なのはなユニオンニュース

246号 2018年8月20日


 1.なのはなユニオン第31回大会&30周年祝う会開催!
 2.2018年夏
 3.いぢちきょうこの「タンバリン通信」(「月刊社会民主」より)
 4.お知らせ
 5.なのはなトーク
 

なのはなユニオン第31回大会&30周年祝う会開催!


 なのはなユニオンの結成大会は1988年3月27日に開催されました。45職場66人が集い、100人の組合員拡大を活動方針として確認しました。半年後に100人、2013年に200人の組合員が実現できましたが、300人の組合員を達成することはできていません。それでも活動し続けて現在があることを、30年間に関わった組合員、ご支援いただいた多くの方々とともに確認し、なのはなユニオンのこれからを切り開く一歩を踏み出す場にしたいと思います。すべての組合員の皆様に参加を呼びかけます。

大会
 日時 9月29日12時
 場所 藤崎5丁目東部会館

大会は組合員の1/2 を成立条件としているので、欠席の方は 委任状(同封のハガキ)の返送を必ずお願いします。支部の方は同封の別紙にお願いします。


祝う会
 日時 9月29日14時30分
 場所 マッセリア

 ※参加費
  組合員(家族)1000円

 ※駐車場あり

マッセリア地図
JR津田沼駅下車・北口(パルコ側)/バス停
4番(何行でも可)から乗車
【藤崎東部会館】→「藤崎6丁目」下車(乗車10分程・190円)→バス進行方向、一つ目の信号 を左折 →150mほど歩くと右側にゴミ置き場あり。そこの階段を上る。(バス停から徒歩3分)
【マッセリア】→「藤崎台」&「藤崎3丁目」下車→中間交差点の右側






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 8月18日17時から暑気払い。事務所近くの「招き猫」にてカラオケ。持ち込みOKのお店だったので、ビール、コーラー、ワイン、食べ物を持ち込んで、13名でワイワイ。世代もいろいろ、歌もいろいろ。演歌、フォーク、ロック・・・。 飲んで、食べて、歌い、暑い夏を吹き飛ばしたぞ!職場のストレスも飛んでいけ! 熱いカラオケタイム3時間でした。

写真1
次世代3人組熱唱!
写真2
世代をこえて“ユッホー!”
暑気ばらい

ひろしまの祈り


写真3 8月6日の夕刊トップ(朝日新聞)の写真に私は強く心を打たれた。被爆体験者の祖母に手を引かれ幼い時から毎年訪れている女性。一歳になる長女と原爆慰霊碑に手を合わせている。「これからも一緒に続けたい」写真から私は被爆体験の祖母、孫そして新しい世代へと続く、深く重い祈りを感じた。この5月、私は広島へ行く機会を得た。「広島へ行くなら絶対に平和公園へ行くべき」とIさんに背中を押され平和公園を訪ねた。そこでは、この地が原爆投下によって一瞬にして全てが破壊されたという衝撃が伝わってきた。そのとき何が起きたのか、想像を絶する惨事。資料館の遺品資料。耐震工事のため原爆資料館本館の見学が出来なかったので「今一度、広島へ」の思いが募っている。
 ノーモア・ヒロシマ。ノーモア・ナガサキ。二度と戦争の惨禍を許してはならないと心に誓った。


イラスト(本) 遠足気分で出かけた先の駄菓子屋で、買えるアイスは決まってるのに、長い時間ケースを覗き込んでましたね。ホームランバーかガリガリ君かチューチューアイス。いつも分け合えるからチューチューアイス。
 100円の「宝石箱」が本当に宝石に見えてた。憧れの遠い存在「宝石箱」。いつも駄菓子屋のおばちゃんに「早く蓋を閉じなさいよ」と注意されていたっけ。
 家では『ない』と分かっていても冷蔵庫の冷凍扉を繰り返し開ける。『やっぱりないか〜ぁ』と10分位前に思ったばかりなのにまた思ってがっかりして、氷を噛ったな。繰り返しやれば氷は無くなる。今度は氷が固まったかどうかが気になってパカパカ扉を開けては落胆を繰り返す。そして、ここでは激しく怒られる。「何やってんの!さっきから!!早く閉めなさい!!」←なにせ兄弟三人でやっているのだから。とてもとてもたまに高級アイスクリームレディボーテン様が冷蔵庫にあった時は!!・・・皆さんのご想像通りです。
(ByQ)


