◆構造について
園舎の構造は木造平屋建てで、在来工法(軸組工法)ではなく、地震に
強いと言われている、枠組み工法(ツーバイフォー工法)を採用してい
ます。また集成材の大きな梁を使うことにより、柱のない大きな部屋を
作っています。
◆園舎の配置計画について
園舎は、南側の園庭を囲むように、L字形をしています。全ての保育室
から園庭を見渡すことができ、園庭を囲んで設置された木製のデッキも
特徴の一つです。
◆部屋の配置計画について
事務・管理・諸室は北側の道路沿いに、保育室を南側の園庭の周りに配
置しています。また2歳児室から5歳児室では、手洗いやトイレを保育
室の間にはさみ、園児が使いやすい構成になっています。
◆保育室の特徴について
保健室の天井の高さは、役7mで、天窓(トップライト)によりさらに
明るくのびのびした空間となっています。また内装には自然材をふんだ
んに使い、温かみのある保育室となっています。
◆材料について
[外壁の材料]
外壁の材料は、レッドシダー(和名:米杉/槍科)のサイティングと左
官材のジョリパットという材料を使用しています。レッドシダーは耐久
性の高いと言われる材料で、外部の遊具などに用いられる材料です。共
に手作の温かみのある材料です。
[内装の材料]
主要な部屋の床は、パインのフローリングです。腰壁にも、パイン材を
使用しています。パイン材とは松科の樹木です。また壁と天井はビニー
ルクロスで、一部の壁にはシナベニアを使っています。
[デッキの材料]
園庭の周りを巡るデッキはイペという材料で作られています。イペ材は
南米産の樹木で、最も硬く耐久性の強い木であると言われています。
[一般の窓の材料]
窓には木製のサッシを使用しています。このサッシは部屋側は木ですが
外側にアルミ材を使用しており、耐久性が高い製品です。またガラスは
強化ガラスの二重ガラスで、非常に機密性が高いというのが特徴です。
[天窓の材料]
天窓(トップライト)も、木製のサッシを使用しています。このサッシ
も、部屋側は木ですが、外側はアルミ材で強化ガラスの二重ガラスがは
まっています。この窓は電動式になっており、ブラインドと窓が共にリ
モコンで作動します。
[扉の材料]
部屋の内部に使用している扉は、無垢の木を使用した製品で、ガラスの
部分は強化ガラスになっています。温かみのある風合いが特徴です。
また、外に面するアルミサッシは、特にデッキの部分についてバリアフ
リー対応のサッシを使用しており、ガラスは強化ガラスです。
|
|