プロの無線技術者国家試験受験
平成19年6月24日
今年の正月の抱負に第一級陸上特殊無線技士の資格を取ろうと目標をたて、4月に申込書を
提出して、勉強を始めました。土日の午前中を勉強の時間にあて、毎週試験問題と取り組み
ました。問題集を最初見たとき、アマチュアの1級は持っていたので、何とかなるだろうと
思っていましたが、マイクロウェーブや、衛星通信、レーダーの技術など経験のない分野が
多く、これは難しいと思い、真剣に取り組みました。受験前はもう1冊問題集を購入して、
殆んどの問題が出来るようになりましたが、受験までは不安でクドイ位何度も取り組みまし
た。試験は6月14日熊本であるために、朝早く出かけて試験会場を確認して、近くの喫茶店
で2時間勉強をしました。試験会場に入ってみると、殆んどが学生服を着た高校生でした。
社会人は20人位でしたでしょうか、50台の受験生は100人いる中の私一人で、驚きまし
た。1時間すると会場を出ていいのですが、半分くらいの人が退席してチョットあせりまし
た。結局私は最後まで取り組み試験会場を後にしました。今回の新しい傾向の問題が、無線
工学の中で次に示すFETのNOT回路を問う問題でした。学生時代はFETを少しかじり
ましたが、もうその動作は殆んど忘れていましたが、悩んだ挙句何とかクリヤーすることが
出来、日本無線協会発表の解答を見て合格していることを確認しました。本当にヨカッタヨ
カッタです。また来年は第1級陸上無線技士に挑戦しようと思っています。
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