく、外市での話。南陀楼綾繁と飯を喰い、尾崎一雄原作の『愛妻記』について触れた際、フランキー堺じゃ菊池寛にしか見えん等の下らぬ話はしたのに、一番大事な横山道代の怪演を弁じ忘れた。NHKの『若い季節』時代からのファンだが、凄いよ本作での女中役は。凡作映画だが、彼女が出ると画面が唸る。既に72歳。まだあの声と抑揚で婆さんしてるのだな。('08.11/6)

漫画屋無駄話 其の2545
▼今朝、愚妻の車で家を出ようとしたら、すぐ裏の堤防にキジが一羽。濃い緑の羽毛が朝日に輝き、実に神々しかった。直前までなぜ秋葉原駅には、鼻糞をしつこく掘る馬鹿客が多いのだとの義憤にかられてたので、気持ちが洗われた。新幹線に、キンキン声の糞ガキが皆無だったのもホッ・(濡れた脱脂綿をノドに詰めたい家畜親子ばかり)。お陰で『ウィーンの辻音楽師』(グリルバルツァー・岩波文庫)がジックリ楽しめた。見知らぬメタボエロガッパが突然乱入…かと思ったらやまだのら。いやはや。('08.11/5)

漫画屋無駄話 其の2544
▼田母神さんのお父さん、えらい事になっちゃったね(以前娘さんが、漫画屋で漫画描いたり編集も。親よりよっぽど立派だった)。これ以上の出世は望めないと、あえて名前を売り、退職金もガッポリもらい(6000万!!)、選挙にでも出ようってんだな(日本会議あたりの支援も考えられる)。日教組批判の中山君に比べ、姑息さが露骨。確かに渋谷駅前の舗道歩いてるだけでパクられる、日本の警察国家振りは北朝鮮並だが、軍隊の親玉が政府批判していいはずがない。退職金全額返上してから、戦後体制にゴロを巻け。('08.11/4)

漫画屋無駄話 其の2543
▼11月1日、2日は池袋「古書往来座」の外市。「嫌記箱」は以下のような本を。『ミステリと東京』『谷崎先生の書簡』『装丁探索』『石の星座』『絶対毎日スエイ日記』他。2日は老骨にムチ打ち店番も(野郎が声かけたらぶっくらす!!)。今朝から『本の狩人』(山口昌男・右文書院)を。学生時代を思い出しニヤニヤ。が、扱った本の版元名がないのは不満。日付けのない日記のようだ。お隣から『実話時報』最新号をいただく。面白い。ネットも携帯配信も敵じゃない世界。('08.10/31)

漫画屋無駄話 其の2542
▼メディアックスの加藤健次が、『漫画山口組 完全データBOOK』VOL・3(定価500円)を送ってくれた。前田俊夫、小海隆夫ら懐かしいメンバーが執筆する楽しい本だが、やくる〜とがポツリ。「コンビニに大量に入ってますが、ウチの雑誌より問題な気も。都条例とかも来ないらしいし」「だよなあ…って、言える立場じゃねえか。エロも暴力も差別しないで扱って欲しいぜ。成年コーナーはちゃんとあんだし」「ですよね!」リコシェの豆ちゃんを神保町で見た(売子してた)。('08.10/30)

漫画屋無駄話 其の2541
▼偶然性、過剰な会話、情景描写の少なさ等、通俗小説の概念は色々あるが、読み手の主人公への同化が一番では?しかも気分良く。初めて読んだ舟橋聖一の『悉皆屋康吉』(講談社文芸文庫)への感想。1冊も読んだ事ないが、川口松太郎とかも?高崎駅構内の国労の色あせた組合旗が、いつの間にか新しく。“共闘”との文字。ケチつけながらも連日古本祭へ。田舎者目当てに値上げしてる店も多いが、「田村書店」の100円均一は普段より凄いぞ。女子高生、女子大生、人妻、未亡人…何でもあり。('08.10/29)

漫画屋無駄話 其の2540
▼もうこれで池袋「古書往来座」の外市の準備は完了、と同市出品者の誰もが確信。だって「田村書店」前の廃棄コーナーの辺に、講談社文芸文庫の棚がダダーン!!!田村は同文庫、1冊200〜300円。棚ごとせどっても安いと思いきや、1冊1000円以上が大半。「???」横の表示見て納得。「村山書店」の棚なのだ。「ブックオフ」の105円均一コーナー脇で、「一誠堂」が営業するが如し。関係者は猛省を!!(「田村書店」がないと、首都圏の素人古本市の大半は成立しないと)。('08.10/28)

