256号 2019年8月23日 |
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なのはなユニオン第32回大会
なのはなユニオンが毎年1回行っている大会が開催されます。6月の執行委員会より、大会に向けた準備が開始され、現在、執行委員が分担して「議案書」の原稿を書いています。8月の執行委員会では、いつもの執行委員会より時間をとって、「議案書」、2019年度活動方針(案)、決算(案)・予算(案)について討議する予定になっています。
組合員の皆様には、9月28日は「大会参加」と予定にいれていただきたくお願い申し上げます。 なかなか日常的には顔をあわせることができない仲間たちよ!年1回は大会で会い、互いの近況や元気を確認しあいましょう?
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『九死に一笑の大逆転 今夏8/4』
こんにちは。追い鰹ならぬ追い苦闘。欠勤欠勤また欠勤。そんなQです。賃金?勿論引かれてますよ。『どうやら嘘混じりでなくてガチだ』と分かったかの様な気配を社内感じるのが唯一の幸い。(私を見る目が笑っている1人を除く←上司)。 食欲も暑さも痒さも歯痛も片頭痛もあららのら〜。勿論、眠れない。こういう時は何故か頭の中が活発優秀。こんな時こそ、凹んじゃダメだから今までと変わらぬ生活を貫きつつカンフル剤になる出来事を課して、モチベーションを維持どころか上げていくんだよーん。 今月は夏の特大号 花火大会の話 花火大会が大好き過ぎて大嫌い。寂しさと孤独の沼にすっぽり嵌ってさぁ大変(涙♪)になるから。天敵。浴衣姿を見るとムカつき、音がすると苛立つから昨年は逃げた。怨念レベルで羨ましい。 大混雑の暑い花火大会から帰宅して寝付く間、「暑い。脚が痛い。出店が高い」等々の不満が一切無くて、早くグッスリ眠れた経験が出来るっていうのは難易度高いと思っているんだけどどう?私は一度だけあった。同じ様な経験はもう二度とない。チョロ(車いす)だからっていうのもある。数多ある理由を全部解決して、あまり良くない記憶も全部一掃する花火の夜を晴れやかな穏やかな心で過ごしたいし、出来る筈だと思い続けてた。社会復帰を目指す必須課題の1つにしていたんだよね。 前より凄い花火の夜を。じゃないと私は私を救えないってね。でへへのへ。でもね、終始、多くの人達と同じ様な感じで観たい。浴衣を着たい。たったそれだけなの。たったそれだけなんだけど、毎夏、暗澹たる思いに暮れ、それでもなんとか!って果敢に挑戦したんだけど、とうとう一昨年、なにもかもがとんでもなく嫌になっちゃった。 08/04午前中から茹蛸Q。暇つぶしで花火大会のサイトを眺めてた。っで、昼ご飯の蕎麦屋で火がついた。 『よし!乗り込むか。馬鹿野郎は元からだ。行け行け私GOGO私(あんだけやってればもう何も期待しないし、深く落ち込むのも慣れとる。想定も出来てる。) 総財産財布100円未満。だが、ガソリンは満タン。車の点検はさっきした。煙草と水筒とクレカはあるぞ。準備万端ということで・・・なんとでもなれ!』 ナビだけを頼りに知らない町へ向かった。群馬県明和町。知った情報はサイト情報のみ。灼熱の下道。 この決断で、この日は2つのミラクルに遭遇出来たのだから面白い。 <一つ目 古河駅前の出会い> 信号待ちで真横を見たらセンスの良い洋服と和服が飾ってあった。一時停止。店に飛び込こんだ。驚いたのはスタッフで、ここに来た経緯とこれからの予定を話したらますます驚いたようだった。店の前で信号待ちをして、服の魅力に惹かれてここに飛び込んで来たなんて・・・そんな事もあるんだね・・・( ゚Д゚)と。 30分もかからないで会計。私の無茶お願いを聞き入れてくれたのもまたミラクルだった。その店は呉服屋でもあり、値引きは大抵難しい。けど、大胆な値引き交渉を無理無茶で軽くした。祝成立。 御店屋さん、有難う御座いました。実を言うと衝動買いの無駄遣いの最も足るものでした。でも一目惚れだから飛んで火に入る良い買い物でした。(車いすさんは服選びに大変苦労する。) <二つ目 群馬県明和町花火> 役場あたりの誘導員がたくさんいる所を目指し、着いたのは16時手前。一番初めに最大難関がある。それは優先駐車場の有無で止められるか否か。理想は高くて叶うわけがない。