● 「Under the Moon〜つきいろ絵本〜」ゲーム感想  ●

Under the Moon 〜つきいろ絵本〜Under the Moon 〜つきいろ絵本〜

シュガービーンズ 2007-08-24
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Girls-Styleのモニター応募で、落札したので購入しましたv
モニターで購入するのは初めてです〜。
送料手数料コミでも結構お買い得価格になったので嬉しいです。


魔王の一人娘、アーシェ(名前変更可)は、その強大な魔力から次期魔王候補として、城で大切に育てられていた。
城から外に出た事が無く、友達といえばケット・シーのカイルだけで恋をしたこともないアーシェは、いつか運命の人に出会えるはずと、夢を抱く日々を送っている。
誕生日が近づいてきたある日、アーシェは城で、年の近い男性と出会うが……。



『Under The Moon』のファンディスクです。
追加ディスクではないので、このゲーム単体でプレイできます。


ゲーム『つきいろ絵本』の他、デスクトップアクセサリーも収録されています。
収録されているアクセサリーは、壁紙が9枚、システムボイス、スクリーンセーバーにデスクトップ時計です。
壁紙は描き下ろしかと思ったんですが、違いました……。
UTM本編のショップ特典に使われたイラストが6枚使われていました。
残りの3枚は見たこと無いので、描きおろしかな?
システムボイスは猫カイルと主人公も含めた主要キャラ9人分です。
さり気なく魔王様も入ってます。
おはよう、おやすみ、PC起動音、終了音、エラー音などです。
とりあえずレニだけ聞いたのですが、おやすみは結構甘〜いですよー!
デスクトップ時計は、主人公・攻略キャラの立ち絵上半身2種とパケ絵(本編、FD)、イメージ絵(本編)使われています。
音が鳴るわけでもないし、割と素っ気無い時計……。
もう少し、枠をつけて可愛くするとかしたらいいのに。
スクリーンセーバーも、主要攻略キャラ分揃っています。
キス絵は使われていますが、エッチシーンは使われてませんので(当たり前だ)、安心して設定してください。
6〜7枚くらいの絵が表示されてました。


ゲームは、フルインストすると、ディスクレスプレイが可能です。
確かフルインストで1.2Gだったかと……。
脇役までちゃんとフルボイスです。
声もちゃんと聴いた状態で、1周2時間くらいかかりました。
スチルあり、シーン回想収録のグッドエンドと、スチル無しシーン回想未収録、エンディングリストのみに収録のバッドエンド(悲恋エンド?)の2種類があります。
たぶんノーマルエンド扱いとして、魔王とのエンドもあります。
スチルはありますが、シーン回想には未収録でエンディングリストには回収されます。
本編をプレイして無くてもさして問題なくプレイできます。
でも、本編プレイしてると、この設定は本編ではこう繋がって……みたいな、楽しみ方が出来るのではないかと。
時間軸的には、本編より前になりますが、本編とは直接繋がりのない設定になっています。
その辺はゼロルートをプレイすると詳しく分かるようになってます。
1周2時間とさっくりプレイできるのですが、エッチシーンはかなりしっかり描かれていますので、その辺期待されている方はご安心を!
内容は、本編に例えていうなら、純愛ルートオンリーです。
愛憎ルートのどろどろした感じが好きだった方には、やや物足りないかもしれませんが、甘さ重視の自分は満足ですよ〜w
甘くてエッチでロマンチクな内容でした!
ゲーム開始すぐにルート分岐するので、重複分が少なく、比較的さっくりとプレイできる時間よりも、ボリュームを感じました。
どのキャラも分かりやすい、素直な展開で、ストレートなハッピーエンドだったのが、とても好みでした。
ものによっては、本編よりも好きなエンドもありましたv
セナは、本編では、純愛も愛憎もどっちもちょっと微妙なグッドエンドだったので、こちらのグッドエンドはまごうことなく、ハッピーエンド!で、嬉しかったです。
隠し扱いだったユナンも、生い立ちや境遇が本編よりも詳しく触れられ、カッコイイ見せ場も用意されていてとてもよかったです。
他の攻略キャラクターも、どれもスゥイートで、これぞ乙女ゲー!なシナリオ展開で、すご〜く満足ですw


本編を先にプレイしたほうが、より楽しめるとは思いますが、このファンディスクだけをプレイしても、十分楽しめると思います。
本編のファンだった方も、まだ本編をプレイされてない方も、甘〜い展開がお好みでしたら、ぜひプレイしてみることをお薦めします♪


2007/9/2
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