漫画屋無駄話 其の2539
▼朝からてっちゃんと業界無駄話。ふむふむふむ。行く気なかったのに、天気につれられて神保町。予想通り、リュック背負った傍若無人な初老男の大群が(キッチン「グラン」近くの回転寿司には、リュックしたまま喰ってる白痴まで)。とても本買うムードじゃないので早々に引き上げたが、「山本書店」店頭の100円均一文庫にはいいモノが(10冊買う)。『本当にあった禁断愛』の記事校正を、山崎邦紀と南陀楼綾繁にFAXしたが、後者はいがらしみきおも住む仙台だよ確か。('08.10/27)

漫画屋無駄話 其の2538
▼「身銭じゃなく、内閣官房機密費で毎晩豪遊してんだろ!?」と、なぜ麻生“酷使したAV嬢のケツの穴”太郎総理に突っ込まないのか、番記者諸君?高名作必ずしも傑作ならず。昨夜、満杯の「フィルムセンター」での『忠治旅日記』だが、『斬人斬馬剣』や『水戸黄門 血刃の巻』の方が、俺には面白かった。大入り続きの無声映画週間だが、ムカつくのが弁士の澤登翠。「私の尊敬するだ…」「『戦艦ポチョムキン』の影響が…」とか、評論家気取りの浅はかなゴタクを。こざかしいババア。黙って弁じてろ。('08.10/24)

漫画屋無駄話 其の2537
▼年々体がひからびて行くせいか、毎朝ビン牛乳を飲んでいるのに、日々の通じが悪い。事務所泊りの今朝など、500ccのヨーグルト飲んだのに便意なし(3年前ならすぐ下ってた)。でも気分悪いので、共同トイレで緒方拳してたら赤いモノが。切れたのだ。便意完全喪失。肺病と糖尿を併発した気分。暇。結局神保町へ。昨夜は「フィルムセンター」帰りに「駒忠」京橋1号店へ。あそこはビール大ビンだし、野菜タップリのスタミナ焼きも。50代半ばの体はゴビ砂漠?('08.10/23)

漫画屋無駄話 其の2536
▼あれで1000円は安い。今夜も行くか?(昨夜の「フィルムセンター」、『地雷火組』『弥次喜多 伏見鳥羽の巻』『斬人斬馬剣』3本立ての、弁士、フルート、ギター付き興業)。明日の『忠治旅日記』のピアノ伴奏、柳下美恵ってなぁ奴の女房?本当に暇で。久々に昼飯ついでに早稲田の「ブックオフ」へ。帰り、人身事故で東西線が神楽坂駅でストップ。仕方なく歩いて来たが、文庫5冊しか下げてなかったからまだしも、105円の『映画秘宝』、6〜7冊抱えてたら地獄だった。('08.10/22)

漫画屋無駄話 其の2535
▼暇。連日神保町通い(池袋「古書往来座」外市の準備)。来週になると古本祭で、絶対に行きたくないし。某書店3階で退屈男と遭遇。脚は全快したらしいが、休んだ間は身分からして無給だ。めげない笑顔が涙を誘う。アストラの単行本、『エロ漫画の全盛時代』(仮題)の原稿、昨日までに全部渡す。“エロ本界の昭和の妖怪”、坂崎重盛老…ではなく、遠山老人についても一章さき詳しく(荻編集長はココが一番オモロイと)。『アックス』の清水おさむの老人の絵と、重ねて読めばこの世の生き地獄。('08.10/21)

漫画屋無駄話 其の2534
▼清水おさむ様。『アックス』連載「Juku」におき、拙著『出版業界最底辺日記』(ちくま文庫)の過分な宣伝、ありがとうございます。『東京の暴れん坊』(右文書院)も送るのでヨロピク。遠山孝老人も、21世紀の世に我が雄姿が、故ふくしま政美タッチで甦るとは、よもや予想しなかったはず。ただワンカット登場する俺の外見は不満。あれじゃ高取英(京都精華大学教授・劇作家・詩人)。ゲタ面じゃないし、もっとインテリ風だって(松本さんと混同?)。コピーだらけだけど、『ガロ』同様に稿料は出ないの?('08.10/20)

