イラスト/矢島Index                  イラスト/あとりK                イラスト/カワディMAX

漫画屋無駄話 其の2600
▼林克明は『週刊金曜日』でいい仕事をしているが、以下の企画を編集部に提案せよ。まずアーミールックで身を固め、リュック背負った本人が、午前11時20分頃に東京駅の一番広いコンコースをウロウロ。ゴマの蝿警官コンビが、即強制的な違法職質を。そのやりとりの声はテープレコーダーで録音、姿は新幹線改札の辺から、編集部の小林、いや誰でもいいが撮影、誌面で公開する(俺もその時間帯なら声だけ加勢)。東京の玄関から、一日も早くならず者共を追放してくれ。('09.2/2)

漫画屋無駄話 其の2599
▼“わめぞ”の“女代貸し”、リコシェの豆ちゃんの主導で、『エロ漫画の黄金時代』(仮題・アストラ)の、刊行記念トークショーが企画されてたのだが、日取りのみ決定。4月12日ね。参加者。“武闘派極貧イラストレーター”武藤良子、“ファンタジック古本歌姫”田中ピッポ、俺様、総合司会は“トーク界の何でも屋”南陀楼綾繁。多分夕方からになりそうだが、会場、時間、入場料等はのちほど。今から4月12日の予定は真っ白にしとこう。今週は1本も映画を観てない。('09.1/30)

漫画屋無駄話 其の2598
▼千代田区の現職ド腐れ区長、石川雅己が神保町で選挙カーから手を振っていた。ゴーマンな奴で(都の役人上がり)、“手を振ってやっている”って感じ。ムカムカ。下田武夫に是非勝ってもらいたい。そして、公衆便所を復活させてくれ(切実な初老男)。昨夜は『エロ漫画の〜』の再校を、半分だけ担当の奥山“葬式”晶子に渡し、神保町で飲んだ。彼女は背が大きいので、「寄って来る男はチビだろ?」と尋ねると、外れてなかった。各地の書店からの注文が、800部を突破したと(全部売れる訳じゃないが…)。('09.1/29)

漫画屋無駄話 其の2597
▼2月1日の千代田区長選挙は、漫画屋付近の公衆便所を2カ所も廃止した、バブル現役区長、石川雅己のボケでなく、新人の下田武夫に、じゃなかった、東京駅の治安問題だ。一番広いコンコースに、近頃3〜4人のゴマの蝿がたむろ、乗客にインネンつけて、カバンを開けさせ金品を…と思ったらオマーリでやんの。歌舞伎町の無法職質強制持ち物検査を、東京の玄関にまで拡大。見逃してるJR東日本も狂ってる。斎藤典雄よ、国労はゴロツキ警察の横暴に抗議すべきだ。('09.1/28)

漫画屋無駄話 其の2596
▼『エロ漫画の黄金時代』(仮題・アストラ)の、再校の2度目の校正してると、担当の奥山晶子から電話。「サイン本売ってくれるお店、神保町で見つかったんですが、何冊やっていただけますか?」「何冊でも。『東京の暴れん坊』の時は、〈書肆アクセス〉だけで100冊以上サインした」「うれしーっ!!」「けどオメ、冊数は書店の了解得ないと。返品出来なくなんだし」「あっそうですねえ」当人は今、人名索引を製作中と(投稿者のP・Nも入れさせマス)。('09.1/27)

漫画屋無駄話 其の2595
▼エロ劇画の再録原稿を借りに、某編プロとフリーの、醜い顔した30代半ばのコンビが事務所に(1人アバタデブ、1人マッドトニー谷)。「僕ら、この業界に入って以来、1度もいい思いしてませんヨ」と口を揃える。確かに。エロ漫画を含むエロ本産業の、凋落が始まったのが君らの就職した時期だから。「今が転職する最後のチャンスじゃ?」「いえもう、駄目ですよ僕ら…」と再び口を揃える。10年後に公園の青テントの下で、「塩山さんの言う通りにしてれば…」と反省するかも。('09.1/26)