今回の様に飛び込み鑑賞なら散々待たされた挙句「優先駐車場が有って何台分です。云々。でも今回は止められません。」それでも情報が得られただけラッキーでそんなもんなの。 最初っから凄かった!!何も知らずに飛び込んだのにね〜約10年の苦闘と一緒に持っていた夢がポンポンと叶い続けて理想に王手がかかったのだ!! アスファルト地面の優先駐車場に待たされる事無くあっさり誘導してくれた。すぐ近くに優先トイレがあって会場もすぐ近く。殆どの移動でスタッフがついてくれた。迅速。会場地理案内もしてくれた。車椅子だって動揺する目も行動も無かった。涼める所を探してくれた。私は気負う必要も生活の知恵として故意に障碍者ぶる必要も無かった。(色々検討してくださった上で)案内された観覧場所は、本来予約が必要な広い場所でアスファルト。テーブルとジュースを提供してくれた。出店がある会場は砂利だったけど、もみくちゃになる怖さが一切無くて楽に走行出来た。何も買えなかったけど、嬉しくて楽しかった。 観覧エリアの隣はスーパーだった。ここならクレカで冷たいアイスが買える。あっち行くにもこっち行くにも障害になるような段差が無い。テーブルで待っていたら、忙しいスタッフが声をかけに来てくれた。ここの真正面で至近距離の花火が上がると言った口ぶりも目も疲れはてた顔をしていなかった。 主に2人のスタッフと話をした。まとめるとこう。 「町民は一万一千人で、10年前2000発から始めて今は5000発なんです。館林市職員も総出でやっています。自分達が言うのもなんなんですが、凄いんです。そうですね〜。大変なんですけど、色々あるんですけど、ちゃんとやりがいがあるんです。小さいからこそ出来る事があって、叶っていく楽しみがあるんです。ここはね、穴場ですよ。穴場。たくさんの人に来て見てもらいたいけど、丁寧な対応が出来なくなるかもしれませんよね?だから・・・・悩んじゃいますよね(^▽^)/」 難易度最高峰の無茶ぶりしてみた。 「無茶なお願いなのですけどね、単身車椅子で入浴出来そうな入浴施設は近くにありますか?絶対入れると約束出来る場所は在り得ない位難しいってのはよく知っています。ですから、なんとなくだけで大助かりなんです。」 4人位集まって電話で問い合わせもしてくれた。入浴施設に関する私の話も早々に理解してくれた様ですぐに困惑気味の顔が消えて力強く協力してくれた。 広い駐車場が観覧エリアだったから、楽しそうな家族や団体がたくさん集まってきた。小さな子供達がはしゃぎまわっている。浴衣姿の人もたくさん。でも全く苦ではなくて微笑ましくてしょうがない。子供達が「ピカピカ光っているよ!♪」とチョロ(車椅子)を目で追う。大人にも声を掛けられる。チョロ、場所に馴染んだ良い目立ち方をしていて良かったね。 広い駐車場に・・・ポツンと車椅子。十分痛々しく可哀そうで不憫だと思った人も居ただろう。だがしかし、花火審査員と勘違いされそうなちょっと美味しい位置に私は居る。それがジワジワくる。その頃には、すっかり寛いでいてどんな花火が目の前で上がるか楽しみだった。さっきの買い物の事忘れてた。 真正面、本当に至近距離で花火が上がった。最後の花火まで一所懸命考えて取り組んで打ち上げてきたんだなぁと思えた素晴らしい花火だった。 『なんの考えも無しに来といてなんだ?なんだ?この展開は!あーここなら、寂しくないな。嫌な気分になったとしても許せるな。嫌なあれこれを思い出す事も無いな。ここなら浴衣の夢も叶いそう。それが叶ったら理想が叶う。とうとうここまで辿り着いたぞ!やったな私。でかした私。断トツここが一番だ。あの日を遥かに上回る花火の夜だ。予備知識も金も無いのによくぞ一人で見つけられた。やりやがったな!』 あとね、『こりゃ誰にも教えたくないなぁ、集まってほしくない』とも思ったの。だから・・・あんまり広めないで欲しいなぁお願い(真剣)。 なぜそんな対応だったのかというと服屋と同じ。"車椅子が遠方からわざわざ単身で何もわからない状態で来た!"っていうビギナーズラックと、個別判断で動ける規模だったからであり、なによりそれぞれのスタッフが優しさを持っていて、優しさありきの思いやり精神で機転の利いた自主的な行動とっていたからなのであるよ。全ての対応が終始自然で普通に思えた。 なもんだから、私がとても美人で美心で品が良いかったからどうしても無下にする事は出来なかったって事は絶対に無いのね。