今回は、上河内町ほたるの里梵天の湯直売所で購入できる「鮎のくされずし」を紹介します。

  鮎のくされずし

鬼怒川流域にある上河内町には羽黒山神社があり、仏法の守護神である梵天を祀っています。
毎年、11月23日には羽黒山神社で梵天あげ祭りが行われ、「鮎のくされずし」が名物料理となっています。
<鮎のくされずし>

 「鮎のくされずし」

 鮎のくされずしは、「鮎の塩漬け」、「大根のせん切りの塩漬け」、「固めに炊いたご飯」を水であらい、糊気をとったものを桶などに交互に重ねて漬け込み、重石をして一週間くらいおき、「酸味」がでたときが美味しいといわれます。

 ぜひ、お試し下さい。



11月23日に上河内町のほたるの里梵天の湯直売所にて購入。

 
資料提供 : 宇都宮栄養専門学校 郷土料理研究倶楽部顧問 田村桂子