漫画屋無駄話 其の2594
▼その部屋は、地下鉄半蔵門駅から徒歩10分のマンション12階で、3LDK。家賃高いだろって?とんでもない。逆に毎月50万のお金がもらえる。君住んでみない?もちろん部屋に何の問題もない。ただ一点のみ承知を。右隣の部屋に小谷野敦、左隣の部屋には笙野頼子、下の部屋には中島義道が住んでいる(上は屋上で問題なし)。もひとつ。管理人は大塚英志だ(駄映画と駄文庫で、角川書店は倒産したとか)。今朝上信線で、『おはよう、水晶−おやすみ、水晶』(笙野頼子・筑摩書房)を読みつつ抱いた妄想。('09.1/23)

漫画屋無駄話 其の2592
▼極寒の高崎駅新幹線ホームで、『ホフマンスタール詩集』(川村二郎訳・岩波文庫)を。訳文も読み易いし解説も的確。ただ2本の詩人論がチンプンカンプン。訳者自身も理解しかねるモノを(解説の一文)、なぜわざわざ収める?例の本の校正、3分の1アップ。南陀楼綾繁は1日で校正終了、昨夜神保町でもらう。中身より、「構成が素晴らしい!!」だっと(アストラの荻編集長の手腕)。関係ねえがpippoんトコのリンク、何で漫画屋だけ仲間外れなのか?(説明せよ)('09.1/21)

漫画屋無駄話 其の2591
▼俺が遠山企画に入社した頃の、遠山孝社長の年齢にも達してないのに、ボケが進行する一方。昨夜は「早稲田松竹」で『アクロス・ザ・ユニバース』を観たが、130分ある同作は7時30分からの上映。俺は満喫(プロデューサー以外は、ビートルズを嫌ってる感じがいい)、東西線で大手町に向かった。が、東京駅が妙に静か。フッと腕時計を見ると10時近い(俺が帰れる最終は、同駅発9時16分)。1時間カン違いを。仕方なくシラフで事務所泊り(校正は進んだが…)。('09.1/20)

漫画屋無駄話 其の2590
▼公務員、中でも警官は大嫌いだが、今朝高崎駅新幹線13番ホームで、見回りの鉄道警察隊員に「御苦労様です」とつい。だっていちいちゴミまで拾ってるんだもん。「1つ放っとくと次々に捨てるんですヨ」と恥ずかしそうに語っていたが、こういう人が出世出来る組織でないのは知っての通り。『エロ漫画の黄金時代』(仮題・アストラ)の再校が出る。タコ多田、南陀楼綾繁に宅急便で発送。校正、1週間くらいで頼む。各地の書店から、500部位の注文が来てると。もっともっとよろしく!!('09.1/19)

漫画屋無駄話 其の2589
▼やはり空気銃ではなく、散弾銃で向井透史は射殺しとくべきだったではなく、2月13日売りのMUJIN COMICS、『コアフェス』にあんなに手を入れ、矢上健喜朗はそろばんが合うのかでもなく、『エロ漫画の黄金時代』(仮題・アストラ)の再校がやっと19日に出るらしいが、発売はどう考えても3月になるなでももちろんなく、内澤旬子姐御の『おやじがき』が遂に馬鹿売れしだしたのはめでたいが、担当編集者が得意気なのがムカつくんだよ。('09.1/16)

漫画屋無駄話 其の2588
▼赤城神社、建て替え中なのだね。丁度ほぼ30年前、ひなびた境内であった、夜行館の小尾掛け芝居を観に来たのをふと(『BUSTER COMIC』の出張校正帰り)。夕方からは『本当にあった禁断愛』の下版。この2日間で19台ばかり下ろした。楽しいよな忙しいって(しみじみ…)。栄昇ビル仲間、近藤さんが顔を(裁判仲間でもあった)。同ビル、建て替えられないんじゃないの、この景気じゃってな話を。そういうビルが実際に付近には何棟も。ざまあ見さらせではある。('09.1/15)