漫画屋無駄話 其の2533
▼朝一番で「田村書店」の100円箱覗いたら、講談社文芸文庫が5〜6冊。全部買ったが、最近の新サービス?昔からだが、退屈男が全部買い占めてたとか?(只今骨折中)。編集者として辣腕なのは知ってたが、白井佳夫と同じく、書く本はどれも退屈と決めつけていた、津野海太郎の『おかしな時代』(本の雑誌社)、案外面白い(下ネタに突入しないトコは、濱田研吾センスで不満)。神保町の放浪おばさん、昼頃は冨山房裏手に。留守に「モンガの西荻日記」の爺さんが来社、手みやげを。変な窓際族。('08.10/17)

漫画屋無駄話 其の2532
▼今夜は地元飯田橋で、旧栄昇ビルの店子仲間と宴会だとの件は「下々の者へ」で書いたが、新橋の「蛇の新」でタコ多田やメディアックスの加藤健次、元司の山田らも一杯やると。飯田橋はスタートが早いから、2次会は断念、新橋へ足を伸ばすか。事前に「ゆで太郎」でもりそばでも。だって深夜に眼を覚ましたら、品川近辺の児童公園だなんてのじゃ、シャレにならねえ。リンククラブには年に約24000円払えば良かったのに(9年間ずっと)、突然今年は45000円台に。サギじゃねえの?('08.10/16)

漫画屋無駄話 其の2531
▼今日は自宅で、『エロ漫画の黄金時代』(仮題・年末か年頭にアストラから発売予定)の、前説部分の執筆。業界の現状報告で、何とか50枚以内に収める予定。一休みして観た、NHKの国会中継が面白かった。参議院予算委員会での、民主党の石井一の創価学会&公明党追求だ。特に新ネタはなかったが、麻生首相以下の大臣のとまどった顔が楽しい。うっかりあいづち打ったりすると、後で地元の気違い拝み屋共に突き上げられるのだ。石井よ、野中広務のようにひよるな。('08.10/15)

漫画屋無駄話 其の2530
▼秋晴れのもと、「千駄木一箱古本市の底力!」(南陀楼綾繁談)が大爆発、嫌記箱の売上げは27300円と文句なし。やっぱ「古書往来座」のある池袋とは、付近住民の年収格差があるよ。文句あるのは俺自身。昨夜午前1時、寒いので目覚めると、全く知らない児童公園のベンチで寝ていた。そこまでどうしてたどり着いてたのか、全然記憶なし。とにかくタクシーをと歩き回ると、染井霊園の巨大な敷地。午前2時頃に三信ビルに帰還したが、今でも謎は深まるばかり。ポッケに、南北戦本駒込駅からの160円切符。('08.10/14)

漫画屋無駄話 其の2529
▼『Mate』が終了、『本当にあった禁断愛』が始まるまで暇。初老性のボケは相変わらず。先日も三共グラフィックの出稿が夜9時過ぎになるというので、「フィルムセンター」の『巨人傳』(監督・伊丹万作・'38東宝)へ。1時間27分というから丁度いい。面白かったが妙に長い。終了後に腕時計を見ると9時過ぎ。127分だったのだ。営業の兄ちゃんに平身低頭(三信ビル前の車で待ちぼうけ)。3階の白シャツダンボんトコで買った、『Spin』04が追悼特集してた湯川書房の社長、不愉快な俗物と。('08.10/10)

漫画屋無駄話 其の2528
▼テメーがもらったような、白痴マスコミのノーベル賞騒動。ド百姓根性丸出しの自画自賛振りは、中国、韓国と同レベル。英国BBCを見習え。元漫画評論家の永山薫に電話したら、しぶとくも生きていた(DTP屋として)。朝日文化人、唐沢俊一並に盗癖がある訳でもなく、伊藤剛のようにパラノイアでもないのに、うだつの上がらない野郎。根が馬鹿だからと言っちゃおしめえだが、要はセールスポイント不足。泥棒や気違いの方が絵になる。根が真面目な人間の気持ちは、よ〜くわかる。('08.10/9)

