2022年6月5日 No.286 |
||
|
|
|
福島みずほを応援する労組選対結成
5月18日、参議院会館会議室に福島みづほさんを応援する労働組合が集まり、7月に行われる参議院選挙に向けて労組選対を結成し、福島さんを国会に送る活動を開始することが意思統一された。 全国一般東京南部・中島由美子さんが進行を担当。冒頭、呼掛人の一人として全国ユニオン鈴木会長が「労働現場で一緒に取り組んできた福島さんが国会にいなくなったらどうなるのか。福島さんを国会に送るために、本日、労組選対を結成した。」と報告した。 福島さんは「労働法改悪に対して一緒に闘ってきたが非正規労働者は増加。岸田首相は新しい資本主義と言うが、中身はアベノミクスの焼き直しで“人”への投資はない。戦争させないために憲法9条を改悪させない、憲法25条(生存権)を守らせるなど、まだまだ国会でやることがある。厳しい選挙だが頑張る。」と決意を表明。 応援トークに立った棗一郎弁護士は、このまま自公政権が勝てば金銭解決制度が成立することへの危機感を強調し、「労働者にとって必要ない制度は日本中の解雇をなくしてからやってくれ。こんな制度を作らせないために、福島さんには国会にいてもらわなければ困る。」と激励。 続いて竹信三枝子さん(ジャーナリスト・和光大学名誉教授)は、「憲法28条が空洞化し、メディアもシーンとしている中に在って、福島さんが国会で現場の問題を取り上げて質問をし、社会問題化していく意義は大きい。今回の選挙は私も表に出て応援をする。」と力強いエールを送る。 呼掛人リレートークでは、全国一般労働組合協議会・平賀中央執行委委員長、全日建運輸連帯労組・菊池委員長、郵政ユニオン・中村氏が、福島さんに国会で暴れて欲しいと激励。集会参加の東部労組・菅野委員長、林野労組・山田副執行委員長、税関労組・鈴木書記長からも激励の言葉をいただく。 福島市民応援団・芦澤事務局長から行動提起を受け、再度福島さんから、とにかく国会に残り闘いたいと強い決意が述べられた。東京水道労組・寺嶋副委員長が閉会の挨拶、そして頑張ろう三唱で閉会。 富士そば労働組合・安部委員長、“福島みずほ支援の一人行動”開始!
安部委員長は過日、「富士そば」が雇用調整助成金の不正受給を行ったことについて、福島さんの立会で厚生労働省交渉を行った。その結果、「富士そば」が不正受給を行ったことが認定され、富士そばは損害賠償金300万円の支払いと補助金が確定。安部氏はその件で福島さんに恩義があるので、福島さんのためにできることに取り組むと宣言。 福島みずほ後援会事務所からチラシを3000枚送ってもらい、朝4時からJR津田沼駅北口でチラシ配布。雨の降る日はチラシのポスティングなどを始めた。 できるだけ一人でも目立つようにと、ポスターで三角錐も作った。朝、JR津田沼駅を通る方は、安部に会ったら声をかけて下さい |
「つい最近」 2022/06/08 by Q
2022/03/03 朝、東京新聞朝刊の記事を読んで泣きながら会社へ行きました。 「メトロ線八丁堀駅の多目的トイレで男性死亡、入室から7時間後に発見。非常ボタンはブレーカー切れで使えず」具合が悪いまま閉じ込められ、その方は搬送先の病院で死亡が確認されたという記事。 その記事には非常用ボタンを押したかどうかわかっていないと書いてあったけど、のち、警報非常用ボタンを押していた跡があったと報道が出ました。 車いすの私にとって、一人草の根活動している私にとって、この記事の出来事は身近な事です。 「車いすトイレを今のニーズにあった多機能トイレにしていってください。日陰の場所にしないでください」と働きかけ続けているから。 一人活動は、マイペースに出来る利点はあるけれど、辛い事の方がずっと多いです。 キリがない。芽が出ないかもしれない土壌に、芽が出ないかもしれない種を植え続けていくそんな感じ。 私が東京新聞1面TOPに載った時、喜びと達成感で「やっと報われた」と思いました。