漫画屋無駄話 其の2587
▼上信電車で『だまされた女/すげかえられた首』(マン・岸美光訳・光文社古典新訳文庫)を開いてて既視感。奔放な母親、ストイックで知的な娘…12日に「神保町シアター」で観た傑作、『千羽鶴』(監督・吉村公三郎・'53大映)の設定と同じだ。ロレンスっぽいトコもあり面白い。同文庫は他の作家もだが、“マン”はどうも。トーマスと付けろよ。『オンディーヌ』の厚顔無恥翻訳者(二木麻里)のように、50ページもあるジロドゥ論を巻末に入れるような、馬鹿もやってない。('09.1/14)

漫画屋無駄話 其の2586
▼“俗権”(ぞくごん)なる新しいニックネーム(“俗論の権化”の略)を付けてやった、シャワー男こと晩鮭亭は、外市でいいズボンをはいてたじゃなく、ロクでもねえたかり女だが、締まりのないブログに比べ、活字化すると武藤良子の文は締まるでもなく(『オ風呂ノ話。』)、ペンギンウォークする向井透史の後ろ姿を眺めてると、空気銃を乱射したくなるでもなく、連休明けのせいもあり忙しい(ホッ!!)。香坂ツトム、やまだのら、扇蘭丸などの、プチ失業エロ劇画家が次々に来社、ごったがえす。('09.1/13)

漫画屋無駄話 其の2585
▼「三省堂」3階で、やっと話題の『セブン−イレブンの正体』(古川琢也&週刊金曜日取材班・金曜日)を発見。他の書店も、唐沢俊一の盗作本などは撤去、こういう本をもっと目立つ所に置け。恒例、10日、11日の池袋「古書往来座」の外市にまた参加。「嫌記箱」の主な出品本。『本の狩人』『ボン書店の幻』『おかしな時代』『キムはなぜ裁かれたのか』『蛇儀礼』他。11日は店番します。明日の天気が心配。2日連続事務所泊りにはなったが、仕事ははかどる。('09.1/9)

漫画屋無駄話 其の2584
▼あくびと時計の確認、計50回以上したのが、昨夜の「岩波ホール」の『懺悔』。同ホールの支配人は今誰!?本当に映画を観る眼がない。こんな2時間30分もある愚作、銭払って観る側の心労を考えよ。一方邦画は、日本共産党系の9条の会が検閲してるような、映画的面白味に欠ける“良心作”ばっか。不思議な事に、客の入りは結構いい。動員?「岩波日共ホール」と改名を。館内を改修したらしいが、椅子の柄が変わり、トイレが明るくなった程度。近いからつい行っちゃって、常に懺悔。('09.1/8)

漫画屋無駄話 其の2583
▼月曜に高崎駅構内の「くまざわ書店」で買った、『シナリオ』2月号に乱丁。毎号楽しみにしている、浦崎浩實の「映画ときどき墓参り」の見開き2ページの、左ページがない。どうでもいい凡優の陳腐新連載、「川谷拓三伝」(奥薗守)のページがダブってる。昨日、交換をと思い同店で残部をチェックすると、全て同じ状態。完全な雑誌は一部もないのだ(奥付に印刷所名はない)。『ロリタッチ』(東京三世社)創刊初期(80年代後半)に、既に潰れた印刷所にこれをやられ、責任ないのにめげた。('09.1/7)

漫画屋無駄話 其の2582
▼年末に入稿してたのに、うっかり忘れていた拙著、『エロ漫画の黄金時代』(仮題)カバー用の、いがらしみきおのカット、タタキを昼飯ついでにアストラへ。美人な上に使い減りしなそうなボディの、奥山晶子嬢が再校出しのため、1人で必死にパソコン作業中(同社の事務所は一日中日が当たらず、中世の地下牢並に湿気まみれで陰惨)。彼女が関係する“フリースタイルなお別れざっし”、『葬』1号をもらう。本邦初のお葬式ミニコミだ。死体オンリーに専門化した方が売れたか?('09.1/6)

