首都高KRMユニオンは、業務中の追突事故に対する会社の対応の不十分さをきっかけに、2023年7月に結成されました。全正社員に加えてアルバイトも加入する、全従業員の3/4を超えた職場組合です。

 首都高KRMユニオンの「KRM」は、「京葉ロードメンテナンス株式会社」のことで、首都高速の路上で、清掃をしたり、落下物の処理や、事故車両があるときに「事故」という表示のついた車両を現場に急行させたりする仕事です。

 首都高KRMユニオンは、労災事故の取り扱い、定期昇給、夜勤手当、24時間勤務者の休憩時間、アルバイトの待遇改善(時給アップ・正社員化)などについて会社に申し入れて、成果を上げてきました。

 今後も毎年、春闘交渉に臨み前進してゆきます。人手不足が課題となる職場での待遇改善、安全確保の取り組みにより、より働きやすい環境を目指しています。