261号2020年1月30日 |
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1月10日、全国ユニオン旗開き。 100人を超す仲間たちが集まり、宮里弁護士の音頭で乾杯。なのはなユニオンは10人が参加し、OLC裁判の原告Aが裁判の支援を、おおぞら会支部・支部長が結成の報告と支援をお願いしました。 12月21日、なのはなユニオン望年会を開催しました。参加者20名。テーブルにはピザ、恒例の委員長おでん、池田料理長の唐揚げ、揚げ餃子、井畑野菜料理人の野菜料理などなどが並びました。差し入れのプリンケーキはクリスマス気分を盛り上げてくれました。背中に文字を書く伝言ゲームは「セクハラにならないのか」という心配も杞憂。和やかに進みました。 最後はやはり尾辻さん&金沢さんが用意してくれたプレゼント争奪戦で、2019年も幕を閉じました。 |
2020春闘 開始! 会社に賃金や労働条件の改善を求めよう!
2020春闘スローガン
2020全国ユニオン春闘方針のポイント
2020春闘アクション 2月21日 19時 春闘集会 ユニオン運動センター 2月27日 春闘申し入れ&アクション 3月7・8日 賃上げホットライン(仮称) 3月19日 ユニオンアクション&厚生労働省交渉 4月29日 連合メーデー
2020春闘方針
[オリエンタルランドユニオン 要求の柱(案)]
[R社"一人春闘" 2020要求(案)] 1.賃金について (1)時給20円アップ (2)時給アップの「評価」について
2.無期転換と格差是正
正社員・就業規則に明記された休暇や手当について、正社員と同一の取得及び取扱いとする。
3.その他 (1)食堂の小鉢(1ケ70円)量を少なめにして、「1ケ50円」にして個数を増やす。 (2)急な勤務変更について、派遣は100%保障になっている。パートもすべき。 (3)交通機関の遅れによる遅刻の減給はしない。 (4)「工場100か条ルール」と「クルーハンドブック」の最新版の配布を求める。 春闘をたたかう準備を始めよう!上記「オリエンタルランド・ユニオン案&R"一人春闘"案」を参考に、要求を作りましょう! |
昨年8月末の更新時、会社側のでっち上げ理由による雇い止めが通告されました。そのやり方は9月末で更新しないで退職するか、1回3ヶ月更新をして12月末で退職するかの選択をせまるものでした。清水は9月末を異議留保付きで契約更新をし、契約の継続を3回程試みました。しかし、職場で独裁者的振る舞いをしているかのような解雇理由を記載された書類が自宅に郵送され、結局会社側と団体交渉。交渉で、代理人弁護士から色々質問を受けましたが、すべて事実無根であるとの答えを相手にぶつけていき、専横的で不遜な態度や発言と述べていた会社の態度が一変しました。結果は残念ながら雇用継続にはならなかったものの金銭解決でほぼ年収分+合意書に謝意の文言を入れると言う会社側提案で合意しました。 実は合意書にサインをしたものの12月末までは、4年半勤務の前職の未練やこれからの進路を真っ先に考えてしまい、他のことに没頭出来ない悶々とした時期もありましたが、趣味:スノーボードなので、今はスキー場の"雪不足"の方が心配になってきました。少しずつ"無職生活"に慣れてきたようです(笑)。落ち着いたところで新しい進路を探そうと思います。 また年休消化中の12月19日、退職の挨拶を兼ねて、職場に作業服等を返却しに行きました。雇い止めの事情を話した人のうち3分の1位の人たちから、「清水さんには裁判になってもあの2人(H社員と所長)と闘ってもらいたかった。」「H社員に会ったら、仕事が出来る人を何故解雇にするのか私が聞いておきます。」等激励と思える言葉掛けや、中には"よくやった"と言わんばかりの表情で堅い握手を求めてきた契約社員もいて、今回の行動に共感してくれる人がいたんだ、と改めて闘って良かったと思いました。この"闘いの成果"を同じ悩みを持つ他の相談者等にも生かせるよう、今後も組合活動をしていきたいと思います。 最後に、今回会社側に提出する書類の作成・アドバイス、団体交渉のセッティング等ご尽力していただいた鴨委員長はじめ、団体交渉では鴨副委員長、西内さんそして執行委員会でアドバイスをしていただいた松永さん、原告Bさんはじめ各執行委員の皆様の協力が無ければ、今回の勝利を勝ち取る事は出来なかったと思います。本当にありがとうございました。 (清水)