漫画屋無駄話 其の2581
▼今朝の越後湯沢からの始発で高崎駅発、9時57分の「たにがわ404号」東京行き、1号車内での出来事。ガラガラなので、シートを4人掛けにしていた30代初めの夫婦は、高崎駅から10人程客が乗って来たので、シートを元に戻した。通路を隔てた席に、小学生と幼稚園児位の兄弟。弟がうるさい。注意しても直らない。妻が素早く弟の隣に移動して監督、兄は夫の隣に。即静かに。誰かに注意された訳ではなく、夫婦の自主的行動だ。大宮で降りて行ったこの一家に、永遠の幸あれ。結構初日から仕事をこなした。('09.1/5)

漫画屋無駄話 其の2580
▼音楽こそ富岡市の防災無線並に騒々しくて往生したが、村一番の尻軽女の、都会帰りの幼友達をぶちのめした、地元のアル中肉体労働者への台詞(両方と肉体関係)、「強いのね」にしびれた、昨夜の「新文芸坐」の『美しきセルジュ』(監督・クロード・シャブロル・'57仏)を回想しつつ開いてた、『シネマの記憶喪失』(阿部和重・中原昌也・文藝春秋'07)は、中原の世渡り上手がまたも大爆発。“絶対的平凡野郎”、阿部がしゃべればしゃべるほど輝く、中原のゲテモノ性。実に照明の位置を心得た憎い奴。「嫌われ者の記」を更新。('08.12/26)

漫画屋無駄話 其の2579
▼1時20分頃、「ゆで太郎」飯田橋店は20人近い客で大混雑。25日の給料日でこれだ。不況の深刻さがうかがえる。“漫画屋鬼畜エロ漫画家ダイヤモンドライン”の中では、三下なのに一丁前の口を叩き、俺に嫌われてるカワディMAXの新刊『穴少女』(いずみコミックス・1月末売り)、最終話に4Pを描き下ろし、初出時とは全く違う余韻が。まだまだ下手だがそれなりに努力を。『シェイクスピア物語』(チャールズ・ラム/メアリー・ラム・岩波文庫)、心がすごく洗われるね。('08.12/25)

漫画屋無駄話 其の2578
▼神保町の特製もりそば「桑山」、17日午前中にビルが火事だったのに、当日夕方から突貫工事、翌日から営業しててビックリ。靖国通りをはさんで反対側にある「日本特価書籍」、ゾッキコーナーに日本古書通信社本が山。ゾッキと言えば八木書店だが、関連会社だからと言って、仕入れ値に色を付けるような、甘い業界じゃねえよな。今日、『エロ漫画の黄金時代』(仮題・アストラ)の初稿を全部返す。追加脚注60カ所強。レースクイーン姿が似合いそうな、奥山晶子編集部員もうんざり?('08.12/24)

漫画屋無駄話 其の2577
▼お隣からいただいた、『増刊劇画実話時報』を開いて、なつかしさの余りめまい。ももなり高、政岡としや、みやわき心太郎。〈孔子〉様が〈暴力湾〉に現われた〈レイプマン〉に、人間の道を説いて改心させたとでも言おうか。そこへ〈ゴキブリ刑事〉が現われ、孔子様を射殺した…つまり新岡勲でも登場すればカンペキ。『アックス』でもおなじみ、遠山企画の自衛官上がりの編集者Mさんが、よく『コミックVAN』時代の、新岡のデタラメな締め切りを嘆いてたっけ(『ゴキブリ刑事』の映画化は73年)。('08.12/22)

漫画屋無駄話 其の2576
▼『アックス』編集部の浅川満寛からメール。同誌66号、早出し店では既に並んでるかも知れないが、見本誌送ったので買わないようにと。同号は俺の個人全集状態とも。そんな事を言われりゃ絶対に買うよ。田村帰りにすずらん堂で、『映画秘宝』と共に。確かに清水おさむの「JUKU」、杉作J太郎の「ふんどしのはらわた」、巻末の書評欄にまで登場。浅やん、一度も会った事なにのにすまんね。今度、下の「まさみ」で一杯おごるよ。留守中に坂崎重盛老が、新刊『東京煮込み横丁評判記』(光文社)を届けてくれていた。('08.12/19)