疲れもドッと出ました。 前々から考えていて、「もう殆ど活動はやらないように。でも、車いすトイレ(多目的トイレ)の事だけは、ずっと続けていこう」と決めました。 最近友人に送ったメール 「未来にさ、必ず来る身体機能が衰えていく高齢者生活を思って、高齢者になった時、使いやすい不便が無い場所なのか? 施設なのか? を考えながら、今利用しようよ!」って、高齢者生活を先取りしているかのような49歳車いすの私がね、いくら発しても、理解を得る迄の牙城は厚すぎ高すぎ険しすぎ。 新しい考えでもなんでもないのに。 今を生きるという事は未来を見据えながら生きることそれ、みんな当たり前でやってる生きているのに。 なんでこんなにも受け入れ辛いんだろ? 高齢者が増え、支えられるような若い世代は少なくなってくのはわかり切っている事で、その考えが建物とかに反映されてない。 考えて作った建物とかは、近い将来、私らよりもずっと大変な若い世代の負担を助ける事になる。 それが次の世代や未来に生きる若者に私らが出来る大事な事だと何故気付かないんだろう? 居心地の良い素敵な生活環境なんて、棚からぼたもちみたいに落ちてこないし、口にするのを恐れてかどうかしんないけど我慢して黙ってたって誰もプレゼントなんかしてくれないのに。 ツーカーの仲なんて配偶者や家族友人とか身近な人とでもあり得ない位難しいのに、それでも悪質クレーマーになるのを恐れて怖がったりして、どうせ嫌な気分になるからと、プレゼントしてくれるのを待っている… 世の中そんなもんなんだけど、でもな、わからないのかなあ? いつもこうゆう事やった後は疲れと虚しさドバドバ 今年50歳 不安定な生活です。 私も頭ぐちゃぐちゃにしながら、日々過ごしています社会にしがみついてるの大変です。 でも、この活動していると逆な印象を持たれ気味です。 この前、新聞を読んだ人が「〇〇さんって、普通だったったんだねぇ」としみじみ私に言いました。 怖がってるのか? 話しかけて来なくなった人達も、避ける人も増えました。←主に会社(苦笑) 最初はモンスタークレーマーでした。 買い物のレジで「ありがとう(ございます)」という事から始めました。 今日、NHKのみんなのうた「こわがりヒーロー」を聞きました。 「テーマソングにしよっかな? 私こわがりヒーローじゃん。」ってか、 不安心配ヒーローです(笑)! 不安心配ヒーローQの活動は今これじゃ! あたらしく声を掛ける事を中断!! 今も続いている事をとにかくやらないと。 溜まってしまっているでのぉ(困) ⇒ 取り組んでいる&予定のあれこれ声掛け ・地元、Aスポーツジムへ ・地元、Bスポーツジムへ ・地元Aスーパー(本社含む)へ ・地元Bスーパー(本社含む)へ ・地元ホームセンターへ ・成田某ホテルへの ・津田沼駅南口前 某ビルへ ・柏高島屋ステーションモールへ ・印西市市長へ手紙を出す ・印西市 市議会議員に市民の要望を出す ・茨城県河内町の町長に手紙を出して様子を見る ◎イベント・レジャーでのチケット販売の事 テレビへ ◎福島民報に投稿する 少しずつちまちまやっていきます。 報告していきます。 不安心配ヒーローは、会社ヤバいぜヒーロー。 3月の地震がきっかけで、思いのほか体力が落ちている事がわかり、沢山休みました。 ちょうどその頃、社内人事発表がありました。 衝撃波酷すぎて、「人事狂ってる」って思いました。 沢山会社休みました。 その時、嬉しかったのは、2022/03/29 のオリエンタルランドに対する裁判で原告Bの訴えが大きく認められた判決だった事。 