漫画屋無駄話 其の2527
▼乙羽信子が大根なのは知ってたが、「神保町シアター」の“松竹の女優たち”に通い、有馬稲子はそのレベルでさえないと痛感。昭和の宮沢りえ?ツワイクの『ジョゼフ・フーシェ』(高橋禎二・秋山英夫訳・'79岩波文庫)、翻訳もよどみなく、重量級個性派人物の裏切り合いが息もつかせないが、本文が小さすぎて。早く新装版出せ(彼の他の評伝も)。『エロ漫画の黄金時代』(仮題・年末にアストラより刊行予定)の特別版「嫌われ者の記」、30枚を突破しても終わらず。「嫌われ者の記」を更新。('08.10/8)

漫画屋無駄話 其の2526
▼愛媛県警の裏金を告発した、“日本のセルピコ”こと同県警の仙波敏郎巡査部長、勝訴確定と。この人や『気骨の判決 東條英機と闘った裁判官』(清水聡・新潮新書)での大審院判事、吉田久のような人物を見るに、愛国者、国士の言葉はこういう人にこそと痛感(騒音公害営業街宣右翼や、安倍他の世襲チンピラ総理がその言葉を使うと、見る間に日本語が腐食、砂と化すのがわかる)。で、社会保険庁の巨額退職金、ポッポに入れたまま辞任した、元最高裁判事の横尾和子、逃げ得か?('08.10/7)

漫画屋無駄話 其の2525
▼午後、「珈琲美学」の隣席で、漫画家のコンテだか下描きをチェックしてた、どっかの編集の声が(野郎なので顔は見ず)、凄くエラソーに聞こえた。帰り際にチラリ見ると、単に下品で醜い顔してるだけで、威張ってる風はない。傍から見ると俺もああなのか?(ここ数年、喫茶店で打ち合わせはしてないが。節約節約)。また呼びもしないのに、悠社の営業の兄ちゃんが朝一番で顔を。金曜夕方には女社長が。あれが親切だと思い込んでんのだな。うざってんだヨ。('08.10/6)

漫画屋無駄話 其の2524
▼発見。今日2時30分頃、神保町の放浪おばさんが、足下に4〜5個の荷物を置き、「信山社」裏口前、「巌南堂」ビル角地の石に腰かけ、うつらうつら。これから夜は大変だ。皇居警備のオマーリに、意地悪されたりすんだろう。すずしくなり足が遠のいたが、専大交差点裏手の「梅の湯」、以前は冷たくしてたマラソン客、ニコニコ歓迎路線に。着替えて一度外出する客が急増、先日はロッカーの空きがゼロ。商売のためとはいえ、公衆衛生上もちょっとマズイよ(自治体の援助も受けてるはず)。('08.10/3)

漫画屋無駄話 其の2523
▼『自伝的女流文壇史』、最後までカンペキに面白かった(山田順子がズーズー弁気味だったなんて…)。今日も何か落ちてないかと前を通るが、甘かった(仕方なく買う)。落ちていたのは「すずらん堂」前。パンパンの白いビニール袋と、黒いバックの計4個の荷物が。例の放浪おばさんの物だ。姿なき本人は何を?夜、「神保町シアター」に行くからまたチェックを。辞任したひと汽車遅れの中山“極右”国交相、思想信条は自由だが、己れの感情を律しられんトコが最悪。左翼にも多いヨ。('08.10/2)

漫画屋無駄話 其の2522
▼10月12日(日)の秋の千駄木一箱古本市、「嫌記箱」は光源寺てトコに出店(豪雨だと10月13日)。11時〜17時。生活かかってんのでヨロピク。今朝、「田村書店」前の無料コーナーで拾った、『自伝的女流文壇史』(吉屋信子・中公文庫'77)、20ページしかまだ読んでないが、すっごく面白い。“人間だけじゃガマンできない!!”『COMIC獣欲』(一水社)、買ってな(山崎邦紀のコラムあり)。今日は映画1000円デーらしいので、観に行くのやめよう。またHP扉のカウンターが壊れている。('08.10/1)

漫画屋無駄話 其の2521
▼『エロ漫画の黄金時代』(仮題・年末にアストラから発売予定)の加筆が佳境に。昨夜は投稿者篇を。やす○、M子、Q-Bee、カゼらは本文に堂々と登場するが、名前だけの連中にも、寂しいので注釈を各200字程度(豊川ピコ、夜、GISM他)。1回目は苦労したが、2回目のチェックは楽しい。今週で終わらせ、後は前に業界の現状を400字で15枚、特別版「嫌われ者の記」をケツに同じく20枚ほどくっつけるつもり。今朝、東京駅〜飯田橋駅の間で、老眼鏡を紛失。1万円もしたのに…。('08.9/30)