漫画屋無駄話 其の2575
▼松尾スズキの最近の本は、中島義道並に中身スカスカで全く買う気しねえだじゃなく、『朝日新聞』の今年の映画ベスト3に、『天皇伝説』(監督・渡辺文樹)を入れた柳下毅一郎はさすがだでもなく、何とか『エロ漫画の黄金時代』(仮題・アストラ)の初稿校正が終わったのはいいが、脚注を新設しすぎたと反省しつつも、週末には結局、巻末の「嫌われ者の記・断末魔篇」に、大幅加筆しちゃうんだろうな。1月売りの『母子相姦中毒』に、どこも依頼してくれないので、自ら映画コラム新設。何書くんだ?('08.12/18)

漫画屋無駄話 其の2574
▼天皇の記者会見中止はおかしい。でなくとも最近は、皇后、皇太子以下を含め、誕生日等でもメモを一方的に発表するのみ。民主主義の根本たる、対話がそこには一切ない。主張を認める気はないが、戦争責任を問われ、文学的言葉の綾と言い放った、天皇裕仁の方がまだ進んでいた。田中康夫に言わせれば、リベラルらしい天皇がこれでは、次の世代が心配だ。ガンやストレスが理由に挙げられているが、乳ガンの内澤旬子姐御は地の果てで羊の首と戯れてるし、78歳の俺の母ちゃんは、今朝も曲がった腰で下仁田ねぎ掘りを。('08.12/17)

漫画屋無駄話 其の2573
▼おがともよし、香坂ツトム、扇蘭丸と最近話をしたが、俺と同じくどうして喰ってるのかわからない惨状。小海隆夫だけが、やくざ実録漫画に活路を。公園の炊き出しに並んでる、元エロ劇画家も多数いる事だろう(『トウキョウソナタ』の景色)。一方、俺達をいじめ続けた(今もか)、警視庁保安課や、都庁の青少年健全育成課の職員共は、さぞや優雅な老後を送ってるこったろう。温厚な者が多いから、小泉毅のような真似に及ぶ奴はいないと思うが(願望?)。('08.12/16)

漫画屋無駄話 其の2572
▼カワディMAX、1月売りのいずみコミックス、『穴少女』のカラーデータ持参。相変わらずカバーデザインに注文つけたり、生意気。「売れっコ(増刷組)は絶対にそういう事は言わん!!」と説教。俺も自分の本に対して、中身以外は版元に、一切の注文を付けない。デザイナーも作家だし、自分の構想に入る前に、著者にゴチャゴチャ言われちゃやる気が失せる。中には「いいアイデアですね」とか表面で言いながら、仕事を投げる者も。ケツの青いうちはコレがわからない。('08.12/15)

漫画屋無駄話 其の2571
▼どの社の編集でも「一番ヤな仕事!」と口を揃える、原稿料ノートを書き出したり、『本当にあった禁断愛』の台割引きして、ネーム指定1本すると、あっという間に夕方。本当なら新橋での、タコ多田他の忘年会に参加する予定だったが、「フィルムセンター」の亀井文夫監督特集で、三木のり平を主人公にした、“JAL空の旅シリーズ”が3本も上映と(のり平は2本出演)。死に損ないのハゲオヤジと安酒飲むより、当然こっち。適当な理由をつけてすっぽかそう。('08.12/12)

漫画屋無駄話 其の2570
▼『エロ漫画の黄金時代』(仮題・アストラ)の1回目の校正終了。手伝い校正してもらってる、永山薫、加藤健次両名の直しを加え、もう1回読む。来週末まではかかる。間を縫い、来月売りのアンソロ描き下ろしいずみコミックス、『母子相姦中毒』の入稿済み分のネーム指定したり、『獣欲』Vol.2の台割考えたり、「版元様の御殿拝見」のデータを“西日暮里のドラえもん”に送ったり、結構忙しい。蟹工船店員、退屈男がコンビニのバイトまでしてると昨夜初めて知る。一生奴隷船から下船できない奴。('08.12/11)

