2006年7月29日(土)11時半頃 増毛(ましけ)町 佐藤果樹園
入園料:850円 持帰り:未確認ですが確か200円/kgだったと思う
・確認できた品種:佐藤錦、ジャボレー、水門、南陽、ナポレオン、サミット、
紅秀峰、月山錦 |
22日(土)は札幌市南区豊滝の国道沿いにあるサンシャインフルーツ園土田へ行って
きましたが、カメラを忘れてレビューしていませんでした。南陽と紅秀峰をたらふく食べ
てきましたぁ〜
で、今回は毎年行っている農園です。毎年行っている理由は、品質が良いのと農園が広
くて人が少ないので快適だからですが、やっぱり地元なのでノンビリできるからかなぁ〜
例年だともう終わっている時期ですが、今年は1週間ほど遅れているので、とりあえず
寄ってみたところ、後2・3日で終わりな感じです。
まず、お目当ての「サミット」です。見ての通り色で区別がつきます。大玉で長心臓形
をしており、先端がやや尖っています。味的にはしつこくない甘さが特徴ですが、樹上完
熟するとかなりの糖度になります。やや大味の傾向があります。果肉は深紅で柔らかめで
すが、佐藤錦ほどではありません。
最近は、サクランボの品種もすごく多くなってきているので、見た目や食感だけでは区別しづらくなってきてます。先日行ってきた札幌市南区豊滝の国道沿いにあるサンシャインフルーツ園土田では、木に品種名が付いていますので、とってもわかりやすくて良い感じです。佐藤農園でも名札があると良いのですが・・・
ちょっと品種はわかりませんが、洋梨が元気に育っていました。秋が楽しみです。いつも佐藤農園の隣の農園で「マルゲリットマリラ」という品種の洋梨を買っていますが、詳細は秋にでも。
そして、もうひとつのお気に入りは「南陽」です。高級品種の代表ですね。特徴として
は、大玉で長心臓形をしており、先端がやや扁平になっています。味的にはこちらも「サ
ミット」と同様にしつこくない甘さですが、樹上完熟するとかなりの糖度になります。果
肉はクリーム色で「サミット」よりも固めです。酸味と渋みはほとんど無く、特に若い実
を食べたときにそのことが実感できます。
「紅秀峰」は比較的新しい品種で晩生(おくて)品種ですが、最近は栽培が多くなって
います。この品種は果肉の軟化がしにくいため日持ちが良く、糖度が高いことに加え酸味
がほとんど無く、食味も良いこが理由のようです。また、結実が良く豊産性で生育しやす
いこともあると考えられます。見た目としては短心臓形で、着色は「佐藤錦」に似ていま
す。食べた感じとしてはパリパリした感じですので、グニュグニュした感じの「佐藤錦」
とは簡単に区別できます。糖度が高い割にはサッパリとた甘さで、何よりも皮と果肉がパ
リパリした食感が「南陽」と「サミット」に次いで好きな品種です。