世界一難しい数独の解き方


数年前からはまっている数独です。

百均でナンプレ本を買って来て、

1、2、3・・・・・とはめて遊びながら眠りにつく毎日です。

1年前にネットで見つけた世界一の難問。

科学と応用数学の博士号を持つフィンランド人の環境科学者

Arto Inkala博士という人が

数独作成プログラムを使って作成したものだそうです。

いつか昼間に挑戦してみようと思っていたのですが、

いざ腰を落ち着けてやってみると意外に簡単に解けました♪

たまたま良いところに目をつけただけなのか・・・・・?


@ これが問題。

入っている数字の数がわりと多く楽そうなので、
一見して難問には見えません。
でも、こういうのに限って、脈絡がなく、後から
数字が入っていかないものなのよね〜。

私のやり方は、9個の数字が入る小さい枡
(9セル枡と呼びましょう)を常に念頭に置いて、
同じ数字が2個だけ候補になる場合、セルに
その数字を記入し、全体を調整することから
始めます。
A 今回3と5が1個ずつ最初に確定しています。
あと、9セル枡に同じ数字が2個入る場合を
探し、小さく書いておきます。

赤丸を付けた9セル枡ですが、6と7が同時に
2つのセルに候補として入りました。
これは、この2つのセルのどちらかが6で
もう一方が7であるということです。
つまり、この9セル枡の他のセルは6や7では
ないということです。

そこで赤丸を付けたセルが6である場合と7で
ある場合の2通りの進展が考えられ、両方
試してみたところ、6の場合は行き詰ってしまい
ました。
したがって、このセルは7で確定。
同時にもう一方は6で確定です。
B 7を入れて、さらに9セル枡に同じ数字が2個入る
場合を見て行きます。

Aで注目した9セル枡の残り4セルを調べて
みると、赤丸を付けたセルだけ5と9の2候補しか
ないことが分かりました。

そこで赤丸を付けたセルが5である場合と9で
ある場合の2通りを試してみたところ、9の場合は
行き詰ってしまいました。
したがって、このセルは5で確定です。
C 5を入れて、同様に、9セル枡に同じ数字が2個
入る場合を見て行きます。
単独の数字が確定するセルも1つ出来ました。

今まで注目してきた9セル枡を中心に考える
ことにします。

赤丸を付けたセルが2か9であることが分かり
ました。
同様に2である場合と9である場合を試してみた
ところ、9の場合は行き詰ってしまいました。
したがって、このセルは2で確定です。
D 2を入れて、同様に、9セル枡に同じ数字が2個
入る場合を見て行きます。
単独の数字で確定するセルも少し増えました。

今まで注目してきた9セル枡は7セルが埋まり
ました。
残り2セルはそれぞれ8か9のどちらかという
ことになります。

これまでと同様に試してみたところ、赤丸を付けた
セルは9で確定しました。
E これで1つの9セル枡が全部埋まりました。
同時に、他の9セル枡のセルの確定や候補も
増えてきました。

これまで注目してきた9セル枡の上の9セル枡に
注目します。
赤丸を付けたセルは候補が2と9です。

これまでと同様に試してみたところ、赤丸を付けた
セルは2で確定しました。
F 単独の数字で確定するセルも、2個の候補が
示されたセルも増えてきました。

この状況で精査すれば解答に結びついたのかも
しれませんが、もう1ヶ所試してみました。

赤丸を付けたセルの候補は4か9です。
4で試してみたところ、残ったセル全部が埋まり、
確定しました。
G これが解答です。

正解だと思います。