《 志駄岸八幡宮 》


宝亀3年(772)宇佐から屋代に勧請したものを弘安4年(1281)台風で流出、翌年現在地に仮屋を建て、延文3年(1358)大内政弘の命令で再建し、志駄岸と冠名しました。

《志駄岸八幡宮境内》

=社殿=
明治23年(1890)郷社として新築し、江戸期の神社様式に権現造りを加味した本町随一の豪華な社殿です
<社殿の彫り物>
=常夜灯篭=
参道入り口に有る、木綿・食塩・海運業者など147人の寄進によることが座台の刻銘でわかります。
=大鳥居=
寛永14年(1637)に建てられたもので県下で2番目に古く、当時の小松の新しい息吹が感じられます。
=石段=
105段の石段は一枚石をそろえてあります。大正14年(1925)ハワイ移民の成功者福本氏(屋代出身)の建立です。
=大太鼓=
直径1m胴回り3.5m、もと島原城の天守閣にあったものが、明治20年(1887)に売り出したものを買って寄進したものです。
<大太鼓>
橋を右、車で10分

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