私は荒れて落ち込んでいる気持ちを整える為に、山形県鶴岡市にあるKAMO水族館へクラゲを見に車を走らせていました。13:30、KAMO委員長から第一報が。 ドキドキしながら安全運転、ヤッター\(^_^)/と安全運転。 勤務先の下半期人材評価面談は、来期に向けた面談でもあり、4月から新工場長になる元上司との最後の面談を控えていて、陰鬱満載な気分が整ってきました。 面談で、原告Bとオリエンタルランドとの裁判判決記事を見せて言いました。「労働者が安心安全に働ける労働環境を整える事は会社の責任という流れになっていきます。他社の事だからと思わないで取り組んでいかないと上場企業としては良くないんじゃないですか?」 4月、私の心を救ってくれたのは、声掛けしていた数か所からの朗報でした。 もちろん、今も“生活全部大変フェスティバル絶賛開催中”です。 でも、昨日社内でのちょっと面白い光景を見ていたら、面白くなってきました。 「ここは仲良し劇団公演、シュールギャグ劇場の舞台だ。」 「仲良し劇団員加入は諦められました。観客で十分です。観客で居させてください。」って思いましたとさ。 でへへのへ。ちゃんちゃん |
|
ポンペイ展を見てきました。京都の岡崎公園にある京セラ美術館。ポンペイは西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火によって一昼夜にわたり火山灰が降り注ぎ埋もれた都市です。火山灰がシリカゲルのような働きをすることで当時の生活がリアルにわかるほどによく保存されています。驚いたのは、パンが炭化して形よくのこっていること。スープなどの食材を客にふるまったような食堂のような場所がそのままのこっていること。水道管のバルブがのこっていて、これが今の構造とほぼ同じ。私は設備管理をやっていることもあり、これには興味津々でした。
この展示会を見ていくと、ある特徴に私は気づきました。それを考えてみたいと思います。今回の展示は三つの豪邸を中心に展示しています。「ルキウス・カエキリウス・ユクンドゥスの家」「ファウヌスの家」「アウグストゥス荘」です。そのほか「竪琴奏者の家」「悲劇詩人の家」も展示されています。これらの邸宅には、ブロンズの胸像、床面にはアレクサンダー大王の騎馬戦闘をえがいたモザイク画がしつらえてあったようです。よく高校世界史の写真にのっているアレキクサンダー大王の絵です。あれもポンペイ出土だったのか、と初めて知りました。このように大理石で敷き詰められた豪邸が「繁栄」の証として展示されています。 ところで、他方、こういうのがあります。剣闘士が闘った広場。これはあのコロッセウムに似た建造物です。周囲に石段の客席と多数の剣闘士の控えていた部屋があるものです。そして、奴隷の拘束具がありました。これらが、「ポンペイの繁栄」、「人々の活躍」、「人々の暮らし」、というように構成されているわけです。しかし、私は、やはり、剣闘士の闘った劇場をみて、支配階級が豪邸をかまえ、奴隷である剣闘士を真剣でたたかわせ、他方で、娼館がつくられている。こうした奴隷制社会というものを、ポンペイの遺跡はリアルに伝えている、と感じました。ポンペイの遺跡を古代都市の繁栄の跡として主催者は描いています。しかし、誰の繁栄で、それは、なぜ可能となっていたのか、を、私は考えます。 現代の資本制社会で私たちは、日々、資本家によって搾取され、苦しめられています。いま、奴隷制という身分制は撤廃されています。その意味では私たちは、いま、自由な人格・人権をもつ人間として形式上は存在しています。しかし、実質的には、日々、厳しい職場の労働やパワハラにあいながら生きています。だから、わたしは、今回のポンペイ展を「繁栄」というように展示する主催者とは逆の立場から、かつてポンペイで生きた虐げられた人々を想わずにはいられません。 (青もみじ)
|