落石顛末記

 10月28日朝04:00右脇腹が痛く、寝返りをしてどちらを向いても痛みが消えない我慢し て朝が来るのを待っていると、段々痛みがひどくなって来る。とうとう我慢できず、近く の救急病院に電話して診察を依頼すると、「どうぞ」との返事。痛みをこらえて車を運転 して病院にたどり着く。救急入口とかかれた入口を探すが、見当たらない。いらいらしな がら、反対側を探すと入口が有り、インターホンを押すと若いお兄ちゃんが出てきて、入 口を開けてくれた。保険証を見せて診察の手続き、やっとのことで診察に漕ぎつけたが、 ますます痛みは激しくなるばかりだった。お腹を出して、先生が触診、盲腸とか腹膜炎を 疑っている模様。しかし前腹部はどこも痛くなく、右脇腹を軽くたたくと、飛び上がるよ うに痛い。先生曰く、結石だね。早速尿検査をする。おしっこを取ると、血で真っ赤。こ んなおしっこを見たの始めて。驚いた。エコーで検査すると、腎臓に尿が溜まっていて、 尿管が詰まっていて尿の流れが悪くなっていることがわかる。その後、MRIを取って薬を貰 って帰ったのは、昼過ぎであった。その後、すぐに会社に出勤して仕事をしたが、また痛 みが出て、4時過ぎに早退。夜は町内会の隣組長会議があったので、出席して、下期の町 内会費を受け取り、これもお先に失礼する。
 翌日、午前1時にまた痛くて目が覚め、頓服を飲んで寝る。5時に気持ち悪くて目が覚 め、風呂に入る。出ると更に痛くなり、もう一度頓服を飲んで、我慢していると、ちっと も痛みは引かず、痛みは最高に達する。タクシーを呼んで、6時に救急病院に行き、待っ ている間も、痛くて痛くて我慢が出来ない。早速、痛み止めの注射と点滴をしてもらう。 すぐに嘘みたいに痛みが引き、点滴が終わるのを待って自宅へ帰る。お昼前に会社に出勤 し、夕方まで勤務する。歩くと痛いが、じっとしていると痛みは全く無く、快適であった。
 翌日、朝からエコーの検査をすると、石は膀胱まで落ちていて、大きさは5mmとのこ と、一安心となった。最後に尿道を通る時痛むようだが、とにかく痛みが引いたことに感激。 健康が一番と感じたこの3日間であった。

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