漫画屋無駄話 其の2569
▼NHK出版から自著を出してるせいか、吉田司が同局批判をしないのは不満だが(NHK出版は創価学会の潮出版と同じ役目)、『創』や『東京新聞』で派遣労働者について、80〜90年代の同じ境遇の外人労働者を、日本人が放置して来た事のツケが、今我が身に降りかかってると指摘してたのは鋭い。そして今や正社員でさえポイ捨て。団結して仲間を助ける精神を捨てた、日本人の自業自得だ。ギリシャを見ろ。戦前も、アナキスト、共産主義者、民主主義者、宗教人の順で殺されたのだ。('08.12/10)

漫画屋無駄話 其の2568
▼内澤姐御が海外に飛んではや5日。無精ヒゲが伸びて顔面にはギラ脂、股間には酸っぱい悪臭がただよい始めた、南陀楼綾繁から電話。「畠中さんや退屈(男)君なんかと、内輪で忘年会しましょうか、明晩?」今年初めての忘年会への誘いがコレ(ちなみにお歳暮はゼロ)。「フィルムセンターで『人類みな兄弟』を観るんだ!!」と断わろうかと思ったが、そうすると今年の忘年会はゼロ。「やりましょやりましょ!」こういう柔な神経で、老後がしのげるのか?('08.12/9)

漫画屋無駄話 其の2567
▼『天皇伝説』&『ノモンハン』上映した、「日比谷公会堂」も相当の寒さだったが(暖房不要で値切った?)、親戚の一周忌で昨日寄った、富岡市役所近所の料理屋、「しば遼」も入るなりブルブル。年寄りが多いのに気の効かねえ店と呆れたが、驚くのは早かった。暖房つけとくと、出入りする従業員がスイッチを切る(無論怒鳴りつけた)。彼等がそれで得するはずもなし、経営者の営業方針だろう。料理は普通にまずいだけだったが、厨房内の実態を想像するとめまいが。('08.12/8)

漫画屋無駄話 其の2566
▼上信線の西吉井駅の辺で、『ハルミンの読書クラブ』(浅生ハルミン・彷徨舎)読了、『なぎの葉考』(野口冨士男・文藝春秋)に。巻頭作で、中上健次の先輩作家の紀州旅行への如才ない配慮を、主人公が露骨にうっとおしがってる所が面白い。田村店頭で500円。1月の外市で700円で売ろう。どんどん本への執着が失せる。置き場に困ってもいないのに(雑誌やポスター類は愛しい)。本への愛は、土方が弁当箱に執着するようにしか見えない。ハルミン本も売りたいが、当人が外市に出品してるし…。('08.12/5)

漫画屋無駄話 其の2565
▼「津つ井」の跡に出来た越後へぎそば、「一真」へ初めて。味は悪くないが高い。そばランチなる品を頼んだが、容器に凝ってるが単なるもりそば。これで750円!!!無駄に従業員も多いし、「ゆで太郎」の敵ではない。近所の人は今のうちに行っといた方がいい。今日は『Mate』本文関係で忙しく、100ページまで進んだ、『エロ漫画の黄金時代』(仮題・アストラ)の校正が1ページも(全300余ページ)。夜にゃ昔と違って、校正仕事をなんて気になれないし。朝起きてやるか?('08.12/4)

漫画屋無駄話 其の2564
▼“右翼街宣車のマスコミへの引き込み役”、『週刊新潮』の記事を読み抗議活動した活動家で、実際に『ノモンハン』と『天皇伝説』を観た者は、「してやられた。宣伝の片棒をかつがされた…」と唇を噛んだろう(俺でさえそんな気分に)。出来も思った程はサイケじゃなかった。敗戦後の伊藤大輔や稲垣浩は、もっともっとひでえ映画、大量に撮ってるし。「日比谷公会堂」に100人チョイは寂しかったが、入場料2000円で、パンフもあんだけ売れりゃ絶対に黒字(使用料は11万前後)。('08.12/3)

漫画屋無駄話 其の2563
▼3カ月振りくらいで新橋の一水社に顔を出したら、編集部のゴミ屋敷化がますます進行、呆れ果てる。夜中にドブネズミが運動会してるはず。漫画屋はその点、ボロビルながらピカピカ。下請けを見習いなさい(華美なビルに無理して移転、傾かれるよりマシだが…)。入稿前にハードな赤字入れしただけあり、『エロ漫画の黄金時代』(仮題・アストラ)の初稿チェック、案外楽。発売は1月末がやっとだろう。さて、早目に「日比谷公会堂」に、生まれて初めて行かねば。('08.12/2)