12月19日にキャストAの問題について、交渉が行われました。キャストAは、ゲスト対応に問題があったとされて2回、何もなかったのに3回目の「指導確認書」を書かされ、更新の不安から心の病気と診断されて休業。10月18日に会社から準社員については私傷病による休暇制度や休職制度を設けていないので、準社員就業規則「「欠勤、休日、契約休日および年次有給休暇により勤務に就かない日数が、継続して30日を超え、かつ契約期限までに復帰できる見込みがないとき」には退職とする。」を根拠に雇止を通告されました。この経緯の中で、キャストAはパワハラも訴えました。SV・Kの「おめー態度わりーんだよ。気づかねーの?さらに3分程暴言。」について、会社は「この発言は確認できなかった。」と答えました。12月19日の交渉に、キャストAと勤務場所・職務が同じユニオン組合員が出席し、「SV・Kのパワハラはあった。気分にむらがあり、モノを投げられた。」と証言。会社側から「やさしく投げたのか、強く投げたのか」と質問があり、「パッシーと強く投げつけた」と言うと、「何を投げるのか」と聞かれ「その時に持っているもの。大きな鍵などを投げられたことがあった。」と、答えました。この交渉の3日後に、SV・Kは他部署に異動になりました。これは、パワハラがあったとした会社の処置ではないではないかと、認識します。ユニオンは会社に、パワハラを隠さず、パワハラがあったと認めて、パワハラをなくすように対処することを強く求めます。 特別扱い!?あり この交渉後、証言をした組合員の通常の更新面談の相手が、SVからユニットマネージャーとエリアマネージャーに変更されました。その面談で、 「交渉に参加したから、権力と発言力のある者との面談になった」と言われたそうです。 また、原告Aの契約解除についての交渉、原告Bの復職条件についての交渉は、会社の人事部から会社代理人・弁護士に変更になっています。 交渉に参加したり、裁判をやる労働者には、特別な対応が必要ということでしょうか。組合としては、交渉に参加したから、裁判をやっているからと特別扱いすることは不当労働行為にあたるのではないかと考えます。 今年も引き続き、裁判のご支援お願いします。 |
ご参加くださり又寛大なご協力をくださいました事、深く感謝申し上げます。進行役仰せ付かって二年目。一昨年の反省点を掘り起こす事・イメージトレーニングすら取れない準備期間で不完全燃焼Qたれ。 皆様を煽っていくスタイル変えられず・・・技量不足を皆様に鍛えて貰いながら成長していきたいと思います。
〈反省点〉
・皆様それぞれが自由に歓談する十分な時間がとれなかった。 ・自己紹介含むレクイベントが多すぎた。 ・イベント等皆様からの要望になるべく全部応えたい事に気持ちが行き過ぎた。よって、時間に追われ柔らかい優しさに欠けている会になった。まず機転を働かせる余裕が無かった私が悪い。 次回→ゲーム企画は0にして、皆様方がそれぞれのペースで歓談飲食を楽しんで過ごせる事をモットーに!新しい進行役で新しい望年会もみんなワクワクで良いにゃ〜。 約1年前に「飛び出せ!チョロ」を寄稿しました。パキスタンへとNPO団体にテニス用の車いすを寄贈した話でした。今回はその後の話と寄贈主の思い。昨年秋、無事にパキスタンに届き、寄贈したチョロちゃんの役目は当初の予定通りスポーツ用車いす製造とその勉強などのモデル教材になりました。チョロ、沢山の人に囲まれて座って動かしてもらってジックリ観察してもらってとにかく楽しむんだよ。もしかしたら、いずれかは君の存在はパキスタンでの車いすと障碍者スポーツの普及振興並びに障碍者社会への理解だけでなく、インドやモンゴル等の東アジア圏内へ広がっていく礎の一つになっていくかもしれない。チョロ、そんな広がっていく夢を私にくれてありがとう。チョロ、君は君自身が廃棄されるかもしれない時に譲ってもらう事で私が拾った車いすだったね。推定ゴミの君は〇〇万円の君に成り、今度はパキスタンで生きるモデルさんに成ったね。約10年自宅で動ける日待って私のせいで待ちぼうけを強いられていた君が、今こうなってくれたなんてと思うとね、ありがとうってのが精一杯だよ。君を送り出してよかった。きっと多くの人が君に関心を持って愛して楽しんでくれる筈だ。私が保証する。自信を持つんだチョロ。君が歩き出した新しい人生は絶対楽しい。そう決まってるんだよ。大丈夫だチョロ。ずっと君を応援している。 ByQ
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