漫画屋無駄話 其の2520
▼絵は達者だが、どうもエロ漫画に少し不慣れなさどっこに電話。健全漫画のアシやってんので仕方ないが、女のコの顔は絶対に汚したり、ワンカットでもブスに描かぬようにとかの説教(この辺は理屈じゃない)。今朝から読んでる『フランク・オコナー短篇集』(阿部公彦訳・岩波文庫)、永井龍男みたいでいい。ただ子供の描写は下手。いかにも大人が造形した子供像(児童劇団所属のガキの演技)。そういう意味で巻頭に、「ぼくのエディプス・コンプレクス」を持って来たのは疑問。('08.9/29)

漫画屋無駄話 其の2519
▼神保町交差点のみずほ銀行脇に(「信山社」との間の道)、ワイシャツ姿のダンボが捨てられて…と思ったら、畠中ぺ−ぺ−店員が丸くなって携帯電話中だった(午後1時50分)。無視して信号を渡り、「さぼうる」前の露地を「古瀬戸」方向に抜けると、パンパンの白いビニール袋4個と、カサが2本一列横隊に。例のおばさんホームレスの荷物だな。「神保町シアター」で今夜の『からみ合い』を買うと、6番。結構混むかも。何か毎晩映画ばっか観てるせいか、全然宴会もしてない。誰か誘ってヨ。('08.9/26)

漫画屋無駄話 其の2518
▼アストラの本の加筆修正で、数年振りに静岡のDONKEYに電話すると、まだ生きていた。昔話。当人もまいなぁぼぉいもITOYOKOも、未だに独身と。第一次おたく世代は、一人身でこのまま死んで行くのだ。続く世代より、常識あるインテリが多いのに(右翼も少ない)。アストラの美人営業ウーマン、奥山女史より電話。知り合いの書店さんがあったら教えてと。古本屋なら一杯いるが。書店関係者、「塩山の本を!!」と、アストラ(FAX03-3288-3947)に大量注文してな。('08.9/25)

漫画屋無駄話 其の2517
▼22日の“今日の家計簿”に追加。「R.S.Books」で講談社文芸文庫2冊(1850円)。大丸地下の幕の内弁当とお茶(計890円)。『日刊ゲンダイ』(120円)。もっと節約しなきゃ。ベテランAV女優の、酷使しすぎてゆがんだアヌスー麻生総理の昔からの印象だが、極度の政治音痴の我が同胞も、ケツの穴にゃ顔そむけんじゃ?群馬県民はその点わからん。虫喰いとうもろこし並の頭カラッポ野郎、山本一太を何期も参議院に送ってるし。全国一の政治白痴県の群馬県。('08.9/24)

漫画屋無駄話 其の2516
▼今日の家計簿。『映画秘宝』(1050円)。「ゆで太郎」のおおもり(360円)。「珈琲美学」のコーヒー(400円)。今夜は新橋に試写会に行くので、往復の交通費(260円)。古本屋に行かないと安くすむ。最新刊『生贄と牢獄』が一水社から好評発売中の、オイスターに来月売りの『Mate』で、久々に巻頭カラーを。先週は、死にそこないのペイントロボを叱った。下描きに、ソーニュ−場面のないエロゴマが何カ所もあんだモン。修整は編集の仕事。単に楽してるだけ!?(漫画家が)('08.9/22)

漫画屋無駄話 其の2515
▼ゲッペルスの元愛人だ、反省なきファシストだ、生前の評判は散々だったレニ・リーフェンシュタールだが、『美の祭典 オリンピア 第2部』は、1部に比べ少し落ちるが、それは彼女のレベル内においてで、やはり何度観てもしびれる(昨夜「フィルムセンター」で)。強くて美しいモノにしか興味のない女。藤田嗣治の戦争画をふと。専大近くの「侘助」でそばを喰い、さて神保町へと出ると雨。仕方なく引き返す。お陰で仕事がはかどる。さて今夜は?('08.9/19)

漫画屋無駄話 其の2514
▼雑誌の数も収入もドンドン減ってるのに、なぜか忙しい。訳がわからない。10月10日発売予定のMUJIN COMICS、てっちゃんの『とろける穴』の進行が、まるで雑誌並。予定通り店頭に並ぶといいな。アストラの単行本用原稿の加筆修正、やっと半分突破。最初は我ながら「ウ〜ン…」だったけど、次第に面白くなる。消えた編集上の技術一覧、全盛時代の投稿者の生(性)態、警視庁保安課や都庁の青少年健全育成課でのやり取り等。ケーハクかつ貴重な描写(予約しなさいヨ!)。('08.9/18)