漫画屋無駄話 其の2562
▼今朝、田村の店頭で火災流のように、江藤淳の本が100円で溢れていた。昨日のみちくさ市、もう一息で2万円突破だったのに。明日の日比谷公会堂の渡辺文樹の上映会、大丈夫なのか?(万一中止なら、「フィルムセンター」の亀井文夫に行くが)。日本が北朝鮮やビルマと違うという事を、身を賭けて証明してる彼に、日本国は勲章、いや特別功労金を支払え。午後、てっちゃんに「刺殺犯の小泉に、体型が似てると言われませんか?」とほざき、嫌がられた(当然だヨ!)。('08.12/1)

漫画屋無駄話 其の2561
▼11月30日、池袋の鬼子母神通り商店街の古本市、“みちくさ市”に生活のため「嫌記箱」も参加(午前10時〜午後4時)。場所はあしあと動物病院前で、今回のメインは福武文庫の内田百けん(10冊以上)。その前に、明日は午後一杯、下仁田ねぎ掘り手伝わなきゃ(午前中はズンジョ書きや拙著の校正)。翌日、腰痛で店番出来るかな?ペイントロボに電話。いつも小声で話すが、腸に響くのだろう。漫画家って昔から小声の人が多い。例外はDONKEYくらいだった(過去形)。('08.11/28)

漫画屋無駄話 其の2560
▼初めて読む柏原兵三の『長い道』(中公文庫'89)に感銘。日本人観を極める事で、世界文学になってると。矢島Indexの来月売りのいずみコミックス、『お尻の秘密・』の青焼と、『エロ漫画の黄金時代』(仮題・アストラ)の初稿が同時に出た上、『Mate』本文進行が加わり、シッチャカメッチャカ。忙しいって素晴らしい。そろそろ九段会館に行かないと。目白通りの右翼の街宣車も、いつもより多い感じ。あのサイケなポスターとかも、販売してるのか?('08.11/27)

漫画屋無駄話 其の2559
▼ついでに横尾和子、田母神俊雄、海老沢勝二の他、20〜30人始末してから出頭すれば良かったのに、どうせ死刑になるなら。非公務員賤民階級は熱狂、顕彰碑がタダ同然の公務員宿舎と同数は全国に建った、じゃなくて、“古本界の文芸坐”とも言うべき「田村書店」は、店頭客にのみ所得制限を設けよ。デッチ共の外見上の値踏みでいいから、年収600万以上の客には販売拒否。知人でも拒否されるのは内澤旬子姐御(期間限定)、岡崎武志くらいだから、全然困らない。('08.11/26)

漫画屋無駄話 其の2558
▼内澤旬子姐御、『おやじがき』(にんげん出版・本体1300円)、三省堂1階で入手、即読了(白シャツダンボの3階までは、連休の下仁田ネギ掘り疲れの腰痛で行く気になれず)。ちと高いけど、21世紀の『球根栽培法』、いや『腹々時計』のように、危険さと脂足の香りに満ちた名著ですたい。どれだけマスコミ受けするかがポイント?リンククラブ、10日以上もメールの返事を寄こさない。俺の口座から5万近い金を勝手にかすめ取って、はや2カ月。統一教会かリンククラブ…なのか?('08.11/25)


漫画屋無駄話 其の2557
▼田母神俊雄、海老沢勝二、奥田硯、横尾和子、小林文雄(リンククラブの頭目)、タコ多田…。別に俺の頭の中の、“幻の求殺隊ターゲット一覧”って訳じゃないが、何も殺すこたない。一昔前のTV朝日の復讐ドラマ、『ハングマン』程度にしときゃ、俗衆の支持もより広がった。田母神の馬鹿が6000万に執着したのと同水準の、プロパガンダセンスの無さ。総裏金公務員共の、情報隠しのネタにされるのが関の山。暇。神保町と「神保町シアター」、「フィルムセンター」に通うために日々上京してる感じ。生きていくのもつらい。('08.11/21)