←よく書けるなぁ我ながら。 花火が始まる前には礼状を書こうと決めていたから、帰り間際の雑談でそれとなく1人の氏名を聞き出せて2日後に投函した。 そしたら、数日後その方から達筆で返事が届いた。こんなこと有り得る??信じられない!! 考えてもいなかったプレゼントだった。 なに重要じゃないと気付いたんです。 ビンゴ(^▽^)/ 次の予告。 もっと多忙だった初夏、朗読劇「青空」(8月11日の日本橋本店三越劇場)のチケットを買いました。前から朗読劇に興味があって、昨年初めて観ました。『違う演者でまた観たい。良い脚本だったなぁ。台本を物販してなかったけど、いつか買えるだろうか?台本を読み込みたいな』と思った舞台でした。 一日過ごす為に使う予測額はとても無理な額だから、冷静な判断が出来るなら諦めるところ。冷静な判断でカンフル剤として買いました。 (笑) 恒例のリベンジ。 昨年は用意周到な準備をしたのに "Qのそりゃないだろアワード"の最優秀賞候補になる位過酷で悲惨な忘れられない1日で笑えます。 4日花火が終わった帰り道。車中で頭が動き始めました。「よし!浴衣で日本橋だ。なりきる女優は鶴田真由さんにしよ♪」 今年のイメージはこれ「ただただとんでもなく穏やかで非日常な休日を非日常な場所なんかで過して・・・観劇もいいわね??」 さてさて、品よく優雅に涼し気に、まるで慣れた街を歩くかのような顔つきでQは過ごせたのでしょうか?? つづく2019/08/18一見無鉄砲な?
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実におもろい! 吉本興業のドタバタ
〜反社会的集団との闇営業問題発覚〜
発覚させたのは、失うもののない反社会的集団でしょ!もちろん。 捨身で懺悔の記者会見をした、宮迫とロンブーの亮さん!うごき出した松本人志。 権威主義、ご都合主義、パワハラ親父の岡本社長の記者会見。誰が見ても嘘ばっかりとわかる発言の数々。かなりの強面ですねー! おかげで吉本興業の体質がバレバレ。芸人との雇用契約書はないのに、「死んでも吉本には文句もいいません、何の責任もないです。」という誓約書だけはしっかりと文書で取っておく。何という体質。 「芸人は個人事業主」、「契約書なんて必要ない」、「家庭的な関係で口だけで十分」なんて言いながら、その実態は吉本興業は絶対的権力でその他大勢の一般芸人は奴隷状態。さらには松本人志が実は安倍首相と懇意であるとか余計なことまで明らかに!ついでに大崎会長のプロモートで今や国のほとんどの省庁に食い込み、多額の予算までいただいていることも明らかに! 反社会的集団との付き合いがばれて吉本を離れた島田紳助も登場!さんまも登場! 元吉本の大ベテランの漫談家前田五郎(77歳)が週刊誌で激白。 現吉本会長の大崎氏が前田五郎のマネージャーをやっていた時期、吉本の仕事の6割はヤクザ絡みの仕事だったと。"大崎会長そりゃ、まずいでしょ!自分がマネージャーの時にヤクザの仕事を取ってきて、会長になったからと言って、吉本は反社会集団と付き合ってはいないなどと言うのは!" あともう一つ、加藤の乱は政治の方の加藤の乱とまったく同じような腰砕けの収束を向かえましたが、これも他山の石とすべきか?加藤氏に取っては吉本に居ても、吉本を出ても極楽(極楽とんぼの加藤さんにかけて)から地獄になることは目に見えている。どんな戦も決起すべき時にはよほどの決意と明確な展望をもって当たるべし、ということだろう! 手前みそになるが、なのはなユニオンスタッフはどんな小さなブラック会社社長と交渉する時も勝利の展望と決意を持って、かつにこやかな顔で当たっていますよ!対戦相手に対して顔が引きつるようではまだまだ修行の余地がありますよ。 こう見てくると、吉本興業で起きていることは日本社会の縮図ではないのか!?忖度政治の安倍内閣とどこが違うのか! 日本中に跋扈するブラック企業における会社(社長)と労働者の状態とどこが違うのか!と突っ込みを入れたくなりますが、皆さんは如何でしょう? そして遂に登場しました。全国ユニオン会長、東京管理職ユニオン委員長の鈴木さん!! 「もはや芸人は労働組合をつくってがんばるしかない」との主張。朝日新聞に掲載されました。 (哲)
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