〜みかん漫画〜

2008年2月 
〜 お母ちゃん、有馬さんのお手伝いで
OCA(大阪コミュニケーションアート専門学校)さんへ 〜
 ※マンガはクリックすると、拡大して見れるよ。

 ウチなぁ、毎月、OCAさんへ行かしてもろてん。
お母ちゃんな、ウチのことでもわかるよに、とっても訓練うまいねん。

 そやから、(福)日本聴導犬協会の会長の有馬さんが、講師をさせていただいている、OCAの生徒さんに聴導犬の働きについてのご指導をちょっとさせていただいているんよ。それとな、生徒さんが指導するユーザーのモデルにもなってる。

 補助犬業界で、使命感のある後進が育つようにって、心から願ってるんよ。
 今年からは、聴導犬ユーザー指導員いうてな、他のユーザーさんの訓練指導もすることになってるねん。

 さて、OCAさんの協力をいただいて、生徒さんの他に介助犬や聴導犬の希望者の方も参加して授業を受けてるねん。すごいやろ。生徒さんもユーザーさんに会えるのは、貴重な体験や。

 初めは、近所の一般愛犬家の方も訓練の一環として参加してたけど、段々に、(福)日本聴導犬協会の関係者だけになってきて、ちょっとさびしい。でも、生徒さんたちと訓練ができるのは、ウチにとっては、ごっつー楽しいわぁ。
 ウチも、もう9歳やろ。だんだんに、体のあちこちが痛くなったりな、寄る年波ってことやなぁ。それでも、お母ちゃんが生徒さんを指導するときに、お手伝いをしてます。

 でも、そこには、シーズーの、いこちゃんとか、あきちゃん、しん君なんかもいて、聴導犬だけでなく、介助犬や歩行なんか、各々の訓練をしている。
 ご褒美も担当で違うから、「あ、あっちの方がおいしそう」とか「あの生徒さんが好き〜〜」とか、見てるだけで、うれしくって、興奮気味。

 ホント、楽しい3時間なんや。とはいえ、終わったあとは疲れて、地下鉄で帰るときも、じっとしているから、なおさらみんなから誉められて、ええわ。

 2008年3月は、2年続けて有馬さんの講義を受けてくれたクラスが卒業する。心通じてきてたさかいに、なんか悲しいわぁ。
 でも、がんばって、これまでに習ったことを、活かしてな。
 ウチも、これからもがんばるさかい、な。
▲ウチと、弟になったしんちゃんも、OCAに何度も通ってるんよ


▲授業の様子

▲生徒さんに聴導について説明

  
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