ギャラリー3 子どもたちの心の世界


お父さん、お母さん、兄弟を戦争で失った子供達。
悲しみ、苦しみを抱えながら、毎日一生懸命に生きています。
でもどうしようも無い事があります。
「暖かい毛布が欲しい」「新しいクツが・・・」「ボロボロの服、新しい服が着たい」
養父母にはいえない。お母さんが、お父さんが生きていたら、大きな声で言えるのに。


カーブルの戦災孤児が描いた絵 「今、心に思うこと」

頭が痛い、お腹が痛い、誰にも会いたくない、怖いなど、トラウマ、PTSD症状に苦しみながらも、一生懸命に生きる孤児達の明日は?

絵を描くことで心の重石を解放できる?不安や恐怖の正体が理解できる?
孤児達のトラウマが手にとるように伝わり、胸が痛みます。一日も早くトラウマ・PTSDから解放してあげなければ。

皆さんにも孤児達が持たされた心の傷を少しでも理解していただければと思います。そして支援の手を差しのべてください。私達が直接戦災孤児達に届けます。
「守られている!」「見ていてくれる!」、それが生きていく支えになります。

より分かりやすく、また理解していただくために、次の4部門に分けて見ました。

@深まる悲しみ、A怖い夢、B逃避、C将来の夢

更に、ストレスセラピストとして、また子供達と直接会話した体験をもとに、若干のコメントを加えて見ました。孤児達の魂の叫びが、少しでも皆さんの心に届けば幸いです。

 
@ 深まる悲しみ (心の傷口が深く広く、更に傷つく)

 「死んだお父さんに会いたい」 (グルラフマーン:10才・男子)
 「お父さんが死にお母さんが病気になって、貧しくなった」 (グルダーン:10才・女子)
 「お父さんの死より、いとこの死が悲しい」 (タウジャー:12才・女子)
 「爆撃で死んだ、お母さん・お父さん」 (シャイバー:9才・女子)
 「タリバーンの車に轢かれて死んだ父」 (フワード:7才・男子)

 「いとこの死(父も死んでいる)」 (シャニーム:13才・男子)
 「死んだお父さんが、毎晩夢に出てくる」 (アールズゥー:10才・女子)

 「死んだお父さん」 (イスメ・ムニャージャーン:9才・男子)


 
A 怖い夢 (心の傷が恐怖となって苦しめる)

 「死んだ父が、夢に出てきて苦しめる」 (名前不明:8才・男子)
 「お父さんが死んだ。怖い!」 (イスメ・ランギーナー・シャーン:8才・女子)
 「強盗団の恐怖、お父さん助けて」 (ジャーン:9才・女子)
 「お化けだらけ、助けて!」 (ハニーファ:9才・女子)
 「吸い込まれちゃう僕」 (イスメ・アフマド・ラシャード:?才・男子)
 「死んだ人が襲ってくる」 (グルムーラー:8才・女子)


 
B 逃 避 (恐怖から、悲しさから逃れたい)

 「怖いお化けから船に乗って逃げる僕」 (カラボーグツ:?才・男子)
 「思い出」 (ザルゴーナー:9才・女子)
 「船に乗って旅する僕」 (ムハンマド・アユーブ:13才・男子)
 「楽しく遊ぶ私」 (ナビーラー:9才・女子)
 「楽しいこと大好き!」 (名前不明:10才・女子) 
 「こういう風景大好き・時計も好き」 (シャフィーカ:12才・女子)
 「靴・サンダルが欲しい。飛行機大好き」 (ザイナップ:10才・女子)



 
C 将来の夢 (前向きに考えて、今日を強く生きる)

 「テレビがあって、水道があって、そんな家に住む!」 (アラビー:10才・女子)
 「大人になったら、こんな家に住みたい」 (リーマー:11才・女子)



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