写真48月2日23時、新宿を夜行高速バスで立ち、新穂高に向かう。3日6時に新穂高温泉から鏡平に向かい林道を歩き始めたときは、こんなにもきつい登山になるとは思っていなかった。下界の酷暑が山を覆い、登っても登っても暑く、風が通らない。わさび平小屋までの林道は、これから始まる山登りにウキウキとしていた。が、そこを過ぎ、ガレ場の登りに入った頃から身体のエネルギーが抜けていく感でおにぎりを1つ頬張る。やっと登る気力が出たが、それでも何回か引き返したいと思う1日目であった。霧が晴れて突然、鏡平小屋での夕食時、目の前にそびえ立つ槍ヶ岳があらわれたとき、夕焼けにそびえ立つ槍ヶ岳が鏡平池に写ったのを見たとき、槍ヶ岳に、その景色に出会えただけで疲れは吹っ飛んだが。
写真5
今回一番癒された「チングルマ」
 2日目は弓折岳、双六岳、三俣蓮華岳を超える。三俣蓮華岳から黒部五郎小屋に向かう下りは滑りやすい急坂で、アップダウンを繰り返した足はゆうことをきかない。9時間近くかかってたどり着いた黒部五郎小屋での一口のビール。いつも口にしないビールがこんなにも美味しいのかと…。
 3日目は、カールコースで今回の縦走のメインともいえる2840m黒部五郎岳をめざす。豪快な景色が広がるカール中央の急登をガツガツと登る。肩にリュックをおいて、360度の展望が広がる山頂を往復。中俣乗越、赤木岳、北ノ俣岳とアップダウンを繰り返し太郎平小屋に到着。
 よくぞ歩いた10時間。亡くなった登山家の田部井敦子さんの言葉「足を前に出せば登れるよ」が何回も頭のなかをグルグル。
虫よけ網の効果抜群。今回はアブに刺されなかった!行きかう人と「いいね」と会話も弾みました!

 4日目は薬師岳をピストン。薬師峠を過ぎ樹林帯の急登を登りきると、別世界の大きなケルンとベンチのある薬師平。再び強い日差しのなかを登り、薬師岳山荘に到着。さらに砂礫の斜面をひたすら登ると遭難碑がある頂上に、と思いきやまだまだ先。登り切った頂上には、信仰の山ということで薬師如来が祀られた祠が建っていた。
 5日目(8月7日)は折立に下山。毎日10時間近く歩き続ける縦走は限度かなと思いながら帰宅。歩き通すことができた足に感謝。同時に一歩の積み重ねが登山なのだと実感した夏山行であった。
(桃)





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☆☆おしらせ☆☆
2018年


 9月 5日(水)

18:30
「めざそう3000万人の署名」
文京区民センター
 9月 8日(土)


プレカリアートユニオン大会
UMC
 9月29日(土)
12:00
なのはなユニオン大会&30周年を祝う会
10月13日(土)

13:00
東京ユニオン大会
10月20日(土)
12:30

派遣ユニオン大会

10月21日(日)
12:30

執行委


14:00

次世代交流会「パワハラを考える」
講師 三宅弁護士
11月 6日(火)

労働弁護団シンポジュウム
Or集会(予定)

11月24日(土)

管理職ユニオン大会

12月 8日(土)

春闘セミナー

12月15日(土)


シニアユニオン大会




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なのはなトーク最近の感動した話三題
 
 マスコミはどのTV局も新聞社も売れそうな記事を毎日日替わりで追っかけている。公共のものである電波を使ってこれでもかとばかりに興味半分のネタを垂れ流す。しかし国民に取って必要な情報はなかなか報じない。こんな状況の中で、感動した三つの報道がある。一つは沖縄の翁長県知事急逝のニュースである。翁長県知事が亡くなったことは大ショックであった。しかし、あの報道を見て、命をかけて沖縄県民の願いを実現するために闘い抜き倒れたことを知り、生き様には感動した。
 二つ目は山口県周防大島で2歳の男の子が奇跡的に発見されたニュースである。ボランティアの神様と言われる尾畠さんが積み重ねた体験に基づく鋭い感覚で無心の捜索をしたこと、そして男の子が逞しくも生きていたこと、この両方が奇跡を生んだ。本当に良かったと感動した。でもこの発見には下地がある。マスコミがこぞって報道したこと、地元の人たちや消防団、警察、みんなの力が下支えをして、尾畠さんも駆けつけたのである。小さい命をみんなで救おうとする善意は、社会の有り方を良い方に向けていく力である。素直に万歳と思った。
 三つ目は高校野球の金足農業高校の準優勝である。私は単純なので、これまた万歳である。労働者の力は極めて弱く、あの手この手とあきらめない根性のみで巨大な会社・資本と闘っている。金足農が知恵と根性で這い上がって決勝まで進んでいったこととダブルのである。私のこの感動は実は多くの人が共有している。みんな頑張っているが、なかなかうまくいかないのである。現実の社会は不条理ばかりで、金と権力を持ったものが常勝しているのである。だからこそ、努力が報われることや一矢報いたという感動の共有がしたいのである。頑張れば何とかなるというこの展望、夢は日々努力している人々にとって必要であり大きな力となる。
 いつもくだらないニュースばかりと愚痴っているが、最近立て続けに接した三つの報道は、悪い極悪非道のニュースばかりでなく、人間性を高めるニュースが必要であることを実感させた。マスコミの報道が悪を悪として、善を善とする正直で真摯なニュースであふれることを願う。
(哲)

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