漫画屋無駄話 其の2513
▼黙って昔の焼き直し本出してりゃいいのに。今朝から読み始めた『世界見世物づくし』(金子光晴・中公文庫)の担当者は、将来出世する。何を見ても日本及び日本人に対する、カミソリ付きブーメランのような金子の名文から、“ナベツネ史観の範囲内”、つまり危険でなく、単に面白い物のみ念入りに選択。社内的地位と従来の金子ファンの尊敬を、同時に確保。NHKの政治討論会における、解説委員みたいな奴。“ナベツネのアップリケ”の同社には、既にこの類いしかおらぬの?('08.9/17)

漫画屋無駄話 其の2512
▼最近は、遂に「フィルムセンター」にまで(「神保町シアター」がペケの日)。役人の接客は思ったほど悪くないが、九段の「昭和館」同様、不必要な人間がゴロついてんのがムカつく(役人や政治家の縁故採用だろう)。いずれも定期の範囲内というのがミソ。90分以内の映画なら、「フィルムセンター」帰りに大丸地下の弁当も買えるし(3割引き)。『本当にあった禁断愛』の表紙用に、「東西堂書店」で6〜7冊エログラフ誌買うが(古い号なので約3000円)、使えるのは1〜2冊。('08.9/16)

漫画屋無駄話 其の2511
▼小宮山印刷がいきなり青焼き5台分持って来て、今日中に下版してくれだと。馬鹿野郎!! 発売の早い本がまだ引っ掛かってんだよ。事前の打ち合わせも全然せず。自分の都合を中心に地球が回ってると思ってる、ドカス野郎。不思議と昔から、三共グラフィックや図書印刷にゃ、ここまで無礼な営業はいない。確かにたのしい事務所のま〜旦那のように、せっつかないと仕事しない編集はいる。当然逆も。営業は編集の性格に合わせるのが仕事。さ〜て、これから江戸川橋の三共グラフィックだ。('08.9/12)

漫画屋無駄話 其の2510
▼ウチのBBSの書き込みに、渡辺文樹監督逮捕との書き込みが。本当?上映だけは是非実現を。横尾和子のような、人殺し厚生省出身で、社会保険庁長官に天下り腐敗させ、高額の退職金をポッポに入れると、再び最高裁判事に天下り。トンデモ判決平気で出し、過去が追求されそうになるや、3度目のベラボーな退職金を〈盗み〉トンヅラ。こんな泥棒牝イタチのような輩が、平気で“憲法の番人”になる国ゆえ、裏金公安が北朝鮮並にバッコする。どこが民主国家か!?('08.9/11)

漫画屋無駄話 其の2509
▼来年はもうどうしようもなくなりそうだが、今は『BUSTER COMIC』『本当にあった禁断愛』『獣欲』が重なり、つかの間の忙しさ。編集は発売順に下版準備をするが、ムカつくのがテメ−の都合だけで、入稿をせかせるアホ業者。印刷屋なら小宮山印刷(ミス多し)、DTP屋なら悠社が筆頭。そばの出前に催促電話するが如し。前者には「うるせーっ!!!」とガチャ切り。30分の間に2度馬鹿面見せた後者には、「気持ちわりんだよボケイッ!!」。ミニスカ姉ちゃんなら大歓迎するが。('08.9/10)

漫画屋無駄話 其の2508
▼画力はあるが大衆性に欠け、豪気を装ってはいるが繊細な性格の、本業界には多い犬の糞タイプ。かつての彼女のイメージだが、わめぞ文庫第1弾、『大阪京都死闘篇 武藤良子関西旅行記 完全版』(500円)を昨夜読了、その無駄のない日本語の運びに、瞠目せざるを得なかった。久々の保守本流文体の心地良さ。南陀楼の野郎も書くモンはロクなもんじゃねえが、俺様の時といい、物書きを見る眼は少しある。一昨日の「世界の山ちゃん」での宴会で、もっと優しく交接、いや接してやんだったよ、武藤に。('08.9/9)