漫画屋無駄話 其の2556
▼映画『非行少女』(監督・浦山桐郎・'63日活)の3大名場面(昨夜「神保町シアター」で)。1/コップの水をゴクゴク飲む若枝。2/「あんたはべっぴんさんやから」と、ブスな不良仲間が若枝に言い放つ。3/村の子供や悪党用務員(小沢昭一)が若枝を集団でいじめると、敵対するブス不良仲間がかかんに助ける。心情的には1が一番だが、今観て異様に盛り上がるのは3。仲間を助ける精神。60年代の美徳だ。社会主義以前からの貧乏人の仁義だが、脚本(浦山&石堂淑朗)は、巧みに映像化している。('08.11/20)

漫画屋無駄話 其の2555
▼ひき逃げの検挙率は9割以上だと読んだ記憶あるが、統計があるかは不明だが、被害者が警官だとそれは10割近いのでは?公務員全般が被害者でも、民間人に比べはるかに検挙率は高いはずだ。裏金泥棒仲間スピリッツ。何の心配もない老後を送っていた、日本人民への官営テロ組織、厚労省元幹部の超豪邸を警備する、警官連中の表情の真剣さと来たら。税金を遣いまくる側だけでなく、納める側が被害に遭った際も、同じ態度でのぞめば、治安も少しはマシになる。('08.11/19)

漫画屋無駄話 其の2554
▼神保町に出るのに、いつも専大側からでは能がないので、少年画報社の横から水道橋駅西口へ出て、東京三世社に至るマック右手の道へ。元岩波映画があった反対側に、カレーの「ハングリー味川」が健在でビックリ。マスターはまだダスターで、皿にこぼれたカレールーをぬぐってるのか?80年代の7セントラルビル時代は、景気も身入りも良かったのによくここへ。多分、三世社、司書房、コミックハウス、KIYO出版のぺーぺー編集もだったろう。ま〜旦那は週に3度は通ってた。('08.11/18)

漫画屋無駄話 其の2553
▼ガンで闘病中だった、「シネマテークたかさき」の茂木正男総支配人(61歳)が、吉井町の自宅で15日に亡くなったと、『東京新聞』群馬版に写真入り3段で。高崎映画祭なんざどうでもいいが、同館がないと俺の初老生活は退屈だった。今年も既に27本。観続ける事が最大の香典だ。甘楽郡吉井町は、宮崎学の『突破者・それから』の舞台。曙出版のカトケンに暇なんで仕事くれと電話したら、「それどこじゃないデス。版元も大変。下請けは廃業したら?」とアッサリ。生きてくのもつらい。('08.11/17)

漫画屋無駄話 其の2552
▼慶応の大麻学生は元気あっていい。本来パクるべきなのは、渋谷の舗道歩いてただけの納税者を不当に逮捕した、警視庁の坊主頭の裏金私服公安だ、ではなく、一昨日の夜に『追悼のざわめき』を観てさわやかな気分になってたのに、昨夜「早稲田松竹」で観た『アフタースクール』が、とんだ警察のチョウチン持ち映画で、胸糞が悪くなったでもなく(“左を演じたら右に出る者はない”〈川原テツ〉山本圭に、権力の犬を演じさせるなんて最低だな、脚本・監督の内田けんじは)、たまにゃアレがしたい。('08.11/14)

漫画屋無駄話 其の2551
▼午後やっと暖房が復活。ホッ・昨日は寒さに耐え切れず、必要もないのに『BUSTER COMIC』分数台を、三共グラフィックに“押しかけ出張校正”。暖かい同社5階で素早く作業、青焼を2階の営業部へ。見れば旧知の営業部員Kが、左奥のでかい机でふんぞり返っている。「何ぃエラソーにしてんだよ、オメー?」と言うと、米つきばったに瞬時に変身。東西線神楽坂駅への坂道で反省。俺の知る15年前の彼ではなく、今は役職(次長)なのだ。部下の前でとんだ恥を。無論俺も、あの頃とは全く違う境遇だ。('08.11/13)