パイプ屋本舗の施工価格
               *価格についてはお問い合わせください。
設置例@エンプレスの場合 設置例Aエンプレスの場合

@煙突パイプ屋内立上げなし @煙突パイプ屋内立上げ
ペレットストーブ

例えば薪ストーブとの違い

設置費用: ペレットストーブは50〜68万万円、薪ストーブは120万円ほどです。

燃費:ペレットは一日あたり500円〜(月に15000円〜)、薪は一日あたり900円〜。

燃料の保管・運搬・取扱い:薪はお庭に車一、2台ほどの保管場所が必要となりますが、木質ペレットは同じ木でありながら、乾燥・圧縮されていますので、保管場所は極端に省スペースで済み物置で十分!乗用車で運搬が可能です。薪割りなどの作業が薪ストーブの良さでもありますが、ペレットストーブには、そのような作業の必要がありません。

安全性
:薪ストーブは触る事ができないほどの表面温度(300℃)となりますが、ペレットストーブは正面は120℃ほどで側面は触れる温度です。また強制給排気の為、煙突の温度も60度ほどの為安心です。操作性:ペレットストーブは自動点火、薪は手動。またペレットは自動供給の為、燃焼中に薪をくべる必要はなく、女性やお子様でも簡単に扱えます。

乾燥した木質ペレットという燃料は、強制給排気により完全燃焼に近い燃焼をしま
す。その為、目に見える煙というのは点火時の30秒ほどで通常時は見えない排気です。


灰の処理:ペレットストーブはほぼ完全燃焼の為、灰がほとんど残りません。10キロの燃焼で残りの灰はスプーン2杯ほどです。

煙突掃除薪ストーブの煙突内は灰がやがてタール化し詰まりますので、大掛かりな掃除(専門業依頼の場合は3万円ほど)が必要ですが、ペレットストーブは強制排気の為詰る事はなく、とても簡単な点検と掃除のみです。

各種熱源コスト&内容比較

発熱量1000kcal/kgでの比較

電気 〜28円〜運搬不要・基本料金別(8割が化石燃料の火力発電)
LPガス 〜20円〜運搬含み・基本料金別(化石燃料)
薪 〜18円〜運搬別途(バイオマス)
灯油 〜8円〜運搬含み(化石燃料)
都市ガス 〜10円〜運搬不要・基本料金別(化石燃料)
木質ペレット 〜9円〜運搬別途(バイオマス
*当社調査によるおおまかな概算ですので御理解ください。
総評
価格的な比較においては、やはり電気が一番高い熱源となる。続いてタダで手に入る方は別とすると、運送なども含めた薪がLPガスとほぼ同額になりそうだ。
価格だけでの判断では、灯油が最安値である。

しかし、バイオマス燃料は地球温暖化の原因とされる温室効果ガス・二酸化炭素(CO2)を増加させることがなく、一方化石燃料は、何億年も昔の多量の二酸化炭素を排出してしまうことを踏まえると、今使うべき最適な燃料はペレットに他ならない。またペレットや薪を燃やすときに出る二酸化炭素は、樹木が成長するときに吸収した現大気中の二酸化炭素だけの為、短期間に地表を循環しているだけ。(これをカーボンニュートラルといいます)化石燃料による二酸化炭素や有害物質の排出を削減し、地球温暖化防止に大いに貢献がなされる。
また、10年前の時点において50年後の枯渇が騒がれた化石燃料というのは、現実的に現在では40年後には枯渇すると言われている。

しかし、ペレットや薪は夜間の電灯、毎日の料理、給湯などの熱源としては今のところ今一つである。
地域などケースバイケースで熱源の上手な使い方と使い分けが今必要でなないでしょうか。

原油価格の高騰により、木質ペレットという新しい暖房燃料は、環境先進国のヨーロッパなどと同様に、国内でも灯油に近い価格となりました。(熱出力は灯油1リットル=ペレット2キロとなり、灯油〜70円〜<ペレット84円〜です)
 (*「燃費が安いんだよ」と奥様への商談の御説明時にお使いください・・・)

・自社責任設置
(薪ストーブやペレットストーブの設置に関しては火災予防上、防火などを配慮したより安全な設置と保守が大切です。木質ペレットも薪も灯油なども液体・固体の気化(ガス化)による燃焼が原理です。
石油機器技術管理士・ガス消費機器設置工事監督者といった燃焼機器資格知識を生かし、安全な設置に努めています。)
TOP