漫画屋無駄話 其の2507
▼高田馬場のジャイアントパンダ(セドロー種)が、BIGBOXの市で『東京の暴れん坊』を400円で入手と。超々ムカついたが、今朝「田村書店」店頭に500円で。やっぱ場末の古本屋は価値を知らんな(100円の間にロンドンとパリが)。遂に!!神保町にまで『天皇伝説』(監督・渡辺文樹)のサイケポスターが!!!9月17日、18日、19日、「代々木八幡区民会館」で、同作と『ノモンハン』の上映会があると。絶対に行って2本共に観るぞ。('08.9/8)

漫画屋無駄話 其の2506
▼ありゃ大麻ってよりシャブ面だろうじゃなく、6日、7日は池袋「古書往来座」の外市。“嫌記箱”は『文学鶴亀』『ロリータ、ロリータ、ロリータ』『青いムーブメント』他を格安で出品。6日はアレだけど、7日は終日中店番の予定。入稿済みの『BUSTER COMIC』分の或るネームについて、いトうと電話。「そ…そうっすよね。キャラ的にちょっと矛盾が…」「それ程オーバーなもんじゃねえが、今進行中のじゃ気をつけて」「はい!」3日振りに「神保町シアター」へ。('08.9/5)

漫画屋無駄話 其の2505
▼初老の不便さその3。眼の老化は小銭を間違えるだけじゃない。先日、「日本特価書籍」で『昭和天皇』(福田和也・文藝春秋)を買った際、第二部を2冊差し出したらしく、気づいたレジのオッサンを、50メートルも走らせてしまった(今日、同店でやっと第一部を)。昨夜は「新文芸坐」で『武器なき斗い』(監督・山本薩夫・'60大東映画)を。70年代のピンクでもないのに、パートカラーでビックリ。突然、山本宣治の墓のある墓地が、赤旗で埋まる。恒例、山薩映画の“赤色アクション”。絶対に退屈させない。('08.9/4)

漫画屋無駄話 其の2504
▼平地に波瀾を起てると言うが、いかなる技巧をもって化粧をしても、小池百合子の鼻の周辺に陰影を出すのは永遠に無理。で、コイツ記者に囲まれると、濡れちゃってんのが見え見え。堪え性なき尻軽鼻ペチャ女総理も、1度くらいは見たいが。初老の不便さその2。100円と50円玉、5円玉と1円玉をよく間違える。穴の有無や色が全然違うとお考えのあなた、老眼者は過剰な照明下のレジじゃ往々に。小銭入れだと余計に。さすがに札はまだ(実は既にやってたり…)。('08.9/3)

漫画屋無駄話 其の2503
▼ボロクソ言われてるけど、安倍も福田も決断力あって立派。昭和天皇なんてその点、全国の大都市が焦土と化し、沖縄戦で民間人があれだけ日米両軍の間で死んでも、原爆が2個落とされるまで、“御聖断”には至らなかったのだから(呉智英は、明治、大正の両天皇に並ぶ名君と言ってるが)。あとは安倍のように再チャレンジして恥をさらす前に、さっさと引退を。アストラの荻&大畑両氏来社、単行本の話のツメを。今月中に大幅加筆修正する事に。出るのかな、本当に?('08.9/2)

漫画屋無駄話 其の2502
▼担当編集者が銀行口座を尋ねなかったので、謝礼は出ないと思ってた某版元から、今日現金書留で少なくない額が届く。うれしいよな、予想外の入金て!凄く気分がでかくなり、昼飯の「ゆで太郎」のおおもり(360円)に、大胆にもかきあげ(120円)を付けブルジョワ気分(人間はここまで小さくなれる…)。それよか、俺の前のあったかいかきあげそば頼んだ、20代半ばの変質的な感じの奴が、わさびをどんぶりのフチに塗ってた。生まれて初めて見たが、通なんかい?('08.9/1)

漫画屋無駄話 其の2501
▼例のiMac、ドタマどやしながら、もう1〜2カ月使うしかなくなる。深刻な理由が。9月25日で新幹線の3カ月分定期、上信電鉄の半年分定期が同時に切れる(新幹線は3カ月が最長)。前者292630円、後者137540円。合計で430170円。15年目にしてもめまいのする散歩、いや額。漫画屋に中古パソコン寄付するなら今。最近、「田村書店」店頭に詩集が以前ほど出ない。“神保町はボクの図書館だ”風のドゲロ妄言を吐くほど白痴じゃないが、同店が詩の本棚なのは事実。('08.8/29)